ツアーのポイント

ポイント アフリカ大地溝帯の神秘にふれる旅

知られざる国・ジブチからエチオピア北東部ダナキル砂漠を走破。アフリカ大地溝帯で最も標高の低い海抜マイナス155mのアッサル湖からダナキル砂漠を走り、エルタ・アレ火山、アハメッド・エラのラクダのキャラバン、ダロール地区の奇観、そして海抜2,000m超えのアビシニア高原までの旅を12日間で実現しました。

ポイント 幻想的なアベ湖畔の夕日を見学

ジブチのアベ湖畔では、夕方の美しい時間帯に景色をご覧いただけるように、湖畔に宿泊。映画「猿の惑星」の撮影も行われた煙突状の石灰堆積物の柱が立ち並ぶ神秘的な光景が広がっています。

ポイント 冷蔵庫を完備した快適なキャンプ泊

過酷な環境下でのキャンプを快適にお過ごしいただくため、エチオピアのダナキル砂漠滞在時には発電機と冷蔵庫を準備し、冷たいお飲物もご提供。テントの設営は全てスタッフが行い、食事は同行の専属コックがご用意いたします。毎日の飲料用ミネラルウォーターも十分にご用意しております。

COLUMN アラブとアフリカをつなぐ十字路 知られざる国・ジブチ

アラブとアフリカをつなぐ十字路であるジブチは、アファール族とソマリ系イッサ族からなる国。人口わずか50万人で中継貿易と放牧で成り立っています。

【アベ湖】

エチオピアとジブチの間にある塩湖の近くにチムニーと呼ばれる煙突状の石灰堆積物の柱が見られます。映画「猿の惑星」の撮影が行われた場所として知られています。

アベ湖の奇岩に沈む夕日
【アファール族】

古くからダナキル砂漠で塩の交易を支配してきたアファール族は、イスラム教を信仰し、遊牧生活を送る人々です。ツアー中はアファール族の村を訪れ、彼らの暮らしや文化にふれます。

アファール族の女性
【アッサル湖】

アフリカで最も低い海抜マイナス155m、ジブチの中部にあるクレーター湖。ここでは湖岸で塩が採掘され、珍しい円形の塩が有名です。

ヤギの頭の塩漬け
【ジブチ・シティ】
紅海とインド洋が重なる場所にある港町。フランス統治時代の街並み、アファール族とイッサ族の市場などを散策します。

ジブチ・シティの市場

出発日と料金

2019年~2020年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
12月23日(月) ~
01月03日(金)年末年始コース
12日間 728,000円
01月20日(月) ~
01月31日(金)
12日間 678,000円
02月10日(月) ~
02月21日(金)
12日間 678,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 7名(12名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 15,800円(5月29日現在の見込み)
一人部屋追加代金 40,000円(野天泊、シェルター泊除く)※テントは全員に一張りずつご用意
ビジネスクラス 東京/アディスアベバ間は40~45万円前後の追加で別途手配いたします。ご予約の時期によって、料金が変わることがありますのでご希望の方はお早めにお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 21:25発 空路、東京よりソウル経由でエチオピアの首都アディスアベバへ。
機中泊
2 アディスアベバ
アディスアベバ
ジブチ・シティ
07:05着
午前発
午前着
アディスアベバ着後、航空機を乗り換えてジブチ・シティへ。着後、ホテルへ。午後、アファール族やイッサ族の集まる市場の散策をお楽しみください
ジブチ・シティ泊
3 ジブチ・シティ
アッサル湖
アベ湖畔
08:00発

16:00着
四輪駆動車にてエチオピアとの国境に位置するアベ湖のほとりへ。途中、アフリカ大地溝帯最深部・海抜マイナス155mのアッサル湖を訪問します。グラデーションを成す美しい湖の景色をお楽しみください。アベ湖畔着後、湖畔に林立するチムニーと呼ばれる奇岩群アファール族の放牧の風景奇岩に沈みゆく夕日の見学をお楽しみください。
アベ湖畔泊
4 アベ湖畔
(国境)
セマラ
08:00発

17:00着
四輪駆動車にて国境を越えてエチオピアへ入り、セマラへ。
セマラ泊
5 セマラ
アフデラ湖畔
08:30発
16:00着
四輪駆動車にて北上しアフデラ湖へと向かいます。着後、アフデラ湖(塩湖)での浮遊体験や湖近くに湧き出る川湯での温泉浴をお楽しみください。
アフデラ湖畔:キャンプ泊
6 アフデラ湖畔
クルスワッド村
ベースキャンプ
10:00発

16:00着
朝、アフデラ湖畔の塩田を見学します。その後、四輪駆動車にてアファール族の暮らすクルスワッド村へ。そこから溶岩大地をゆっくり走り、エルタ・アレ火山のベースキャンプ(海抜156m)へと向かいます。
ベースキャンプ:野天泊
7 ベースキャンプ
エルタ・アレ山頂
04:00発
08:00着
●エルタ・アレ登山(約4時間)
早朝、荷揚げを担うラクダとともに登山開始。溶岩大地の絶景の中をゆっくり歩き、エルタ・アレ山頂(海抜613m)へ。着後、午前、夕方と日没後の3回に渡り火口を見学
※山頂にて十分に滞在時間を設けていますので、火山活動の活発な南の火口だけでなく、北の火口にもご案内します。
エルタ・アレ山頂:シェルター泊
8 エルタ・アレ山頂
ベースキャンプ
アハメッド・エラ
03:00発

