ツアーのポイント

ポイント 5月の北アルプス随一の景勝地を楽しむ

夏や秋には何十張りものテントで埋められる涸沢カールと、登山愛好家に限らず毎年多くの観光客で賑わう室堂平を、人がまだ少ない5月の雪解けの季節に訪れます。5月は1年の中でも天候が安定する時期でもあり、穂高連峰と立山連峰を間近に眺めながら気持ちの良いトレッキングを楽しみます。

ポイント 雪山デビューにもオススメ

残雪があり充分な防寒着が必要ですが、天気が良ければ日中は比較的暖かく歩きやすい時期です。各所で眺める北アルプスはまだまだ白銀の世界。無積雪期とは全く異なる山の様相をお楽しみください。

立山三山と満天の星空
室堂から眺める大日岳

COLUMN伝統ある3つの人気の山小屋に宿泊

上高地では、井上靖の小説「氷壁」の舞台にもなっている森に囲まれた徳沢園、涸沢では迫力の穂高連峰を仰ぐ涸沢ヒュッテ(又は涸沢小屋)、立山室堂では天然温泉をもち、立山を真正面に望むみくりが池温泉(又は雷鳥荘)に宿泊します。

徳沢園のラウンジ
ボックス型の寝室が設置された徳沢園の相部屋
みくりが池温泉

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月06日(金) ~
05月10日(火)
5日間 168,000円
05月15日(日) ~
05月19日(木)
5日間 168,000円
発着地 現地発着
(JR松本駅集合・JR富山駅解散)
最少催行人員 5名(10名様限定)・6名様より添乗員同行
一人部屋追加代金 5,000円(立山山麓泊のみ)
  • 国内旅行企画のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 添乗員が同行しない場合は、登山ガイドがご案内いたします。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京・大阪からの参考交通機関>
    【往路】
    東京方面:新宿駅 7:00発 - (特急あずさ1号・松本行) - JR松本駅 9:38着
    大阪方面:新大阪駅 6:51発 - (新幹線のぞみ84号・東京行) - JR名古屋駅 7:39着
         名古屋駅 8:00発 - (特急ワイドビューしなの5号・長野行) - JR松本駅 10:06着
    【復路】
    東京方面:JR富山駅 16:16発 - (新幹線 かがやき510号) - JR東京駅 18:28着 又は
         富山空港 18:30発 - (ANA322便) - 羽田空港 19:35着
    大阪方面:JR富山駅 15:17発 - (新幹線 つるぎ721号) - JR金沢駅 15:40着 / 16:00発 -
         (特急サンダーバード34号) - 新大阪駅 18:33着

コース難易度

体力・技術 積雪期の登山経験は必須ではありません。普段から5~7時間程度の山歩きに慣れている方が対象です。
宿泊 山小屋3泊 ホテル泊1泊
荷物 基本的に荷物はご自身で運んでいただきますが、登山に不要な荷物がある方は、上高地バスターミナル、立山駅、室堂における預かり所やコインロッカーを利用することができます(有料/現地支払い)



ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 JR松本駅
上高地
奥上高地・徳沢
10:30発
12:00着
16:30着
10:15にJR松本駅に集合。専用車にて日本屈指の景勝地である上高地(約1,500m)へ。バスターミナル着後、トレッキング開始。
●ハイキング(約4時間)
河童橋にて穂高連峰の展望を楽しんだ後は、雪解けの季節を終え、やっと芽吹き始めたニリンソウの花々を愛でながら、梓川沿いのゆるやかな道を歩いて奥上高地・徳沢(1,562m)へ。着後、井上靖の長編小説「氷壁」の舞台になった徳沢園にて、ゆっくりお寛ぎいただきます。
徳沢:徳沢園泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 奥上高地・徳沢
涸沢
朝発
昼着
●トレッキング(約6時間)
梓川沿いの歩きやすい道を北上し、分岐点の横尾(1,620m)へ。その後、横尾大橋を渡り横尾谷に入ります。ここから本格的な登山道が始まり、道中見上げると迫力のある屏風岩を望むことができます。本谷橋を渡り、少しずつ標高を上げていくと涸沢(約2,300m)に到着。午後は、数万年前の氷河によって形成された日本最大規模の氷河の浸食地形“涸沢カール”間近に迫る穂高連峰の雄姿を存分にお楽しみいただきます。
涸沢:涸沢ヒュッテ又は涸沢小屋泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3 涸沢
上高地
立山駅
07:00発
13:00着
16:30着
●トレッキング(約7時間)
早朝、涸沢カールの朝焼けの景色を堪能した後、往路を上高地バスターミナルまで戻ります。その後、専用車にて立山山麓(475m)のホテルへ。
立山山麓:グリーンビュー立山又は立山国際ホテル泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
4 立山駅
室堂平
09:00発
午前着
宿により、徒歩もしくは送迎車にて立山駅へ。着後、立山黒部アルペンルートをケーブルカーと高原バスを乗り継いで、室堂ターミナル(2,450m)に向かいます。着後、何往復にもわたるブルドーザーの除雪によってできあがった巨大な雪壁「雪の大谷」を望む雪壁ウォークを楽しみます(約30分)その後、徒歩にて宿へ。
●スノーハイキング(約3時間)
荷物を卸したら、スノーハイキング開始。みくりが池周辺等を散策し、立山連峰の雄大な景色をたっぷりとお楽しみください。天候の状況によっては、見晴らしの良い場所まで登ります。
室堂:みくりが池温泉又は雷鳥荘泊|食事:朝○ 昼× 夜○
5 室堂平
立山駅
JR富山駅
昼発

15:00着
●スノーハイキング(約2時間)
午前中、宿の外で立山の朝焼けを堪能します。朝食後、周辺にて再びスノーハイキング。その後、室堂ターミナルに戻り、再びケーブルカーと高原バスを乗り継いで立山駅へ。着後、電車にてJR富山駅へ。着後解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼2/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 5月の上高地(1,500m)の平均最高気温は約15度、平均最低気温は約4度です。朝晩は氷点下にまで冷え込むこともありますので、リースやダウンジャケット、ゴアテックスの上下セパレート式の雨具、手袋、帽子等、しっかりとした防寒対策が必要です。涸沢・室堂の標高は2300~2,400mあり、天気や風の有無で気温が大きく変わります。風がなく晴れると暖かい日になりますが反対に雪が降ることもあり、-5度程度の真冬並みの寒さにもなりえますので十分ご留意ください。靴は防水の効いた軽登山靴・トレッキングシューズが良いでしょう。どちらも雪道になりますので、軽アイゼン(6本爪)、トレッキングポールも合わせてご準備ください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
お食事について 1日目と4日目の昼食は含まれておりません。1日目の昼食は予めご購入いただくか、上高地バスターミナルにてご購入下さい。4日目は室堂にて、ガイドより食事場所をご案内いたしますので、現地にて各自お支払いください。
宿泊について 山小屋の宿泊は、男女別相部屋となります(徳澤園では、カプセルホテルのような1人ずつの仕切りがあります)。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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