ツアーのポイント

ポイント1泊2日で自分たちのペースでゆっくり歩き憧れの縄文杉を目指す

屋久島の標高1,300m付近にある針葉樹林帯に鎮座する憧れの縄文杉。日帰りですと、往復22km、所要時間約10時間のトレッキングになります。日帰りで往復22kmを歩くのは自信がないけど、1泊2日の半日工程にすれば憧れの縄文杉に歩けそう!!という方々向けに考えてみました。日帰りであわただしくひたすら歩くだけのツアーではなく、縄文杉の森で1泊キャンプをすることで、太古から伝わる縄文杉の森をじっくり堪能していただきたいという願いを込めて考えた自然好きの皆様へ送る最上のキャンプ企画です。初めての縄文杉、2度目の再訪で縄文杉と眠る神秘の夜を体験したい方にもおすすめです。

ポイント鳥目線で照葉樹林の森の空中散歩を楽しむキャノピーウォーク

全長300m、高さ約2m~12mの空中回廊「キャノピーウォーク」では、森の樹冠の高さにある木道を歩き、鳥目線で照葉樹林の森を空中散歩で楽しみながら森の観察をします。また、希望者は、ジップライン体験で、照葉樹がキラキラと輝く森の中を駆け抜けます(40m+60mの空中散歩コース)。開放感は抜群です!!

ポイント秘島・口永良部島の魅力

屋久島は、たくさんの清流があり、美しい苔に覆われた森が多い水の島。それに対して、口永良部島は、火山の水蒸気が上がり躍動感を感じる火の島。いずれの島も緑に覆われた自然豊かな魅力的な島です。口永良部島は薩南火山群島最大の火山島で島全体が屋久島国立公園に指定されています。島では、照葉樹林の森歩きを楽しみます。また、夜は、火山の恵で湧き出る温泉浴と エラブオオコウモリ(天然記念物・絶滅危惧種)を探しに行きます。

薩南火山群島最大の火山島・口永良部島
エラブオオコウモリ

COLUMN縄文杉1泊2日キャンプツアーの魅力

自然の中に身をゆだねると、人は心地よさを感じます。その場所が縄文杉の森と考えるだけでも幸せな気分になってきます。夕方の誰もいない静かな森にたたずむ縄文杉、縄文杉の森で眠る夜、朝日を浴びて神々しく輝く縄文杉と爽やかな朝の森で過ごすひとときそんな時間を大切にしてほしいという思いから生まれた企画です。

1.時間に追われることなく、自分たちのペースでゆっくり歩ける
2.ガイドさんの解説を聞きながら屋久島の自然を堪能できる
3.誰もいない静かな森にたたずむ縄文杉とゆっくり対峙する時を楽しむ贅沢な時間
4.ガイドさんが作る美味しいアウトドア料理を満喫
5.縄文杉と眠る神秘な夜を感じる
6.朝日を浴びて神々しく輝く縄文杉と爽やかな朝の森で過ごすひととき
7.エメラルドグリーンの沢でゆっくり昼食を楽しむ
8.共同装備はガイドさんと添乗員が持ち、皆様は個人装備のみで歩く

縄文杉の森に泊まることで、誰もいない静かな森にたたずむ縄文杉をじっくり堪能
太古の昔から変わらない縄文杉の森に差し込む朝日
縄文杉の森でキャンプ
キャンプの楽しみアウトドア料理
高塚小屋内部の様子

COLUMN屋久島の中でもヤクザル、ヤクシカが一番多く生息している
日本最大級の照葉樹林の森を歩く

亜熱帯から冷温帯までの植生が垂直分布している屋久島。西部林道では、ガジュマルの巨木やオオタニワタリなど亜熱帯植物が多く生息している森を歩きます。広葉樹、屋久杉(針葉樹)生育帯とは違う亜熱帯林の森を歩き、植生の変化も楽しみます。ヤクザル、ヤクシカも多く生息している地域にもなります。

愛らしいヤクシマザル
屋久島と口永良部島にのみ生息するヤクシカ

COLUMN淀川の森で遊ぶ贅沢な時間

モミ・ツガ・ヤクスギなどの巨木が生息する針葉樹の原始林をじっくり観察しながら世界自然遺産地域を歩きます。巨木に着生する植物、樹齢2千年以上はありそうな名もなき屋久杉の巨木と魅力がいっぱいのトレイルです。淀川に到着後、ティータイムを楽しみ、贅沢な森の時間を満喫しましょう。

1本のツガの巨木に様々な植物が着生し、まるで森のよう
苔の種類が多い淀川でコケ散歩
淀川のほとりでゆっくりと贅沢な森の時間を満喫
コハウチワカエデ、ヒメシャラが紅葉します(11月上旬の淀川)

