ツアーのポイント

ポイント レバノン・マウンテン・トレイルを歩く

レバノンを南北に貫く全長470kmのロングトレイルであるレバノン・マウンテン・トレイル(LMT)。このコースでは、ジェジンより歩き始め、レバノン山脈を辿り、ニハの要塞や植生豊かなショウフシーダー自然保護区を歩く、LMTハイライト区間のひとつを歩きます。

ポイント レバノン最高峰・サウダ山登頂

レバノン山脈の最高峰であり、国の最高地点サウダ山(3,088m)を日帰りで登頂。冬季はスキー場になる斜面を登り、たどり着く荒涼とした山頂からは天気が良ければ地中海の先にキプロスまで見渡せるパノラマ大展望が広がります。

ポイント 世界遺産バールベックとカディーシャ渓谷を訪問

せっかく訪れたレバノン。中東三大遺跡のひとつバールベック遺跡もしっかり観光します。また、カディーシャ渓谷では、歴史の証人ともいうべき樹齢1200年~2000年のレバノン杉の森の訪問のみならず、歴史ある修道院が点在する渓谷内のハイキングにもご案内します。

訪問する
世界遺産

カディーシャ渓谷と神の杉の森/バールベック遺跡

COLUMN 中東の山岳地帯レバノン山脈を歩く 
レバノン・マウンテン・トレイル

レバノンは砂漠の中東のイメージとは大きく異なり、地中海に面しているため、降水量が多く水の豊富で肥沃な土地が広がっています。国土を南北に貫くレバノン山脈とアンチレバノン山脈は急峻な山岳地帯を形成しており、年の半分は積雪が見られることから、アラビア語で「白くなる」を意味する「レバノン」が国名の由来にもなっています。このレバノンの山岳地帯を縫うように整備されたレバノン・マウンテン・トレイル(LMT)。今回は、ニハの要塞や植生豊かなショウフシーダー自然保護区などを行く、LMTのハイライト区間のひとつを歩きます。


断崖造られた要塞の残るニハ
ショウフシーダー自然保護区の中へ
最高峰サウダ山(3,088m)登頂

ブシャーレより、冬はスキーリゾートとなるシーダーズ(2,050m)に移動し、登山開始。冬はゲレンデとなる斜面は急勾配ですが、スキーリフトの最高地点の小屋からは、なだらかなトレイルを辿ります。1,000mの標高差を往復する体力が必要ですが、特別な登山技術は不要な登頂しやすい最高峰です。

リフト頂上よりサウダ山山頂を目指す
冬はスキー場となるサウダ山を登る

COLUMN 荘厳のバールベックも訪問

中東三大遺跡のひとつと言われ、その保存状態の良さはヨルダンのペトラ遺跡に勝るとも劣りません。ローマ時代には太陽神ジュピター、酒神バッカス、愛と美の神ビーナスの3神に捧げられた神殿が建てられ、その荘厳な姿は当時の栄華を今に伝えています。神殿はアテネのパルテノン神殿を遥かに凌ぐ大きさを誇り、見る者を圧倒します。

バールベックのバッカス神殿

COLUMN 伝統料理とレバノンワインを楽しむ

レバノン料理はメッゼと呼ばれる前菜がたくさん並ぶのが特徴で、野菜やハーブをふんだんに用いたヘルシーなメニューがお楽しみいただけます。ツアーでは、名物のマス料理もご賞味いただくほか、世界的にも有名なクサラワイナリーにもご案内。高品質なレバノンワインを是非お試しください。

シャトー・クサラのワイン
マス料理の一例

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
08月27日(日) ~
09月03日(日)
8日間478,000円
09月16日(土) ~
09月23日(土)
8日間 488,000円
09月16日(土) ~
09月23日(土)新設定・カタール航空利用
燃油サーチャージ不要・堤智顯(東京本社)同行
8日間 566,000円
発着地 東京・大阪発着
※9/16発:東京発着
最少催行人員 8名(15名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 0円~78,000円(8月8日現在の見込み)
一人部屋追加代金 54,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

コース難易度

体力 特別な登山技術は不要ですが、勾配の急なアップダウンを含みますので十分な体力が必要です。6日目のサウダ山登頂は標高差約1,000mを往復します。
高度 高山病の影響はございません。
宿泊 ホテル又はゲストハウス泊
荷物 日本からはスーツケースでご参加が可能です。日程3・4日目も、専用車が宿泊地までスーツケースを運搬します。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
大阪
22:30発
23:30発
空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
2 ドバイ
ドバイ
ドバイ
ベイルート
ベイルート
シドン
ジェジン
05:30着
05:15着
07:30発
09:55着
11:00発

