ツアーのポイント

ポイント 憧れのカラコルム・ハイウェイを大走破
世界最高所の国境越え

イスラマバードからシルクロードの要衝カシュガルへ。峻険な山々や美しい名峰、雄大なパミール高原やカラクリ湖、迫力の大自然を間近に望めるアドベンチャー・ロードです。上部フンザにトンネルが開通したことにより、移動時間が大幅に短くなりました。

ポイント パキスタンに残る仏教遺跡を訪問
果てしない仏教伝播の道を辿る

西域から天竺へ。カラコルム・ハイウェイは、かつてのシルクロードをなぞるように建設されました。当時最大級の仏教寺院があったタキシラ遺跡を訪ね、渡河する仏教僧によって描かれたというシャティア―ル、チラスの岩絵も見学します。

ポイント 桃源郷フンザの中心地カリマバードに3連泊

北部パキスタンの観光の拠点、カリマバードに3連泊。7,000m級のカラコルムの高峰群が聳える、圧巻の山岳風景をゆったりとお楽しみいただきます。

訪問する
世界遺産

タキシラ仏教遺跡(パキスタン)

COLUMN クンジュラブ峠を越えてカシュガルへ

世界一標高の高い国境クンジュラブ峠(4,733m)を越えて、古くからシルクロードの要衝として栄えた、新疆ウイグル自治区のカシュガルへ。国境の町スストにて出国手続きを済ませた後は、クンジュラブ国立公園を走り徐々に標高を上げていきます。道中、険峻な岩山が眼前に迫るカラコルム山脈の高峰群から、雄大な草原が広がるパミール高原へと景色が移り変わり、ムスターグ・アタ(7,546m)やコングール峰(7,719m)などの高峰に出迎えられます。

標高4,693m 世界最高所にある国境クンジュラブ峠
間近に迫るパスー氷河
秋のクンジュラブ国立公園
アイベックスに出会えるチャンスも(4月、10月)

COLUMN カラコルム・ハイウェイの旅

1978年、パキスタンと内陸アジアを結ぶ、唯一の自動車通行可能な舗装道路として完成したカラコルム・ハイウェイ。いにしえのシルクロードに沿って走るこの道路は、ヒンドゥークシュ、ヒマラヤ、カラコルムの3つの山脈と「世界の屋根」パミール高原を縫い、標高4,693mの中パ国境「クンジュラブ峠」を越え、タクラマカン砂漠の西端にあるオアシス都市カシュガルに至ります。その全長は1,300km。ほぼ日本の本州の長さに匹敵し、人や物資だけでなく、宗教や文化など目に見えない東西の交流を支え、今も変化を続けています。

ナンガパルバットを背に走るデコトラ

COLUMN シルクロードの旬を味わう

各地でシルクロードの味覚を満喫。5月~9月はフルーツが美味しいシーズンです。パキスタンでは、夏はマンゴーやフンザで採れるさくらんぼ、杏、9月からはザクロを。新疆では、夏から秋にかけてハミウリやブドウ、スイカなど甘くみずみずしいフルーツを存分にお楽しみください。新疆では、羊肉の串焼きであるシシカバブなどのウイグル料理もお召し上がりいただきます。

羊肉の串焼きシシカバブ
8月はマンゴーが旬のシーズン

出発日と料金

2020年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月01日(金) ~
05月11日(月)ゴールデンウィークコース
11日間 428,000円
06月12日(金) ~
06月22日(月)晴天率の高い、山の展望のベストシーズン
11日間 398,000円
08月14日(金) ~
08月24日(月)マンゴーが旬の季節
11日間 418,000円
09月11日(金) ~
09月21日(月)シルバーウィークコース・晴天率の高い山の展望のベストシーズン
11日間 418,000円
10月23日(金) ~
11月02日(月)フンザの紅葉・黄葉の季節
11日間 418,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 10名(13名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 0円〜17,500円(12月5日現在の見込み)
一人部屋追加代金 66,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
イスラマバード
朝又は午後発
夜着
空路、北京経由又は乗り継ぎにてパキスタンの首都イスラマバードへ。着後、ホテルへ。
イスラマバード:ヒルビュー泊
2 イスラマバード
タキシラ
ベシャム

07:30発

 

