ツアーのポイント

ポイント 高度順応に配慮したツアー内容

西寧からラサまで列車を利用して徐々に標高を上げていく高度順応に配慮した行程です。また、西遊旅行のツアーでは、添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参して、お客様の体調管理を行います。

ポイント 青蔵鉄道は西寧駅を夕方又は夜発便を利用

西寧駅を夕方又は夜発の列車を利用することで、ハイライトである長江源流のトト河や野生動物の宝庫で2017年に世界遺産に登録されたココシリ、最高所のタング・ラ(峠)を明るい時間帯に通過することができます。

ポイント 見どころの多いラサには3連泊

ポタラ宮や大昭寺はもちろんのこと、チベット仏教ゲルク派六大寺院のセラ寺とデプン寺、ダライ・ラマの夏の離宮ノルブリンカや聖湖ヤムドゥク湖を見下ろすカンパ・ラ(峠)へも訪問する充実の内容です。

訪問する
世界遺産

ポタラ宮

COLUMN 青蔵鉄道に乗って
冬・巡礼シーズンのチベットへ

極寒とも想像しがちな冬のチベット。1日に四季があるといわれるほど寒暖の差が大きく、朝晩は冷え込みますが、日差しが強いため晴れた日は日中15℃くらいまで気温が上がります。また、秋から冬はほとんど雨の降らない乾季のため、抜けるような青空が広がるのも特徴です。なにより冬のチベットを訪れる観光客は少なく、現地の人にとっても農閑期にあたるため、各地から多くの巡礼者たちが聖地ラサを目指し、五体投地で祈りを捧げます。観光地ではなく、宗教都市としてのラサの雰囲気を感じることができる穴場シーズンです。

五体投地をする人々(大昭寺)
マニ車を回す巡礼者(ポタラ宮)

世界最高所を走る青蔵鉄道

西寧駅を夕方又は夜に出発し、聖なる都・ラサを目指します。西寧からゴルムドを経由し徐々に標高を上げて青海省・チベット自治区の境にあるタング・ラ(5,072m)を越えると、車窓には7,000m峰のニェンチンタングラ山脈や草原が広がります。列車の旅は、景観をお楽しみいただくだけではなく、ラサへ向かう前の高所順応としても最適です。

列車の設備

座席は軟臥(上・下2段のベッド・4人1室のコンパートメント)、硬臥(上・中・下3段のベッド)、硬座(座席)の3種類。座席車両のほかに食堂車が1車両連結されています。車内は酸素が供給され、ゴルムド以降は無料で酸素を吸引することもできます。
※当コースでは軟臥又は硬臥を利用します。

車窓より眺めるニェンチンタングラ山脈
食堂車
座席の一例(軟臥)

COLUMN 5つ星ホテル「セントレジス・ラサリゾート」に3連泊

セントレジス・ラサリゾート[ラサ/3連泊]★★★★★高級ホテルリゾートグループ「スターウッドホテル&リゾート」が中国で初めて手掛けた高原型リゾートホテル。チベットの伝統的な建築様式とモダンなつくりが融合した空間で、快適なラサ滞在をお過ごしいただきます。

ロビーよりポタラ宮を望む

COLUMN チベット族発祥の地 ツェタンも訪問

ラサから郊外へ移動し、ツェタンに1泊滞在。ツェタンは、伝承神話でチベット族発祥の地といわれています。チベット最初の僧院であり、伽藍の配置により寺院全体が立体マンダラを表すサムエ寺、チベット最初の王宮跡ヨンブ・ラカン、真珠のタンカで有名な昌珠寺を訪問します。

寺院全体が曼茶羅を表すサムエ寺
ヨンブ・ラカン
真珠のタンカで有名な昌珠寺

COLUMN チベットの食を楽しむ

チベットの宮廷料理として知られる鍋ギャコックや、市民の大好物である餃子モモ、麺トゥクパなどのチベット料理をご賞味いただきます。また、バルコルの茶館ではバター茶もお楽しみいただけます。

