ツアーのポイント

ポイント アルジェに計3泊し、アルジェのカスバや地中海沿岸遺跡を見学

カスバではオスマントルコ時代から残る迷路のように入り組んだ路地を散策。また、郊外のティパサやシェルシェルへも足をのばします。

ポイント アルジェリア北部を陸路で走破

アトラス山脈越えや砂漠地帯等、移りゆく広大な大地の風景を眺めながら陸路で走破します。

ポイント 「アフリカのポンペイ」 ティムガッド遺跡も訪問

保存状態の良いギリシャ・ローマ遺跡が数多く残るアルジェリア。ジェミラやティパサに加え、往時の雰囲気が残るローマ退役軍人の町ティムガッド遺跡も見学します。

ポイント ムザブの谷をゆっくりと見学

ガルダイアに宿泊し、今なお独特の文化・生活様式を頑なに守るムザブの谷の集落を見学します。

訪問する
世界遺産

アルジェのカスバ/ジェミラ遺跡/ティパサ遺跡/ティムガッド遺跡/ベニ・ハマッド要塞都市/ザブの谷

COLUMN アルジェリアが誇る6つの世界遺産を見学


ジェミラ遺跡 / Djemila

アルジェリアで最も美しいといわれる古代ローマの都市遺跡。緑豊かな丘稜地帯にかつての栄華を物語る神殿や住居跡が残っています。

カラカラ帝の凱旋門
ティパサ遺跡 / Tipasa

首都アルジェ郊外の地中海岸沿いに残るフェニキアとローマ時代の遺跡。真っ青な地中海とのコントラストが見る者を魅了する美しい遺跡です。

地中海に臨むティパサ遺跡
ベニ・ハマッド / Beni-Hammad

11世紀にアラブ世界の交易の中心となったハマド朝の首都。モロッコやスペインの建築に影響を与えたといわれるミナレットが今も残っています。

ベニ・ハマッドに残るミナレット
ティムガッド遺跡 / Timgad

高原に築かれたローマ帝国の植民都市。1881年の発見まで長く砂に埋もれていたため、非常に保存状態の良い遺跡が残っています。

ディクマヌスに聳え立つトラヤヌス門
ムザブの谷 / M’zab Valley

荒涼とした砂漠の中に忽然と姿を現すオアシスの集落。ここにはムザブ族の町があり、パステルカラーの家々が並ぶ独特の街並みが特徴的です。

ムザブ族が築いたサハラ砂漠のオアシス都市ガルダイア
アルジェのカスバ / Casbah

オスマントルコの時代から近世までのアルジェの歴史が刻まれた町。地中海を見下ろす丘の斜面に狭い石段や家々がひしめきあう“カスバ”には中世から続く街並みが残ります。

白亜の街並み“カスバ”

COLUMN 往時の栄華を伝える
ローマ遺跡に残るレリーフの数々

北アフリカを属州としたローマ帝国は、支配下に置いた地域に街道を敷き、次々とローマに倣った都市を建設していきました。アルジェリアにある世界遺産の多くは、ローマ帝国が北アフリカに進出した際に建設した植民都市が多く、その保存様態の良さに驚かされます。遺跡を歩くと、あちこちに北アフリカが「ローマの穀倉庫」として繁栄した当時の栄華を物語るレリーフの数々を見つけることができ、隣接する博物館には目を見張るモザイクの数々が展示されています。

商店の看板代わりに掲げられた商品のレリーフ(ディムガット遺跡)
博物館に展示されたローマ時代のモザイク画(ジェミラ)

COLUMN マウレタニア王家の墓の謎

紀元前2世紀、アルジェリアの地中海岸を支配したマウレタニア王国。ベルベル人のマウリ部族が興したこの王国は、最盛期にはモロッコからジブラルタル周辺までを治めた、当時の地中海岸における強力な勢力でした。この墓は、未だ解明されておらず、クレオパトラの娘セレーネの墓ではないかともいわれています。なぜクレオパトラの娘が眠っているのか…そこには、古代地中海世界の覇権をかけた抗争が隠されています。

マウレタニア王家の墓

出発日と料金

2019年~2020年 
出発日~帰国日
日数 旅行代金 催行状況
09月12日(木) ~
09月22日(日)
11日間 398,000円
10月01日(火) ~
10月11日(金)
11日間 348,000円
10月10日(木) ~
10月20日(日)ご好評につき追加設定
11日間 348,000円
11月05日(火) ~
11月15日(金)
11日間 348,000円
12月03日(火) ~
12月13日(金)
11日間 348,000円
12月26日(木) ~
01月05日(日)年末年始コース
11日間 448,000円
02月11日(火) ~
02月21日(金)
11日間 338,000円
03月03日(火) ~
03月13日(金)
11日間 358,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 8名(15名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 0円~27,000円(6月28日現在の見込み)
一人部屋追加代金 55,000円
日本の国内線割引 日本各地からの国内線の割引運賃がございます。詳細はお問い合わせください。
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
大阪
深夜発

