ツアーのポイント

ポイント壱岐・対馬 ゆったり2島めぐり

九州の玄界灘に位置し、島内に150以上の神社があり島全体がパワースポットともいわれる壱岐。そして隣国の韓国までは直線距離で約50キロ、「国境の島」といわれ、平地が少なく島土の約89%が山地で各地に原生林が残る対馬。それぞれの島で2連泊のゆったりした日程で、豊かな自然と、新鮮な魚介類や壱岐牛などのグルメを満喫しながら2島を巡ります。

ポイント島を彩る花々

壱岐では海岸に咲く海桜を楽しむ「海の桜遊覧」にご案内します。船上からの花見をお楽しみください。対馬では「市の花」に指定されているゲンカイツツジを観察しにあそうベイパークへご案内します。島を彩る春の花をお楽しみください。

COLUMN 春を楽しむ 海の桜遊覧とゲンカイツツジ

3月4月は花々に彩られる季節。壱岐では、半城湾の海岸に咲く海桜のお花見を遊覧船で海上からお楽しみいただきます。桜は本来潮風に弱い植物ですが、ここに自生する山桜は長い年月をかけ海辺の環境に適応した希少な桜です。海の青と桜の淡いピンクが織りなすコントラスト、海面にたゆたう花びら…美しい春の風景をお楽しみください。 対馬ではゲンカイツツジのお花見を満喫。ツツジの中でも開花が速く早春から赤紫色の花を咲かせるゲンカイツツジは対馬に春の訪れを告げる花。あそうベイパークでは約2万7千本ものゲンカイツツジが植えられており、見る人を楽しませています。
海桜を海上から楽しむ
ゲンカイツツジ

COLUMN 長い歴史を持つ神々の島「壱岐」

古事記の国生み神話の中で、5番目に生まれた「伊伎島」として記された壱岐島。神々の島とも呼ばれ島全体がパワースポットとも言われています。また、壱岐島は中国の三国志時代に書かれた「魏志倭人伝」にも「一支国(いきこく)」として登場し、古くから交易の拠点としても栄えた地でした。今も様々な歴史の痕跡が残されており、原の辻遺跡や古墳群、元寇の古戦場など時代とともに歴史上の重要な拠点としても位置づけられ発展してきた壱岐島の歴史を巡ることができます。

原の辻一支国復元公園
一支国博物館

COLUMN 朝鮮との関係を支えた対馬

対馬は古代より九州本土と朝鮮半島を結ぶ海上交通に活路を見出してきました。 対馬最古の越高遺跡からは九州と朝鮮半島の遺物が同時に出土し、紀元前6800年頃から人と物の交流・交易があったことを示しています。7世紀に国境が確定したことにより「国境の島」は常に国家間の緊張にさらされることになり、対馬を含め壱岐や九州北部に辺境守備兵・防人が配置され、のろし台や石塁が築かれました。その後、室町時代には、対馬君主・宗家を中心とした朝鮮貿易が行われるようになりました。豊臣秀吉の朝鮮出兵で、一度国交は断絶しますが、江戸時代からはおよそ200年に亘って対馬藩が日本と朝鮮の外交実務を一手に担いました。戦国時代から現代まで戦場にならなかったため、豊富な歴史・民俗資料が温存されていて、日本や朝鮮半島の歴史を知ることができます。

韓国展望台
展望台から韓国を対岸に望む

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
03月27日(日) ~
03月31日(木)海桜とゲンカイツツジの季節
二村忍(専属添乗員)同行
5日間 178,000円
04月04日(月) ~
04月08日(金)海桜とゲンカイツツジの季節
5日間 178,000円
発着地 現地発着(博多港集合・解散) 最少催行人員 5名(8名様限定)添乗員同行
一人部屋追加代金 10,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。

    < 東京・大阪からの参考交通機関>(航空券手配をご希望の方はご相談ください)
    【東京方面】
    往路:ANA251 羽田/福岡 11:35/13:00
    復路:ANA262 福岡/羽田 17:05/18:50
    【関西方面】
    往路:ANA3155 伊丹/福岡 10:45/12:00
    復路:ANA0428 福岡/伊丹 17:40/18:50

