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スリランカ バードウォッチング

スリランカのバードウォッチング、特集ページ公開!

スリランカ バードウォッチング

西遊旅行のスリランカ支店、Saiyu Lankaのサイトに「バードウォッチング・イン・スリランカ 」を特集ページとして公開しました。

「バードウォッチング・イン・スリランカ Bird watching in Sri Lanka」

西遊旅行がスリランカのネイチャーツアーに着手したのが2014年。当時はヤーラ国立公園のサファリやミリッサのシロナガスクジラのホエールウォッチングが主流で、シギリヤやキャンディといった主要観光地との組み合わせからツアーを始めました。その後、どんどんワイルドライフ・デスティネーションを開拓し、スレンダーロリスの観察、トリンコマリーのホエールウォッチング、そして「バードウォッチング」もスタート。実は、スリランカ支店の支店長アヌラダさんは元海軍のバーダーで、支店訪問の際には毎度、シンハラジャへ一緒に通っています。

コロナで2年ほどブランクが空きましたが、ようやく固有種を中心に写真のストックもそろい、バードウォッチング特集を作ることができました。まだまだ勉強が足りないところが多々ありますが、スリランカの野鳥の魅力が伝わればと思っています。

西遊旅行の日本発着のスリランカ・バードウォッチングツアーだけでなく、現地発着の1~2名様の手配旅行など、ご希望にあわせて対応させていただきます。お問い合わせ、お待ちしております!

 

Image &Text : 西遊旅行 Team Widlife  – Mariko SAWADA

※西遊旅行のバードウォッチングツアー一覧はこちら

スリランカのレオパード(スリランカヒョウ)と出会う-1

スリランカヒョウ (4)

いたるところで豊かな自然が息づくスリランカ。国土の約8%が国立公園又は自然保護区に指定され、その数はあわせておよそ100にものぼります。

スリランカ南東部にあるヤーラ国立公園は国内で2番目に大きな国立公園。園内で出会える様々な動物たちの中でも、群を抜く美しさを誇るのが森の王・レオパード=スリランカヒョウです。この国立公園は世界一のレオパードの密集地と言われていて、通常のサファリで訪問する「ブロック-1」エリア内だけでも59頭が生息してるといいます(2014年の調査による)。

インドの国立公園のトラのように「名前をつけてその生息範囲を確認する」といった研究は行われていませんが、サファリのナチュラリストたちはそれぞれのレオパードのおおよそのテリトリーを把握しています。モンスーンがもたらす淡水と海洋性の湿地からなる、豊かな自然体系が織りなすヤーラ国立公園。木の上や岩の上、水場など、様々な場面でレオパードと出会うチャンスがあります。

5月半ば、気温の上がり始めたヤーラ国立公園の木の上で寝ているレオパ-ドを発見!

スリランカヒョウ (1)

口を開けて寝ていました。熟睡中?

スリランカヒョウ (3)

しばらくすると起きて体のお手入れ。

スリランカヒョウ (2)

念入りなお手入れが続きます。

スリランカヒョウ (5)

ちらっとこちらを見たかと思うと、するすると別の木の枝へ移動し、見えなくなってしまいました。大型ネコ科動物の観察は朝と夕方が基本ですが、スリランカのレオパードは日中でも観察のチャンスがあるのが魅力です。

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : May 2014, Yala National Park, Sri Lanka

Reference : Pictorial Pocket Guide to the Mammals of Sri Lanka, Wikipedia(JP)(EN)