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添乗員ツアーレポート  東南アジア・オセアニア

ゆったりキナバル山登頂とマシラウルート

  • マレーシア

2011.02.01 update

東南アジア最高峰のキナバル山(4,095m)に挑戦してきました。

早朝のキナバル山
早朝のキナバル山

登山口のパークヘッドクォーターから出発

日本からクアラルンプール経由で、マレーシアのコタキナバルに到着しました。
到着後、翌日のトレッキングの準備をしてから、ゆっくり体を休めます。
翌日、コタキナバルから約2時間30分かけて、登山口のパークヘッドクォーターに到着しました。登山口でトレッキングガイドとポーターたちとの顔合わせを終えて、いよいよ出発です。亜熱帯のジャングルを歩きながら、3,300m付近の山小屋を目指します。

登山口の様子
登山口の様子
トレッキング道の様子
トレッキング道の様子
食中植物のウツボカズラ
食中植物のウツボカズラ

山小屋に到着後は、お楽しみの夕食の時間です。
キナバル山の楽しみの1つに食事があります。海外の山小屋の食事とは思えないほど充実しています。
日本人の口に合うような味付けの中華やマレーシア料理などのビュッフェでまるでレストランの食事のようでした。
トレッキング中は食欲不振で体調を崩される方も多いですが、皆さんのトレッキングをばっちりサポートしてくれました。

4,095mの頂上へアタック

AM2:30、軽い朝食を済ませいよいよ、頂上へアタックです!真っ暗の中、ヘッドランプの光を頼りに歩いていきます。
他のグループの光も前方に見えて、まるでトレッキング道が光り輝いているようでした。
基本的に木道などで歩きやすい道ですが、頂上付近に近づいてくるとロープを手繰りながら岩場を登っていきます。

朝日を浴びながら最後のひと踏ん張り。そしてAM 7:30頃、ついに4,095mの頂上に到着しました。
頂上付近からは、海まで見渡せ他の山では決して見ることができない展望が広がります。

復路は、往路とは異なるマシラウルートを歩いて、大自然の中に佇むマシラウ・ネイチャー・リゾートでトレッキングの疲れを癒します。そして翌日、コタキナバルへと戻ります。

頂上を目指して歩いていきます
頂上を目指して歩いていきます
マシラウネイチャーリゾート
マシラウネイチャーリゾート

下山後、コタキナバルにて

コタキナバルでは、近海で取れた魚介類を堪能し、飛行機の時間までコタキナバルの市場やショッピングセンターなどを散策しました。魚介や、マンゴーやマンゴスチンなど南国の味覚が盛り沢山でした。

コタキナバルでの海鮮料理のお昼
コタキナバルでの海鮮料理のお昼
フィッシュマーケットの様子
フィッシュマーケットの様子
キナバル山の魅力は、国立公園でトレッキング道がしっかり整備されているため、初めての海外登山に挑戦される方や、
これから5,000m峰の登山に挑戦したい方のステップアップにおすすめです。
また、西遊旅行のコースではジャングルで雨が多いことも想定して、山小屋に連泊を設けているため、登頂のチャンスは2度あります。
これから海外登山を初めて見たい方は、是非このコースに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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