ツアーのポイント
ポイント イランの旅の決定版!壮大なペルシャの歴史を辿る13日間
精緻を極めたペルシアンブルーのタイル装飾や保存状態の良いレリーフ、 数々の王朝の栄華を物語る都の跡。かつてのオリエント世界の中心として君臨したペルシャの歴史を辿る13日間の旅。
ポイント イスファハン、シラーズで各2連泊
「イランの真珠」イスファハンとペルセポリスの拠点シラーズでは、それぞれ連泊し、旅のハイライトをゆっくりと見学します。
ポイント エラム王国時代の宗教都市チョガ・ザンビールを訪問
メソポタミア文明で最も保存状態が良いといわれ、巨大ジグラットの基礎が残るチョガ・ザンビールを訪問。
ポイント 西部ケルマンシャーに残る古代ペルシャ帝国時代の隠れた見所も訪問
イラク国境にほど近い西部のケルマンシャーまで足を延ばし、アケメネス朝のダリウス大王戦勝磨崖碑が残るビストゥーン、ササン朝の浮彫が残るターク・イ・ブスタン洞窟など、通常の観光コースではあまり訪れない、古代オリエント史に燦然と輝く古代ペルシャ帝国の栄華を物語る史跡も見学します。
COLUMN アケメネス朝ペルシャの栄華
紀元前6世紀、西アジアに君臨した大帝国・アケメネス朝ペルシャ。36の属州を従え、西はギリシャ、東はパキスタン、北は中央アジアまで支配した空前の帝国でした。広大な領土を治めるため、各属州に「王の耳」と呼ばれるサトラップ(総督)を置き、属州間の迅速な情報、軍隊の移動のため「王の道」と呼ばれる交通網を発達させました。紀元前330年にアレキサンダー大王によって滅亡させられるまで、200年以上も続いた帝国の繁栄は、かつての都ペルセポリスに見ることができます。強大な権力をもった王や、各属州からの使者達のレリーフ、そして何よりも、支配した万国の使者が通るため名付けられた「万国の門」が、帝国の栄華を物語るように残っています。
COLUMN イランを楽しむ4つのこだわり手配
ライトアップされたイスファハンへご案内
ライトアップされ幻想的に輝くイマーム広場やハージュ橋へご案内。日中の壮麗さとは異なるイスファハンの夜をお楽しみください。
ライトアップされたイマームモスクヤズドの旧市街散策
世界遺産にも登録されているゾロアスター教の聖地ヤズド。昔ながらの雰囲気漂う日干しレンガの街並みが美しい旧市街の散策をお楽しみください。
ヤズドの古い街並みターク・イ・ブスタン洞窟
ペルシャ語で「楽園のアーチ」を意味し、岩山の崖に大小二つの石窟があります。1700年の時が経過しているにもかかわらず巨大な彫の彫刻は現在も保存状態が良く残っています。大石窟は6~7世紀、ササン朝最盛期のホスロー2世によって造営されたものです。小石窟は4世紀のものとされ、ローマ帝国に勝利したアルダシール2世の叙任式の様子が描かれています。
ターク・イ・ブスタン洞窟の大石窟イラン最古の都市 ハマダーン(エクバタナ)
かつてのメディア王国の首都、エクバタナ(現在のハマダーン)は世界的にも最古の都市のひとつと言われ、かつてはぺルシアとメソポタミアをつなぐ途上にあり、西方に繋がる「王の道」の拠点として発展を遂げました。
アケメネス朝の磨崖碑の残るガンジナーメ
COLUMN メソポタミアの聖なる都市 チョガ・ザンビール
1979年、イスファハンのイマーム広場やペルセポリスと共にイランで最初に世界遺産に登録されたチョガ・ザンビールは、イラン南西部のスーサ近郊に位置するエラム王国の都市遺跡です。紀元前13世紀の中頃、エラム王国の黄金時代に国王ウンタシュ・ガルの命令により建設が開始されたこの都市は、当時のエラム語で「ドゥール・ウンタシュ(ウンタシュ王の城塞)」と呼ばれ、首都スーサを守る聖なる場所としての役割がありました。遺跡の中央には保存状態の極めて優れた世界最大級のジグラット(階段状のピラミッド)の基礎が残っており、遺跡に刻まれたエラム語の楔形文字は今でもはっきりと確認することができます。
出発日と料金
2023年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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03月03日(金) ~ 03月15日(水) |
13日間 | 538,000円 | |
05月12日(金) ~ 05月24日(水) |
13日間 | 538,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 8名(15名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 94,000円(11月25日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 55,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 大阪 |