鍋料理・ギャコック
チベット餃子モモ

出発日と料金

2019年~2020年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
11月16日(土) ~
11月23日(土)冬・チベットの巡礼シーズン
8日間 338,000円
12月27日(金) ~
01月03日(金)年末年始コース/冬・チベットの巡礼シーズン
8日間 378,000円
12月29日(日) ~
01月05日(日)年末年始コース/冬・チベットの巡礼シーズン
8日間 378,000円
02月22日(土) ~
02月29日(土)冬・チベットの巡礼シーズン
8日間 338,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 10名(18名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 5,000円(6月28日現在の見込み)
一人部屋追加代金 45,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
中国内都市
大阪
中国内都市
午前又は午後発


午前又は午後発
空路、東京・大阪よりそれぞれ中国内都市へ。着後、ホテルへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、中国内都市にて合流します。
中国内都市泊
2 中国内都市
西寧
(タール寺)
西寧
朝発


夕方又は夜発
空路、青海省の省都・西寧(2,275m)へ。着後、西寧観光(ゲルク派六大寺のひとつタール寺、ギネスブックに登録される世界最大の618mのタンカのある蔵医葯博物館等)。その後、西寧駅へ。
●青蔵鉄道の旅
チベットの中心地ラサを目指して青蔵鉄道に乗車。
車中泊
3 ラサ 夕方又は夜着 ●青蔵鉄道の旅
唐古拉峠(5,072m)を越えると、いよいよチベット自治区に入ります。万年雪をいだくニェンチンタングラ山脈と草原が広がる大地を走り、列車はラサ駅(拉薩:3,600m)に到着。その後、ホテルへ。
ラサ:セントレジス・ラサリゾート泊
4 ラサ   終日、ラサ観光(ラサの象徴ポタラ宮、信仰の中心地・大昭寺、その周辺を取り巻くバルコル(八角街)、河口慧海や多田等観も修行したセラ寺等)。バルコルではチベットの人々の集まる茶館でバター茶をご賞味ください。夕食はチベット鍋ギャコックをお召し上がりいただきます。
ラサ:セントレジス・ラサリゾート泊
5 ラサ
(ヤムドゥク湖)
  午前中、壮大な伽藍が広がるデプン寺、ダライ・ラマの離宮ノルブリンカ宮殿を見学します。昼食はチベット餃子モモ麺トゥクパをご賞味ください。午後、チベット三大聖湖のひとつ紺碧のヤムドゥク湖を眺めるカンパ・ラ(峠:4,749m)を訪れます。
ラサ:セントレジス・ラサリゾート店泊
6 ラサ
ツェタン
(サムエ寺)
08:00発
11:00着
専用バスにてソンツェンガンポ王の故郷ツェタン(沢当:3,400m)へ向かいます。着後、チベット仏教建築の最高傑作として名高いサムエ寺を訪問。ご希望の方には、サムエ寺を見下ろすヘポリの丘へご案内します。
ツェタン泊
7 ツェタン
ラサ
ラサ
中国内都市
09:00発
14:00着
午後発
午前中、真珠でできたタンカで有名な昌珠寺、チベット最初の王宮跡といわれるヨンブ・ラカンを見学します。その後、ラサへ戻ります。ラサ着後、航空機にて中国内都市へ。
中国内都市泊
8 中国内都市
東京
中国内都市
大阪
午前又は午後発


午前又は午後発

航空機にて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼6/夜5:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:中国東方航空、中国国際航空、四川航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。
気候・服装 全行程冬服が基本となります。曇天の日や朝晩の冷え込みに備えて、ダウンジャケット等の十分な防寒具をお持ちください。標高が高く日差しが強いので、サングラスや帽子も必携です。
利用予定ホテル 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
高山病について 高山病の影響が予想されるコースです。ご参加の方全員に健康アンケートのご記入をお願いしております。弊社では高山病対策として、添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参します。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
日程について 青蔵鉄道は、政府の命令や悪天候等の予期せぬ理由により、スケジュールが変更になったり、乗車駅が変更になる場合があります。
観光について 寺院・僧院等は観光地ではないため、現地事情により入場観光できなかったり、セラ寺の問答が行われなかったりすることがあります。
青蔵鉄道について 青蔵鉄道は、寝台車両(軟臥又は硬臥)の利用となります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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