ツアーのポイント

ポイント米沢の上杉神社と寒河江の慈恩寺も参拝

日本屈指の豪雪地帯の山形。全長100mの雪壁に照らされる幻想的な灯り「肘折幻想雪回廊」の開催に合わせ、肘折温泉に二連泊。この時期にしか見れない幻想的な光景を堪能していただきます。また山形の冬の絶景に必ず名前があがる、最上川の舟下り(こたつ舟)と情緒溢れる銀山温泉を訪れ、冬の羽黒山の三神合祭殿と立石寺(山寺)、米沢の上杉神社も参拝。

ポイント雪上車で蔵王の樹氷を見学

蔵王の樹氷はロープウェイで見学するのが一般的ですが、ツアーでは宮城側の蔵王の樹氷を雪上車で見学するアクティビティをお楽しみいただきます。ロープウェイと違い、悪天候でもほぼ欠航することがありません。雪原に広がる地上からの樹氷群の光景を、ご堪能ください。

ポイント雪の影響を配慮したゆったりとした日程

冬は雪の影響で交通状況が悪くなることがあります。そのため多少の時間のロスがあっても対応できる内容になっています。 予定通りにツアーが進んだ場合は、全てのホテルが温泉付きなので、ゆっくりと温泉をお楽しみください。

こたつ舟で最上川下り

こたつ舟の一例

COLUMN 肘折温泉

開湯1,200年以上の歴史ある肘折温泉郷。月山の登拝口の宿坊街、湯治場として栄えてきました。湯は古くから共同で守り続け、人々の絆が今なお息づいています。アメダスが設置されている地域では、毎年青森の酸ヶ湯と積雪量の1、2番を争う豪雪地帯で、2018年には最高積雪深445cmを記録しました。4月~11月には朝市も開かれほか、「肘折幻想雪回廊」を始め様々なイベントを企画する活気ある温泉街です。 「肘折幻想雪回廊」の開催期間に、雪の肘折温泉でゆったりとした時間をお過ごしください。

肘折幻想雪回廊

雪壁を照らす幻想的な灯

COLUMN 雪上車で巡る樹氷

搭乗する雪上車は、キャビン搭載の暖房付乗用雪上車「ワイルドモンスター号」。この時期にしか見る事ができない、自然が生み出した芸術品の樹氷をたっぷりとご覧ください。ツアーで訪れる宮城蔵王は、樹氷となる樹木の存在、冬型の気象条件、降雪量、多量の過冷却水滴の有無という、樹氷の出現に必要な厳しい条件に適合した地。広大な樹氷原で、地上からの大パノラマにて樹氷をご覧いただけます。
樹氷原まで片道約45分 ⇒ 樹氷散策ポイント約10分 ⇒ ゲレンデハウス前まで約45分(所要約2時間)

雪上車「ワイルドモンスター号」

樹氷原

スノーモンスターとも呼ばれる巨大樹氷

樹氷を巡る

COLUMN 冬に訪れる神社仏閣

■立石寺(山寺)
正式名称は宝珠山立石寺といい通称『山寺』と呼ばれています。天台宗に属し、860年(貞観二年)、 慈覚大師円仁が開山しました。その後鎌倉期に至り、僧坊大いに栄えましたが、室町期には戦火に巻き込まれ衰退。その後、江戸期に朱印地を賜り、堂塔が再建整備。1689年 (元禄二年)には俳聖松尾芭蕉が奥の細道の紀行の際この地を訪れ、「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の名句を残しています。
 
■羽黒山
月山と湯殿山が雪で閉ざされた際に参拝できるよう三神合祭殿が建立されました。三神合祭殿は国指定文化財で、萱葺の建物としては日本一といわれています。参道には樹齢500年にも及ぶ杉並木と2,246段の石段が山頂まで続ます。途中には国宝の羽黒山五重塔などがあります。杉並木はミシュラン・グリーンガイド・ジャポン三ツ星に指定されています。
三神合祭殿(羽黒山)
 
■慈恩寺
746年(天平18)、聖武天皇の勅命でインド僧バラモン僧正が開基したと伝わる古刹です。檀家を持たず、「鎮護国家」「国家安寧」等の勅願寺として、摂関家藤原氏、奥州藤原氏、寒河江荘大江氏、山形城主最上氏、そして江戸幕府と、時の権力者より庇護されてきました。国指定重要文化財の本堂をはじめ三重塔・薬師堂など、3か院17坊からなる一山寺院です。2014年(平成26)10月に慈恩寺旧境内を含むエリアが国史跡として指定されました。
冬の慈恩寺
 
