ツアーのポイント

ポイント 北関東の太平洋岸から北陸・富山の日本海まで
絶景広がる山岳ルートを辿る

茨城県最高峰の八溝山、奥日光の絶景が望める半月山、関東以北の最高峰である日光白根山、日本国道最高所のある横手山、そして立山黒部アルペンルート。国内屈指の山岳風景をロープウェーやリフト、高原バスなどで気軽に訪れ、好展望地での散策を満喫します。初夏の高山植物、秋の紅葉など、季節ごとに異なる感動の風景に出会えるでしょう。

ポイント 北関東、長野の名湯にも滞在

片品渓谷沿いに湧く湯量豊富な歴史ある老神温泉、高瀬渓谷の葛温泉から引湯した大町温泉、そして標高2,000mのリゾート地・志賀高原では熊の湯温泉(又は幕岩温泉)と、各地の名湯に滞在し、趣の異なる湯めぐりを楽しみます。

渋峠から眺める草津白根山の荒涼とした大地
緑色を帯びた源泉掛け流しの熊の湯温泉(5・6月)
白根山とシラネアオイ(6月)
弥陀ヶ原で星空を満喫

COLUMN 名瀑と巨木、遥かなる山なみ 心に残る風景の数々

日本三名瀑のひとつの袋田の滝や、川床の大岩を割るように豪快に流れ落ちる吹割の滝などの外せない巨瀑のほか、群馬では赤城山の溶岩がつくった断崖を一気に下り裏側から眺められる棚下不動の滝を、そして富山では日本一の落差350mを誇るダイナミックな称名滝と春に姿を見せるハンノキ滝など、あまりお目にかかることの少ない名瀑にご案内します。また、戸隠神社の奥社までの神秘的な杉並木や、沼田では日本一のヤマグワである薄根の大クワなどの名木もご覧いただきます。さらに立山では、美しい弥陀ヶ原湿原とは異なり、往復1時間のハイキングで訪れる立山カルデラ展望地から、160年前の大地震で発生した大崩壊が今も不安定な状態で残る荒々しい大鳶崩れなど、大自然が生み出した壮大な光景が心に刻まれるでしょう。

日本三名瀑に数えられる袋田の滝
日本の滝100選のひとつ、棚下不動の滝
杉の巨木が続く戸隠神社奥社
立山カルデラ展望台からのカルデラ全景

COLUMN 弥陀ヶ原で宿泊!憧れの立山黒部アルペンルートへ

世界有数の山岳観光ルートである立山黒部アルペンルートを、日帰りや往復ではなく、1泊2日で長野側から富山側まで通り抜け、その外せない見どころをゆっくりと楽しみます。6つの異なる公共の交通機関と自分の足で旅し、各見どころでは大自然の中をガイドとともに無理なく散策。雲上の楽園を間近で感じられるでしょう。

(c)立山黒部アルペンルート

黒部ダム

黒部峡谷に作られた美しいアーチを描くダムで、堰(えん)堤を歩き、展望台から轟音を立て流れ落ちる大迫力の放水をご覧いただきます。

黒部ダムの放水と虹(6・9月)
室堂平

アルペンルートの一大拠点で立山三山が間近に迫る高原です。遊歩道を歩き、紺碧の湖面をもつみくりが池や、立山信仰を伝える日本最古の山小屋など周辺の見どころを散策します。

みくりが池を散策
弥陀ヶ原

ラムサール条約に登録された湿原が広がり、ワタスゲやタテヤマリンドウなど多彩な高山植物にも出会えます。絶好のロケーションに建つ立山荘に宿泊し、雄大な大日連山の夕景や富山平野の夜景も楽しめます。

弥陀ヶ原を散策
称名滝

立山連峰から流れ出た水が一気に流れ落ち、日本一の落差350mを誇る名瀑です。春の雪解けの時期は特に水量も多く、幻の滝といわれるハンノキ滝も出現します。舗装された遊歩道を歩き、渓谷美と迫力ある名瀑を楽しみます。