22:30発 23:30発 |
空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。 ※添乗員は、東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。 機中泊
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2 | ドバイ ドバイ ドバイ テヘラン |
04:10着 04:50着 07:45発 10:25着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、イランの首都テヘランへ。着後、市内観光(絨毯博物館等)。
テヘラン泊
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3 | テヘラン コム カシャーン イスファハン |
09:00発 19:00着 |
専用バスにて、「イランの真珠」と讃えられる古都イスファハンへ。途中、シーア派の聖地コムではハズラテ・マースーメ廟、オアシス都市のカシャーンではペルシャ式庭園として世界遺産に登録されているフィン庭園にご案内します。
イスファハン泊
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4 | イスファハン | 終日、イスファハン市内観光(サファビー朝建築の傑作と称されるイマームモスクやシェイクルトフォラーモスク、アリカプ宮殿、金曜モスク、40柱宮殿、33アーチ橋、内壁のフレスコ画が見事なアルメニア教会、バザール等)。夜は、ライトアップされた幻想的なイマーム広場やハージュ橋をご覧いただきます。
イスファハン泊
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5 | イスファハン ヤズド |
09:00発 13:00着 |
専用バスにて、世界遺産にも登録されているゾロアスター教の聖地ヤズドへ。着後、ヤズドの観光(金曜モスク等)。また、昔ながらの雰囲気漂う旧市街の散策もお楽しみください。
ヤズド泊
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6 | ヤズド パサルガダエ シラーズ |
09:00発 17:00着 |
引き続き、ヤズドの観光(1500年以上燃え続ける聖火が安置されたゾロアスター教の拝火神殿、沈黙の塔)。その後、専用バスにて、バラと詩で知られるシラーズへ。途中、アケメネス朝発祥の地パサルガダエを見学します。
シラーズ泊
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7 | シラーズ (ペルセポリス) (ナクシェ・ロスタム) (ナクシェ・ラジャブ) |
07:30発 | 朝、ローズモスクと呼ばれる美しいナスィーロルモルク・モスクを見学した後、シラーズ郊外の観光へ。アケメネス朝の壮大な都市遺跡ペルセポリス、王墓が残るナクシェ・ロスタム、ササン朝初期のレリーフが残るナクシェ・ラジャブを見学します。その後、シラーズ市内に戻り市内観光(エラム庭園等)。
シラーズ泊
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8 | シラーズ ビシャプール アフワズ |
07:00発 19:00着 |
専用バスにて、ペルシャ湾沿岸を北上しアフワズへ。途中、ササン朝の都ビシャプール遺跡や断崖に穿たれたレリーフが残るタンゲ・チョーガンを見学します。
アフワズ泊
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9 | アフワズ (チョガ・ザンビール) (ハフト・テペ) (スーサ) アフワズ ホラマバード |
08:00発 19:00着 |
終日、アフワズ郊外の観光。古代メソポタミアを代表するチョガ・ザンビール、紀元前2000年紀の遺丘ハフト・テペ、アケメネス朝の行政の中心地だったスーサ遺跡を訪問。その後、世界遺産のシューシュタルの歴史的水利施設を訪れます。その後、専用車にてホラマバードへ。
ホラマバード泊
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10 | ホラマバード ケルマンシャー |
08:00発 13:00着 |
午前中、キャルマーキャッラ洞窟から発見された銀製品を展示するファラク・オル・アフラク城を見学。その後、専用バスにてケルマンシャーへ。途中、ダリウス大王戦勝磨崖碑が残るビストゥーン、ササン朝の浮彫が残るターク・イ・ブスタン洞窟に立ち寄ります。