16:00着
●ベースキャンプへ下山(約3.5時間)
早朝、往路をベースキャンプまで下ります。その後、四輪駆動車にてダナキル砂漠北部・ダロール地区(海抜マイナス100~120m)のアハメッド・エラへ。
アハメッド・エラ:キャンプ泊
9 アハメッド・エラ
(ダロール地区)
(塩のキャラバン)
  早朝、塩の採掘所へと向かうラクダのキャラバンの出発を見学
その後、大地溝帯が造り出したダナキル砂漠・ダロール地区の大自然を堪能します。訪れるたびに姿を変えるダロール火山塩の奇岩群、硫黄が噴出する硫黄泉など、不思議な景観をご覧ください。また、アサレ湖の塩の採掘所塩を積み込み帰路にたつキャラバンの姿もご覧いただけます。
アハメッド・エラ:キャンプ泊
10 アハメッド・エラ
アブレハ・アツバ教会
メケレ
08:00発

17:00着
四輪駆動車にて、海抜マイナス120mのダナキル砂漠から一気に海抜2,000mのメケレへ向かいます。途中、低地に暮らすアファール族の村やアビシニア高地に暮らすティグレ族の村、見事な壁画で覆われたアブレハ・アツバ教会を見学します。
メケレ泊
11 メケレ
アディスアベバ
アディスアベバ
午前発

22:25発
航空機にてアディスアベバへ。着後、簡単な市内観光やショッピング、エチオピア伝統のコーヒーセレモニーをお楽しみください。夕食後、空港へ。夜の航空機にてソウル経由で帰国の途に就きます。
機中泊
12 東京 19:20着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝10/昼11/夜11:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エチオピア航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) ジブチ(4,000円)、エチオピア(5,000円)、代行手数料(4,000円×2ヶ国=8,000円+消費税)、写真3枚。旅券の残存有効期間は6ヶ月以上、査証欄余白は見開き2ページを含む3ページ以上必要です。
気候・服装 酷暑を避けたベストシーズンにツアーを設定しておりますが、ジブチからダナキル砂漠では日中の気温は35~45℃にまで達します。朝晩は15~25℃程度です。夏服に帽子や日焼け止めなどをご用意ください。アディスアベバやメケレなどの高原地帯は過ごしやすく、合服が基本となります。朝晩は冷え込みますので上着もご用意ください。エルタ・アレ火山の登山用に水筒や貴重品の入るリュックサック、トレッキングシューズもご用意ください。アフデラ湖で温泉浴、浮遊体験をする方は水着をお持ちください。
利用予定ホテル 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
日程について このコースは厳しい環境下を四輪駆動車で旅する冒険旅行です。ルートの状況、車のコンディション、政情や治安状況などの予測不可能な事態により、日程や宿泊地の変更を余儀なくされることがあります。辺境への旅行である事をご理解の上、ご参加ください。他の方と協力・協調できる方、この地域の特殊性をご理解いただける方の参加をお待ちしております。
エルタ・アレ火山の登山について 健康で片道約4時間のルートを歩くことができる体力が必要です。火口からは火山ガスが噴出しているため、心臓や呼吸器系の疾患のある方はご参加をご遠慮ください。宿泊に必要なお客様の荷物、キャンプ道具、食料、水等はラクダで荷揚げします。
エルタ・アレ火山の見学について 火口へは片道45分~1時間ほど足場の悪いガレ場を歩きます。火山活動の状況によっては必ず溶岩湖が見られる訳ではありません。
塩のキャラバンの見学につい 塩を運ぶラクダのキャラバンは、人々の営みで近年減少しており、見られない事があります。
荷物について 四輪駆動車に積込むことのできる荷物には限りがありますので、スポーツバッグやザック、小型のソフトキャリーケース(40L程度)でご参加ください。スーツケースでのご参加はご遠慮ください。
宿泊について ジブチ、エチオピア北東部は観光客の受け入れ態勢が整っているとはいえません。エチオピアのセマラでは地方の小さなホテルでバスタブはなく、シャワーのみとなり、お湯の出が悪いなど設備は十分ではありません。アフデラ湖畔、アハメッド・エラではテント泊、エルタ・アレ火山山麓及び山頂では野天泊、シェルター泊となります。アハメッド・エラでは水浴びが可能ですが、エルタ・アレ火山では山麓・山頂共に洗面用の水の供給も難しいため大きめのウェットティッシュなどを各自ご持参ください。ジブチも首都以外の場所の整備は遅れており、外国人観光客の受け入れ態勢も整っていません。アベ湖畔ではテントの中にベッドを置いたのみの簡易宿泊所となります。シャワー、トイレは共同となり、お湯はでません。このコースでは寝袋(夏用)が必要になります。お持ちでない方には弊社でも有料(6,000円)で貸し出しいたします。
予防接種について 黄熱病の予防接種は義務ではありませんが、受けられることをおすすめします。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

【エチオピア北東部の危険情報について】

2019年6月現在、エチオピアのアファール州の最北部(エリトリアとの国境から25km程度までの範囲)には「レベル4:退避を勧告します」という危険情報が発出されていますが、今回その地域には入りません。国境付近の情勢は流動的なため、現地手配会社に情勢を確認し、考慮した上でツアーを発表しておりますが、突然の情勢悪化などにより日程変更を余儀なくされたり、ツアーの実施を取り止めることがあります。予めご理解の上で、お申込みください。最新の情報やご不明な点は担当までお問い合わせください。
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