淀川の森で楽しむコケ散歩

淀川の森は白谷雲水峡よりも苔の種類が多く、ミズゴケ、ムクムクゴケ、タカサゴサガリゴケ、ヒノキゴケ、ケチョウチンゴケ等々のコケ散歩も楽しみます。

ヤクシマホウオウゴケ
オオシラガゴケ
キヒシャクゴケ
キブリナギゴケ
ヒロハヒノキコケ
ムクムクゴケ
ムチゴケ
ケチョウチンゴケ
タカサゴサガリゴケ

出発日と料金

2021年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
10月25日(月) ~ 10月31日(日)秋・静寂な森を楽しむベストシーズン
中沢伴行(東京本社)同行
7日間 228,000円
11月01日(月) ~ 11月07日(日)秋・静寂な森を楽しむベストシーズン
中沢伴行(東京本社)同行
7日間 228,000円
11月09日(火) ~ 11月15日(月)秋・静寂な森を楽しむベストシーズン
紙谷哲平(専属添乗員)同行
7日間 228,000円
発着地 現地発着
(屋久島空港集合・屋久島ホテル解散)
最少催行人員 5名(8名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 20,000円(縄文杉キャンプ、口永良部島除く)
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
    [東京・大阪・名古屋・福岡からの参考アクセス] 航空券手配をご希望の方はご相談ください。
    【東京方面】
    往路:JAL643 羽田 08:15発 - 鹿児島 10:00着 → JAL3743 鹿児島 10:25発 - 屋久島 11:05着
    またはJAL643 羽田 08:15発 - 鹿児島 10:00着 → JAL3745 鹿児島 11:35発 - 屋久島 12:15着
    復路:JAL3740 屋久島 09:55発 - 鹿児島 10:30着 → JAL644 鹿児島 10:50発 - 羽田 12:30着
    またはJAL3744 屋久島 11:35発 - 鹿児島 12:10着 → JAL646 鹿児島 12:35発 - 羽田 14:15着
    【大阪方面】
    往路:JAL2451 伊丹 11:10発 - 屋久島 13:00着
    復路:JAL2450 屋久島 14:35発 - 伊丹 16:05着
    【名古屋・福岡方面】
    往路:JAL4405 小牧 10:20発 - 福岡 11:45着 → JAL3673 福岡 13:00発 - 屋久島 14:05着
    復路:JAL3672 屋久島 12:45発 - 福岡 13:50着 → JAL4410 福岡 16:55発 - 小牧 18:15着

コース難易度

体力 縄文杉へは、1日、約11km歩く体力が必要です。約8kmはゆるやかなトロッコ道、その後、約3kmは、木道などの山道のアップダウンになります。時間をかけてゆっくり自然観察を楽しみながら歩きます。
宿泊 縄文杉の森では、テント又は山小屋泊になります。テントの場合は、最終的な男女比の関係で2名以上で利用することもあります。
荷物 スーツケースでのご参加が可能です。ただし、搬送車の積み込みスペースの関係上、ダッフルバッグまたは中型サイズ(高さ:キャスター(こま)付きで70cm以内)のスーツケースでご参加ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1

屋久島空港
宮之浦

14:30発
15:00着

屋久島空港に14:15集合。専用車で宮之浦の旅館へ。宿着後、希望者は宮之浦の散策へ。
※11/1発コースのこの日の宿泊地は、ホテル屋久島山荘となります。

宮之浦:田代別館泊 |食事:朝× 昼× 夜○
2 宮之浦
(淀川の森)

 

終日、淀川の森で遊びます。片道約1.5kmを2時間かけてモミ・ツガ・ヤクスギなどの巨木が生息する針葉樹の原始林をじっくり観察しながら歩きます。白谷雲水峡よりも苔の種類が多くミズゴケ、ムクムクゴケ、タカサゴサガリゴケ、ヒノキゴケ、ケチョウチンゴケ等々のコケ散歩にもご案内します。淀川に到着後、ティータイムを楽しみ、贅沢な森の時間を満喫します。
※11/9発コースのこの日の宿泊地は、ホテル屋久島山荘となります。

宮之浦:田代別館泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3 宮之浦
縄文杉

朝発
夕方着

●縄文杉の森トレッキング(片道 約7時間30分/約11km) 
専用車にて自然館前へ。その後、登山バスにて荒川登山口へ。日帰りハイカーは既に出発しているので、ゆっくり植物や苔の観察をしながら、約8kmのトロッコ道を歩きます。途中、エメラルドグリーンの沢への寄り道や屋久杉の観察など太古から伝わる縄文杉の森をじっくり堪能します。縄文杉に到着後は、誰もいない静かな森にたたずむ縄文杉とゆっくり対峙する時を楽しみます。十分、縄文杉を楽しんだ後、夜は、アウトドア料理を楽しみ、縄文杉と眠る、神秘的な夜をご堪能ください。
※記載のトレッキング所用時間は、森を楽しみながらゆっくり歩く時間です。

