ツアーのポイント

ポイント タンココ自然保護区では計3回のウォーキングサファリへ

夕方2回、早朝1回の計3回のウォーキングサファリの機会を設けています。スラウェシ島固有種のクロザルや世界最小と言われるタルシウス、野鳥の観察をゆっくりとお楽しみいただきます。

ポイント 独自の文化・風習を守るトラジャの里へ

スラウェシ島には「山の人、陸の人」を意味する「トラジャ」と呼ばれる民族集団が居住しています。舟形のかやぶき屋根が特徴の「トンコナン」と呼ばれる伝統家屋、吊り下げ式や断崖、洞窟などの様々な墓地に、生前の死者をかたどった「タルタウ」と呼ばれる木像を並べる奇習を持つトラジャ族の村を訪ねます。

ポイント コモドドラゴンの生息するコモド島へ

フローレス島西部の町ラブアンバジョーから日帰りでコモド島を訪問。トカゲ類最大種とされるコモドドラゴンを求めて島内を巡ります。また、オルガンパイプサンゴのかけらが流れ着いてできた砂浜に美しい海が広がるピンクビーチでは海水浴もお楽しみいただけます。

COLUMN 固有の動植物が息づく太古の森・タンココ

氷河期、東南アジア半島からバリ島までの一帯はスンダランド、パプアニューギニアとオーストラリアはサフルランドと呼ばれる陸続きになっていたため、その中央を走る生物の分布境界「ウォレス線」の東西では生物相が異なります。タンココ自然保護区のあるスラウェシ島は、この境にあるため、両生物相の動植物が生息しています。また、他大陸と陸続きになることがなかったと言われるスラウェシ島では、固有種が多いことでも知られています。ツアーでは、タンココ自然保護区の森を歩き、生き生きとした表情のクロザルや世界最小のサルと言われるタルシウス(セレベスメガネザル)などの動物たちと出会います。

スラウェシ島固有種のクロザル
クロクスクス
セレベスカワセミ
木の穴から覗くタルシウス
アオミミショウビン

COLUMN 独自の文化を守る人々が暮らす トラジャの里を訪ねる

スラウェシ島の山岳民族トラジャ族。舟形のかやぶき屋根が特徴のトンコナンと呼ばれる伝統家屋、吊り下げや断崖、洞窟などの様々な墓地に、生前の死者をかたどったタルタウと呼ばれる木像を並べるという奇習を持つトラジャ族の村々を訪ねます。


伝統家屋トンコナン

アルック・ドトロと呼ばれる独特な精霊信仰を表す幾何学模様で飾られた家“トンコナン”。天に向かってはね上がる舟型の屋根は、その昔、トラジャ族が海の向こうから渡ってきた証しとされています。屋根の下の破目は信仰の基本要素を示す赤、白、黄、黒の四色で埋め尽くされています。


木像タルタウ

「死者の姿をかたどった人形をお墓に置く」風習が残るタナ・トラジャ。各地の墓地には、ジャックフルーツの木で作られた木造「タルタウ」が祀られています。岩壁を削って作られたレモの断崖墓地やロンダの洞窟墓地では、無数のタルタウが祀られている様子を見学できます。

舟型屋根が特徴的なトラジャ族の住居トンコナン
トンコナンの装飾
タルタウが祀られているレモの断崖墓地

COLUMN 世界最大のオオトカゲ コモドドラゴン

現生するトカゲ類の中で世界最大種とされ、大きなものは体長3メートルにもなります。コモド島をはじめとするインドネシアの5島にのみ生息し、現在は絶滅危急種に指定されているため、政府によって厳重に保護されています。完全な肉食でシカやイノシシなどの哺乳類を主食としており、時にウマなどの大型動物も食べてしまいます。その巨大な体と風貌は、まさに恐竜を彷彿とさせます。

コモドドラゴンを求めて島内を巡ります

出発日と料金

2019年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
04月07日(日) ~
04月15日(月)
9日間 398,000円
07月14日(日) ~
07月22日(月)
9日間 398,000円
08月18日(日) ~
08月26日(月)
9日間 398,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 10名15名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 14,000円(12月7日現在の見込み)
一人部屋追加代金 53,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
ジャカルタ