日本一の高さを誇る称名滝

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月01日(日) ~
05月06日(金)ゴールデンウィークコース&雪の大谷ウォーク
大友康一(大阪支社)同行
6日間248,000円
06月25日(土) ~
06月30日(木)高山植物の咲く季節
&弥陀ヶ原で星空がきれいに見える新月
6日間238,000円
09月18日(日) ~
09月23日(金)弥陀ヶ原と室堂で紅葉が見頃を迎える季節
6日間238,000円
発着地 現地発着
(日立駅集合/富山駅解散)
最少催行人員 5名(9名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 18,000円(5/1発コース:28,000円)
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    [東京・大阪からの参考アクセス](下記利用がおすすめです)
    ■東京方面
    往路:(JR特急ひたち7号)   東京駅 09:53発 - 日立駅 11:26着
    復路:(新幹線かがやき514号) 富山駅 18:16発 - 東京駅 20:23着 又は
       ANA322 富山 18:30発 -  羽田 19:25着
    ■大阪方面
    往路:(新幹線のぞみ86号) 新大阪駅 07:09発 - 品川駅 09:28着
       (JR特急ひたち7号)  品川駅  09:45発 - 日立駅 11:26着 又は
       スカイマーク182  神戸 08:10発 - 茨城  09:20着
       (リムジンバス) 茨城空港 09:55発 - 水戸駅 11:05着
       (JR常磐線) 水戸駅 11:33発 - 日立駅 12:01着
    復路:(新幹線はくたか569号)   富山駅 17:59発 - 金沢駅 18:22着
       (特急サンダーバード44号) 金沢駅 18:42発 - 新大阪駅 21:19着



ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 日立駅
(袋田の滝)
(八溝山)
那須塩原
12:30発


18:00着
午後、日立駅に集合。太平洋岸の東滑川で国内最北端かつ最大級の生息地であるヒカリモを観察します。砂浜と岩礁が見られる北茨城の海岸線をご覧いただいた後、大子町へ。日本三名瀑のひとつ、袋田の滝の迫力ある姿に圧倒されるでしょう。新観瀑台から落差120mの滝の全容を堪能します。その後、福島県との県境に位置する茨城県最高峰の八溝山(1,022m)へ。車で山頂までアクセス可能で、天候が許せば北は会津磐梯山、南方には筑波山と360度のパノラマが望めるでしょう。夕方、西の栃木県へと入り、那須塩原のホテルへ。
那須塩原:ルートイン西那須野泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 那須塩原
(奥日光)
(日光白根山ロープウェー)
(吹割の滝)
老神温泉
08:30発




17:30着
朝、宇都宮西部にて地質百選にも登録された大谷石の採掘場跡へご案内します。地下に広がる巨大空間に圧倒されるでしょう。その後日光へと向かい、中禅寺スカイラインを通り、奥日光でも屈指の絶景ポイントである半月山展望台(1,713m)へ。中禅寺湖と男体山を展望します(徒歩上り30分、下り25分)。午後、男体山の噴火によってできた溶岩の上を210mにわたって流れ落ちる竜頭の滝をご覧いただきます。その後、群馬・栃木県境に聳える日光白根山へ。標高1,993mのゴンドラ山頂駅からは、関東以北の最高峰である日光白根山が正面に望めます。夕方、群馬県に入り片品川の上流にある吹割の滝へ。巨大な溝に渓流が吸い込まれていくダイナミックな様子を間近で眺めます。その後、老神温泉へ。
※5月上旬は栃木県花であるヤシオツツジの温かみのあるピンク色の花が見ごろを迎えます。
※6月下旬には日本特産であるシラネアオイの淡い青紫色の花が見ごろを迎えます。
老神温泉:伊東園ホテル尾瀬老神山楽荘又はホテル山口屋泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
3 老神温泉
沼田市内
(榛名山ロープウェー)
(日本国道最高地点)
渋峠
(横手山リフト)
志賀高原
08:30発





17:30着
朝、日本ロマンチック街道を走り沼田市内へ。養蚕群馬の象徴として古くより養蚕の神として称えられ、樹齢1,500年とされる日本一のクワ・薄根の大クワをご覧いただきます。また渋川では国指定天然記念物であるマダケの変種・敷島のキンメイチクといった名木のほか、日本の滝100選の一つで裏側から滝を覗ける棚下不動の滝も訪れます。上毛三山のひとつ榛名山では、ロープウェーでアクセスする山頂から関東平野や上州の山々が一望できるでしょう。午後、激しい噴火と火山ガスで現在でも立ち入り規制が続く草津白根山を眺めながら、志賀高原へ。途中、群馬・長野の県境で日本国道最高地点(2,172m)でもある渋峠からは後方に草津白根山の噴出するガスや熱水によって植生が発達しない荒涼とした大地が見えるでしょう。リフトで行ける日本最高所の横手山(2,307m)へも訪れ、山頂展望台からは戸隠山や妙高山、北アルプスの大展望が望めるでしょう。
※5月・6月は志賀高原最古の出で湯で緑色を帯びた源泉掛け流しの湯で有名な熊の湯温泉に宿泊します。
志賀高原:熊の湯ホテル 又は ヴィラ・アルペン泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
4 志賀高原
(坂田共生の森)
(戸隠神社・奥社)
(小川アルプスライン)
大町温泉
08:30発



