ツアーのポイント

ポイント温泉付きの快適な宿に泊まりながら、秋の道東名峰3座に登頂!

北海道・道東の壮大な自然と大地にたたずむ百名山3座登頂に挑戦し、雄大な展望とダイナミックな山容を満喫します。また、温泉付き宿(※羅臼を除く)で一息、疲れた体をとことんリフレッシュしていただけます。登りごたえのある名峰3座を紅葉の美しいこの時期に是非まとめて登山いたしましょう!

ポイント登山だけでは終わらない!知床・羅臼に拠点を置く西遊旅行ならではの企画

道東には登山以外にもたくさんの魅力があります。体力を要する羅臼岳と斜里岳登頂日の間に休息日を設け、紅葉黄葉が色づく世界自然遺産・知床半島をゆったり満喫。西遊旅行の自然を愛する知床在住ガイドが楽しくご案内いたします。連日登山がご不安な方も安心してご参加いただけます。

ポイント少人数限定!ヒグマ生息密度の高いエリアでの登山をしっかりサポート

不安の多い大人数のツアー登山では無く、参加者一人一人にガイドの目が届く少人数限定企画。また、羅臼岳・斜里岳はヒグマ遭遇率が非常に高いエリアで、出会わないための対策が必須です。北海道の山々に精通した道東在住の登山ガイドと西遊旅行の山専門添乗員で最大8名様のグループをしっかりサポートします。

ポイント荷物を預け身軽な装備で歩く

ホテル泊や専用車を利用することで、トレッキングに不要な荷物を極力預けて、身軽に歩くことができます。

COLUMN 道東が誇る3つの名山

羅臼岳 (1,661m)

知床連峰の主峰、最高峰の山「羅臼岳」。決して高い山ではありませんが、高緯度に位置するため、高山植物が見られるなど自然環境は本州の3,000m級の山々と同じです。また、登山口から山頂までの標高差は約1500mあり、急傾斜や大きな岩をよじ登る場所もあるため、決して楽な道のりではありません。しかし、一歩踏み入れば、知床の雄大な地の息吹を感じられ、山頂からは、オホーツク海、根室海峡に浮かぶ国後島、硫黄山に続く知床連山が一望できます。


秋に色づく羅臼岳(1,661m)
斜里岳 (1,547m)

知床半島の付け根に位置する「斜里岳」。「オホーツク富士」や「斜里富士」と呼ばれ、その美しい鋭角な山容は多くの人を魅了しています。斜里岳登山の魅力は、なんと言っても、ちょっとした沢登りができること。登山道が沢沿いにあるため、渡渉を繰り返し、次々と現れる滝を楽しみながら登ります。秋は、濡れるのは足の甲までの場所が多く、登山靴とスパッツで上ることができます。危険箇所もあるので、焦らずゆっくり進んでいきましょう。山頂からは羅臼岳や阿寒の山々、オホーツク海や国後島、大パノラマの素晴らしい眺望を楽しめます。


山容が美しい斜里岳(1,547m)
雌阿寒岳 (1,499m)

阿寒湖の西側にそびえたつ活火山「雌阿寒岳」。約2万年前に火山活動を開始し、噴火を繰り返し複数の山々が複雑な山体を形成した複式火山です。道東の山の中でも比較的登山道は整備されており、道東山々の素晴らしい眺望を期待できます。はじめは樹林帯を歩きますが、標高1,100mを超えると岩石や砂れき帯となります。眺めはもちろんのこと、山頂付近からは火口を望むことができ、噴気ガスの音が聞こえ、周囲に硫黄の匂いが立ち込めます。

雌阿寒岳(1,499m)の赤沼

COLUMN 季節ならではの知床の自然と野生動物を満喫

海と陸の豊かな生態系が評価され、2005年に世界自然遺産に登録された知床。太古の自然が息づく日本でも数少ない場所です。野生動物や原生植物など見たこともない形や色に驚かされます。また、秋の道東は野生動物たちが活気づく賑やかな季節。羅臼岳と斜里岳登頂日の間に休息日では根室海峡のクルーズへ乗船し、採餌のためにやってくるオスのマッコウクジラやイルカの群れを観察します。ウトロ側では知床五湖の高架木道でミニハイキング。知床連山の眺めや道中も植生を楽しみ、知床の自然の豊かさを体感していただくことができます。

知床五湖から望む知床連山
エゾシカ
キタキツネ
イシイルカ
マッコウクジラ

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
09月25日(月)~
09月30日(土)伊藤勇太郎(東京本社)同行
6日間 218,000円
発着地 現地発着(中標津空港集合・解散) 最少催行人員

6名(8名様限定)登山ガイド・添乗員同行

一人部屋追加代金 22,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京・大阪からの参考アクセス> ※航空券手配をご希望の方はご相談ください。

    【東京方面】
    往路:ANA377 羽田/中標津 12:25/14:05
    復路:ANA378 中標津/羽田 14:50/16:45
    【大阪方面】
    往路:ANA020 伊丹/羽田  10:00/11:15  
       ANA377 羽田/中標津 12:25/14:05
    復路:ANA378 中標津/羽田 14:50/16:45
       ANA037 羽田/伊丹  18:00/19:10

コース難易度

体力・技術 1日のコースタイムは最大で9時間45分で歩行時間の目安は6.5~12.5時間程度です。 標高差は登りで最大1540mあり、その他にもアップダウンがあります。普段から山歩きに慣れていて、岩場などの足場の悪い箇所や急斜面の登り下りを含む登山に耐えうる充分な 基礎体力、コースタイムの1.2倍以下のペースで歩けることがご参加の条件です。
宿泊 ゲストハウス泊 (羅臼)
ホテル泊 (斜里、阿寒)
荷物 不要な荷物は、専用車や宿泊施設へ置いておくことができます。スーツケース(中型)でのご参加が可能です。できる限り軽量化に努めてください。



ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 中標津空港
羅臼
14:30発
夕方着

午後14時30分、根室中標津空港へ集合。専用車にて、知床半島の羅臼へ向かいます。知床サライにて登山ミーティングを行います。

羅臼:知床サライ泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 羅臼
(羅臼岳)
早朝発

●羅臼岳登頂(コースタイム9時間45分、14.5km)
専用車にて、羅臼温泉登山口(120m)へ。里見台(370m)を経由して、湿地やガレ場を登り、足元に注意しながら泊場(800m)へ。羅臼平(1,348m)から羅臼岳(1,661m)に登頂します。 その後、岩尾別ルートを使って、岩尾別温泉駐車場(230m)へ下ります。着後、専用車にて羅臼へ戻ります。

羅臼:知床サライ泊|食事:朝○ 昼× 夜○
3

羅臼
(知床五湖)
ウトロ
斜里


午前、クルーズ船で羅臼の海へ。根室海峡でマッコウクジライルカを観察します。午後、根室海峡と国後島を見渡すことのできる知床峠を経由し、知床五湖へ。高架木道(往復30分程度)を歩きながら、知床連山の美しい景観をお楽しみください。その後、オホーツク海沿岸を走り、斜里へ。源泉かけ流しの温泉宿で疲れを癒していただけます。

斜里泊|食事:朝○ 昼× 夜○
4

斜里
斜里岳
阿寒湖

早朝発

斜里岳登頂(コースタイム7時間20分、9.2km)
専用車にて、斜里岳・清岳荘登山口(680m)へ。草が生い茂る平坦な林道を歩き、旧登山口へ。程なくして、沢登りが始まります。渡渉を繰り返し、下二股(845m)から上二股(1,230m)まで次々と現れる滝をお楽しみください。上二股を過ぎると沢登りも終わり、馬の背(1,430m)へ。ガレ場の急登の落石等に注意しながら、頂上(1,547m)を目指します。その後、上二股から新道コースより下山。尾根筋のハイマツ帯を進み、登り下り繰り返しながら、熊見峠(1,230m)へ。その後は急斜面を一気に下り、清岳荘登山口を目指します。着後、専用車にて、阿寒湖へ。

阿寒湖泊|食事:朝○ 昼× 夜○
5

阿寒湖
(雌阿寒岳)

早朝発

雌阿寒岳登頂(コースタイム4時間40分、6.9km)
専用車にて、雌阿寒岳温泉口(710m)へ。アカエゾマツの原生林の森を通り、ハイマツ帯に出ると、一気に視界が開けます。岩場での登りも出てくるので、不安定な足場に十分注意を払いながら登りましょう。火山活動でできたガレ場を登って、火口外輪を歩き、雌阿寒岳山頂(1499m)へ。その後、阿寒富士分岐点を通り、オンネトーコースより下山。オンネトー野営場登山口(640m)着後、ホテルへ。

阿寒湖泊|食事:朝○ 昼× 夜○
6

阿寒湖
硫黄山
摩周湖
中標津空港

朝発


13:00着

朝食後、アイヌ語でアトサヌプリ(裸の山)と呼ばれ噴煙がほとばしる硫黄山や、摩周湖展望台からの景色をお楽しみいただきます。その後、専用車にて中標津空港へ。13時頃、解散。

朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝5/昼0/夜5
  • 日程表記載のコースタイムは、休憩時間を含まない一般的なコースタイムです。

ご案内とご注意

気候・服装 登山中は天気が良ければ、薄手の長袖で過ごすことができますが、悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。道東の9月末の平均最高気温は14℃ほどで、最低気温の平均は5℃です。登山中はさらに気温が下がり、山頂付近(約1,500m)は平均最高気温5℃、最低気温は2℃です。北海道の1,500〜2,000m級の山高緯度に位置するため、気候は本州の3,000m級の山と同条件です。厚手のフリースや薄手のダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。また、悪天時や強風に備え、上下セパレート式の雨具をお持ちください。登山の装備については、下記をご参照ください。
荷物・装備について

【ご自身でご用意していただく装備】
履き慣れた防水性の高いハイカットの登山靴・トレッキングシューズ(ローカットは不可)/上下セパレートタイプの雨具/ダブルストック/スパッツ(足首用)/タオル/防寒着/着替え/手袋(薄手・防寒用)/帽子(日除け用・防寒用)/昼食/行動食/ヘッドランプ/トイレットペーパー/個人常備薬/水筒(1.5L程度)/テルモス(0.5L)

利用予定ホテル

日程及び下記をご覧ください。
■斜里:緑清荘
■阿寒湖:ニュー阿寒

車両について 10人乗り程度のバンを利用いたします。荷物の積み込みスペースにも限りがありますので、中型サイズのスーツケース以下でご参加をお願いします。
食事について 昼食は含まれておりません。登山前日にコンビニなどでお買い求めいただきます。3日目は道中の食堂またはレストランにご案内します。各自、実費をお支払いください。 
その他のご注意 日程表に記載の野生動物はその観察・撮影を保証するものではありません。また、悪天候や海況が悪い場合は船が欠航になることがあります。 その場合は可能な限り現地で臨機応変に対応させていただきますが、最終的に運行できなかったクルーズ代金はご返金いたします。紅葉の状況は、その年の気候により多少ずれることがあります。
年齢制限について 当ツアーは、年齢が80才以上の方はお申し込みいただけません。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
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