ツアーのポイント
ポイント 「幻の動物、ユキヒョウ」を求めてスペシャリスト秋山知伸氏がご案内
野生のユキヒョウを見た日本人はまだ数えるほどしかいない、幻の動物と呼ばれるユキヒョウ。その野生のユキヒョウを求めてラダックへ。添乗員としてワイルドライフスペシャリストの秋山知伸氏が同行し、現地からは長年ユキヒョウやラダックの野生生物の保全に取り組んでいるスタッフが同行。ユキヒョウの生態に精通したスタッフと共に、痕跡を探しながらヒマラヤの絶景の中を歩きます。ポイント 快適なキャンプと民家滞在、現地ユキヒョウチームによる充実のサポート
ヘミス国立公園のテント泊はダイニングテント、発電機、暖房も用意される充実ぶり。食事は民家泊も含め専属のコックによる料理がふるまわれます。動物観察は、専属チームがスコープで山の斜面にいるユキヒョウやブルーシープなどの野生動物を探します。 COLUMN ラダックの野生動物
Wildlife of Ladakh
チベット高原に生きる野生動物が標高3,500~4,000mの山岳地帯で見られるラダック。特に冬の季節は気温マイナス20℃近くと、厳しい環境ですが、ユキヒョウの観察には適したシーズンです。ツアーでは幻の動物ユキヒョウを求めてラダックの山を歩きます。その他、オオカミやブルーシープだけでなくイワシャコ、カササギ、チベットサケイ、トキハシゲリ、イヌワシなどの野鳥、オコジョの仲間などの観察も期待できます。
ユキヒョウ
幻とも言われる美しい野生ネコ。最も美しい動物とも言われる。岩場や急峻な崖地を好む。ブルーシープ
ブルーシープと呼ばれるが青くもなければヒツジでもない。ヒツジの形状の角を持つが繁殖期の雄同士の争い方などはヤギである。ヤギとヒツジの中間的な種と考えられている。ウリアル
家畜のヒツジの原種と考えられている。ブルーシープやアイベックスよりも足が長く、より平らなところに適している。荒野に生息する。アイベックス
急峻な崖地に生息する野生のヤギ。10kgにもなる角をもっている。オオカミ
ユキヒョウが急峻な場所で狩をするのに対して、イヌ科は持久力を用いて獲物を捕らえるため、平らな場所に生息する。ヒゲワシ
翼開長3mにもなる巨大なハゲワシの仲間である。骨を空中に持ち上げ落として割り、中の髄を食べる。ナキウサギ
名前の通り、高い音の警戒音を発して鳴くウサギ。ラダックには5種の生息が確認されている。COLUMN 【企画・現地案内】秋山知伸より
ユキヒョウはヒマラヤに生息するとても美しい動物です。IUCNのレッドリストでは絶滅危惧種にも指定されている、幻とも呼ばれたユキヒョウを探して、何度もヒマラヤを訪れる中で教わったことがいくつもあります。ユキヒョウを求めてのツアーは、とても寒いなか過酷な環境で何日も待ち続けなければなりません。お客様も耐える時間が長いツアーです。そして、その分だけユキヒョウを見た時の感動も大きく特別なツアーです。皆様と一緒に野生動物を探すことを楽しみにしています。
野生動物写真家 秋山知伸氏
(あきやまとものぶ プロフィール)1973年生まれ。1996年、国際基督教大学教養学部理学科を卒業し、2001年に京都大学院博士課程単位取得退学。生態学を学ぶ。卒業後はフリーランスとして各種の野生生物調査に携わる。2012年から2年間、ウガンダのアヤゴ水力事業の環境影響評書作成のためJICAの専門家として派遣される。その他に、野生動物写真家、ASAHI WEEKLYのフォトジャーナリスト、国内外の自然を案内するツアーガイドも行う。
■著書
「ネコ科大型肉食獣の教科書」「BIG CATS」ほか
出発日と料金
2019年 出発日~帰国日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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12月25日(水) ~ 01月08日(水)年末年始コース |
15日間 | 698,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 4名(7名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 12,000円(5月29日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 25,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 東京/デリー間は往復15万円の追加で別途手配いたします。ご予約の時期によって、料金が変わることがありますのでご希望の方はお早めにお問い合わせください。 |
- 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 デリー |
11:30発 18:00着 |
空路、東京より直行便で、インドの首都デリーへ。着後、ホテルへ。 ※添乗員はデリーにて合流します。 デリー(グルガオン)泊
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2 | デリー レー (ストック谷) |
06:45発 08:20着 |
航空機にて、ラダックの中心地レー(3,505m)へ。着後、専用車にて高所順応を兼ね、ストック村へ。ストック谷を歩きブルーシープ、ウリアルなどの野生動物の観察。その後、レーに戻ります。
レー泊 |
3 | レー ストック谷 |
08:00発 09:00着 |
朝、再びストック村へ。ストック谷を歩き、野生動物の観察。ユキヒョウやブルーシープを探します。
ストック谷:エツコハウス又はテント泊 |
4 | ストック谷 ヘミス国立公園 |
「ユキヒョウの聖地」とも言われるヘミス国立公園へ移動します。 ヘミス国立公園:テント泊 |
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5 | ヘミス国立公園 | 終日、野生動物の観察。ヘミス国立公園でユキヒョウ、ブルーシープやウリアルなどを探します。 ヘミス国立公園:テント泊 |
