ツアーのポイント

ポイント 2つの異なる生態系でじっくりと野生動物を観察

セラードと呼ばれるサバンナ広がるエマス国立公園と世界的にも知られる大湿原パンタナール。2つの異なる環境で野鳥や野生動物の観察。エマス国立公園では日中はタテガミオオカミ、夜にはこの時期にしか見られない光るアリ塚の観察にもチャンレンジ。パンタナールではジャガーやオオアリクイを狙います。

ポイント エマス国立公園に4連泊
タテガミオオカミと光るアリ塚の観察を狙います

タテガミオオカミは非常に繊細な動物のため、少しでも観察のチャンスを増やすためにエマス国立公園に4泊滞在。丸3日間の日中サファリ、光るアリ塚は計4回の観察チャンスを設けました。

ポイント ポルトジョフレに3連泊、計5回のジャガーサファリ

ジャガー観察の時間も十分に設定。希少な野生動物の観察や撮影をじっくりとお楽しみいただける様、5名様から最大8名様までの少人数限定コースとしています。

ポイント パンタナールの動物ガイドプレゼント

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世界遺産

パンタナール自然保全地域/セラード保護地域/エマス国立公園

COLUMN タテガミオオカミの生きる エマス国立公園

ブラジル中西部、セラードと呼ばれるサバンナの典型的な生態系を見ることができるエマス国立公園は、2001年にユネスコの世界自然遺産にも登録されています。タテガミオオカミをはじめ、オオアリクイなどの希少な野生動物が生息し、巨大なアリ塚が塔の様に点在する不思議な風景が広がっています。タテガミオオカミは昆虫や爬虫類、アグーチなどの小動物を食し、短距離では時速90kmで走ることもできる動物。その速度はチーターに負けないともいわれています。非常に希少なタテガミオオカミ観察のため、丸3日間に渡って日中のサファリのチャンスを設けています。他にもオオアリクイやパンパスジカ、アナホリフクロウなどセラードに生きる希少な生き物を数多く観察します。

タテガミオオカミ
オオアリクイ
パンパスジカ
クチジロペッカリー

COLUMN 雨季の始まりにしか見られない自然現象 光るアリ塚

雨季の始まりにあたるこの季節には、エマス国立公園では夜になるとアリ塚が光る不思議な現象が見られるチャンスがあります。これはアリ塚の表面に棲むヒカリコメツキムシの幼虫が放つ光で、日中に雨が降り、湿度が上がった夜に起こりやすい現象といわれています。様々な条件が揃うことが必要とされるため、今回のツアーでは4回の観察チャンスも設けました。

計4回のチャンスで「光るアリ塚」を狙う

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
10月21日(金) ~
11月05日(土)秋山知伸 (専属添乗員)同行
16日間 1,058,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 5名(8名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 不要(2月7日現在の見込み)
一人部屋追加代金 88,000円
日本の国内線割引 日本各地からの国内線の割引運賃がございます。詳しくはお問い合わせください。
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発の時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 夜発 空路、東京よりカタールのドーハへ。
機中泊
2 ドーハ
ドーハ
サンパウロ
早朝着
07:30発
15:40着
ドーハ着後、航空機を乗り換えてブラジルのサンパウロへ。着後、空港近くのホテルへ。
サンパウロ:ハンプトン泊
3 サンパウロ
カンポ・グランジ
カンポ・グランジ
エマス国立公園
朝発
午前着
約5時間
空路、カンポ・グランジへ。着後、専用車にてエマス国立公園のロッジへ。夕食後、ナイトサファリへ出かけます。夜行性の動物の観察と共に、雨季の始まりにあたる10月~11月にのみアリ塚が光を放つ神秘的な現象がご覧いただけるチャンスがあります。
エマス国立公園:ポウサダ・ド・グロリア泊

4


5


6

エマス国立公園   日程4日目~6日目は終日、セラード(サバンナ)が広がるエマス国立公園でのサファリをお楽しみください。タテガミオオカミをメインターゲットに、他にもオオアリクイやパンパスジカ等の野生動物の観察に出かけます。その他、アメリカ・レア、アナホリフクロウなど多様な鳥類も観察できます。夜はナイトサファリにて光るアリ塚の観察にチャレンジします。
エマス国立公園:ポウサダ・ド・グロリア泊
7 エマス国立公園
カンポ・グランジ
カンポ・グランジ
クイアバ
約5時間