15:00着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、レバノンの首都ベイルートへ。着後、専用車にてジェジンへ。途中、シドン観光旧市街十字軍の海の城等)。切り立った崖上に広がり、松林とブドウ畑に囲まれたジェジンの村着後、周辺を散策します。
ジェジン泊
3 ジェジン
ニハ
フレイベ

約6時間

●レバノン・マウンテン・トレイル(16km 約6時間)
地中海を望みながらレバノンを縦に貫くレバノン山脈を北上し、フレイベへ。道中、17世紀にオスマン帝国に追われていたレバノン首長ファハルッディンが隠れていた崖に刻まれた要塞の残るニハを通ります。
フレイベ泊
4 フレイベ
バールーク
ベカー高原

約5時間

●レバノン・マウンテン・トレイル(12km 約5時間)
ショウフシーダー自然保護区の古代の杉の森の中を歩き、バールークへ。着後、専用車にてベカー高原へ。
ベカー高原泊
5 ベカー高原
(バールベック遺跡)
ブシャーレ

09:00発


16:00着

午前中、中東三大遺跡のひとつバールベック遺跡を見学します。昼食はベカー高原の名物マス料理をご賞味ください。また、レバノンワインの産地としても有名なクサラのワイナリーも訪問します。その後、世界遺産にも指定されているカディーシャ渓谷のブシャーレへ。
ブシャーレ泊
6 ブシャーレ
(サウダ山登頂)

約8時間
●レバノン最高峰サウダ山登頂(19km 約8時間)
早朝、専用車にてスキーリゾートのシーダーズ(2,050m)へと移動し、登山開始。急勾配をつづら折りに登り、スキーリフトの最高地点(2,850m)からは荒涼とした大地の中緩やかなルートを行きます。サウダ山山頂(3,088m)からは天気が良ければキプロスまで一望できるパノラマ展望をお楽しみください。下山後、ブシャーレへと戻ります。
ブシャーレ泊
7 ブシャーレ
(レバノン杉の森)
ベイルート
ベイルート

09:00発


19:40発

朝、古代から残るレバノン杉の森を訪れます。その後、カディーシャ渓谷をハイキングし、渓谷に点在する歴史ある修道院などを訪れます。その後、専用車にてベイルートへ戻ります。航空機にてドバイへ。
機中泊
8 ドバイ
ドバイ
東京
ドバイ
大阪
00:35着
02:40発
17:35着
03:00発
17:15着

ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。

  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝5/昼6/夜5:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 現地にて取得します(無料)。旅券の残存有効期間は入国時に滞在日数+6ヶ月以上、見開き2ページ以上必要です。
イスラエルへの入国を示すスタンプが現在のパスポートにある場合は、臨時旅券の取得等が必要となります。詳しくは担当までお問い合わせください。
新型コロナに関する制限について 新型コロナに関する制限はありません。
気候・服装 夏服が基本となります。山間部の朝晩や天気の悪い日は気温が下がりますので、ウインドブレーカーやフリースなどの防寒着もお持ちください。靴ははきなれたトレッキングシューズが最適です。
利用予定ホテル ■ジェジン:アイリスフラワー、ハニーゲストハウス、ムレスティゲストハウス
■フレイベ:アル・フンドック、ベイト・アル・ハナ、アル・アシュカールゲストハウス
■ベカー高原:シュトゥーラパーク、モンテアルベルト、マッサブキ
■ブシャーレ:シュバット、ル・トゥルナン、エーデンカントリークラブ
観光について レバノン杉の森は積雪や大雨の後など、保護のために保護区内へ立ち入りが禁止される場合があります。その場合は保護区の外からの見学となります。
宿泊について フレイベではゲストハウスに宿泊予定です。ゲストハウスの数や部屋数には限りがありまので、お一人部屋をお取りできなかったり、分宿になることがあります。そのような場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

【レバノンの危険情報について】

2023年3月現在、ベカー県に「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」という外務省の危険情報が発生されています。弊社では、現地手配会社と治安状況の確認を綿密に行い、ツアーとして問題がないとの判断の上で発表しております。ただし、突然の情勢悪化等により日程に若干の変更が生じることがあります。


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