ツアーのポイント
ポイント日本一美しいアマミイシカワガエルの繁殖の季節
パートナーを魅了するために必死に鳴くオス。声につられてやってくるメス。そんなカエルたちを狙って水辺に集まるヒメハブなど。奄美大島で繰り広げられる命のドラマの観察に向かいます。条件が整えば、鳴いているアマミイシカワガエルの撮影にも挑戦します。
ポイント固有種の宝庫で生き物観察・撮影にも挑戦
アマミハナサキガエル、オットンガエル、アマミノクロウサギ、ケナガネズミ、ルリカケス、ヒャンなど奄美大島には沢山の固有種が生息しています。それぞれの生き物に精通したガイドとじっくりと観察し写真撮影にも挑戦します。
ポイント専用車利用で移動も楽チン
観察場所は林道、登山道になりますが、観察地付近までの往復は専用車を利用。個人では探すのが難しい観察地へご案内し、観察終了後の夜の山道も安心してホテルへ戻れます。
COLUMN 日本一美しいカエル「アマミイシカワガエル」を中心に、奄美大島の独特な生態系の生き物たち
10年ほど前まで、オキナワイシカワガエルと同種として扱われていましたが「繁殖形態が違う、人工的に交雑すると雑種致死する」などの理由から完全に別種として扱われるようになりました。形態にも明らかな違いが認められ、どちらを日本一美しいとするかには諸説ありますが、アマミイシカワガエルが美しいことには間違いありません。今回、訪問するこの時期は繁殖期に当たります。冬場は、それぞれの場所で過ごしていたカエルたちが、繁殖に適した水辺に集まります。独特な声でパートナーを魅了するオス。声につられてやってくるメス。そのカエルたちを狙って集まるカエル好きな捕食者たち。どの生き物も命を懸けて子孫を残すために必死です。今回は、奄美大島独特の生態系の中で、アマミイシカワガエルを中心に引き起こされる様々なドラマの観察に向かいます。
COLUMN 独特な奄美大島の生き物達
奄美大島、徳之島にのみ生息する固有種。後ろ足が非常に長くスマートな印象で、ジャンプ力が高いのが特徴。個体ごとに違う色や模様が魅力的です。
奄美大島、加計呂麻島にのみ生息する固有種。「オットン」とは現地の言葉で「大きい」という意味で、琉球列島の在来カエルでは最大。前足には5本の指があります。
奄美大島、請島、加計呂麻島、与路島にのみ生息する固有種。「ヒャン」とは現地の言葉で「日照り」を意味する言葉で、日照りが続いたときに現れることが多いことから名づけられた。
奄美大島、徳之島にのみ生息する固有種。ウサギですが、耳が小さく跳ねるより掘るのが得意な原始的な種。夜の観察では、鳴き声も聞こえるかもしれません。
奄美大島、徳之島、沖縄本島北部のみに生息する固有種。名前の通り5~7cmにもなる長い毛が特徴。尻尾を含めると最大体長60cmで、日本の在来のネズミでは最大。
奄美大島、加計呂麻島、請島のみに生息する固有種。鹿児島県の県鳥で、綺麗な瑠璃色の羽と象牙色の嘴が特徴的。一生を同じペアと過ごす一途な鳥です。
【観察を期待したい生き物】
両生類:アマミイシカワガエル、アマミハナサキガエル、オットンガエル、アマミアカガエル、アマミアオガエル、ハロウェルアマガエル、リュウキュウカジカガエル、ヒメアマガエル、ヌマガエル、イボイモリ、アマミシリケンイモリ等
爬虫類:ホンハブ、ヒメハブ、リュウキュウアオヘビ、ヒャン、アマミタカチホヘビ、オキナワキノボリトカゲ、バーバートカゲ、オオシマトカゲ、アオカナヘビ等
その他:アマミノクロウサギ、ケナガネズミ、ルリカケス、アカヒゲ、オーストンオオアカゲラ、アマミサソリモドキ等
出発日と料金
2022年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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04月15日(金) ~ 04月17日(日)姫野航(東京本社)同行 | 3日間 | 128,000円 |
発着地 | 現地発着(ホテルウエストコート奄美集合/解散) | 最少催行人員 | 4名(6名様限定)・添乗員同行 |
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一人部屋追加代金 | 5,000円 |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