夕方又は夜発
夜又は深夜着
専用車にてカンポ・グランジへと戻ります。その後、航空機にてクイアバへ。着後、ホテルへ。
クイアバ:スラビエロスリム泊
8 クイアバ
北パンタナール
約4時間 専用車にてパンタナール縦断道路を走り、北パンタナールのロッジへ。着後、サファリで野生動物の観察をお楽しみください。夜はナイトサファリでアメリカバクを探します
北パンタナール:ポウソ・アレグレ泊
9 北パンタナール   前日に引き続き午前と午後、北パンタナールでの野生動物観察。カピバラ、カニクイイヌ等の野生動物、ジャノメドリやカワセミ、トヨヨ(ズグロハゲコウ)など様々な野鳥観察をお楽しみください。夜は再びナイトサファリでアメリカバクを探します
北パンタナール:ポウソ・アレグレ泊
10 北パンタナール
ポルト・ジョフレ

約4時間

専用車にてパンタナール縦断道路を走り、野生動物や野鳥の観察を楽しみながらポルト・ジョフレへ。
※ジャガー観察の拠点となるポルト・ジョフレに3連泊。
ポルトジョフレ:ポウサダ・ポルトジョフレ泊

11


12

ポルトジョフレ
(ジャガーサファリ)
  日程11日目~12日目は、午前と午後専用ボートでのジャガー観察サファリを存分にお楽しみください。希少動物とされるジャガーとの遭遇を狙います。その他、オオカワウソやカピバラ、水辺に生息する多くの野鳥も観察できるチャンスもあります。
ポルトジョフレ:ポウサダ・ポルトジョフレ泊
13 ポルトジョフレ
クイアバ
昼発
夜着
午前、最後のジャガーサファリをお楽しみください。その後、専用車にてクイアバへと戻ります。
クイアバ:スラビエロスリム泊
14 クイアバ
サンパウロ
午前発
午後着
航空機にてサンパウロへ。深夜に国際線の搭乗手続き。
機中泊
15 サンパウロ
ドーハ
02:40発
23:00着
空路、カタールのドーハへ。着後、航空機を乗り換えます。
機中泊
16 ドーハ
東京
02:10発
18:35着
着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝12/昼12/夜13:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:カタール航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間は帰国時まで有効なもの、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。
ブラジルへの入国に際して ブラジル入国に際しては、ワクチン接種証明書(2回目接種から14日以上経過/発行後9か月以内)が必要です。
ブラジルからの出国に際して 3回のワクチン接種が済んだ方はPCR検査は必要ありません。(8/25現在)
※接種が2回以下の方は、担当までお問い合わせください。
日本の出入国条件に関して 日本の出入国条件に関しては「海外渡航に必要な手続きと出入国の流れ」をご覧ください。
気候・服装 この時期は雨季の始まりにあたります。日中は35℃位にまで気温が上がり、しっかりとした日除け対策が必要です。また、虫対策で長袖、長ズボンの着用をお勧めします。また、朝晩用に軽い上着もご準備ください。突然の雨に備えて雨合羽や折り畳み傘などの雨具もご準備ください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください
観光について タテガミオオカミ、ジャガー、オオアリクイをはじめとする、写真や日程表に記載のある野生動物や野鳥は必ずしも見られるとは限りません。特にタテガミオオカミは希少な動物です。また、アリ塚が光る現象も自然現象のため必ずご覧いただけるとは限りません。予めご了承ください。
ツアーの特性について 当ツアーは通常の観光コースではなく、野生動物や野鳥の観察・撮影を徹底的に楽しむ事に特化したコースです。そのため、長時間に渡り、動物の出現を待つこともあります。尚、一部のお客様だけ早く切り上げてロッジへ戻る事は困難ですので、ツアーの特性を十分にご理解の上、お申し込みください。
予防接種について 黄熱病の予防接種は義務ではありませんが、受けられることをおすすめします。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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