ツアーのポイント

ポイント 日本のテキスタイル紀行シリーズ第5弾!

沖縄、九州、四国・広島に続き、冬の東北テキスタイルです。青森では、日本三大刺し子のうち「津軽こぎん刺し」と「南部菱刺し」の見学・体験や、「津軽びいどろ」「津軽塗」「南部裂織」等様々な手しごとを見学します。また、岩手では、「八幡平地熱蒸気染」「南部鉄器」「南部古代型染」等、充実した内容です。

ポイント 走るレストラン TOHOKU EMOTION(東北エモーション)に乗車

青森・八戸から岩手・久慈間は、列車TOHOKU EMOTION(東北エモーション)に乗車。福島の刺子織、青森のこぎん刺し、岩手の南部鉄器など、東北各地の伝統工芸をモチーフとしたインテリアを施すなど、こだわりの列車です。ツアーでは、車内での昼食をお楽しみいただきます。

ポイント 盛岡の奥座敷・つなぎ温泉に宿泊

寒い東北の旅のしめくくりは、盛岡の奥座敷「つなぎ温泉」へ。血行や代謝の促進を促し、また美肌効果を期待できる泉質の温泉で温まり、東北の冬をお楽しみください。

TOHOKU EMOTION(東北エモーション)のオープンキッチン
つなぎ温泉(ホテル大観)

COLUMN 青森の手仕事

■日本三大刺し子「津軽こぎん刺し」と「南部菱刺し」

「南部菱刺し」「津軽こぎん刺し」「山形県庄内の庄内刺し子」は、日本三大刺し子で、どれも寒さの厳しい地域で生まれました。こぎん刺しは、幾何文様が特徴的で、縦糸を奇数に拾いながら織り目に刺す技法が用いられます。それとは対象的に、偶数の目を数えて刺していく技法を用いたのが南部菱刺しです。 この寒い地域で麻布の着物しか着用することができなかった中、その目を埋めるように刺し子が施されたことから始まったと言われています。

津軽こぎん刺しの小物
南部菱刺し

■りんごや藍染を取り入れた「津軽組紐」

縄文土器の縄目模様からもわかるように、組み・編みの歴史は古く、青森では津軽五所川原近郊の生活必需品であった藁工芸品にその歴史を見ることができます。りんごや藍などの草木染めを取り入れて津軽の命を吹き込み、津軽組紐が誕生しました。津軽の人々の知恵と創造と美意識が生んだ藁工芸品です。

角台を使っての津軽組紐の製作

■青森の伝統工芸品「津軽塗」

弘前市周辺に伝わる漆器「津軽塗」。その特徴は、丈夫で実用性が高い一方で、外見がとても優美な漆器である点です。独特の「研ぎ出し変わり塗り」という技法により、幾重にも重なった色漆の美しい模様が浮かび上がります。津軽ヒバを使った素地に漆を数十回塗り重ねて研磨を施す工程を繰り返し、二カ月ほどかけて丈夫で厚みのある美しい漆器が作り出されます。青森の伝統工芸品「津軽塗」


■生活の知恵が生んだ「南部裂織」

「裂織」とは、布を裂いて緯糸にする、機織りのひとつの技法で、裂れを大切にする女性の手仕事から生まれ、全国各地、外国にもありました。江戸時代、雪国では綿の栽培は難しく、北前船で運ばれた木綿や古手木綿はとても貴重でした。布は大切に使われ、はぎれも粗末にせず、重ねて刺し子にしたり、最後には裂いて、地機で経糸に麻糸を張り、緯糸にこの裂いた布を織り込み、夜着、仕事着、帯、前かけ、炬燵がけなどが作られました。

COLUMN 岩手の手仕事

■唯一無二の「八幡平地熱蒸気染」

八幡平の大地に噴出する地熱蒸気を利用した染色技法「八幡平地熱蒸気染」。地熱蒸気を直接布に当てる技法は他では見ることはできません。高温の地熱蒸気を利用することでより鮮やかな色になります。さらに、含まれる成分で色彩が変化していき、奥行きのある独特の多色グラデーションがこの地熱蒸気染色の特徴です。

窯入れ
洗いの作業
仕上げ

■「南部古代型染」

17世紀中頃、盛岡藩主が京都から蛭子屋三衛門(小野家)を御用染師として招き、南部藩の家紋である「向鶴」をはじめ小菊、ボタン、千羽千鳥などの型紙を使い、藍を染料として、気品の高い袴、小袖、裃などのを染めさせていました。御用染師であった小野家は、当時の家伝の型を再現し、植物染料を用いて染める型染の技法を脈々と継承しています。ツアーでは、小野鮮染彩所の資料館を訪問し、その歴史や工程を見学します。