    <福岡空港~博多港>
    タクシー:約20分
    公共交通機関:「博多駅」まで地下鉄で約5分、西鉄バスに乗り換えて約20分(徒歩区間を除く)

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1

博多港
(博多ふ頭)
壱岐

14:30集合
15:30発
16:40着

14:30に博多港(博多ふ頭)に集合。その後、ジェットフォイルにて弥生時代に一支国といわれていた壱岐へ。到着後、ホテルへ。
壱岐泊| 食事:朝× 昼× 夜〇
2

壱岐

 

終日、専用車にて壱岐を巡ります。鬼が踏んでできたといわれる鬼の足跡、半城湾(はんせいわん)の岸に自生する山桜を海から見学する海の桜遊覧、壱岐のシンボル・高さ45mの巨大な猿岩、東洋一と言われた巨大な砲台があった黒崎砲台跡、八幡浦の海中に祀られているはらほげ地蔵、断崖絶壁が続く約1km 続く左京鼻、月讀命を祀る月讀神社、壱岐島の歴史を学べる一支国博物館、魏志倭人伝に出てくる一支国の王都に特定された原の辻遺跡王都復元公園、干潮の時にのみ参道が現れる小島神 社を訪問します。
※昼食は壱岐名物のうにめしをお召し上がりください。

壱岐泊| 食事:朝〇 昼〇 夜〇
3 壱岐
対馬
11:40発
12:45着

引き続き、出発まで壱岐を巡ります。壱岐の最高地点(212.8m)にある岳ノ辻展望台、高さ9mの観音菩薩像がたつ諸津観音白歯雪公園を訪問します。 昼のジェットフォイルにて国境の島・対馬へ。昼食後、600 年以上にわたり対馬を支配した対馬藩藩主・宗家の城下町 である厳原町を歩いて観光します(約3時間)。また、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に建てられた清水山城跡や対馬藩藩主・宗家の菩提寺万松院を地元ガイドとともに散策します。
※昼食は味噌や醤油をベースとした甘辛いタレに漬け込んだ豚肉を焼いた対馬名物とんちゃん焼きを、夕食は熱した石の上で新鮮な魚介や野菜を焼いて食べる対馬の伝統漁師料理、石焼をお楽しみください。

対馬泊| 食事:朝〇 昼〇 夜〇
4

対馬


 

終日、専用車にて対馬を巡ります。上対馬と下対馬を結ぶ万関橋、万葉 時代の港と言われている西の漕手、竜宮伝説が残る和多都美神社、浅茅湾の北岸に位置し、リアス式海岸の景観を360度楽しむことができる烏帽子岳展望所、天気のよい日には韓国の町並みを望むことができる韓国展望台、対馬独特の椎根の石屋根倉庫群を訪れます。
※昼食は対馬名物のアナゴをお楽しみください。

対馬泊| 食事:朝〇 昼〇 夜〇
5

対馬
博多港
(博多ふ頭)

13:00発
15:15着

午前はゲンカイツツジが咲くあそうベイパークへ。対馬市の「市の花」に定められているゲンカイツツジや対馬を中心に育てられた対州馬を見ることができます。午後のジェットフォイルにて壱岐を経由し、博多港(博多ふ頭)へ。 着後、解散。

食事:朝〇 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼3/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 3月末・4月初旬の壱岐・対馬は日中の気温は15℃前後、朝夕の気温は10℃前後です。重ね着ができるように上着を必ずお持ちください。スニーカーなど歩きやすい靴でご参加ください。また雨が降ることもありますので、雨具もお持ちください。
利用予定ホテル 壱岐:壱岐マリーナホテル、旅館太公望
対馬:東横INN対馬厳原、万松閣
桜遊覧について

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、運休になることがございます。その際は、辰の島遊覧へご案内します。

日程のご注意 フェリー運航状況、道路事情や天候により日程は変更となる場合があります。予めご了承ください。
お食事について 5日目の昼食については旅行代金に含まれていません。現地にて各自でお召し上がりください。
荷物について 各地ではポーターがいないので、港から宿までなどの移動中の荷物はご自身でお持ち運びいただきます。小型のキャリーケースやザック等コンパクトなカバンでご参加ください。 
花の開花時期について ゲンカイツツジ、サクラの時期はその年の気候により多少ずれることがあり、見ることができない場合もございます。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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