ツアーのポイント

ポイント 高所順応に配慮したツアー日程

西寧での宿泊を設け、ラサまで列車を利用して徐々に標高を上げていく高所順応に配慮した行程です。また、西遊旅行のツアーでは、添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参して、お客様の体調管理を行います。

ポイント 青蔵鉄道は西寧駅を夕方又は夜発便を利用

西寧駅を夕方又は夜発の列車を利用することで、ハイライトである長江源流のトト河や野生動物の宝庫で2017年に世界遺産に登録されたココシリ、最高所のタング・ラ(峠)を明るい時間帯に通過することができます。

ポイント 見どころの多いラサには3連泊

ポタラ宮や大昭寺はもちろんのこと、チベット仏教ゲルク派六大寺院のセラ寺とデプン寺、ダライ・ラマの夏の離宮ノルブリンカやヤムドゥク湖を見下ろすカンパ・ラ(峠)へも訪問する充実の内容です。

訪問する
世界遺産

ポタラ宮

COLUMN 青蔵鉄道でチべットへ

世界最高所を走る青蔵鉄道に乗車し、聖なる都ラサを目指します。西寧からゴルムドを経由し、徐々に標高を上げて青海省・チベット自治区の境にあるタング・ラ(5,072m)を越えると、車窓には7,000m峰のニェンチンタングラ山脈や草原が広がります。列車の旅は、景観をお楽しみいただくだけではなく、ラサへ向かう前の高所順応としても最適です。

青蔵鉄道の起点、西寧駅から乗車

列車の設備

列車の座席は、軟臥(4人1室のコンパートメントで、上・下2段のベッド)、硬臥(上・中・下3段のベッド)、硬座(座席)の3種類。各座席の車両のほかに食堂車が1車両連結されています。車両はカナダのボンバルディア社製。車内には酸素が供給され、ゴルムド以降は無料で酸素を吸引することもできます。
※当コースでは軟臥又は硬臥ベッドを利用します。

食堂車
食事の一例
座席の一例(硬臥)

車窓からの風景

長江源流トト河や、チベットガゼル、カモシカ、ノロバが生息するココシリなど、雄大な景色のなかをひた走ります。標高5,068mの世界最高所にあるタング・ラ駅を過ぎると、雪を戴くニェンチンタングラ山脈など、高地ならではの景観もお楽しみいただけます。

長江源流のトト河
車窓より眺めるニェンチンタングラ山脈

COLUMN チベットの食を楽しむ

チベットの宮廷料理として知られる鍋料理ギャコックや、市民の大好物である餃子モモ、麺料理トゥクパなどのチベット料理をご賞味いただきます。また、バルコルの茶館ではバター茶をお試しいただけます。

鍋料理「ギャコック」
チベット餃子「モモ」
麺料理「トゥクパ」

COLUMN チベット族発祥の地 ツェタンも訪問

ラサから郊外へ移動し、伝承神話でチベット族発祥の地といわれているツェタンに1泊。チベット最初の僧院であり、伽藍の配置により寺院全体が立体曼荼羅を表すサムエ寺、真珠のタンカで有名な昌珠寺を訪問します。

寺全体が曼荼羅を表すサムエ寺
サムエ寺 ウツェ大殿
チベット最初の王宮跡ヨンブ・ラカン

出発日と料金

2020年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
04月29日(水) ~
05月06日(水)ゴールデンウィークコース
8日間 378,000円
05月02日(土) ~
05月09日(土)ゴールデンウィークコース
8日間 378,000円
07月04日(土) ~
07月11日(土)
8日間 348,000円
08月15日(土) ~
08月22日(土)ラサのショトン祭見学
8日間 398,000円
09月19日(土) ~
09月26日(土)
8日間 348,000円
10月16日(金) ~
10月23日(金)農閑期巡礼シーズン・チベット
8日間 348,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 10名(18名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 5,000円(11月6日現在の見込み)
一人部屋追加代金 39,000円(車中泊除く)
国際線のビジネスクラス 追加料金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
北京又は上海
大阪
北京又は上海
北京又は上海
西寧
午前又は午後発