ケルマンシャー泊
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11 | ケルマンシャー ハマダン テヘラン |
08:00発 19:00着 | 専用バスにてテヘランへ。途中かつてメディア王国の首都エクバタナのあったハマダンの観光(アケメネス朝の磨崖碑の残るガンジナーメ、旧約聖書ゆかりのエステルとモルデカイの墓等)。 テヘラン泊 |
12 | テヘラン ドバイ | 18:20発 21:10着 | 出発まで、テヘラン市内観光(ゴレスタン宮殿、考古学博物館等)。夕方の便にて、ドバイへ。昼食は、壺の中で肉と野菜を煮込んだ伝統料理アブ・グーシュトをご賞味ください。夜の便にて、空路ドバイへ。 機中泊 |
13 | ドバイ 東京 ドバイ 大阪 | 02:40発 17:35着 03:00発 17:15着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝10/昼11/夜10:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エミレーツ航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | イラン(2,900円)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。なお、現在のパスポートにイスラエルの出入国スタンプがある方はイランに入国できない場合がありますので、お早めにお問い合わせください。 |
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新型コロナに関する制限について | イランに入国する14日以上前に新型コロナワクチンを接種したことを証明する文書を提示する必要があります。 |
気候・服装 | 合服が基本となります。朝晩や天気の悪い日は気温が上がらないため、しっかりとした上着もご用意ください。晴れると日差しが強いので、帽子もご用意ください。 |
利用予定ホテル | 日程および下記のホテルリストをご覧ください。 ■テヘラン:フェルドゥスィー、エンゲラーブ、グランド、アーサーレ、パルシアン・アーザーディ、エステグラル、ラーレ、ホウェイゼ、ホマー、スィーモルグ、コウサル、エヴィン、エラムグランド、イランシャフル、エスカン、エスピナス、ペルシャ、マシュハド、ニロ、ペルシアンペラザ ■イスファハン:アセマン、ピルーズィー、コーサル、アリカプ、アッバースィー、サフィール、セタレ、アザディ、ゾフレ、ヴェヌス、 ツーリ ストイン、ツーリスト、シェイフバハイ、パート、エスパダーナ、ジョルファ、セパハン、サファヴィ、メラル、ハシュトベヘシュト ■ヤズド:モーシールガーデン、サファイエ、キャラバン、パルシアン、マラコトジャール、ツーリストイン、ナバヴィ、ダッド、メフル、 シー ルクーフ、ファハダン、アルグ、ソンナティ ■シラーズ:パルス、アーリヤバルザン、ホマ、アパダナ、パーク、エラム、ペルセポリス、コーサル、ツーリストイン、タフ テ ジャムシド、パルセ、チャムラン、シラーズ、エリーゼ、セタレガーン、ロイヤル、ザンディエ、パルシアン、キャリーム・ハーン ■アフワズ:パルス(ファジル)、ペルシア、オクシン、ナーデリー、ツーリストイン、イラン、ネイシェカー、エクシーン ■ホラマバード:ランギンキャマン、アーザーディ、アトル、サーリーズ、ファルディース、シャフルダーリー、サラーブキュー、ツーリストイン、ジャガエグ、エステグラル、カールン ■ケルマンシャー:パルシアン・アーザーディ、ジャムシード、アーザーデガーン、ラーレ・ビーソトゥーン、クーローシュ、レサーラト、ダリウーシュ |
イランをご旅行するにあたって | 数多いイスラム教国の中でも、イランはイスラムの戒律が大変厳しい国のひとつです。外国人旅行者もある程度、その戒律に従わなければなりません。酒類の持ち込み、飲酒は厳しく禁じられています。女性は観光客であっても頭髪を含む肌の露出が禁じられています。 |
観光について | イランの遺跡や博物館、モスク等は、現地事情により突然入場できなくなることがあります。イランの国柄をご理解の上、ご参加ください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
フィン庭園/イスファハンのイマーム広場/イスファハンの金曜モスク/ヤズドの歴史都市/パサルガダエ/ペルセポリス/エラム庭園/ビシャプール遺跡/チョガ・ザンビール/スーサ遺跡/シューシュタルの歴史的水利施設/ゴレスタン宮殿