ツアーのポイント

ポイント 異なる風習を持つ民族が暮らす南部エチオピア

エチオピア南部のオモ川流域に暮らす12の民族の村々を訪れる旅。デヴィニャと呼ばれるリッププレ ートをはめるムルシ族、ハマル族の女性達による歌や踊り、コンソ族の王宮の訪問など異なる風習や文化にふれる旅です。

ポイント 伝統儀式ドンガを求めてスルマ族の村に4泊滞在

伝統儀式ドンガを求めて村々を巡ります。この儀式は予告なく行われるため、現地で情報を集めながら村々を巡ります。そのため少しでもドンガに遭遇できるチャンスを増やすようにスルマ族が暮らすキビシュ又はトウルギットに4泊滞在します。

ポイント ゆとりある日程で、各民族の村々をゆっくりと見学

時間の許す限り写真撮影や村散策、人々とのふれあいをお楽しみいただけるよう、村訪問の際は十分に時間を設けております。また、道路事情の改善により、オモ川を越え、スルマ族の村へと入る、13日間のコンパクトな日程が実現しました。

COLUMN エチオピア最深部 スルマの人々を訪ねて

アフリカ最後の聖域ともいわれるオモ川流域に暮らし、独自の風俗を持つ牛牧畜民のスルマ族。エチオピア南部に暮らす民族の中でも、最も伝統的な風習を残す民族です。スルマ族にとって牛は単なる財産ではなく、民族の全存在をかける最たるものであり、命を懸けて守る対象なのです。朝、放牧へ出掛ける前に牛の健康法として「牛の血抜き」が行われ、その血を1つの栄養源として放牧に出る前に飲み干します。その他、体に瘢痕を入れたり、顔や体に独特のペイントを施したり、文明に影響されない彼らの暮らしは、ほかでは見ることのできない独特のものです。

牛と共に生きるスルマの人々
ペインティングを施す少女
牛の血抜き
体に瘢痕をいれる女性
パイプを吸う男性

COLUMN 伝統儀式「ドンガ」

スルマの伝統儀式“ドンガ”は雨季の終わりに行われてきた細長い棒で闘い合う儀式です。ドンガの真剣勝負は、スルマの男性にとって最高の見せ場である上、お気に入りの女性の心をつかむ格好の機会でもありました。しかしながら、その危険性から2011年以降、ドンガを行うことが禁止されました。大きな伝統文化が終わりを迎えたと思われていましたが、2015年より再び行われるようになりました。再開された強い男を決める闘いの儀式ドンガを求めて、エチオピア南西部へ。本物の民族の旅へご案内いたします。

雄たけびを上げるドンガの勝者
ドンガは男同士の真剣勝負

出発日と料金

2020年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
09月06日(日) ~
09月18日(金)伝統儀式「ドンガ」を見学
13日間 668,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 6名(10名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 4,600円(12月5日現在の見込み)
一人部屋追加代金 52,000円 ※テントは全員に一張りずつ
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 21:25発 空路、東京よりソウル経由でエチオピアの首都アディスアベバへ。
機中泊
2 アディスアベバ
アディスアベバ
グラーゲ族の村
ワライタ族の村
アルバミンチ
07:45着
09:00発


18:30着
アディスアベバ着後、四輪駆動車にて、高原地帯を南下し「40ヶ所の水源」と呼ばれるアルバミンチへ。途中、グラーゲ族やワライタ族の村を訪問します。
アルバミンチ泊
3 アルバミンチ
コンソ
セマイ族の村
ベンナ族の村
ジンカ
08:00発



17:00着
四輪駆動車にてジンカへ向かいます。途中、コンソでは独自の文化を発展させたコンソ族の村や王宮を見学します。また、セマイ族やベンナ族の村を訪れます。
ジンカ泊
4 (ムルシ族の村)
ジンカ
トゥルミ

