ツアーのポイント
ポイント 奄美大島に自生する多種多様な植物を観察
奄美在住の植物ガイドとめぐり、奄美大島に自生する多種多様な植物観察を楽しみます。奄美特有の亜熱帯の森、マングローブの原生林、シマオオタニワタリ群生地、モダマ自生地などを歩いてめぐる植物観察ツアーです。各観察地では植物の観察や写真撮影に十分な時間を取っていますので、この時期の奄美大島の植物をゆっくり楽しめます。
ポイント 干潟のマングローブ林と生物観察
潮が引いた干潟では、デトリタス食物連鎖という特有の食物連鎖が見られます。干潟では、デトリタスを餌にするコメツキガニやシオマネキを始め、そのカニを小型の鳥や肉食性のカニが食べ、それらをさらに大型の鳥が食べるなど、干潟の食物連鎖があり様々な生き物が観察できます。
ポイント 奄美大島・夜の生き物観察
ナイトツアーでは日本初の天然記念物アマミノクロウサギやハナサキガエル、アマミイシカワガエル、ルリカケスなどの小動物の観察を楽しみます。生き物たちの輝きで彩られる春の夜をお楽しみください。
COLUMN 奄美大島の知られざる巨木の森を歩く
原始的な姿を色濃く残している奄美大島ですが、通常のツアーで訪れる森は島のごく一部です。今回は、奄美在住の植物ガイドが、中々訪れることがない知られざる巨木の森へご案内いたします。森の奥にひっそりと佇むハマイヌビワの巨木(根の幅11m)。元々の宿主植物は既に枯死しているため、円筒形の空間が残る美しい姿の絞め殺しの木・アコウの巨木(根周り約5m)などをご覧いただけます。
COLUMN 加計呂麻島と喜界島もめぐる
加計呂麻島では、専用車にて武名の巨大ガジュマル、於斉のガジュマル、樹齢300年以上のデイゴが並ぶ諸屯のデイゴ並木や大島海峡を一望できる安脚場戦跡公園、嘉入の滝など終日、島めぐりを楽しみます。喜界島では、奄美トレイルの一部のサンゴの石垣、阿伝集落、バタフライロード、シュガーロードを歩いてめぐります。また、荒木中里遊歩道のサンゴ礁が隆起してできた独特な地形の中を散策します。
出発日と料金
2022年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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03月27日(日) ~ 04月01日(金)中沢伴行(東京本社)同行 |
6日間 | 218,000円 |
発着地 | 現地発着(奄美空港集合・喜界島空港解散) | 最少催行人員 | 5名(7名様限定)・添乗員同行 |
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一人部屋追加代金 | 16,000円(部屋数に限りがございます) |
- 【東京からの参考フライト】
【往路】JAL659 羽田 12:00発 ‒ 奄美大島 14:05着
【復路】JAL3780 喜界島 09:15発 - 鹿児島 10:20着
JAL644 鹿児島 10:50発 - 羽田 12:30着
- 【大阪からの参考フライト】
【往路】JAL2465 伊丹 09:10発 ‒ 奄美大島 10:55着
【復路】JAL3780 喜界島 09:15発 - 鹿児島 10:20着
JAL2404 鹿児島 11:25発 - 伊丹 12:35着
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
コース難易度
体力 | 1日の歩行時間は最長3時間程度ですが、ジャングルの道や渓流沿いも歩きますので 普段から歩いていることが参加の条件になります。 | |
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宿泊 | ホテル泊 部屋数が限られるため、お一人部屋の確保ができない場合がございます。 | |
荷物 | スーツケースでのご参加が可能です。ただし、搬送車の積み込みスペースの関係上、ダッフルバッグまたは中型サイズ(高さ:キャスター(こま)付きで70cm以内)のスーツケースでご参加ください。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 奄美空港 |
15:00発 | 奄美空港に集合。専用車にて名瀬のホテルへ。 夕食後、ナイトツアーへ。日本初の天然記念物アマミノクロウサギやアマミイシカワガエル、ハナサキガエルなどの小動物の観察をお楽しみください。 名瀬:ホテルウエストコート泊|食事:朝× 昼× 夜○ |