17:30着
朝、春には枝垂れ桜の咲き誇る坂田共生の森へ。奇岩・竜の割石や炭焼き小屋などアニメの聖地としても話題の森を散策します(徒歩約30分)。霊峰・戸隠山への山岳信仰を背景に信仰の拠点として発展し二千年の歴史をもつ戸隠神社の奥社を参詣します。随神門から約500mにわたって200本以上のスギの巨樹が続く杉並木の参道は美しく幻想的な光景です。雄大な北アルプスの大展望と沿道に続く里山の原風景を楽しめる小川アルプスラインを通り、大町温泉へ。
※5月は長野市内にある樹齢1200年という素桜神社の開花を迎えた神代桜を訪れます。
※昼食は日本3大そばのひとつ戸隠そばをご賞味いただきます。
大町温泉:アルペンルートホテル泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
5 大町温泉
扇沢駅
黒部ダム
黒部平
大観峰
室堂
弥陀ヶ原
09:00発





15:00着
朝、ホテルの送迎バスで扇沢駅へ。いよいよ立山黒部アルペンルートを1泊2日で訪れます。黒部ダムでは日本一の高さの堰(えん)堤の上を歩き、全景を一望できる展望台にご案内します(約20分)。高山植物園ではさまざまな花が目を楽しませてくれるでしょう。アルペンルート随一の絶景といわれる大観峰の雲上テラスからは、後立山連峰や黒部湖が望めます。標高2,450mで日本最高所の駅でもある室堂ターミナルでは充実の2時間半の滞在。みくりが池への散策(約70分)のほか、自由時間には自然保護センターの見学やラウンジでのコーヒータイムなど思い思いの時間をお過ごしください。午後、弥陀ヶ原へ。
※5月コースでは室堂平でダイナミックな雪の壁・雪の大谷の歩行者専用区間を歩きます(約35分)。
※6月・9月コースでは、轟音とともに流れ落ちる黒部ダムの観光放水をご覧いただきます。
※9月中旬から室堂の山々や弥陀ヶ原の湿原では紅葉が見頃を迎えるでしょう。
弥陀ヶ原:国民宿舎立山荘泊|食事:朝○ 昼× 夜○
6 弥陀ヶ原
(称名の滝)
立山駅
富山港
富山駅
10:00発



17:30着
朝、ご希望の方は立山カルデラ展望台へ。10万年前の噴火でできたカルデラを展望します(徒歩約50分)。引き続き立山黒部アルペンルートを通り富山側へと下ります。高原バスで美女平、そしてさらにケーブルカーで終点の立山駅へ。探勝バスにて落差日本一を誇る称名滝まで足をのばします。渓谷の美しい景観の中、名瀑までのハイキングをお楽しみください(徒歩約70分)。昼食の後、立山駅まで戻ります。その後、専用車で富山港に面した港町・岩瀬へ。展望台から日本海とこれまで旅してきた立山連峰が眺められるでしょう。富山駅へ。着後、解散。
※途中の富山空港でも下車可能です(17:00着予定)。
食事:朝○ 昼○ 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝5/昼4/夜5

ご案内とご注意

気候・服装 平地では5月初旬は合服、6~7月は夏服が基本となります。天気によって気温も大きく変わります。山上では風が吹くと体感気温も急激に下がります。フリースやウィンドブレーカー等の防寒着をお持ちください。9月末の平地の平均気温は、20℃前後で、山間や峠は更に気温が下がることもあります。日光白根山ロープウェーや横手山、アルペンルートでは10℃前後で、風があると体感気温はさらに下がり真冬並みの寒さとなります。厚手のフリースやダウンジャケット等の防寒着は必携です。突然の降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ちください。散策時の靴は防水性のハイキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
宿泊について 一人部屋をご希望の場合、部屋数に限りがありますのでお早めにお申し込みください。部屋タイプはお選びいただけません。公平に部屋割りをさせて頂きます。予めご了承ください。
荷物について 宿までの移動中の荷物は各自でお持ち運びいただきます。小型のキャリーケース(高さ70m以内)やザック等コンパクトなカバンでご参加ください。散策中もデイパックをご用意ください。5~6日目のアルペンルートでは専用車ではなく公共の交通機関を利用します。そのため、大きな荷物は5日目の朝に扇沢駅で預け、6日目の夕方解散前に電鉄富山駅で受け取れる運搬サービスを利用します。運搬サービスを利用せず5日目朝に自宅まで送る方はその分返金致します(1,800円予定)。ご自宅までの配送料は実費をお支払いください。
観光・見学地について 各地で利用するロープウェーやリフトは、強風などの荒天や設備点検などの事情で運休になる場合があります。その場合は日程が大幅に遅れたり代替観光にご案内する場合もあります。予めご了承ください。
食事について 5日目の昼食は含まれておりません。各自でお召し上がりいただきます。
その他のご注意 花の開花や紅葉の時期は年によってずれることがあります。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
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