南部古代型染 着尺

■岩手の伝統工芸「南部鉄器」

南部鉄器は、17世紀中ごろに岩手県南部藩が茶の湯釜を作らせたことが起源です。盛岡は古くから鉄資源が潤沢で鋳物産業に適している地域で、南部藩は鋳物師を招いて鋳物生産を奨励していました。その一方で茶道を推奨していた藩主が、京都から釜師の初代小泉仁左衛門を呼び寄せて、城下町で湯釜を作らせるようになりました。 当時の南部藩が用いるすべての茶の湯釜を作らせ、献上品としての歴史を重ねます。3代目仁左衛門の頃には茶の湯釜を一回り小さくした「南部鉄瓶」が開発され、湯沸かしの道具として広く親しまれるようになりました。

鋳型の製作・模様押し

出発日と料金

2021年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
02月09日(火) ~
02月13日(土)
5日間 188,000円
03月16日(火) ~
03月20日(土)
5日間 188,000円
発着地 現地発着
(青森空港・新青森駅集合/盛岡駅解散)
最少催行人員 6名(8名様限定)
<添乗員同行>
一人部屋追加代金 16,000円
  • 国内旅行のため再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
    [東京からの参考アクセス]
    【往路】 JAL-143 羽田/青森 09:55/11:15 又は JR東京駅 08:40発(東北新幹線 はやぶさ9号)JR新青森駅 11:51着
    【復路】 JR盛岡駅 12:16発(東北新幹線・はやぶさ34号)– JR東京駅 14:32
    [大阪からの参考アクセス]
    【往路】 ANA-1851 伊丹/青森 08:50/10:35
    【復路】 JAL-2186 花巻/伊丹 16:05/17:40(盛岡駅→花巻空港までのバスあり・所要約45分)


ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1

青森空港
新青森駅
五所川原市
青森市

12:00集合 12:30集合

18:00着
12時青森空港集合・出発。新幹線を利用の方は、12時半、新青森駅集合・出発。 専用車にて、五所川原市へ。りんご染を用いた縄文時代からの伝統的な組紐「津軽組紐」を見学します。 その後、青森市へ戻り、「津軽びいどろ」の工場を見学します。
青森市:リッチモンドホテル青森泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 青森市
弘前市
十和田
09:00発

18:00着
専用車にて、津軽地方の中心地弘前へ。着後、日本三大刺し子の一つ「こぎん刺し」の工房へ。津軽地方に伝わる、麻布の荒い目を塞いで行くように糸を刺し施した 技術を見学・体験します。その後、幾重にも重なった色漆が美しい「津軽塗」の工房を見学します。 その後、十和田市へ。途中、八甲田山に立ち寄り、ロープウェイからの景色もお楽しみください。
十和田:ルートイン十和田泊 |食事:朝○ 昼× 夜○
3 十和田
八戸
09:00発
18:00着
専用車にて、「南部裂織」の工房へ。布を割いて緯糸として利用する端切れも大切にする雪国で生まれた技術を見学します。その後、八戸市へ。着後、日本三大刺子の一つ横長の菱形が美しい「南部菱刺し」を見学・体験します。
八戸:ダイワロイネットホテル八戸泊
|食事:朝○ 昼× 夜○
4 八戸
久慈
八幡平
盛岡
11:00発


17:00着
11時頃、青森のこぎん刺、福島の刺子織等東北の伝統工芸をモチーフとした走るレストランTOHOKU EMOTION(東北エモーション)に乗車。岩手県の久慈へ向かいます。 着後、専用車にて八幡平へ。「八幡平地熱上記染」を見学します。その後、盛岡の奥座敷で知られるつなぎ温泉へ。
盛岡(つなぎ温泉):ホテル大観泊 |食事:朝○ 昼○ 夜○
5 盛岡
盛岡駅
09:00発
12:00着
午前、約400年の歴史を誇る「南部古代型染」の資料館を訪問。また、「南部鉄器」の工場も訪問します。 その後、盛岡駅へ。着後、解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼1/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 2~3月の青森・岩手は、日中は1~5℃前後、朝晩や寒い日は氷点下になることもあり大変寒くなります。悪天時や強風が吹くとさらに体感温度は下がりますので充分な防寒着をご持参ください。また、降雪・降雨もありますので雨具や雪の上でも暖かく安全に歩ける靴にてご参加ください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
食事について 日程1~3、5日目は含まれておりません。現地のレストランなどで召し上がっていただきます。 各自、実費をお支払いください。※4日目はTOHOKU EMOTION(東北エモーション)(列車)内にてお召し上がりいただきます。
見学について 見学することのできる布や作業は、制作状況によって掲載の写真と異なる場合があります。予めご了承ください。各地での見学・体験は今後の状況によっては一部制限される可能性もあります。予めご了承ください。
旅行条件について 詳しい取引条件を説明した書面をお渡ししますので、事前に確認の上お申し込みください。

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