ツアーのポイント

ポイント バコラ・ピグミー族の集落を訪問、クリビも訪れる改訂版

ギニア湾岸のクリビではヤシの木に囲まれた美しい白い砂浜だけでなく、ユネスコの世界自然遺産の候補であるロベの滝、さらにカヌーでバコラ・ピグミー族の集落を訪問し、今でも森と共に生きる彼らの生活様式にふれます。

ポイント 奇岩地帯ルムシキも訪問

カメルーン西部、ナイジェリアとの国境をなすマンダラ山塊では、景勝地ルムシキに滞在します。奇岩連なる不思議な景観や地元に伝わる伝統的な蟹占いの見学をお楽しみください。

ポイント 民族色豊かな定期市を堪能

モコロやトゥルー、マルーアなど各地で地元の人々が集まる市場を見学します。およそ200の民族が居住し、アフリカ随一の民族多様性を誇るカメルーンの人々の暮らしにふれる旅です。

ポイント チャド湖をクルーズ

サハラ砂漠南縁にあたり、かつてラクダ隊商のルートとして地理的に重要であったチャド湖。4ヶ国にまたがる大湖でのボート遊覧をお楽しみいただきます。

COLUMN チャド湖

チャド、カメルーン、ナイジェリア、ニジェールの4ヶ国にまたがるチャド湖は、かつてサハラ砂漠を越える隊商のルートの南縁として王国が栄え、またヨーロッパ人の地理的探検でも重要な目標でした。
今日では面積が激減していますが、ツアーではボートに乗り湖に点在する島で漁業を営むコトコー族、ボドゥマ族などの民族を訪ねます。

チャド湖畔に暮らすボドゥマ族

COLUMN カメルーン南部の森に生きるピグミー族とロベの滝

アフリカ中央部にはコンゴ盆地からカメルーン南部にかけて南米アマゾンに匹敵する世界でも有数の熱帯雨林の森が広がっています。
熱帯の日差しを浴びてふんだんに実るバナナやパパイヤの木々、そして縦横に走る河川流域では、ピグミー族が昔のままの暮らしを営んでいます。
ロベの滝や周囲のバコラ・ピグミー族の集落を訪問し、森林消失や貨幣経済の波を受けながらも狩猟・採集生活をつづける彼らの今を見つめます。

ロべ川が滝となってギニア湾に直接注ぎこむロベの滝

COLUMN カメルーン各地に残る民族の伝統文化

ポドコ族の伝統集落ウジラでは族長夫人が足にマラカスのような楽器をつけて踊るキルディ・ダンスを、また、ルムシキでは沢蟹の動きによって運勢を占うこの地方独特の蟹占いなど、カメルーン各地で今なお守り続けられている昔ながらの伝統文化をご覧いただきます。

ルムシキの蟹占い

出発日と料金

2014年~2015年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
11月14日(金) ~
11月26日(水)
13日間 598,000円
01月16日(金) ~
01月28日(水)
13日間 598,000円
02月13日(金) ~
02月25日(水)
13日間 598,000円
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
バンコク
午前又は午後発 空路、東京・大阪よりそれぞれバンコクへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、バンコクにて合流します。
機中泊
大阪
バンコク
午前又は午後発
2 バンコク
アディスアベバ
アディスアベバ
ドゥアラ
01:30発
06:25着
09:00発
11:30着
バンコク着後、航空機を乗り換えて、エチオピアの首都アディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えて、カメルーン最大の都市ドゥアラへ。着後、ホテルにて休養。
ドゥアラ泊
3 ドゥアラ
ロべの滝
クリビ
(ピグミーの集落)
  専用車にて、カメルーンのコートダジュールと呼ばれ、ドイツ統治下で作られた小さな港町のクリビへ。途中、ロベ川が滝となってギニア湾に注ぎ込む世界でも珍しい海岸でロべの滝を見学します。クリビ着後、専用車とカヌーを使い美しいジャングルの中で狩猟採集民として生活するバコラ・ピグミー族の集落を訪れます。
クリビ泊
4 クリビ
ヤウンデ
  専用バスでバナナやコーヒーなどの大規模農園の景色を見ながら首都ヤウンデへ。着後、市内観光大聖堂統一のモニュメント等)。
ヤウンデ泊
5 ヤウンデ
マルーア
マルーア
モコロ

