ツアーのポイント

ポイント日本の山城歩きを連日楽しむ

日本の山城が本格的に築かれるようになったのは南北朝時代以降で、戦国時代にさらに増加しました。山城は「攻め難く守りやすい」山上や丘陵に築かれたため、城下町や街道・国境を見張ることができ、周囲の展望に優れています。風光明媚な山城を厳選して、日本の山城歩きを連日楽しみます。

ポイント戦国武将ゆかりの地を訪ねる

かつての斎藤道三の居城・稲葉山城、織田信長が天下布武の印を使い始めた岐阜城から始まり、織田信長の叔母が治めた岩村城、浅井長政とお市の方ゆかりの小谷城、織田信長の幻の居城・安土城、明智光秀の居城・福知山城、明智光秀を苦しめた黒井城など、各地で戦国武将ゆかりの地を訪ねます。

ポイントホテル泊で毎日身軽な装備で山城歩き

山城歩き(登山・ハイキング)に不要な荷物は、すべてホテルや車に置いて、毎日身軽に歩くことができます。

COLUMN  東美濃を代表する天空の城・苗木城

岐阜県中津川市にある苗木城は、知る人ぞ知る天空の城です。戦国時代、武田信玄の四男・武田勝頼に攻められ落城しましたが、関ケ原の戦い以降は、徳川家康についた遠山氏の居城となり、遠山藩は幕末まで続きました。標高432mの高森山に築かれた苗木城本丸跡からは、木曽川、中津川の町並み、恵那山の大パノラマが広がります。苗木城の石垣には、日本国内でも珍しく、自然の巨岩がそのまま活用されており、見所のひとつとなっています。

高森山に築かれた苗木城
苗木城跡
自然の巨岩もそのまま活用された石垣
苗木城跡から眺める恵那山と木曽川

COLUMN  丹波を代表する天空の城・竹田城

兵庫県朝来(あさご)市にある竹田城は、日本を代表する天空の城です。竹田城は、室町時代の1441~1443年頃、築城され、山名氏の家臣だった太田垣(おおたがき)氏が、7代にわたって城主を務めたと伝わっています。戦国時代、羽柴秀吉の弟・羽柴秀長に攻められ落城し、最後の城主・赤松広秀は関ケ原の戦いで西軍に属したため切腹となり、竹田城は廃城になりました。その後、近年の城人気に伴い、竹田城は日本を代表する天空の城として、全国的に知られるようになりました。本ツアーでは、竹田城最寄りの和田山に宿泊し、早朝、竹田城を望む展望台、立雲峡も訪問します。運が良ければ、雲海に浮かび上がる竹田城をご覧いただけるかもしれません。 

立雲峡から竹田城と町並みを望む
運が良ければ雲海に浮かび上がる姿をご覧いただけるかも
竹田城跡
天主台
南千畳

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
10月17日(月) ~
10月21日(金)
5日間178,000円
発着地 現地発着(JR岐阜駅集合/JR和田山駅解散) 最少催行人員 4名(10名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 12,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京、名古屋、大阪からの参考アクセス>
    【東京方面】
    往路:JR東京駅08:39発(新幹線)→ JR名古屋駅10:16着
       JR名古屋駅10:30発(JR東海道本線快速) → JR岐阜駅10:49着
    復路:JR和田山駅13:12発(JR特急きのさき)→ JR京都駅15:06着
       JR京都駅15:24発(新幹線) → JR東京駅17:36着
    【大阪方面】
    往路:JR新大阪駅09:24発(新幹線)→ JR名古屋駅10:13着
       JR名古屋駅10:30発(JR東海道本線快速) → JR岐阜駅10:49着
    復路:JR和田山駅13:12発(JR特急きのさき)→ JR京都駅15:06着
       JR京都駅15:15発(JR京都線新快速) → JR新大阪駅15:38着

コース難易度

体力・技術 普段から登山やハイキングを楽しんでいる健康な方ならどなたでもご参加いただけます。
宿泊 ツインルームは部屋数に限りがあります。ご夫婦・ご友人でご参加の方で、ツインルームをご希望の方は、お早目にお申し込みください。お一人でご参加の方は、お一人部屋をお取りください。
荷物 登山・ハイキング中に不要な荷物は、すべてホテルや車に置いて身軽に歩くことができます。



ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 岐阜駅
岐阜城
岐阜城
岐阜
11:00発
13:00着
15:00発
17:00着

11:00、JR岐阜駅に集合。バスにて、岐阜公園へ。
●岐阜城、山城歩き(約2~3時間)
着後、金華山(329m)山頂に建つ、岐阜城まで登山。1時間ほどで岐阜城に到着します。着後、岐阜城の見学。かつて斎藤道三の居城・稲葉山城として栄え、その後、織田信長が天下布武の印を使い始めた山城です。長良川と岐阜の町並みの展望をお楽しみください。見学後、下山。
バスにて、岐阜駅に戻り、ホテルへ。

岐阜泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 岐阜
苗木城
岩村城
岐阜
08:00発
10:00着
13:30着
17:30着
専用車にて中津川へ。着後、中津川郊外の苗木城へ。
●天空の城・苗木城、山城歩き(約1.5~2時間)
着後、高森山(432m)に築かれた、天空の城・苗木城を歩きます。山頂の苗木城本丸跡からは、木曽川、中津川の町並み恵那山の大パノラマが広がります。
●岩村城、山城歩き(約1.5~2時間)
午後は、日本三大山城のひとつで、織田信長の叔母、女城主 おつやが善政を敷いた山城、岩村城(717m)を歩きます。
山城歩きの後は、江戸時代の面影を残す古い商家や旧家が立ち並ぶ、岩村城下町の散策もお楽しみいただきます。その後、岐阜に戻ります。
岐阜泊|食事:朝○ 昼× 夜○
3 岐阜
小谷城
安土城
大津
07:30発
09:30着
13:30着
17:30着

専用車にて長浜へ。着後、琵琶湖北岸の小谷城へ。
●小谷城、山城歩き(約2時間)
着後、浅井長政とお市の方ゆかりの山城、小谷城を歩きます。小谷城からは琵琶湖や湖北の地を一望することができます。その後、専用車にて安土城へ。
●安土城、山城歩き(約1.5~2時間)
着後、織田信長の居城、安土城を歩きます。安土城には、織田信長の家臣、羽柴秀吉の屋敷跡前田利家の屋敷跡と伝えられる場所があり、山頂では安土城天主台跡を見学します。下山後、専用車にて大津へ。

大津泊|食事:朝○ 昼× 夜○
4 大津
福知山
黒井城
和田山
08:00発
10:00着
14:00着
17:00着
列車にて福知山へ。着後、明智光秀が築いた福知山城を見学します。また、明智光秀が城下町の治水工事のために整備したと伝わる堤防、明智藪にも立ち寄ります。その後、専用車にて黒井城へ。
●黒井城、山城歩き(約2時間)
着後、丹波の赤鬼・赤井直正が、明智光秀の猛攻を退けた山城、黒井城(356m)まで登山。山頂からは360度のパノラマ展望が広がります。下山後、時間が許せば、明智光秀の重臣・斎藤利三の娘で、江戸幕府3代将軍の徳川家光の乳母になった春日局が生まれたと伝わる、黒井城のふもとの興禅寺にも立ち寄ります。その後、竹田城近くの朝来市和田山へ。

和田山泊|食事:朝○ 昼× 夜○
5 和田山
竹田城(立雲峡)
和田山
竹田城
和田山
06:00発
06:30着
09:15発
10:00着
12:30着
早朝より、専用車にて竹田城を望む展望台、立雲峡へ。運が良ければ、雲海に浮かぶ竹田城をご覧いただけるかもしれません。
●天空の城・竹田城、山城歩き(約2時間)
着後、古城山(こじょうさん)の山頂(353.7m)に築かれた、天空の城・竹田城を歩きます。日本を代表する山城歩きをお楽しみください。その後、専用車にて、和田山駅へ。着後、12:30頃解散。

食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼0/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 登山・ハイキング中、天気が良ければ長袖やフリースで過ごすことができますが、朝晩や天気が悪い日は冷え込みます。ダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ちください。靴はトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。
利用予定ホテル 下記のホテルリストをご覧ください。
■岐阜:天然温泉 金華の湯 ドーミーイン岐阜駅前
■大津:東横INN京都琵琶湖大津
■和田山:道の宿すてーしょん但馬
食事について 昼食はツアーに含まれておりません。現地にて実費をお支払いください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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