食事はいつもハリッサと呼ばれる唐辛子のペーストとフランスパン、そしてオリーブの塩漬けで始まります。フランスの植民地時代の名残でフランスパンは今でもチュニジアの人々の主食です。チュニジアの食事の特徴はこのハリッサにあります。そのままパンに付けて食べる他、クスクスのソースにたっぷり入っていたり、羊や牛の煮込み料理にもふんだんに使われています。ピリリと後から来る辛さにちょっと驚くこともありますが、辛さを押さえて準備してくれます。
また、地中海沿岸で食べる魚やシーフードは絶品。グリルやフライで頂きます。小さな国土ですが北部の農業地帯ではトマトやパプリカなどが生産されており、新鮮なサラダも味わうことができます。また、チュニジアはイスラム教の国ではありますが国産のワイン・ビールがある程で、飲酒には寛容です。チュニジア全土でお楽しみいただけます。
お菓子も各地に名物があります。カイラワーンではマクロードと呼ばれるセモリナ粉の生地でなつめやしの餡を包んで揚げたもの。またひよこ豆やアーモンドを粉状に砕いて練ったお菓子はあんこのような食感で、日本人の口にも合います。アーモンドや松の実を浮かべた紅茶と一緒に楽しむのがチュニジア流です。 |