秘境ツアーのパイオニア 西遊旅行 / SINCE 1973

西遊旅行の山旅

世界を歩く、地球を歩く

「大自然に抱かれながら、無理なくゆっくり歩き、安全な山旅をお楽しみいただく」 ことを第一に考えて、登山・トレッキング・ハイキングコースを企画しております。
きつい日程で走破や登頂だけをひたすら目指す「本格志向」の山行ではなく、途中の美しい風景をのんびり眺め、 野に咲く花々を楽しみながら歩く、ゆとりある日程作りを心がけております。

西遊旅行で行く「世界」の山旅

添乗員+ 現地ガイド同行の万全サポート

添乗員は無理のない安全な山行を第一に考え、常にご参加の方々のペースや体調に目を配っております。添乗員のほかにその土地の事情をより深く把握している現地のガイドやスタッフが同行し、皆様 のサポートをいたします。
※一部少人数催行のツアーでは、定数以上のお申し込みをいただいた場合に添乗員が同行いたします。

ポーター同行が基本、身軽な格好で山歩き

より快適な山旅をお楽しみいただくために、、多くのコースでお荷物はポーターが運搬します。ポーター制度のない国では、荷物だけ車両で運搬するなど、できる限り身軽な山行を実現しています。
※ご自身でお持ちいただくコースもございます。その旨をパンフレットに明記しております。

山行中も全食事付き

食事代はすべて旅行費用に含まれております。レストランなどがない山行中も、専属のコックやガイドがグループに同行し、日本のお客様向けの食事のご用意も心がけています。
※国内旅行など、一部コースを除きます

ツアー内容に即した限定人数

西遊旅行では、添乗員やガイドがお客様への十分なご案内、お世話ができるようツアーの内容に応じて適切な限定人数を設けています。特殊地域ではお客様の安全を確保するため最大8名様に限定しているコースもございます。

徹底した高山病対策

高度順応、万が一の高山病になってしまった時の対応を考えたルート作りを心がけています。高所ツアーでは添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定器)を持参し、客観的にもお客様の状態をチェック。また、携帯電話の通じない地域の多いコースでは衛星電話を持参し通信手段の確保も行っています(国により使用が禁止されている場合を除く)。長期の分乗を伴うコースでは、トランシーバーを各車に配置し連絡が取れるようにしています。また、出発前には説明会を開催し、疑問や不安な点をお伺いします。

自然保護への取り組み

西遊旅行では、訪れる地の自然保護にも力を入れています。現地での礼儀を守ること、ゴミは残さず持ち帰ることなど、基本的なマナーを守ることはもちろん、ツアーではその地の伝統文化にふれる機会も設けるよう取り組んでいます。

多彩なツアー作り

リピーターの方にも楽しんで頂けるよう世界の山旅の新しいディスティネーションの開拓にチャレンジし続けています。また、旅の大切な要素である、観光やホテルなど、山行以外の要素にもこだわっています。天候が重要となる山の旅では、登頂予備日などを設けた安心なツアー作りとともに、秘境・山旅の両方を手がける西遊旅行ならではの多彩なツアー作りに努めています。

ご自身の体力に合ったコースをお選びください

パンフレットではコースの特徴が一目でわかるように、体力を5段階、高度を4段階に分けた目安を設けております。ご自身の体力に合ったコース選びの目安としてご覧ください。
※個人差などもございますのであくまでも目安としてお考えいただき、詳細は各コースをご覧ください。

[体力] 歩くルートの難易度を考慮した、必要な体力の目安を表します。

長い距離を四輪駆動車で走るコースでは、原則として1 台につきお客様3人乗りまでとして、できる限り快適さを確保しております。また、万一の車両トラブルの際も安全且つ円滑にツアーを進められるよう配慮しております。

ルートの勾配はゆるやかで、一日に歩く時間も長くなく、歩くことが好きな方でしたらどなたでもお楽しみいただけるハイキングコース。
ルートの勾配は多少ありますが、急勾配の箇所はあまりなく、普段から山歩きをされている方ならどなたでもお楽しみいただけるコース。
ルート上に急勾配の箇所があったり、日によっては長時間歩くことがあります。ややきついトレッキングコース。
急勾配を長時間かけて登ったり、長時間歩く日が続いたりするきついルートです。縦走登山や長期間のトレッキング経験のある健脚の方向けのコース。
5 体力4 の条件に加え、長期遠征、特殊な環境での精神力・経験を必要とする最難関コース。
特殊技術 アイゼン、ピッケルやハーネスなどの山岳登攀用具が必要となり、体力のほかにこれらの使用経験・技術が必要となるコース。

[高度] 高山病の影響の有無や程度の目安を表します。

歩くルート、宿泊地ともに標高は低く、高山病の影響はまずありません。
最高宿泊高度が3,000m以上あり、頭痛等の軽度の高山病の症状が出ることがあります。 ただし、すぐに標高を下げることができるルートですのでそれ程問題はありません。
※75歳以上のご参加の方、全員に健康診断書(出発日から起算して6カ月以内に受診されたもの)のご提出をお願いしております。健康診断書の内容には、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。
最高宿泊高度が3,800m以上4,500m 未満、または最高到達高度が4,500m 以上のコースです。
高山病の影響が考えられますので、コースによっては出発前に健康診断書(ご出発日から6カ月以内に受診されたもの)をご提出いただきます。
最高宿泊高度が4,500m以上あり、高山病の影響が十分考えられるコースです。
出発前に健康診断書(ご出発日から6カ月以内に受診されたもの)をご提出いただきます。高所登山やトレッキングの経験のある方向けのコースです。
[宿泊] 山行の際の宿泊施設を表します。
[荷物] 山行の際にお持ちいただく荷物の量の目安を表します。

