ツアーのポイント

ポイント 上州テキスタイル紀行~群馬の絹遺産を辿る~

群馬県は古くから養蚕、製糸、そして桐生織りや伊勢崎絣に代表される織物産業まで絹関係の三業すべてが揃い、現代に引き継がれているのが特徴的です。県内各地の養蚕農家や製糸工場、織物工房などを訪れ、絹に関する歴史・文化・産業への理解を深めます。

ポイント 天皇家ともつながりのある天蚕農家さんを訪問

日本固有種の山繭蛾の幼虫、天蚕(てんさん)。天蚕糸は光沢のある淡いグリーン色で、その織物は“繊維のダイアモンド”と呼ばれています。平成天皇皇后へ養蚕指導もされ、精力的に天蚕飼育と研究をされている中之条町の登坂工房さんを訪れます。6月下旬~7月中旬は、天蚕が年に一回繭を作る貴重な季節です。

ポイント 糸づくり・組紐・草木染の体験

各地では、繭を煮て木製の器械を操り生糸をとる「上州座繰り」や、中之条町赤岩集落で生産された正絹を使った「組紐づくり」、そして季節の植物を煮出して作る「絹ハンカチの草木染」もお楽しみいただきます。

訪問する
世界遺産

富岡製糸場と絹産業遺産群(富岡製糸場、高山社跡、荒船風穴)

COLUMN 群馬 養蚕・製糸・織物の手しごと

■天蚕の飼育と天糸の生産 登坂工房

平成天皇皇后へ養蚕指導もされ、精力的に天蚕飼育と研究をされている中之条町の登坂工房さんを訪れます。一般的な室内で育つ蚕と比べて繭は黄緑色で、淡いグリーンの糸が取れます。

天蚕
エメラルドグリーンの繭を作る天蚕(中之条町)

■赤岩地区養蚕農家群

現在も近代養蚕農家が残る集落で、群馬県初の国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。組紐づくり体験と、地元ガイドによる幕末や明治の風情に浸っての案内散策をお楽しみいただきます。

組紐づくり体験(中之条町赤岩地区)

■碓氷製糸

繭から生糸を生産する器械製糸工場は国内に2か所しかなく、そのうちの1つである日本最大の製糸工場・碓氷製糸の工場内を見学します。全国の生糸問屋や絹織物工房等に販売しています。

製糸工場の見学
■荒船風穴(世界遺産)

岩の間から吹き出す冷たい風を利用して蚕の卵を貯蔵していた、日本で最大規模の施設。産卵時期をずらすことで年に数回養蚕が行えるようになり、生糸の大量生産に寄与しました。気象条件があえば、幻想的な白雲が発生している様子も観られるかもしれません。

条件がよければ冷気が観られることも
■富岡製糸場(世界遺産)

1872(明治5)年、品質のよい生糸を大量に生産する技術を外国から学び、その技術を広めるため、全国の模範として造られた器械製糸工場。創業時の長さ100mを超える木骨煉瓦造の繭倉庫や繰糸場など主要な施設がほぼ完全に残されています。

富岡製糸場
■高山社跡(世界遺産)

病気にかかりにくく安定した繭の生産を可能にした「清温育」という新しい蚕の飼育方法を開発した高山長五郎の住居兼養蚕所。清温育を広めるための学校として高山社が創られました。

高山社跡(蚕室)※修復中につき内部には入れません
■桐生織

「西の西陣、東の桐生」と伝えられるように、1000年以上の歴史があります。柔らかな感触と光沢が親しまれ、江戸時代後期から産業として活発化し、1977年に伝統的工芸品に指定されました。

桐生織りの帯
■伊勢崎絣

伊勢崎絣の特徴は、「括り絣」、「板締め絣」、「型紙捺染加工絣」という技法が用いられ、工程のほとんどを手作業で行うことです。分業制だった伊勢崎絣の生産工程を自ら全て行い、現在も現役で活躍されている職人さんの工房を訪れます。

