ツアーのポイント

ポイント 8名様から催行、12名様限定の少人数ツアー

仏教美術、特に曼荼羅の専門家の田中公明先生監修の企画展「藤田弘基遺作写真展 仏教美術の源流 ガンダーラからチベットまで」の開催に合わせて富山県南砺市立 福光美術館と越中五箇山 利賀村「瞑想の郷」を訪問します。

ポイント 田中公明先生の講演会を聴講

写真展に関連して、西遊旅行でもなじみのあるガンダーラやチベットから日本にいたる仏教美術の源流について、田中公明先生の講演会(約90分)が開催されます。

ポイント 越中五箇山 利賀村「瞑想の郷」では曼荼羅の数々を鑑賞

ツクチェ村出身の仏画家の描いた曼荼羅やチベット版両界曼荼羅の比較とし、日本版両界曼荼羅の展示やチベット仏像やインド彫刻、チャムの衣裳や仮面等の数々の展示を鑑賞します。

ポイント 南砺の食をお楽しみください

食事も旅の楽しみのひとつ。南砺の国登録有形文化財に指定された料亭・松風樓や利賀村特産の手打ちそばの昼食、桜ヶ池クアガーデンではフレンチの夕食をお楽しみいただきます。

COLUMN 田中公明先生講演会
「藤田弘基遺作写真展 仏教美術の源流 ガンダーラからチベットまで」

田中公明先生プロフィール
1955年、福岡県八幡市(現北九州市)生まれ。1979年、東京大学文学部卒。 同大学院、同文学部助手(文化交流研究施設)を経て、(財)東方研究会専任研究員。2014年、 公益財団化にともない(公財)中村元東方研究所専任研究員となる。2008年、博士[文学](東京大学 大学院)。ネパール(1988-89)、英国オックスフォード大学留学(1993)各1回。現在、東洋大学大学院講師、東方学院講師[いずれも非常勤]、チベット文化研究会副会長、富山県利賀ふるさと財団「瞑想の郷」主任学芸員、東京国立博物館客員研究員、密教や曼荼羅、インド・チベット・ネパール仏教に関する著訳書60冊、論文は約110編。

講演会内容

富山県南砺市立 福光美術館と利賀村「瞑想の郷」で開催される企画展「藤田弘基遺作写真展 仏教美術の源流 ガンダーラからチベットまで」。山岳写真家として著名な藤田弘基氏は、インド、パキスタン・ネパール・チベットの仏教美術に魅せられ多くの貴重な写真を残しています。藤田氏と生前から親交があった田中公明先生が、100点余りの貴重な作品を厳選し展示しています。この特別企画展に合わせて、ガンダーラからチベット、日本に至る仏教美術の源流についてお話しいただきます。
※参考書:藤田弘基アーカイブス ―仏教美術遺作写真データベース 田中 公明 (編集)、藤田 弘基 渡辺出版

COLUMN 越中五箇山 利賀村「瞑想の郷」

田中公明先生が主任学芸員を務める利賀村の「瞑想の郷」では、姉妹村となったネパール王国ツクチェ村出身の仏画家、サシドジ・トラチャン氏の描いたチベット仏教の大曼荼羅を展示しています。寂静忿怒百尊曼荼羅は、『チベット死者の書』に登場する仏たちを描いた5m四方の大作で、世界でも最大級の大きさです。またチベット版両界曼荼羅は、日本で「両界曼荼羅」と呼ばれる金剛界、胎蔵の二つの曼荼羅を、チベットの伝統的様式で復元製作したものです。復元は、田中先生が世界各地で収集した作例の写真や、テキストに基づき、4年の歳月をかけて完成しました。世界的にも稀な試みとして、学会でも注目される曼荼羅の数々をご覧いただきます。