23:35発
空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は、東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
2 ドバイ
ドバイ
ドバイ
アルジェ
早朝着

05:45着

08:10発
12:40着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、アルジェリアの首都アルジェへ。着後、市内観光(地中海を望む高台に建つノートルダム・ド・アフリク大聖堂、独立の殉教者記念塔等)。
アルジェ泊
3 アルジェ
(マウレタニア王家の墓)
(ティパサ)
(シェルシェル)
  終日、アルジェ郊外の観光。いまだ謎に包まれたままのマウレタニア王家の墓、紺碧の地中海を臨むフェニキアとローマ時代のティパサ遺跡、フェニキア時代から残るシェルシェルの町を見学します。
アルジェ泊
4 アルジェ
ベニ・ハマッド
セティフ
07:00発

18:00着
専用バスにてセティフへ。途中、11世紀に繁栄を誇ったハマド朝の都ベニ・ハマッドの要塞都市遺跡を見学します。
セティフ泊
5 セティフ
ジェミラ
コンスタンティーヌ
08:00発

17:00着
専用バスにて、アルジェリア東部の中心地コンスタンティーヌへ。途中、アラビア語で「美しい」という意味を持ち、保存状態の良さでも知られるジェミラ遺跡を見学します。コンスタンティーヌ着後、市内観光シディムシット橋)。
コンスタンティーヌ泊
6 コンスタンティーヌ
バトナ
(ティムガッド)
08:00発
12:00着
朝、アブド・アルカーディルモスクを見学。その後、専用バスにてバトナへ。着後、保存状態の良さから「アフリカのポンペイ」と呼ばれるティムガッド遺跡を訪れます。
バトナ泊
7 バトナ
ワルグラ
08:00発
18:30着
専用バスにて、サハラ砂漠の縁にあるオアシス都市ワルグラへ。
ワルグラ泊
8 ワルグラ
ガルダイア
(ムザブの谷)
08:00発
12:00着
専用バスにて、10世紀にムザブ族が築いたサハラ砂漠のオアシス都市ガルダイアへ。着後、涸れ谷にムザブ族の町が並ぶムザブの谷を観光ガルダイアの市場メリカのシディ・アイサの墓エル・アテフのシディ・イブラヒムの墓ベニ・イスゲン等)。パステルカラーの矩形の家屋が並ぶ独特の町の見学をお楽しみください。
ガルダイア泊
9 ガルダイア
アルジェ
07:00発
18:00着
専用バスにて、荒涼とした平原や高原地帯を北上しアルジェへ戻ります。
アルジェ泊
10 アルジェ 15:10発 午前中、世界遺産に登録されている旧市街のカスバを見学。その後、航空機にてドバイへ。
機中泊
11 ドバイ
ドバイ
東京
ドバイ
大阪
00:40着

02:55発
17:20着

03:05発
17:05着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝8/昼7/夜8:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空、カタール航空、ターキッシュエアラインズ
  • 詳細な日程・旅行条件については必ずパンフレットをご請求になり、詳細をご確認の上お申し込みください。パンフレットのご請求はこちら
  • 上記はエミレーツ航空利用の日程です。カタール航空、ターキッシュエアラインズ利用の場合は東京発着のみとなります。観光内容は変わりませんが、乗換地がそれぞれドーハ、イスタンブールになります。

ご案内とご注意

査証(ビザ) アルジェリア(4,800円)、代行手数料(4,000円+消費税)、写真2枚。旅券の残存有効期間は6ヶ月半、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。
気候・服装 9月、10月、3月、4月は合服、11月~2月は冬服が基本となります。しっかりとした上着もご用意ください。
利用予定ホテル パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
アルジェリアの観光について

アルジェリアは観光客への設備・サービスが整った国ではありません。また、2019年6月現在、アルジェリアの全ての遺跡でのビデオ撮影が禁止されています。写真撮影も制限される場合がありますが、流動的ですので、現地にて添乗員よりご案内いたします。ガルダイアの観光は、現地事情により稀に見学箇所が変更になることがあります。また、アブド・アルカーディルモスクは外観のみの観光となる場合があります。

宿泊について 地方のホテルではバスタブがなくシャワーのみとなったり、お湯の出が悪いなど、設備が十分に整っていないことがあります。また、部屋数に限りがありますので、御一人部屋をお取りできないことがあります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。
9/12発~12/3発コースについて 総合パンフレット145号にて発表しておりました9/12発、10/1発、11/5発、12/3発コースは、本パンフレットにて新たにツアーを設定しております。
旅行条件について 詳しい取引条件を説明した書面をお渡ししますので、事前に確認の上お申し込みください。
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
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