高塚小屋:山小屋 又は テント泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
4

縄文杉
宮之浦

朝発
夕方着

神聖な空気が漂う縄文杉の森に、朝日が差し込む瞬間、神々しく光る縄文杉、爽やかな朝の森を堪能します。
●縄文杉の森トレッキング(片道 約7時間30分/約11km) 
朝食後、往路とは違うルートで、樹齢数千年の名も無き屋久杉が林立する巨木の森を歩きトロッコ道へ。エメラルドグリーンの沢でゆっくり昼食を楽しみ、荒川登山口へ戻ります。
トレッキング後、登山バスと専用車にて宿へ。
※記載のトレッキング所用時間は、森を楽しみながらゆっくり歩く時間です。
宮之浦:田代別館泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
5

(西部林道)
宮之浦
口永良部島


13:00発
14:40着

午前、透明度抜群の海を眺めながらドライブを楽しみ西部林道へ。屋久島の中でもヤクザル、ヤクシカが一番多く生息している日本最大級の照葉樹林の森を歩きます(約2時間/約3km)。ここでは、ガジュマルの巨木やオオタニワタリなど亜熱帯植物も多く見ることができます。宮之浦へ戻り、午後のフェリーにて口永良部島へ。着後、照葉樹林の森の簡単なハイキングを楽しみ、日没後、エラブオオコウモリ(天然記念物・絶滅危惧種)を探しに行きます。その後、温泉に立ち寄り宿へ。
口永良部島泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
6

口永良部島
宮之浦

10:30発
12:10着

午前のフェリーで屋久島へ戻ります。着後、専用車にて梢回廊キャノッピへ。森の樹冠の高さにある木道のキャノピーウォークでは、鳥目線で照葉樹林の森を空中散歩で楽しみながら森の観察をします。ご希望の方は、照葉樹がキラキラと輝く森の中を駆け抜けるジップライン体験もお楽しみいただけます。開放感は抜群です。自然を五感で楽しみ、心から満足した後はホテルへ。美味しい食事で旅の最後の夜を楽しみます。
宮之浦:田代別館泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
7

宮之浦

  朝、ホテルにて解散。ホテルの送迎車にて屋久島空港へ。(送迎車は、8:30、9:15、10:00、11:00発の予定です。)
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝6/昼5/夜6

ご案内とご注意

気候・服装 トレッキング中は天気が良ければ、薄手の長袖で過ごすことができますが、悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。屋久島(人里)の10月後半、11月の平均気温は18℃(最高21℃、最低15℃)です。縄文杉のある標高約1,300m地点は、平均気温は11℃(最高15℃弱、最低5℃近く)になります。キャンプ時は厚手のフリースやダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。また、悪天時に備え、上下セパレート式の雨具をお持ちください。トレッキング時の靴は防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。
利用予定ホテル

日程および下記をご覧ください。
口永良部島:くちのえらぶ、あぐり、山波見、富田、金岳、夕景、番屋
屋久島:ホテル屋久島山荘(※11/1泊、11/10泊)
※口永良部島は部屋数の関係から、3名以上の大部屋になることもあります。

お食事について 1日目は昼食をお済ませの上、ご集合ください。
キャンプについて 縄文杉では、テント、又は山小屋泊になりますが、テント、寝袋の下に敷くマット、食事道具、カットラリーなど共同装備は弊社にて準備いたします。その他、キャンプで必要な個人装備(防寒具、ヘッドライト、レインウェア、携帯トイレ(2個ぐらい)、テルモスなど)はご準備ください。他、寝袋(3季用)が必要です。寝袋をお持ちでない方には弊社より有料(3,000円)で貸し出しいたします。なお、テント泊の場合は、最終的な男女比、設営場所の関係で男女別で2名以上で利用することもあります。山小屋は他の方々も利用しております。なるべく多くテントを準備したいと考えておりますが、上記のことをご理解の上、ご参加ください。テント又は山小屋泊については、最終的な男女比及びお申し込み順によって、弊社にて決めさせていただきます。
フェリーについて フェリーは稀に悪天候により欠航する場合があります。また、フェリーの最新のスケジュールを基に日程を作成しておりますが、スケジュールが変更になった場合は日程変更を余儀なくされることがあります。
その他のご注意 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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