朝発


11:00発
13:00着

朝、国内線で北部の中心的な町マルーアへ。着後、専用車にてマンダラ山塊の麓の町モコロへ。
モコロ泊
6 (モコロ水曜市)
モコロ
ルムシキ

10:30発
13:00着
朝、モコロの水曜市を見学。カラフルな衣装を纏った人々で賑わう活気溢れる市場です。その後、専用車にて、フランスの文豪アンドレ・ジイドが「世界一の奇観」と称したルムシキへ。着後、丘稜地帯に奇岩が突き出す不思議な景観を眺めながらルムシキの町を散策します。また、沢蟹の動きで運勢を占う、この地方独特の蟹占いもお楽しみいただきます。
ルムシキ泊
7 ルムシキ
トゥルーの木曜市
マルーア

08:00発


16:00着

専用車にてトゥルーへ。ひょうたんで作ったユニークな帽子で有名なトゥルーの木曜市を見学。その後、マルーアへ。着後、中央市場を見学します。
マルーア泊
8 マルーア
ウジラ
ワザ

08:00発


18:00着

専用車にて17万ヘクタールもの広大な土地を持つワザ国立公園へ向かいます。途中、ポドコ族の山上の伝統集落ウジラを訪問。王族の宮殿や族長婦人達によるキルディ・ダンスを見学します。
ワザ泊
9 (ワザ国立公園)
ワザ
(国境)
ドゥギア


10:00発


19:00着

朝、ワザ国立公園でのサファリドライブをお楽しみください。専用バスにて国境を越えてチャドへ。サハラ交易の重要な物品である塩を産する広大な塩湖のチャド湖近くのドゥギアへ。
ドゥギア泊
10 (チャド湖クルーズ)
ドゥギア
ンジャメナ

14:00発
16:00着
朝、チャド湖クルーズをお楽しみいただきます。湖岸の村々など素朴な風景をお楽しみください。その後、専用車にてチャドの首都ンジャメナへ。
ンジャメナ泊
11 ンジャメナ
アディスアベバ
14:15発
20:00着
航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えバンコクへ。
機中泊
12 アディスアベバ
バンコク
00:35発
13:15着
バンコク着後、深夜の航空機にて東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。
※ご希望の方は、実費にて、空港内のトランジットホテルを手配いたします。
機中泊
バンコク 深夜発
バンコク 深夜発
13 東京 朝着 着後、解散。
大阪 朝着
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝9/昼 8/夜 9:機内食は除く
  • 利用予定航空会社: タイ国際航空、全日空、日本航空、エチオピア航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) カメルーン(14,000円)、チャド(2,800円)、代行手数料(4,320円×2=8,640円)、写真5枚。英文の預金残高証明書。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月、査証欄余白は見開き4ページ以上必要です。
※チャドの査証は事前手続きの上、ンジャメナにて発給されます。事前手続きに時間がかかりますので、パスポートの写真のページのコピー、写真4枚は1ヶ月前に必着となります。
気候・服装 乾季のベストシーズンです。全行程夏服で過ごせますが、場所により朝晩は涼しくなりますので軽い上着もお持ちください。徒歩での観光が多いので、動きやすい服装に履き慣れた靴でご参加ください。
利用予定ホテル パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
日程について チャド湖周辺、カメルーン北部では未舗装の悪路を移動するため、道路状況によっては予定の所要時間を大幅に上回ることがあります。また、2014年冬季より、エチオピア航空の成田空港への就航が予定されております。但し、2014年7月8日現在、具体的なスケジュールは確定しておりません。今後、成田発着便の就航スケジュールが確定した場合、出発日、ツアー内容に変更が生じる可能性があります。
観光について 日程9日目のウジラの伝統集落へは専用車にて訪問予定ですが、未舗装の悪路のため天候や道路状況によっては30分以上山道を歩いて訪れる場合があります。
宿泊について クリビ、カメルーン北部、ドゥギアでは宿泊施設に限りがあるため、御一人部屋をお取りできないことがあります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。またドゥギアの宿泊施設は簡素な設備のゲストハウスで停電などもあります。クリビ、カメルーン北部の宿泊施設は、水シャワーのみだったり、電気に時間制限があるなど設備は整っていません。予めご了承ください。
予防接種について カメルーンの査証申請時及びチャド入国時に黄熱病の予防接種証明書が必要です。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。

【チャドの危険情報について】

2014年7月現在、チャド及びカメルーン北部には「渡航の延期をお勧めします」という日本の外務省より注意情報が発出されています。安全第一で進めて参りますが、今後の突然の情勢悪化などにより出発前、出発後にも日程変更が生じることもあります。

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