■ツアー報告 どっぷり鹿児島の魅力満載のツアー

-屋久島・種子島・大隅半島・薩摩半島をめぐる旅

世界遺産の島、屋久島。そして種子島。大隅半島の先端、日本本土最南端の佐多岬と薩摩半島の先端、長崎鼻。そして桜島を眺める5日間ででした。

屋久島は何度訪ねても感動のある、原始の森が広がる島。魅力はたくさんで、森、渓谷や川、そして海。まるでミニ地球のような世界が広がります。歩ける人も歩けない人も楽しめるナチュラリストにはたまらない島ですが、今回は屋久島のみならず、鹿児島を存分に楽しめたツアーでしたのでご紹介します。


屋久島で3日間、存分に苔むした森や渓谷、海やヤクシカやヤクザルなどを撮影し、そのまま高速船にて種子島に向ました。約170kmもある海岸線は美しく、まるでアメリカ西海岸を走っているような長大なスケールの景観が続きました。

その中でも特に印象深い海岸が種子島の南端、宇宙センター周辺の海でした。海岸は無数にあり、特に竹崎海岸は見事な景観でした。この美しい景観の中に科学の最先端でもある宇宙センターやロケット打ち上げ台などが点在していました。

外国のビーチのような美しい竹崎海岸
宇宙センターのロケット発射台。こんな美しい景観の中にありました。

そして種子島を離れ、大隅半島と薩摩半島をめぐりました。薩摩半島の先端には池田湖、指宿温泉、長崎鼻などギッチリと美しい景観が連なっています。そして何より美しい薩摩富士、開聞岳がどこからでも見ることができます。

イッシーがいるかもしれない池田湖から開聞岳
夕刻は夕日を拝みながら、焼けていく開聞岳と海岸の景観を楽しみました

一方、大隅半島の南端は日本本土の最南端で、日本の果ての美しい景観がありました。岬へ15分ほど歩いてたどり着くと、やはりそこには開聞岳が望めました。断崖の上に立つ爽快な岬です。

佐多岬からも海越しに開聞岳が。まるで伊豆から富士山を眺めているようです。

そして鹿児島を見守る、生きている山、桜島。噴煙をあげています。地球の鼓動を感じる鹿児島の旅でした。


さらに今回は美味しい海の幸三昧。驚きの安さと美味しさ。このためだけにまた鹿児島を訪ねてもいいというほどの感動でした。日本の旅は本当に豊かです。

佐田岬にほど近い佐多の街の食堂にて。これは感動的な海鮮丼でした。
鹿児島の港の食堂でいただいた首折れサバ。新鮮そのものでこれがサバ??という食感と美味しさ!
屋久島ではもちろん、飛魚を堪能!
地元食材がぎっちりの屋久然料理