伊勢崎絣 括り絣着物の例

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
06月19日(日) ~
06月23日(木)
5日間 178,000円
発着地 現地発着
(上毛高原駅集合/高崎駅解散)
最少催行人員 5名(8名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 12,000円
  • 国内旅行のため再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    ■東京からの参考アクセス
    【往路】東京駅 11:40発(上越新幹線とき319号)- 上毛高原駅 12:45着
    【復路】高崎駅 14:02発(上越新幹線はくたか562号)- 東京駅 14:52着

    ■大阪からの参考アクセス
    【往路】新大阪駅 08:57発(東海道新幹線のぞみ96号)- 上東京駅 11:24着
        東京駅 11:40発(上越新幹線とき319号)- 上毛高原駅 12:45着
    【復路】高崎駅 14:02発(上越新幹線はくたか562号)- 東京駅 14:52着
        東京駅 15:09発(東海道新幹線のぞみ43号)- 新大阪駅 17:36着




ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1

上毛高原駅
中之条町
四万温泉

13:00発

17:30着

上毛高原駅を13:00に出発。専用車にて、中之条町へ。着後、天蚕の飼育と糸づくりを営む登坂工房の見学。淡いエメラルドグリーンに輝く天蚕糸を生産する現場をご案内いただきます。その後、四万温泉のホテルへ。

四万温泉:四万グランドホテル泊|食事:朝× 昼× 夜○
2

四万温泉
赤岩地区
松井田
富岡

08:00発


16:00着

朝、専用車にて赤岩地区養蚕農家群へ。ガイドと共に、養蚕に特化した構造を持つ家々が立ち並ぶ重要伝統的建造物群保存地区を散策。また、絹糸を使った組紐づくりも体験します。その後、現在稼働している日本最大の製糸工場・碓氷製糸へ。着後、繭から生糸ができるまでの行程を見学します。その後、富岡のホテルへ。

富岡:ホテルアミューズ富岡泊|食事:朝○ 昼× 夜○
3 富岡
荒船風穴
甘楽町
富岡
桐生
08:30発



18:30着

朝、専用車にて、明治~大正にかけて建設された蚕種(蚕の卵)の貯蔵施設で世界遺産の「荒船風穴」見学へ。午後は、江戸末期から群馬県に伝わる繭から糸を取り出す上州座繰りを体験。また、世界遺産「富岡製糸場」も見学します。その後、桐生市のホテルへ。

桐生市:東横イン桐生駅南口泊|食事:朝○ 昼× 夜○
4

桐生
伊勢崎
藤岡
高崎

09:00発


18:00着

午前中、桐生織物工房を訪問し、織物生産のシステムを見学します。午後は専用車にて伊勢崎へ移動し、伊勢崎絣工房を見学。群馬県の伝統工芸品である伊勢崎絣の制作行程を間近に見学します。その後、世界遺産「高山社跡」へ。「養蚕改良高山社」の創始者・高山長五郎の生家で、全国に養蚕が広まるきっかけとなった地です。その後、高崎のホテルへ。

高崎:高崎ワシントンホテルプラザ泊
食事:朝○ 昼× 夜○
5 高崎
高崎駅
09:00発
13:30着

午前中、高崎市染料植物園へ。学芸員の案内で、代表的な染料植物や日本の染色文化について学びます。また、絹ハンカチの草木染め体験も行います。 13:30頃、高崎のホテルに戻り徒歩にて高崎駅へ。着後、解散。

食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼0/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 この時期は最高気温が25℃程、最低気温が15℃前後で、合服が基本となります。朝晩は冷え込むこともありますので、重ね着ができるように上着を必ずお持ちください。草木染め体験ではエプロンのご準備をお願いいたします。足元はスニーカーなど歩きやすい靴でご参加ください。また雨が降ることもありますので、雨具もお持ちください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
見学・体験について 見学することのできる布や作業は、制作状況によって掲載の写真と異なる場合があります。また、各地での見学・体験は一部制限される可能性もあります。予めご了承ください。
なお、桐生織物工房では、実際の織りの作業は行われておりません。当時使われていた建物や機械の見学となります。また、高山社跡は現在母屋兼蚕室の修復工事中です。内部での見学は出来ませんので、母屋兼蚕室の画像などを使いながらの解説を受けます。
食事について 昼食はツアー代金に含まれておりません。各地でレストランなどへご案内いたしますので、実費をお支払いいただき、お召し上がりください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:30 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。