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6 | ヘミス国立公園 | 終日、野生動物の観察。ヘミス国立公園でユキヒョウ、ブルーシープやウリアルなどを探します。 ヘミス国立公園:テント泊 |
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7 | ヘミス国立公園 | 終日、野生動物の観察。ヘミス国立公園でユキヒョウ、ブルーシープやウリアルなどを探します。
ツォ・カル:テント泊 |
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8 | ヘミス国立公園 | 終日、野生動物の観察。ヘミス国立公園でユキヒョウ、ブルーシープやウリアルなどを探します。 ツォ・カル:テント泊 |
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9 | ヘミス国立公園 レー |
引き続き、野生動物の観察をしながらレーへ戻ります。 ※状況によってはレーには戻らず夕食ヘミス国立公園内で観察を続けることもあります。 レー泊 |
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10 | レー ウレイ |
レーよりウレイ村へ。途中、ウリアル、チベットオオカミを探します。ウレイ着後、ユキヒョウを探します。 ウレイ:民家泊 |
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11 | ウレイ | 終日、野生動物の観察。ユキヒョウ、チベットオオカミ、アイベックスやウリアルなどを探します。
ウレイ:民家泊 |
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12 | ウレイ レー |
午前中、野生動物の観察。ユキヒョウ、チベットオオカミを探します。その後、レーへ戻ります。
レー泊 |
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13 | レー デリー |
11:55発 13:35着 |
航空機にてデリーへ。予定通り到着した場合はホテルにて休憩。 デリー(グルガオン)泊 |
14 | デリー | 21:15発 | (フライト予備日) 出発のお時間まで簡単な市内観光。夕方空港へ。夜発の直行便にて帰国の途につきます。 機中泊 |
15 | 東京 | 08:00着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝13/昼13/夜13:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エア・インディア
- 詳細な日程・旅行条件については必ずパンフレットをご請求になり、詳細をご確認の上お申し込みください。パンフレットのご請求はこちら
- 野生動物の観察を目的としたコースです。動物の出没情報によって、現地にて行程を変更することがあります。また、野生動物のため観察を保証するものではありません。予めご理解ください。
- 添乗員・動物スペシャリストの秋山知伸氏はデリーにて皆様をお迎えし、復路はレーにて皆様をお見送りします。デリーでは日本語ガイドがご案内させていただきます。
ご案内とご注意
査証(ビザ) | インド(1,550円)、代行手数料(4,000円+消費税)、写真1枚。旅券の残存有効期間は6ヶ月以上、査証欄余白は2ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | 12月は全行程冬服が基本となります。朝晩や曇天の日は大きく気温が下がりますので十分な防寒着の上下をお持ちください。動物を探したりする間など外に長時間いることがあります。靴はトレッキングシューズが最適です。気温はマイナス20℃ぐらいまで下がり十分な防寒着が必要です。靴は冬用登山靴か防寒シューズ、雪や氷がある場合は簡易アイゼンが必要です。 |
利用予定ホテル | 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
高山病について | 高山病の影響が予想されるコースです。ご参加の方全員に健康アンケートのご記入をお願いしております。弊社では高山病対策として、添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参します。 高山病についてのご注意と取り組み |
日程について | デリー/レー間の航空機は、悪天候等の理由により変更になることがあります。日程変更により、稀に追加費用が生じる場合があります。 |
動物観察のご注意 | 自然観察ですので、記載の動物はかならずしも観察できるとはかぎりません。特にユキヒョウの観察は容易ではありません。また、動物の出現情報によって、現地にて行程・宿泊地を変更する可能性が高いコースです。また、ユキヒョウを求めて標高3,500~4,000mの高地を歩きます。 |
宿泊について | レーでは設備の良いホテルの利用となります。民家泊ではマットレスと毛布を準備しています。トイレは共同で、お湯は洗面器に入れてお配りいたします。また、分宿となる場合もあります。冬用の寝袋が必要です。お持ちでない方には弊社でも有料(5,000円)で貸し出しいたします。また、冬用のもの1つでは不十分だった場合は、必要に応じて現地にて追加で1つお配りいたします。 |
海外旅行保険について | ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 |
偶然の事故に対応する保険について | 偶然の事故に対応する項目(東京海上の偶然事故対応費用など)を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 |
旅行条件について | 詳しい取引条件を説明した書面をお渡ししますので、事前に確認の上お申し込みください。 |
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
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