<東京・大阪からの参考アクセス>※航空券手配をご希望の方はご相談ください。
【東京方面】
■往路 JAL467 羽田 ー 鹿児島 11:30発 - 13:25着
JAL3733 鹿児島 ー 奄美大島 14:40発 - 15:35着
島バス 奄美空港 ー ホテルウエストコート奄美 15:45発 - 16:36着
■復路 島バス ホテルウエストコート奄美 ー 奄美空港 8:05発 - 9:02着
JAL3724 奄美大島 ー 鹿児島 10:10発 - 11:05着
JAL646 鹿児島 ー 羽田 12:35発 - 14:10着
【大阪方面】
■往路 JAL2407 伊丹 ー 鹿児島 10:55発 - 12:10着
JAL3733 鹿児島 ー 奄美大島 14:40発 - 15:35着
島バス 奄美空港 ー ホテルウエストコート奄美 15:45発 - 16:36着
■復路 島バス ホテルウエストコート奄美 ー 奄美空港 8:05発 - 9:02着
JAL3724 奄美大島 ー 鹿児島 10:10発 - 11:05着
JAL646 鹿児島 ー 羽田 12:35発 - 14:10着
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 名瀬 | 19:00発 | 各自奄美空港より、しまバスにてウエストコート前下車。ご自身にてホテルウエストコート奄美にチェックインをお願いします。夕食は各自お召し上がりください。19:00より夜のハーピングへ。繁殖期を迎えているアマミイシカワガエルの観察・撮影を中心に、アマミハナサキガエル、オットンガエルなど、奄美固有の生き物の観察を狙います。(19時~24時) 名瀬:ホテルウエストコート奄美泊 食事:朝× 昼× 夜× |
2 | 名瀬 | 午前、ホテルで休養。午後、ルリカケス、アカヒゲなどの野鳥をはじめ、昼行性の生き物の観察に向かいます(13時~17時)。夜は再びハーピングへ。アマミノクロウサギやケナガネズミ、ヒルギカネタタキ、タイワンクツクツムシなども観察できるかも知れません。鳴き声を上げるアマミイシカワガエルの撮影にも挑戦します。
名瀬:ホテルウエストコート奄美泊 食事:朝○ 昼× 夜× |
|
3 | 名瀬 | 10:00発 | ホテルチェックアウト後解散。各自、しまバスにて奄美空港へ。
食事:朝○ 昼× 夜× |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝2/昼0/夜0
ご案内とご注意
気候・服装 | 日中は合服で過ごせます。夜の観察の際はヘッドライト等をお持ちください。また、降雨に備えて上下セパレート式の雨具もお持ちください。 |
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利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
夜の観察について | 夜の観察は車道、林道、登山道で行い、一部沢の中を歩くこともあります。ハブなどの有毒生物も生息していますので、長袖・長ズボンにひざ丈の長靴を必ずご用意ください。長靴をご持参いただかない場合、観察へはご案内できませんのでご注意ください。観察中は現地ガイドの指示に従い、観察経路からそれることのないようお願いいたします。 |
食事について | 全ての昼食、夕食は含まれておりません。コンビニエンスストア・お弁当屋・レストラン等で各自ご購入いただき、お召し上がりいただきます。 |
日程について | 天候や生き物の観察状況により観察場所を変更することがあります。日程表に記載の動物は野生ですので、必ずしも観察できるとは限りません。空港~ホテル(往復)のバス代金はご料金に含まれません。片道1,100円(込)は各自でお支払いください。 |
国内旅行保険への加入について | 万一に備え、国内旅行保険へのご加入を、ご参加の条件とさせていただきます。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(沖縄北部)