西寧・タール寺・青海湖・茶カ等のゴルムド青海省のチベット世界をご紹介

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青海省のチベット世界
 
中国最大の塩水湖・青海湖のある青海省。省都は西寧。チベットの地区区分では「アムド地方」の西部から中央部、「カム地方」の東南部、チベット族は全省の人口の約20%を占めています。
ダライ・ラマ14世の生家やゲルク派の六大寺院のひとつタール寺なども青海省にあります。
7~8月、青海湖畔に咲く菜の花
7~8月、青海湖畔に咲く菜の花
西寧
タール寺
青海湖
茶カ
ゴルムド
西寧
青海省の省都。標高2,275m。古くは「湟中」と呼ばれ2100年も昔から屯田地として史書に記載されている歴史のある町です。市の面積は350平方km。人口は100万人。回族、チベット族、モンゴル族、満州族など漢民族のほかにも少数民族が約23%を占めます。2006年にチベット自治区ラサまでの青蔵鉄道の開通後は鉄道旅行の起点の町として、訪れる観光客は年々増えています。
青海省博物館   ●青海省博物館
トヨタ自動車関連の会社の社長小島鐐次郎氏(西寧市の名誉市民でもあります)の援助でできた博物館。2階が展示室になっており、青海省の少数民族の衣装や出土された文物、チベット仏教の仏像、曼荼羅などが展示されています。都蘭遺跡で発見された絹織物は、青海省に古代シルクロードの道筋があったことを示しています。また、省内から出土した化石の展示も多数あり、じっくり楽しむことができます。
●中国蔵医葯文化博物館
市内より10㎞、所要20分。2006年5月にオープンした中国で唯一のチベット医学博物館。
一番の見所は 幅2.5m、長さ618mのギネスブックに登録される世界最大の綿製のタンカです。400人で4年間かけて作られたもので、計6箇所の継ぎ目があり、最後の4mは展示室の幅が足りず端は巻かれて展示されています。タンカの内容は、チベットの歴史、歴代王、歴代ダライ・ラマ、歴代パンチェン・ラマ、密教の神々、曼荼羅110種、各宗派の僧侶、チベット医学タンカなどなど。新しいタンカですが、チベットへ行く前に歴史やチベット仏教に関して理解を深めることができます。大タンカの他にもチベット医学の道具、タンカや経典などが展示されています。
中国蔵医葯文化博物館
中国蔵医葯文化博物館
生命誕生タンカ
生命誕生タンカ
618mのマンダラ
618mのマンダラ
●水井巷市場
西寧市内の市場。市場の両側には野菜、果物から漢方薬のお店、食堂、青海省の特産品を売るお店が並びます。
肉、野菜、魚、洋服・・・様々なものが売られています
肉、野菜、魚、洋服・・・
様々なものが売られています
青海省特産の漢方薬が並ぶ
青海省特産の漢方薬が並ぶ
青海名産 草原キノコ
青海名産
草原キノコ

タール寺
市内より約30km、高速道路で30分ほど。1379年にゲルク派の創始者ツォンカパが誕生したこの地に建てられたゲルク派六大寺院のひとつです。 以前は4000人以上もの僧が在籍し、チベット仏教センターとして重要な位置を占めていました。現在は観光地として整備され、多くのお堂を見学することができます。 山の斜面の広大な敷地に数多くのお堂が林立し、入り口までの参道にはたくさんのチベタングッズを売る土産物屋が並び建ち、ゆっくりと見学するには半日は必要です。このタール寺の中で一番の見所は、ツォンカパの霊塔が安置されている金色に輝く屋根を持つ大金瓦殿。その前では多くの巡礼者が五体投地で祈りを捧げる姿が見られます。その他、タール寺の三絶と呼ばれる壁画、酥油花(バター彫刻)、堆繍(アップリケのように布を貼り合わせたもの)のタンカなども見所のひとつです。冬は巡礼者、夏は観光客で賑わいます。
八塔
如来八塔
タール寺、東側の丘からの眺め
タール寺、東側の丘からの眺め
【タール寺の見所】
①八塔:釈迦の8つの出来事を表します。
②大経堂:入り口に五体投地をする人々が見られます。3000人を収容することができるタール寺最大の建物。内部には代表的な堆繍、経典、ツォンカパ、パンチェンラマ9、10、11世の像、ダライラマ、パンチェン・ラマの玉座などがあります。現在は400名程度の僧が学んでいます。年に4回行われるお祭りの中で2回(旧暦の4/15、6/7)はタンカの御開帳が行われますが、30mの大タンカはここに収容されています。
③大金瓦殿:ツォンカパ生誕地に菩提樹が成長したところを1560年に仏塔にし、仏塔から寺院が拡大しました。現在、内部には高さ11m、宝石が数万個使われた銀塔があります。
④九間殿:最大の文殊菩薩像。ツォンカパは文殊菩薩の化身です。
⑤大金瓦殿広場:チャムをする広場。ここで夕方、問答も行われます。
⑥酥油花館:毎年旧暦正月2月21日に2チームが競ってバター彫刻をつくります。バター彫刻は冬になると供える花がなかったため、バターで花をつくったことから始まりました。2チームのうち、優勝したバター彫刻は裏手の仏前に、負けたチームは入り口に飾られます。10人1チームで3ヶ月かけて冬季につくられます。
⑦小金瓦殿:護法神殿。護法神の力で鎮められたヤクやヤギ、クマの剥製が2階に祀られています。
小金瓦殿
小金瓦殿
大金瓦殿広場
大金瓦殿広場

青海湖
西寧を出発し、文成公主がチベットへ嫁ぐ際に立ち寄った日月山の峠を越えると、中国最大の塩水湖・青海湖に到着。
紺碧の水をたたえた湖は一周約360㎞、琵琶湖の六倍もの規模を誇り、ほとりに建つ遊牧民のテントが風情を添えています。湖畔には立派な宿泊施設が完備され、テント風の施設(張房式)や小さなホテルに泊まることができます。
7月~8月の青海湖のほとりは菜の花が咲き乱れ、一面黄色に染まります。また、湖に浮かぶ鳥島はその名の通り渡り鳥が集まることで知られ、毎年5月には多くの鳥が飛来します。渡り鳥はこの時期に子育てのために湖上の小島に滞在し、8月には東南アジアや中国南方へと飛び立っていきます。
夏の青海湖
夏の青海湖
湖畔に咲く菜の花
湖畔に咲く菜の花

茶力
ツァイダム盆地の東部、烏蘭県茶カ鎮の南に位置します。茶カとはモンゴル語で「塩海」の意味。雨期には水面積が104k㎡になります。塩の厚さは5から10m弱。天然の塩湖です。乾期にはトロッコに乗って塩湖の中程まで行くことができます
塩の採掘所
塩の採掘所
茶力塩湖
茶カ塩湖

ゴルムド
ツァイダム盆地の中南部に位置し、南に崑崙山脈、北にチャルカン塩湖があります。
人口20万人、そのほとんどは周辺の都会から働く地をもとめて移住した漢民族です。東に行くと西寧、西へ行くと新疆、北へ行くと敦煌、南へ行くとラサと交通の要衝として重要な町です。
青蔵鉄道は、この町から始りラサへと向かいます。
ゴルムド駅
ゴルムド駅