13:00発
17:00着
午前中、マゴ国立公園に暮らすムルシ族の村を訪問。「デヴィニャ(リッププレート)」と呼ばれる女性の唇装飾など、ムルシ独特の文化にふれることができます。その後、トゥルミへ。
トゥルミ泊
5 トゥルミ
(カロ族の村)
(トゥルミの木曜市)
(ハマル族の村)
  午前中、ムルレ近郊に暮らすボディペインティングが特徴的なカロ族の村を訪問。その後、ビーズや子安貝のネックレスで着飾ったハマル族の女性が集うトゥルミの木曜市を見学します。夕方、ハマル族の村を訪れ、女性達による歌や踊り髪結いの様子などを見学します。
トゥルミ泊
6 トゥルミ
(オモ川)
キビシュ又はトウルギット
07:00発

18:00着
四輪駆動車にて、オモ川を渡り、勇猛な戦士として知られるスルマ族の生活の中心地キビシュ又はトウルギットへ向かいます。着後、スルマの村を訪ねます。
※キビシュでは再開されたドンガの儀式の情報収集をしながらツアーを進行します。そのため、現地にて日程が変更になる可能性があります。
キビシュ又はトウルギット:キャンプ泊
7 キビシュ又はトウルギット
(スルマの村々)
  四輪駆動車と徒歩にて、2015年より再開された伝統儀式ドンガを求めてスルマの村々を訪れます。村々では昔ながらの伝統的な風習を残すスルマの人々の暮らしを見学。
※3日間ドンガを探す時間を設けていますが、必ずしもドンガが見学できるとは限りません。
キビシュ又はトウルギット:キャンプ泊
8 キビシュ又はトウルギット
(スルマの村々)
  前日に引き続きドンガの儀式を求めてスルマの村々を訪問します。
キビシュ又はトウルギット:キャンプ泊
9 キビシュ又はトウルギット
(スルマの村々)
  前日に引き続きドンガの儀式を求めてスルマの村々を訪問します。
キビシュ又はトウルギット:キャンプ泊
10 キビシュ又はトウルギット
ベンチ族の村
ミザン・テフェリ
08:00発

17:00着
四輪駆動車にてミザン・テフェリへ戻ります。途中、ベンチ族の村を訪問します。
ミザン・テフェリ泊
11 ミザン・テフェリ
カフェチョ族の村
オロモ族の村
ジンマ
08:00発


17:00着
四輪駆動車にてジンマへ。途中、カフェチョ族の村々やエチオピアの主要民族となるオロモ族を訪問。
ジンマ泊
12 ジンマ
アディスアベバ
アディスアベバ
08:00発
17:00着
23:25発
四輪駆動車にてアディスアベバへ戻ります。夕食後、空港へ。航空機にてソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊
13 東京 20:25着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝10/昼11/夜11:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エチオピア航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) エチオピア(4,400円)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間はエチオピア入国時6ヶ月以上、査証欄余白は1ページ以上必要です。
気候・服装 エチオピア南西部は雨季から乾季への移行期にあたります。日中の気温は30℃程度まで上がりますが、朝晩や曇天の日は冷え込みますので、ウインドブレーカーなどの上着をご用意ください。日差しが強いので帽子やサングラス、砂埃除けにスカーフやマスクも必携品です。雨具も必ずお持ちください。動きやすい服装に、履き慣れた運動靴でご参加ください。
利用予定ホテル パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
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宿泊について 各地ロッジやゲストハウス、テントに宿泊します。ロッジやゲストハウスではバスタブはなくシャワーのみで、お湯の出が悪かったり、電気の使用時間に制限がある場合があります。場所によってはツインルームがないため、御一人様につき一部屋ずつご利用いただくことがあります。また、日程6日目から9日目のキャンプ地はドンガ開催の情報を元に変更させていただく場合がございます。連泊ではなくなる可能性もございますので予めご了承ください。キャンプ泊では寝袋(三季用)が必要となります。お持ちでない方には、弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。
観光について 村訪問の際、民族の写真撮影にはお礼として相手にチップを渡す必要がある場合がほとんどです。
荷物について 四輪駆動車には荷物を置くスペースに限りがありますので、スポーツバッグやザック、小型のソフトキャリーケースでご参加ください。スーツケースではご参加いただけません。
予防接種について 黄熱病の予防接種は特に義務づけられていませんが、受けられることをお勧めします。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬もございますので、詳しくは担当までお問い合わせください。
コースについて 四輪駆動車での移動、天候や道路状況、車のコンディション、現地事情などの不足な事態により日程や宿泊地が変更になることがあります。辺境の地であることをご理解の上でご参加ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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