19:00着

専用バスにてベシャムへ。途中、ガンダーラ最大の仏教遺跡群タキシラを見学(都市遺跡シルカップジョウリアン僧院址博物館)。
ベシャム泊
3 ベシャム
チラス
08:00発
17:00着
専用バスにてカラコルム・ハイウェイを北上し、チラスへ。途中、シャティアールの岩絵及びチラスの岩絵を訪問。
チラス:シャングリラ・インダスビュー泊
4 チラス
カリマバード
08:00発
15:00着
専用バスにて、カリマバードへ。途中、ヒマラヤ山脈・カラコルム山脈・ヒンドゥークシュ山脈が一点に集まる三大山脈の合流ポイント、フンザの名峰ラカポシ(7,788m)のビューポイントへ立ち寄ります。道中、世界第9位の高峰ナンガパルバット(8,126 m)の展望が期待できます。
カリマバード:ダルバール泊
5 カリマバード
(ドゥイカル)
(ナガール)
(アルチット)
  早朝、天気が良ければ専用車にてドゥイカル村へ。南側にラカポシ、スパンティーク(7,027m)、北側にフンザピーク(6,270m)やレディフィンガー(5,985m)など朝焼けの高峰群を展望します。その後、フンザ川の対岸ナガールへ。スパンティークやウルタル(7,388m)の展望ホーパル氷河を見学します。午後、アルチット村を訪問。
カリマバード:ダルバール泊
6 カリマバード   朝、ハセガワメモリアルスクールを訪問。その後、かつての領主ミールの城・バルチット城バザールを見学、散策します。ゆっくりと過ごす桃源郷フンザをお楽しみください。
カリマバード:ダルバール泊
7 カリマバード
(アッタバード湖)
ススト

09:00発

 

15:00着

専用バスにてカラコルム・ハイウェイを通りスストへ。アッタバード湖カテドラルの高峰群、パスーピーク(7,478m)から流れ落ちるパスー氷河など上部フンザ・ゴジャール地区の美しく壮大な景観をお楽しみください。途中、ワヒ族の人々が暮らす村も訪問します。
ススト:PTDC泊
8 ススト
クンジュラブ峠
(国境)
タシュクルガン

09:00発

 

 

18:00着

専用バスにてクンジュラブ峠(4,693m)へ。国境を越え、広大なパミール高原を走り、中国側の国境の町タシュクルガン(3,200m)へ。
タシュクルガン泊
9 タシュクルガン
カラクリ湖
カシュガル

09:00発

 

19:00着

専用バスにて、スバシ峠(4,200m)を越えカシュガル(喀什)へ。途中、ムスターグ・アタ(7,546m)やコングール峰(7,719m)の展望が広がるカラクリ湖(3,600m)を訪問。夕食は、羊の串焼き・ケバブなどのウイグル料理をご賞味ください。
カシュガル泊
10 カシュガル
ウルムチ
ウルムチ
北京

午後発

 

夜発

午前中、カシュガル市内観光エイティガールモスク職人街・旧市街の散策等)。その後、航空機にて、ウルムチ経由または乗り継ぎにて北京へ。着後、ホテルへ。
北京泊
11 北京
東京
午前発
午後着
航空機にて帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝10/昼8/夜8:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:パキスタン航空、中国国際航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) パキスタン(100円)、代行手数料(4,400円)、写真2枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。中国は査証不要です。
気候・服装 5月・6月・10月は合服、8月・9月は夏服が基本となります。ただし、フンザからクンジュラブ峠、カラクリ湖にかけては標高が高く、曇天の日や朝晩はかなり冷え込みますので、セーターやライトダウンなどもお持ちください。歩きやすい服装に履きなれた靴でご参加ください。
利用予定ホテル 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
高山病について 徐々に標高を上げる高所順応しやすい日程ですが、標高3,000mを超える高地や、クンジュラブ峠での手続きに時間がかかる場合は、頭痛など軽度の高山病の症状が出ることがあります。
高山病についてのご注意と取り組み
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
日程について このコースの大部分は山岳道路を移動するため、天候や道路状況などの予測できない事態により一時的に通行不可能になることがあり、大幅に時間がかかることもあります。その場合は、宿泊地やルートの変更を余儀なくされることがあります。日程を延長せざるを得ないこともありますので、余裕を持ってご参加ください。
宿泊について 山岳地帯のホテルでは、お湯の時間制限があったり、停電になったりするなど設備が十分ではありません。
その他のご注意 黄葉・紅葉の状況はその年の気候により多少ずれることがあります。山岳地帯では高低差があるため、場所によりその程度が異なります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:30 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。