午前発

空路、東京・大阪よりそれぞれジャカルタへ。着後、ホテルへ。
※添乗員は東京・大阪どちらか一方より同行し(往復)、ジャカルタにて合流します。
ジャカルタ泊
大阪
ジャカルタ
午前発
2 ジャカルタ
マナド
マナド
タンココ国立公園
早朝発

11:00発
12:00着
早朝、航空機にてインドネシア・北スラウェシ州の州都マナドへ。着後、専用バスにて独自の進化を遂げた固有種が数多く暮らすタンココ国立公園へ。着後、ウォーキングサファリへ。9,000ヘクタールの広さを持つ国立公園内をハイキングしながら、北スラウェシ固有種であるクロザルホーンビルクスクスなど保護地区に棲む特殊な動物観察やバードウォッチングもお楽しみいただきます。夕方、再びウォーキングサファリへ。世界最小の親指ザルとして有名なタルシウスなど探します。
タンココ自然保護区泊
3 タンココ国立公園
マナド
マナド
マカッサル
10:00発
11:00着
午後発
早朝、ウォーキングサファリへ。その後、専用バスにてマナドへ戻ります。着後、航空機にてマカッサルへ。
マカッサル泊
4 マカッサル
ランテパオ
08:00発
17:00着
航空機にて、スラウェシ島のマカッサルへ。着後、専用バスにて、タナ・トラジャの中心地ランテパオへ。昼食は、港町パレパレにてシーフードをご賞味ください。
ランテパオ泊
5 ランテパオ
(タナ・トラジャ)
  終日、近郊のトラジャ族の村を訪問します(レモの断崖墓地ケテケスの吊り下げ墓地ロンダの洞窟墓地舟型屋根が特徴的な住居トンコナン等)。独自の文化を守り続ける人々の様子や、伝統的な住居の見学をお楽しみください。
ランテパオ泊
6 ランテパオ
マカッサル
マカッサル
デンパサール
07:00発
16:00着
夜発
専用バスにてマカッサルへ戻ります。着後、夜発の航空機にてデンパサールへ。
デンパサール泊
7 デンパサール
ラブアンバジョー
(コモド島)
(ピンクビーチ)
朝発 航空機にてフローレス島のラブアンバジョーへ。着後、ボートに乗ってコモド島へ。着後、現代の恐竜と言われるコモドドラゴンを求めて島内をハイキング。また、美しいピンクビーチでの海水浴もお楽しみください。
ラブアンバジョー泊
8 ラブアンバジョー
デンパサール
午後又は夕方発 朝、鍾乳洞の残るバトゥ洞窟を見学。その後、航空機にてデンパサールへ。夕食後、空港へ。
機中泊
9 デンパサール
東京

深夜発

空路、直行便又はジャカルタで航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
デンパサール
大阪
深夜発
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼7/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:ガルーダ・インドネシア航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の有効期限はインドネシア入国時6ヶ月以上、査証欄の余白連続3ページ以上必要です。
気候・服装 乾季にあたり旅行のベストシーズンです。基本的に夏服で過ごせますが、タンココ自然保護区での早朝のサファリでは冷え込みますので風よけになるような防寒具をお持ちください。コモド島ではビーチで泳ぐことができますので、水着、サンダルもお持ちください(シュノーケリングの道具は現地で準備します)。
利用予定ホテル パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
コモド島観光について 稀にではありますが、悪天候で海の状況が悪い場合には船が出港できず、コモド島を訪れることができない場合があります。その場合は代替観光へ変更させていただきます。また、コモドドラゴンは野生動物ですので、必ずしも見られるとは限りません。予めご了承ください。
ホテルについて タンココ自然保護区では設備が十分に整っていない簡易宿泊施設のゲストハウス泊になります。バスタブがなくシャワーのみで、水シャワーの利用となります。また、タンココ自然保護区では部屋数に限りがありますので、御一人部屋をお取りできないことや、分宿になる可能性があります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。
その他のご注意 写真や日程表中の動物は野生動物で特にタルシウスは個体が小さく、必ずしも観察できるとはかぎりません。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
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