西遊旅行で行く「日本」の山旅

ご自身の体力に合ったコースをお選びください

ご自身の体力・技術に合ったコースをお選びください コースの特徴が一目でわかるように、体力を5段階に分けた目安を設けておりま す。ご自身の体力・技術に合ったコース選びの目安としてご覧ください。
※個人差などもございますのであくまでも目安としてお考えいただき、詳細は各 コースをご覧ください。

[体力・技術] 歩くルートの難易度を総合的に考慮した必要な体力・技術の目安を表します。

■最大歩行時間:2~5時間 
■最大標高差:~400m
■登山レベルの目安:日常的にウォーキングやハイキングを楽しまれている健康な方。初心者向きの登山レベル。
■登山道や地形など特徴の目安:整備されていて歩きやすい道。危険箇所は少なく、平坦な部分が多い。
■参考ルート例:高尾山(1号路から往復)、金時山(乙女峠から往復)、尾瀬ヶ原(鳩待峠から往復)、猿投山(猿投神社から往復)、金剛山(千早本道から往復)、四王寺山(大城山・大原山を周遊)
■最大歩行時間:5~10時間 
■最大標高差:
~800m
■登山レベルの目安:登山やハイキングを年に数回されていて、山歩きに慣れている方。初級者向きの登山レベル。
■登山道や地形など特徴の目安:砂利道、木の根が飛び出しているなど、足場が悪く転倒する可能性のある箇所が部分的にある。
■参考ルート例:涸沢(上高地から1泊2日)、至仏山(鳩待峠から日帰り)、秩父・武甲山(表参道から日帰り)、丹沢・鍋割山(日帰り)、富士山(富士宮ルート1泊2日)、白山(別当出合から1泊2日)、六甲山(芦屋から有馬温泉を日帰り)、御在所岳(裏登山道を日帰り)、弥山(行者還トンネル西口から日帰り)、九重山・中岳(牧ノ戸峠から日帰り)
■最大歩行時間:8~11時間 
■最大標高差:~1,500m
■登山レベルの目安:登山やハイキングを毎月のようにされていて、コースタイムより大幅に遅れることなく歩くことができ、かつ8kg前後の荷物を背負って宿泊を伴う登山のできる方。一般から健脚者向きの登山レベル。
■登山道や地形など特徴の目安:岩場やザレ場・がれ場など足場の悪い箇所があ る。部分的に高度感を感じる場所や鎖場や梯子など危険箇所がある。
■参考ルート例:利尻山(鴛泊コース日帰り)、鳥海山(象潟口コース日帰り)、岩手山(柳沢コース日帰り)、白馬岳(大雪渓コース1泊2日)、槍ヶ岳(上高地から1泊2日)、八ヶ岳・赤岳・横岳(1泊2日)、雲取山(三峰口から日帰り)、甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根から1泊2日)、宮之浦岳(1泊2日)
■最大歩行時間:9~13時間
■最大標高差:~1,700m
■登山レベルの目安:登山経験が充分にあり、コースタイムに近いペースで歩くことができ、かつ12kg前後の荷物を背負って宿泊を伴う登山のできる方。上級者向きの登山レベル。
■登山道や地形など特徴の目安:高度感のある岩場や鎖場、梯子などの危険箇所が連続し、状況に応じてロープで確保が必要な場面が出てくる可能性がある。
■参考ルート例:幌尻岳(額平川コース)、飯豊連峰縦走、剱岳(別山尾根)、大峯奥駈道縦走
■最大歩行時間:10~15時間 
■最大標高差:~2,000m
■登山レベルの目安:登山経験が豊富で、コースタイム通りのペースで歩くことが でき、危険箇所の通過にも慣れており、かつ18kg前後の荷物背負って長期間登山 できる方。熟達者向きの登山レベル。
■登山道や地形など特徴の目安:高度感のある岩場や鎖場、梯子などの危険箇所が 連続し、ロープの使用が必須な箇所が点在する。
■参考ルート例:槍ヶ岳・北鎌尾根、剱岳・源次郎尾根、越後三山縦走
特殊技術 ロープ、ハーネスやアイゼン、ピッケルなどの山岳登はん用具が必要となり、これらの使用経験・技術が必要となるコース。
  • 靴マーク2.5以上のコースは年齢制限を設けており、80才以上の方はお申し込みいただけません。
  • 最大歩行時間:休憩時間を含む1日の歩行時間(所要時間)。数日に渡る歩行の場合は、日程中、最大の歩行時間(所要時間)となります。
  • 最大標高差:登り・下りの区別なく、1日の最大標高差。累計標高差ではありません。数日に渡る歩行の場合は、日程中、最大の標高差となります。
  • 体力・技術レベル(難易度)は、上記①最大歩行時間、②最大標高差、③技術(登山道や地形など特徴)に加え、④歩行ペース、⑤荷物の重量、⑥登山日数(日帰り・数日)、⑦山中の宿泊施設(有人の山小屋泊・無人の避難小屋泊・テント泊)、⑧エスケープルートの有無などを総合的に考慮した当社基準となります。あくまで「目安」として参考にしていただくようお願い申し上げます。
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