ツアーのポイント
ポイントトビシマカンゾウが咲き、海岸にアサギマダラが飛来する季節限定企画
飛島と酒田海岸と佐渡だけに分布するトビシマカンゾウ。中でも6月に佐渡で見られるトビシマカンゾウの群落は見事なものです。例年トビシマカンゾウの花の咲く最盛期の6月上旬の大野亀を訪れます。また、この時期は佐渡の海岸にアサギマダラが飛来し、スナビキソウを吸蜜する姿に出会える季節。その後、夏が深まるにつれてアサギマダラはヨツバヒヨドリの蜜を求めて山地へと移動していきます。
ポイントドンデン高原ロッジに宿泊し、金剛山へと続く縦走路を行くトレッキングを満喫
ドンデン高原の標高890m地点に建つ絶景ロッジ・ドンデン高原ロッジに宿泊します。翌日はドンデン高原ロッジより歩き始め、展望の開けた大佐渡山地の稜線を縦走し、金剛山を目指します。シラネアオイやオオイワカガミなど晩春から初夏にかけて見られる山野草にも出会える季節です。不要な荷物は預けて身軽な装備で歩いていただけます。
ポイント許可のいる大佐渡山地の原生林に入山し、杉の巨木群を目指す
内海府より杉の巨木群を目指すルートは新潟大学演習林の為、一般に立ち入ることができず、1日15名の入山制限もあります。このコースでは専門のエコツアーガイド同行で、許可を得て入山し、大王杉、風衝杉といった杉の巨木群を目指します。外海府からのルートに比べ、内海府からの昔の峠越えの古道のルートは、多少険しいですが、豊かな自然を満喫できるコースです。
ポイント大膳神社薪能鑑賞と一流フレンチ、伝統と文化、食事も楽しむ
ツアーの初日は大膳神社の薪能を鑑賞。能の伝統の生きる佐渡を感じていただきます。そして、最後の夕食は一流シェフによる佐渡の食材を使用したフレンチを楽しみます。自然以外にも伝統と文化、食事にもこだわった行程です。佐渡を愛する地元ガイドが同行し、有名観光地以外にもガイドブックには載らない佐渡の魅力をご案内します。
ポイント往復ジェットフォイル利用で快適に移動
新潟港・佐渡両津港の移動はカーフェリーではなく、約1時間で両港を繋ぐジェットフォイルを利用し、快適に移動します。
COLUMN 大膳神社薪能と鷺流狂言
佐渡に現存する最古のものと伝わる大膳神社の能舞台。佐渡国仲四所の御能場の一つとして古くから演能が行われている由緒ある能舞台です。毎年定例能が行われ、鷺流狂言と共に神事芸能として奉納されています。能の間に演じられる鷺流狂言は全国に3ヶ所のみ残る狂言の流派。佐渡の鷺流狂言は昭和30年代に消滅したといわれていましたが、昭和50年代に当時の真野町に鷺流狂言の伝承者が確認され、本狂言が復活。佐渡鷺流狂言研究会が伝承と普及に努めています。
COLUMN 大佐渡山地に残る杉の巨木群
大佐渡山地には自然度の高い原生林が広く残っており、風雪に耐えながら生き続けてきたいくつもの巨大杉をご覧いただけます。巨大杉が多く残るその理由のひとつには徳川幕府直轄の天領であった佐渡において、これらの自然林が御料林であったことが挙げられます。また、冬の北西からの厳しい風と雪の影響で奇妙な樹形となり、雪で垂れ下がった枝が地面と接し、そこから根が生えて分身を作るなど、日本海に浮かぶ佐渡島ならではの特異な景観が広がります。
COLUMN 佐渡の民宿で味わう至極のフレンチ
佐渡の人でもなかなか訪れることの少ない外海府の関集落。ここの民宿、海府荘ではフレンチのフルコースを味わうことができるから驚きです。元東京の一流店で修業したオーナーシェフによる佐渡の食材を使用した料理はひと皿ひと皿が洗練された絶品です。最後の夜は佐渡で味わう美食をお楽しみください。
※写真はコース料理の一例です。その日の仕入れ状況により内容は変動いたします。
出発日と料金
2022年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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06月05日(日) ~ 06月08日(水)トビシマカンゾウの花咲く季節・ 堤智顯(東京本社)同行 | 4日間 | 138,000円 |
発着地 | 現地発着(新潟港集合・解散) | 最少催行人員 | 6名(12名様限定)・添乗員同行 |
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一人部屋追加代金 | 5,000円(ドンデン高原ロッジ・海府荘泊除く) ※最終的なご参加人数や空室状況によっては、海府荘はお一人部屋が確保できることがあります。その場合は、上記の旅行代金に加え、追加代金3,000円が必要となります。 |
- 「特定有人国境離島地域社会維持推進交付金」を活用した商品です。
