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添乗員ツアーレポート  中国・日本・極東ロシア

四国最高峰・石鎚山と
第二峰・剣山の天空の縦走路

  • 日本

2021.07.08 update

こんにちは!西遊旅行トレッキング担当の中沢です。

今回は、「四国アドベンチャー 四国最高峰・石鎚山登頂と第二峰・剣山の天空の縦走路&奥祖谷かずら橋と仁淀川」のツアーで訪れる石鎚山と剣山をご紹介します。

 

徳島からスタートし、第二峰・剣山の縦走路を歩き、奇跡の清流・仁淀川でのアクティビティー、最後は四国最高峰・石鎚山を登頂。愛媛県まで横断し四国の自然を楽しんでいきます。

 

■四国第二峰・剣山の天空の縦走路を歩く

剣山へは、見ノ越登山口よりリフトを約15分乗り西島駅へ。西島駅より何個かルートはありますが、今回は大剣神社経由で登る剣山の登山ルート・大剣道コース(約1200m、約1時間、標高差245 m)の道を登ります。途中、「悪縁を絶ち、良縁を結ぶ」とされ、縁結びの神として親しまれている大剣神社と大剣神社ご神体の巨石の下から湧き出ている名水百選の御神水(おしきみず)にも立ち寄りました。

 

もう少し登ると剣山頂上ヒュッテへ到着。ヒュッテ隣には、神器の剣を隠したと言われる宝蔵石や、剣山本宮宝蔵石神社がありました。拝殿うしろの巨大な岩(宝蔵石)が神社のご神体です。

 

ヒュッテは、とても快適で、アマゴの唐揚げ(サツキマス)や山菜など地元の食材を使った夕食がとても美味しかったです。

 

2日目は、ヒュッテのすぐ裏を登り剣山の縦走路を歩きます。山頂へ向かい剣山(1955m)を登頂。登頂後、稜線を縦走し奥祖谷二重かずら橋口を目指します。
この縦走路がとても美しくまさに「天空の縦走路」という言葉がぴったりなトレイルですが… 訪れた時はあいにくの天気でした。

途中、次郎笈(1930m)、丸石(1684m)に登頂しながら歩きます。下りは、緑が深い森の中、苔の美しい渓谷沿いを歩き奥祖谷二重かずら橋へ到着。

 

秘境の雰囲気が漂う美しい景観に囲まれた奥祖谷二重かずら橋で男橋と女橋の二本を渡ったり、人力でロープを手繰り寄せて対岸へ渡る「野猿」を楽しみました。

 

剣山は単純往復、さらに長い縦走路もありますが、奥祖谷二重かずら橋へ歩くトレイルが距離・時間もちょうど良く楽しめます!
なによりも、日本三大秘境に数えられる祖谷渓谷の中でもアクセスが悪く、中々訪れることのできない「奥祖谷二重かずら橋」を渡り登山口へゴールして遊べるのがとても素晴らしいです。

 

■四国最高峰・石鎚山登頂
土小屋白石ロッジより片道4.6km歩き山頂の弥山(1982m)を目指します。道中、木道があったり、石段だったり、休憩ベンチがあったりと、全体によく整備されている登山道のためとても歩きやすいルートです。西条側から登る成就社コースとは二ノ鎖の下で合流しました。この後、石鎚登山の象徴的存在の鎖場が現れます。鎖場は垂直で危険なので巻き道(迂回路)を歩きます。

※鎖場は回避して整備されたトレイルを歩けます

山頂に近づくと急登になりますが、階段が設置されているので安全に登れます。ちなみに、この山を登る時、すれ違いざまに「お上りさん」、下山の人には「お下りさん」と声を掛けながら歩きます。

 

頂上社のある弥山が信仰登山の山頂です。

 

山頂からは、天狗岳、道後平野、瀬戸内の島々など美しい景色が広がります。四国最高地点から眺める山深い四国の絶景には心打れるものがありますね。

 

7月は剣山のキレンゲショウマ、8月は横倉山のコオロギラン、10月は剣山と石鎚山で紅葉を楽しめる季節です。各シーズン楽しめますので是非、訪れてみてほしい山々です。

宮尾登美子さんの小説「天涯の花」で有名になったキレンゲショウマ(7月後半)

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