ツアーのポイント

ポイント 5月は多くの渡り鳥が集まり、繁殖期の鳥たちが最も美しい季節

5月は繁殖期を迎え、1年で最も華やかな生殖羽の鳥たちの姿を見ることができます。エリマキシギ、ヨーロッパオオライチョウ、クロライチョウなど、じっくりと時間をかけてハイド(観察小屋)から観察・撮影します。

ポイント じっくりと観察・撮影いただくため8名様までの少人数限定

ハイドを利用してじっくりと野鳥観察をお楽しみいただけるよう、最大で8名様までの少人数限定コースとしております。また、観察と撮影の 時間を大切にした日程を組んでいます。

ポイント 森や湖畔に設置されたハイドから観察・撮影

近くで観察することが難しい野鳥のディスプレイ行動を森や湖畔に設置されたハイドから観察・撮影します。各ハイドは2~4名用で簡易のお手洗いが併設されています。日程3日目のヨーロッパライチョウ観察はハイドで一晩を過ごします。

COLUMN 野鳥の求愛 ディスプレイ

繁殖期を迎えた雄鳥は音や動作、姿で自分の存在を誇示します。このような行動を「ディスプレイ」といいます。このコースでは特に美しい生殖羽を持つエリマキシギ、ヨーロッパオオライチョウ、クロライチョウのディスプレイを観察・撮影します。普段は茶色く地味なエリマキシギがこの時期はまるで貴公子のような華やかな装いとなります。

エリマキシギのオス
ヨーロッパオオライチョウのメス(左)とオス(右)
ヨーロッパオオライチョウのオス
クロライチョウのオス

COLUMN 夜行性のフクロウの観察・撮影に挑戦!

この時期のフィンランドは朝4時前から日が昇り、22時過ぎまで明るいため、鳥の活動が活発になる早朝や夜の観察・撮影に最適です。このコースでは、日中は仮眠、休養をして早朝、夜に観察、撮影をすることになります。フィンランドの森では、カラフトフクロウ、オナガフクロウ、キンメフクロウなどとの遭遇が期待できます(出現情報により行程を組み替えることがあります)。

カラフトフクロウ
キンメフクロウ

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月08日(月) ~
05月14日(日)
7日間838,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 5名(7名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 103,500円(1月25日現在の見込み)
一人部屋追加代金 40,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
ヘルシンキ
23:10発 空路、東京よりフィンランドのヘルシンキへ。
機中泊
2 ヘルシンキ
ヘルシンキ
クーサモ
06:00発
11:20着
13:00着
ヘルシンキ着後、航空機を乗り換えてラップランドへのゲートシティ・クーサモへ。着後、ホテルへ。早めの夕食の後、ミサゴの観察小屋(ハイド)からの観察・撮影をお楽しみください。
クーサモ:オイヴァンジン・ロマカルタノ泊
3 クーサモ   早朝、クロライチョウのディスプレイの観察・撮影に出かけます。クロライチョウは尾羽を扇のように広げ雌鳥に誇示します。その後、ホテルに戻り朝食。朝食後は夜の観察・撮影に備え休養。早めの夕食後、観察小屋(ハイド)にてヨーロッパライチョウのディスプレイの観察・撮影。この時期、22時頃まで明るく、じっくりと観察・撮影いただけます。翌日の早朝までハイドで滞在となります。
クーサモ:オイヴァンジン・ロマカルタノ仮泊
(観察小屋泊)
4 クーサモ
オウル
午前発
午後着
早朝、観察小屋(ハイド)からヨーロッパライチョウの観察・撮影。この時期は4時頃から明るくなります。その後、ホテルへと戻り朝食。その後、専用車にてオウルへ。夕食後、エリマキシギのディスプレイの観察・撮影に出かけます。繁殖期のエリマキシギは首回りの毛が襟巻きのように広がりとても豪華になります。
オウル:フィンランディアホテル エアポートオウル泊
5 オウル   早朝、再びエリマキシギのディスプレイの観察・撮影のためにハイドへ。その後、ホテルに戻り朝食。夜の観察・撮影に備えて日中は休養。早めの夕食の後、カラフトフクロウやキンメフクロウなどフクロウの観察・撮影に出かけます。フクロウの出現情報がない場合はその他の野鳥の撮影となります。
オウル:フィンランディアホテル エアポートオウル泊
6 オウル
ヘルシンキ
ヘルシンキ
14:30
15:30
夕方又は夜発
早朝、最後の野鳥観察及び撮影。その後、午後の航空機にてヘルシンキへ。航空機を乗り換えて帰国の途につきます。
機中泊
7 東京 午前又は午後着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼 3/夜 4:機内食は除く
  • 利用予定航空会社: フィンエアー

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間はフィンランド出国時3ヶ月以上、査証欄余白は2ページ以上必要です。
フィンランドへの入国に際して フィンランド入国には特に制限はありません。但し、新型コロナワクチン2回接種以下の方は日本帰国時にPCR検査の陰性証明が必要になりますが、ツアー行程中に受ける時間がないため、3回接種以上が当ツアーの参加条件になります。
フィンランドからの出国に際して 3回のワクチン接種が済んだ方はPCR検査は必要ありません。(11/4現在)
日本の出入国条件に関して 日本の出入国条件に関しては「海外渡航に必要な手続きと出入国の流れ」をご覧ください。
気候・服装 日中の気温は10~15℃程度、朝晩は0℃程度まで下がります。早朝、深夜のハイドでの観察にも備えてダウンジャケットなど十分な防寒着や暖かい肌着などが必要です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
観察・撮影について 日程3日目は森の中の観察小屋で一晩過ごします。鳥は音に非常に敏感ですので、観察小屋(ハイド)内では物音をたてないようご協力ください。このコースは通常の観光コースではなく、野鳥の観察・撮影に特化したコースです。そのため、長時間、観察や撮影のために待機することがあります。また、自然観察ですので、写真や日程表中の野鳥が必ずしも見られるとは限りません。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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