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
<東京・大阪からの参考アクセス>
【東京方面】
往路:JR東京駅 09:28発(上越新幹線 とき313号) - JR新潟 11:33着
復路:JR新潟駅 16:10発(上越新幹線 とき332号)- JR東京駅 18:00
※JR新潟駅から新潟港まではタクシー又は市バスで所要時間片道10~15分です。
【大阪方面】
往路:ANA1657 伊丹9:30発 - 新潟10:30着
復路:ANA1662 新潟17:45発 - 伊丹18:55着
※新潟空港から新潟港まではタクシーで所要時間片道15分、又は市バスで新潟駅経由で約40分です。
コース難易度
体力・技術 | 特別な登山技術は不要で、普段から歩くことが好きな方ならどなたでもご参加いただけます。 | |
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宿泊 | ホテル1泊(たびのホテル佐渡:お1人部屋手配も可能) ロッジ1泊(ドンデン高原ロッジ:2~4名1室の男女別相部屋) 旅館1泊(海府荘:2名1室利用) |
|
荷物 | 2日目ドンデン高原ロッジ到着後、トレッキングに不要な荷物はそのまま専用車で3日目の宿へ回送します。トレッキング中は身軽な荷物で歩くことができます。 |
- 日本の山旅コースの「体力・技術レベル難易度の目安」はこちらのページをご確認ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 新潟港 |
12:55発 |
12時30分に新潟港の佐渡汽船ターミナルに集合。ジェットフォイルにて佐渡の両津港へ。着後、専用車にて金井地区へ。世阿弥ゆかりの正法寺にて佐渡の能文化の歴史に触れます。 早めの夕食を済ませた後、専用車にて大膳神社へ。佐渡最古のものと伝わる由緒ある能舞台にて行われる薪能と鷺流狂言を鑑賞します(約2時間)。その後、ホテルへと戻ります。 金井:たびのホテル佐渡泊
食事:朝× 昼× 夜○ |
2 | 金井 |
07:30発 |
専用車にて北松ヶ崎の登山口へ。 ●大佐渡山地原生林トレッキング(内海府ルート・約8時間) 内海府ルートから、昔の街道を歩き、許可なしでは入山の出来ない大佐渡山地の原生林へと入ります。山毛欅ガ平山周辺(780m)では、大王杉や風衝杉など知られざる佐渡の原生林に存在する圧巻の杉巨木群をご覧いただけます。北松ヶ崎へと戻り、専用車にてドンデン高原ロッジ(ドンデン山荘)へ。佐渡屈指のパノラマ展望や天気が良ければ満天の星空をお楽しみください。 ドンデン高原:ドンデン高原ロッジ泊
食事:朝○ 昼○ 夜○ |
3 | ドンデン高原 |
07:00発 |
●大佐渡山地縦走トレッキング(約7時間) 関:海府荘泊
食事:朝○ 昼○ 夜○ |
4 | 関 |
08:00発 |
専用車にてまずは外海府を北上します。道中の海岸ではこの時期に飛来し、スナビキソウの花に集まるアサギマダラを探します。大野亀ではトビシマカンゾウの大群落の中の散策をお楽しみください。その後、内海府を通り、国中平野へ。田園地帯にやってくる野生のトキを探します。その後、両津港へ。各自で昼食後、ジェットフォイルにて新潟港へ。着後、解散。 食事:朝○ 昼× 夜×
|
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝3/昼2/夜3
ご案内とご注意
気候・服装 | この時期の佐渡の気温は、日中22℃前後、朝晩20℃前後と過ごしやすい気候ですが、トレッキング中は1,000m近い稜線部を歩きますので気温は下がり、風が吹くと更に体感温度が下がります。フリースやライトダウンなどの防寒着に雨具を重ねるなどして調整します。足元は防水の効いたトレッキングシューズが最適です。 |
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利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
昼食について | 1日目の昼食は事前に済ませていただくか、各自弁当などをご用意ください。2・3日目の昼食は宿でお弁当を用意します。4日目の昼食はジェットフォイル乗船前に両津港にて各自お召し上がりください。 |
花の開花時期について | 花の開花時期はその年の気候により多少ずれることがあります。予めご了承ください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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