パキスタン航空、スカルドゥ離陸!ナンガ・パルバットの全貌

パキスタン航空でスカルドゥからイスラマバードへ向かった時の記録です。

ギルギット便は早朝のため、ナンガ・パルバットの背後に太陽が昇り真っ白になることがあるのですが、スカルドゥ便は少し遅いので太陽が高く上がり、山がきれいに見えることが多いかな、と思ってます。早朝に比べると雲が多くなりますが。

 

スカルドゥ空港を離陸すると、ポプラ並木の並ぶスカルドゥ郊外の村とインダス川、カトパナ砂漠が。

 

インダス川沿いの崖の上に築かれたスカルドゥ要塞 Skardu Fort、Kharpocho Fortとも呼ばれる16世紀に建てられた要塞です。

 

スカルドゥ渓谷からシガール渓谷にかけて見られる寒冷地砂漠の砂丘。標高2,500m付近に広がる世界でも稀な高所にある砂漠で、インドのラダックのヌブラ谷からスカルドゥにかけて砂丘が点在しますが、スカルドゥからシガールにかけての地域にある砂丘が大きく、きれいです。

 

世界第9位の高峰、ナンガ・パルバット。スカルドゥを出たとき、今日は雲の中で見えないかと思いましたが、南西面は晴れていました。

 

頂上付近は吹いています。

 

ナンガ・パルバットの主峰が標高8,126mで、インダス川の河岸が1,100mほど。高低差7,000mの地形をフライトから望みます。わずか23キロほどの間にこれだけの高低差がある場所は本当に稀です。

 

そしてナンガ・パルバット山塊の全貌です。北のチョングラ山群、ライコットピーク、主峰群。

 

ナラン渓谷の奥にある、サイフルムルク湖。以前は美しい場所でしたが、近年の国内客の増加でゴミだらけになった悲しい観光地のひとつです。

 

なんか、現実に戻ってきましたね、もうパンジャーブ平野に入りイスラマバードに到着です。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

カテゴリ:ナンガパルバット > ■ギルギット・バルティスタン州 > ◇ パキスタンの山 > スカルドゥ > ナンガ・パルバット / ヒマラヤ
タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

ナンガ・パルバット大展望!PIAパキスタン航空★スカルドゥ・フライト


イスラマバードからスカルドゥへ向かうフライトからのナンガ・パルバット山塊全景

 

パキスタンの北部山岳フライトはキャンセルが多い。理由はもちろん山岳地帯の天候です。それでもここ数年、運航率はだいぶ良くなりました。特にスカルドゥ・フライトは陸路なら丸2日の長距離移動がわずか1時間の「絶景フライト」になるのです。

めでたくスカルドゥ便が運行したときの景色をご覧ください。スカルドゥ便の場合、通常ルートを運航する場合は(天候により異なります)、往路は右にナンガ・パルバット、左がスカルドゥ到着前に(運がよければチラっと)K2が見えます。K2は見えないことが多いし最後のちょっとだけなので、ナンガ・パルバット側をとったほうが、山を楽しむ時間は長くなります。

イスラマバードを離陸すると、パンジャブ平野を旋回しながら高度を上げていきます。そして間もなくヒマラヤ山脈西端部の山の景色へ。下を良く見ると、インダス川とそのそばを走るカラコルム・ハイウェイも見えてきます。

 

ナンガ・パルバットが大きな山の塊として登場です。8,126m、世界第9位の高峰ナンガ・パルバットです。

 

個人的に好きなのは、インダス川とナンガパルバットの両方見えることです。写真ではわかりにくいですが、下にインダス川とカラコルム・ハイウェイがあります。インダス川はインドのラダックから国境を越えパキスタンに入りスカルドゥを経てアラビア海まで注ぐ大河。

パキスタンの山岳地帯はインダス川を境に、川の南がヒマラヤ山脈でインダス川の北がカラコルム山脈です。太古のインド・プレートとユーラシア・プレートの衝突した地域でもあります。

 

そしてこの写真、下のインダス川の河原の標高は1,100~1,200m、上のナンガ・パルバット山頂部は8,126m。直線距離にして23Kmほどの間に7,000mもの高低差が写っているのです!

 

ナンガ・パルバットの景色が見えなくなると間もなくスカルドゥ渓谷に入ります。カラコルムの山々に囲まれ、開けたスカルドゥの谷。インダス川が削り作り出した壮大な景色です。

 

パキスタン航空はポプラ並木の並ぶオアシスのようなスカルドゥの町を旋回。サトパラ湖が見え、いよいよスカルドゥの空港へ着陸です。

 

無事にスカルドゥへ到着。

 

窓側が取れなかったら山は見えないの?・・・その通り。みんなで小さな窓を譲り合うしかありません。そしてフライトキャンセルの場合は、気持ちを切り替えてカラコルムハイウェイ、インダス川沿いの景色を存分に楽しみましょう!

 

Photo & text : Mariko SAWADA

※写真は実際のパキスタン航空スカルドゥ便・右側席からの撮影です。

カテゴリ:ナンガパルバット > ■ギルギット・バルティスタン州 > ◇ パキスタンの山 > スカルドゥ
タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

デオサイ高原から望むナンガ・パルバット (8,126m)

世界第9位峰、ナンガパルバットNanga Parbat。多くの遭難者を出していることから「人食い山」とも呼ばれている山です。

そのナンガパルバットの雄姿を展望できる場所としてフェアリーメドゥ、標高差4,500mのヒマラヤ最大の氷壁ルパール壁を望むヘルリヒコッファーベースキャンプが有名ですが、晴れた日のデオサイ高原からのナンガパルバットも見事なものです。

 

チラム Chilamのチェックポストから標高を上げ、デオサイ高原に到着した付近で見えるナンガパルバット。

 

車道から見えるナンガパルバットです。

 

そして、チラム側からデオサイ高原に入るとすぐに美しい水を湛えたショーサル湖(標高4,140m)が。ここからは天空の湖を背景にナンガパルバットが聳えます。

 

ショーサル湖からさらにカラパニへ。川が流れるデオサイ高原から見たナンガパルバット。

訪れたのは10月上旬、氷点下まで気温が下がるキャンプ泊でしたが秋晴れの好天に恵まれ美しいナンガパルバットを望むことができました。

 

Photo & text : Mariko SAWADA

Visit  : Oct 2015,  Deosai Plateau, Gilgit-Baltistan

カテゴリ:ナンガパルバット > ■ギルギット・バルティスタン州 > デオサイ高原 > ◇ パキスタンの山 > ナンガ・パルバット / ヒマラヤ
タグ: , , , , , , , , , , ,