2 | 奄美大島 | 午前中、住用エリアへ。世界最大の豆「モダマ自生地」やタイミングが合えば奄美大島固有のアマミエビネの観察を楽しみます。その後、マングローブ林で干潟の生物観察を楽しみます。 ●シマオオタニワタリ群生地トレッキング(約2時間) 午後、シマオオタニワタリ群生地へ。湯湾川渓流を歩き、シマオオタニワタリや美しい渓流の風景を楽しみます。 奄美大島・古仁屋:サンフラワーシティホテル泊 食事:朝○ 昼× 夜○ |
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3 | 奄美大島 (加計呂麻島) |
フェリー又は海上タクシーにて奄美大島本島の南にある加計呂麻島へ。妖怪けんむんの住処と言われている武名の巨大ガジュマル、於斉のガジュマル、 樹齢300年以上のデイゴが並ぶ諸屯のデイゴ並木、大島海峡を一望できる安脚場戦跡公園へ。 落差15m・女性司祭が意を清めていた嘉入の滝や、「トネヤ」や「アシャゲ」といった祭祀をつかさどる場所が今でも残る集落を散策します。フェリーまたは海上タクシーにて奄美大島へ戻ります。
奄美大島・古仁屋:サンフラワーシティホテル泊 食事:朝○ 昼× 夜○ |
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4 | 奄美大島 喜界島 |
20:15発 22:20着 |
午前中、島の中部の森を歩き、森の奥にひっそりと息づくハマイヌビワの巨木を目指します(往復約3時間) 。午後、島の北部の龍郷町エリアへ。まずは、島を挟んで左側に東シナ海、右側に太平洋の、2つの海を同時に見渡すことができる絶景ポイントへ。その後、龍郷町エリアの森へ。絞め殺しの木・アコウの巨木を目指します(往復約20分)。元々の宿主植物は既に枯死しているため、円筒形の空間が残る美しい姿をご覧いただけます。夜のフェリーで喜界島へ。
喜界島:喜界第⼀ホテル泊|食事:朝○ 昼× 夜○ |
5 | 喜界島 |
喜界島の奄美トレイルを歩きます。 ●隆起サンゴ礁の記憶をたどる蝶とサトウキビの道(約3時間) サンゴの石垣が今も多く残る阿伝集落をのんびり散策し、喜界島最高峰・七島鼻(211m)へ登ります。リュウキュウアサギマダラなどの蝶々を観察しながらバタフライロードを歩き、サンゴ礁段丘や太平洋が一望できる大パノラマが広がる百之台公園展望台へ。その後、見渡す限りのサトウキビ畑と広い空に続く一本道・シュガーロードを歩きます。 専用車で荒木中里遊歩道へ移動。サンゴ礁が隆起してできた独特な地形の中を散策します。 喜界島:喜界第⼀ホテル泊|食事:朝○ 昼× 夜○ |
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6 | 喜界島 喜界島空港 |
08:15着 |
専用車にて空港へ。着後解散。
食事:朝○ 昼× 夜× |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝5/昼0/夜5
ご案内とご注意
気候・服装 | この時期の奄美大島、加計呂麻島、喜界島の平均気温は17℃前後、最高気温25℃前後、最低気温11℃前後です。 朝晩は冷え込むこともありますのでフリースやダウンジャケットなどの防寒着もお持ちください。 降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ち下さい。ハイキング時の靴はトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。その他の場所では歩きなれた運動靴が便利です。 2日目のシマオオタニワタリ群生地トレッキングでは渡渉もありますので、長靴をご用意ください。 |
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利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
食事について | 朝食、夕食は含まれております。含まれていない部分は現地にて実費でお支払いください。 |
植物観察について | 花の開花時期はその年の気候により多少ずれることがあります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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