■上杉神社・松岬神社
米沢城本丸跡に建立。上杉神社には上杉謙信、松岬神社には「為せばなる 為さねばならぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」の名言で知られる上杉鷹山が祀られています。1919年(大正8年)の大火で本殿以下が全焼。明治神宮や平安神宮の設計者としても知られる伊藤忠太氏の設計により、現在の社殿が再建されました。
松岬神社

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
01月29日(土) ~
02月02日(水)「肘折幻想雪回廊」の開催
二村忍(専属添乗員)同行
5日間208,000円
02月19日(土) ~
02月23日(水)「肘折幻想雪回廊」の開催
二村忍(専属添乗員)同行
5日間208,000円
発着地 現地発着
(山形駅・山形空港集合/米沢駅・山形空港解散)
最少催行人員 5名(10名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 18,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <参考アクセス>
    往路:つばさ133号 東京駅/山形駅    10:00-12:44
    往路:JL2235    便伊丹空港/山形空港 12:25-13:35
    復路:つばさ142号 米沢駅/東京駅    13:40-15:48
    復路:JL2236    山形空港/伊丹空港  14:15-15:40 

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1

山形駅
山形空港
肘折温泉

13:00発
13:50発
16:00着

 

山形駅13:00、山形空港13:50集合。専用車にて、開湯1200年の歴史を持つ肘折(ひじおり)温泉へ。ガイドと共に、源泉と歴史を巡る肘折温泉のまち歩き。夜は、3mを越える雪壁にろうそくの火が灯り、幻想的な光景を生み出す肘折幻想雪回廊の散策をお楽しみください。

肘折温泉:つたや肘折ホテル泊
食事:朝× 昼× 夜〇
2 肘折温泉
(古口港)
(草薙港)
(羽黒山)
肘折温泉
10:00発



16:00着
専用車にて、最上川舟下り乗船場へ。着後、最上川の舟下り(こたつ舟)に乗船します。下船後、専用車にて出羽三山のひとつ「現在の世を表す山」羽黒山へ。山頂で三神合祭殿参拝します。
肘折温泉:つたや肘折ホテル泊
食事:朝〇 昼× 夜〇
3

肘折温泉
山寺
寒河江温泉

09:00発

16:00着

専用車にて、松尾芭蕉も訪れた古刹・立石寺(山寺)へ。 途中、大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の建物が並ぶ銀山温泉に立ち寄ります。着後、冬の立石寺を参拝。奥の院に至る1,015段の参道は苔むした老杉に覆われ、句碑や板碑や幾多の堂塔が並んでいます。その後、専用車にて寒河江(さがえ)温泉へ。

寒河江温泉:チェリーパークホテル泊
食事:朝○ 昼× 夜×
4

寒河江温泉
すみかわスノーパーク
遠刈田温泉

08:40発
13:30着
16:10着
専用車にて旧境内が国史跡に指定されている慈恩寺へ。参拝後、すみかわスノーパークへ。着後、雪上車での樹氷巡りツアー(約2時間)。自然が生んだ芸術的な光景を、暖房完備の雪上車でお楽しみください。 その後、専用車にて遠刈田(とおがった)温泉へ。
遠刈田温泉:アクティブリゾーツ宮城蔵王泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
5

遠刈田温泉
米沢
米沢駅
山形空港

08:30発

12:20着
13:30着
専用車にて米沢へ。着後、上杉神社、松岬神社を参拝。その後、米沢駅を経由し(12:20頃)山形空港へ。 山形空港にて解散(13:30頃)。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼1/夜3

ご案内とご注意

気候・服装 1月、2月は厳しい寒さです。平均気温は氷点下を記録し、日中でも最高気温は5℃にも達しません。ダウンジャケット等、しっかりとした防寒服を用意してください。帽子、マフラー、手袋も必携です。サングラスもあると便利です。 靴は、靴底に溝が入ったシューズやブーツなどをご準備ください。運動靴では、滑りやすく転んでしまう危険性があります。インナーや厚めの靴下の着用をお勧めします。山寺では約1,000段の階段を登ります。慈恩寺では靴を脱いで本殿にあがります。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
雪上車で樹氷見学について 他のお客様との混乗になる場合があります。雪上車内は暖房が完備され、防寒長靴も用意されています。吹雪によるホワイトアウトなどにより雪上車の走行が危険と判断した場合は樹氷原までは行かず途中で引き返し、別ルートにて地吹雪体験や自然にできるかまくらなどを鑑賞して頂く内容に変更させていただきます。
日程について 出発までの降雪状況により、肘折幻想雪回廊の内容が変更になる場合があります。また、樹氷の生育状況や予期できない温度の上昇、降水による崩壊で樹氷が見られないこともあります。あらかじめご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:30 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。