秘境ツアーのパイオニア 西遊旅行 / SINCE 1973

九州美景めぐり 4つの瀑布と阿蘇、九重、高千穂 大自然満喫の旅」のツアーでは、心に残る九州の美しい景色や大自然をベストシーズンにお楽しみいただけます。今回は、ツアーで訪れる4つの滝をご紹介いたします。

 

1.鍋ヶ滝(なべがたき)

 

熊本県阿蘇郡小国町にある滝で、小規模ながらも滝を裏側から眺めることができるという珍しい特徴があります。落差は約10mと規模は小さいですが、幅が約20mもあり、カーテンのように幅広く落ちる水が美しい滝です。阿蘇のカルデラを作った約9万年前の巨大噴火でできたとされ、長い年月をかけて今の形になりました。

 

 

2.黄牛(あめうし)の滝

 

大分県竹田市にある落差20mほどの豪快に水しぶきを散らして轟く滝で、かつて龍が住んでいたという伝説が残っています。高さの割に水量が多く、滝つぼのそばまで近づくことができるため、轟音を立てて流れ落ちる圧巻の様子をご覧いただけます。「黄牛」とは、肥後地方(熊本県)に多く見られる飴色をした牛のことです。

 

 

3.原尻(はらじり)の滝

 

日本の滝100選にも選ばれている幅120m、落差20mの滝で、「大分のナイアガラ」とも称されます。田園地帯に突如現れる珍しい光景が特徴的で、9万年前に起きた阿蘇山の大噴火の大火砕流によってもたらされました。下に降りて滝の近くまで行くこともでき、しぶきを感じながら大迫力の光景を堪能できます。

 

 

4.真名井(まない)の滝

 

断崖がそそり立つ峡谷、高千穂峡にある日本の滝百選にも選ばれた名瀑。約17mの高さから水面に落ちる様は高千穂峡を象徴する風景です。天孫降臨の際、この地に水がなかったので、 天村雲命(アメノムラクモノミコト)という神様が水種を移した「天真名井」から湧き出る水が水源の滝と伝えられています。

 

 

夏のベストシーズンを迎える九州の高原地帯。各所で溶岩トンネル探検や熱気球フライトなども楽しみながら、美しく壮大な大自然をご体感ください。

 

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