午前又は午後発


午後又は夜発
空路、東京・大阪よりそれぞれ北京又は上海へ。着後、航空機を乗り換えて、青海省の省都・西寧(2,275m)へ。着後、ホテルへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、北京、上海又は西寧にて合流します。
西寧泊
2 (タール寺)
西寧

夕方又は夜発
(約21時間)

出発まで西寧観光(ゲルク派六大寺のひとつタール寺、ギネスブックに登録される世界最大の618mのタンカのある蔵医葯博物館等)。その後、西寧駅へ。
●青蔵鉄道の旅
チベットの中心地ラサを目指して青蔵鉄道に乗車。
車中泊
3 ラサ 夕方又は夜着 ●青蔵鉄道の旅
唐古拉峠(5,072m)を越えると、いよいよチベット自治区に入ります。万年雪をいだくニェンチンタングラ山脈と草原が広がる大地を走り、列車はラサ駅(拉薩:3,600m)に到着。その後、ホテルへ。
※見どころの多いラサではバルコル(八角街)徒歩圏内のホテルに3連泊。
ラサ泊
4 ラサ   終日、ラサ観光(ラサの象徴ポタラ宮、信仰の中心地・大昭寺、その周辺を取り巻くバルコル(八角街)、河口慧海や多田等観も修行したセラ寺等)。バルコルではチベットの人々の集まる茶館でバター茶をご賞味ください。夕食はチベット式鍋料理ギャコックをお召し上がりいただきます。夕食後、ご希望の方は徒歩にてポタラ宮のライトアップへご案内します。
ラサ泊
5 ラサ
(ヤムドゥク湖)
  午前中、壮大な伽藍が広がるデプン寺、ダライ・ラマの離宮ノルブリンカ宮殿を見学します。昼食はチベット餃子モモ麺トゥクパをご賞味ください。午後、チベット三大聖湖のひとつ紺碧のヤムドゥク湖を眺めるカンパ・ラ(峠:4,749m)を訪れます。
※8/15発コースでは、この日にラサのショトン祭を見学します。デプン寺は見学しません。
ラサ泊
6 ラサ
ツェタン
(サムエ寺)
08:00発
11:00着
専用バスにてソンツェンガンポ王の故郷ツェタン(沢当:3,400m)へ向かいます。着後、チベット仏教建築の最高傑作として名高いサムエ寺を訪問。ご希望の方には、サムエ寺を見下ろすヘポリの丘へご案内します。
ツェタン泊
7 ツェタン
ラサ
ラサ
北京又は上海
09:00発
14:00着
午後発
午前中、真珠でできたタンカで有名な昌珠寺チベット最初の王宮跡といわれるヨンブ・ラカンを見学します。その後、ラサへ戻ります。ラサ空港着後、航空機にて北京又は上海へ。
北京又は上海泊
8 北京又は上海
東京
北京又は上海
大阪
午前又は午後発


午前又は午後発
航空機にて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼6/夜5:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:中国国際航空、中国東方航空、四川航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。
気候・服装 チベットは標高3,000m以上の高地のため寒暖の差が大きく、曇天の日や朝晩は冷え込みます。いずれの季節もセーターやジャンパー等の十分な防寒具をお持ちください。日差しが強いので、サングラスや帽子も必携です。7月~8月は雨季にあたりますが、通常チベットでは雨が降り続くことはありません。
利用予定ホテル パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
高山病について 高山病の影響が予想されるコースです。ご参加の方全員に健康アンケートのご記入をお願いしております。弊社では高山病対策として、添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参します。
高山病についてのご注意と取り組み
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
日程について 青蔵鉄道は、寝台車両(軟臥又は硬臥)の利用となります。また、政府の命令や悪天候等の予期せぬ理由により、スケジュールが変更になったり、乗車駅が変更になる場合があります。
観光について 寺院・僧院等は観光地ではないため、現地事情により入場・観光できなかったり、セラ寺の問答が行われなかったりすることがあります。また、ポタラ宮のライトアップも、現地事情により行われないことがあります。8/15発コースで見学予定のラサのショトン祭は、予告なく日付が変更になったり、天候等により見学できないことがあります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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