上畠集落の頂上にある「瞑想の郷」
寂静四十二尊曼荼羅
金剛界曼荼羅
ミュージアムショップ
庭園の蓮の花

HOTEL 南砺の里山オーベルジュ「桜ヶ池クアガーデン」に宿泊

となみ野農家の野菜と北陸地場産素材のフレンチの夕食や露天風呂・桜ヶ池温泉もお楽しみいただきます。

「桜ヶ池クアガーデン」客室の一例
北陸地場産素材のフレンチ
露天風呂・桜ヶ池温泉

出発日と料金

2021 
出発日
日数 旅行代金 催行状況
07月15日(木) ~
07月17日(土)林明子(大阪支社)同行
3日間 88,000円
発着地 現地発着(富山市内ホテル集合/城端駅解散) 最少催行人員 8名(12名様限定)
<添乗員同行>
一人部屋追加代金 8,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
    ■東京からの参考アクセス
    【往路】東京駅  14:24発(新幹線はくたか567号) - 富山駅 16:56着
    【復路】城端駅  14:22発(JR城端線) - 新高岡 15:13着
        新高岡駅 16:24発(新幹線はくたか570号) - 東京駅 19:12着
    ■大阪からの参考アクセス
    【往路】大阪駅  13:42発(特急サンダーバード25号) - 金沢駅 16:30着
        金沢駅  16:51発(新幹線はくたか572号) -  富山駅 17:14着
    【復路】城端駅  14:22発(JR城端線) - 新高岡 15:13着
        新高岡駅 16:06発(新幹線はくたか565号) - 金沢駅 16:19着
        金沢駅  16:29発(特急サンダーバード36号) - 大阪駅 19:21着

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 富山 各自、富山市内のホテルにお越しください。
富山:コンフォートホテル富山駅前|食事:朝× 昼× 夜×
2 富山
城端
南砺
(福光美術館)
09:00発
11:00着
あいの風とやま鉄道とJR城端線に乗車して城端駅へ。着後、専用車にて明治33年建築の国登録有形文化財・松風樓にて昼食。その後、南砺市立福光美術館へ。特別企画展「藤田弘基遺作写真展 仏教美術の源流 ガンダーラからチベットまで」をご覧いただきます。ガンダーラからチベットの貴重な仏教美術の写真の数々が展示されています。その後、ホテルへ。着後、田中公明先生の講演会(90分)を開催します。
●田中公明先生講演会「藤田弘基遺作写真展 仏教美術の源流 ガンダーラから チベットまで」
特別展示展覧会の時期に合わせて、田中公明先生にラダックやザンスカール、ダラムサラ、シッキムやペシャワール、スワートから日本に至る仏教美術の源流を展示会の作品と絡めてお話しいただきます。
※宿泊ホテル桜ヶ池クアガーデンでは、となみ野農家の野菜と北陸地場産素材のフレンチの夕食露天風呂・桜ヶ池温泉もお楽しみいただきます。
富山:桜ヶ池クアガーデン泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3 南砺
利賀村
(瞑想の郷)
(そばの郷)
城端駅
09:00発



14:00着
専用車にて五箇山のひとつ利賀村へ。着後、ジョムソン街道沿いの村トゥクチェとの交流のシンボルとして建てられた瞑想の郷へ。瞑想の郷は、特別企画展「藤田弘基遺作写真展 仏教美術の源流 ガンダーラからチベットまで」の第二展示会場となっているほか、4m四方もの巨大な曼荼羅を初めとする数々の曼荼羅を鑑賞することができます。その後、そばの郷にて利賀村特産の手打ちそばの昼食をご賞味ください。昼食後、専用車にて城端駅へ。着後、解散。
食事:朝○ 昼○ 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝2/昼2/夜1

ご案内とご注意

気候・服装 7月は天気がよければ、日中は薄い長袖1枚で過ごせますが、「瞑想の郷」は標高600mの山中にあり、天候によって寒くなりますので、フリースやウィンドブレーカーなどの上着もお持ちください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
日程について 道路事情や天候により日程は変更となる場合があります。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:30 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。