デカン山中に潜む知られざる仏教石窟に脚光をあて
インド仏教芸術の変遷をたどる |
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(左)アジャンタ石窟第1窟・蓮華手菩薩 (中)サンチー遺跡の塔門
(右)神々が描かれたピタルコーラの列柱 |
| インド石窟寺院の変遷 |
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インドの石窟総数は1,200以上にのぼり、その約75%は仏教石窟と云われています。地域的には岩山に恵まれた西インドのデカン山中に大半が集中し、現存の仏教石窟寺院では、前1世紀〜後2世紀頃に開窟された前期窟と、5〜8世紀に開窟された後期窟に大別されます。
石造建築が発展する前の古代インドでは、建物は木造か土の家でした。出家した僧侶は自然の洞窟に住み、そのうち人工的に洞窟を掘って石窟寺院とするようになりました。この僧侶の住む石窟をヴィハーラ(僧院)窟といい、ストゥーパ(仏塔)などを礼拝する石窟をチャイティヤ(祠堂)窟といいます。
石窟寺院で興味深いのは、彫り残された柱や梁などの要素が木造建築を模していることで、今は失われた古代の木造建築の姿を今に伝えています。前期窟の代表として、コンダーネ、カールラー、バージャー、ナーシク、ピタルコーラなどが挙げられ、なかでもナーシクは長期にわたり開窟されたため前期窟の変遷を追うことができます。
後期窟は、規模において前期窟を遥かに圧倒し、チャイティヤ窟の天井、壁、列柱などに精緻な浮き彫り彫刻を施しています。ヴィハーラ窟も内外の装飾は著しく豪華となり、宮殿のような壮麗さをみせることも少なくありません。後期窟の代表として、インド古代絵画の宝庫・アジャンタ石窟、オーランガバード石窟などが挙げられます。
やがて石窟の担い手はヒンドゥー教へと移ると、岩山を上から採掘したダイナミックな「石彫寺院」が出現し、エローラ石窟における圧倒的な迫力のカイラーサナータ寺院がその集大成と呼べるものです。 |

バージャー石窟の初期
チャイティヤ窟

エローラ石窟のカイラーサナータ寺院 |
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前1世紀頃から8世紀頃にかけて展開した仏教石窟寺院を丁寧に巡り、古代インド美術の真髄に迫ります。当時の僧侶たちの祈りの空間を見事にとどめた、地元の人だけが知るような隠れた石窟を数多く訪れます。 |
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初期の仏教石窟の数々を見学した後、後期窟の最高峰・アジャンタ石窟、そしてエローラ石窟をご覧いただくことで、インド仏教芸術の発展、さらにはヒンドゥー教へと移りゆく様を実感することができます。内陸部へと旅が進むにつれて、インド美術史の理解が深まることでしょう。 |
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仏教美術史を語る上で欠かすことのできないサンチー遺跡も見学。先史時代の岩壁画が無数に残るビーマベトカ、エレファンタ島に残る石窟シヴァ寺院など、見逃せない世界遺産も数多くご覧いただきます。 |
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木造建築の伝統を残す、
バージャー石窟のチャイティヤ窟正面
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ビーマベトカの岩壁画 |

聖なるゴーダーヴァリー川沿いのバザールにて
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カールラー石窟・チャイティヤ窟正面の装飾 |

フェリーでエレファンタ島へ |
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エレファンタ島の石窟群 |
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ヴィクトリア・ターミナス駅 |
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エローラ石窟群 |
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アジャンタ石窟群 |
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サンチー仏教建造物群 |
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ビーマベトカの岩壁画 |
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>>出発日と料金 |
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都市名 |
摘要 |
| 1 |
東京/大阪
ムンバイ |
空路、東京よりデリー乗り換えで、大阪より香港とデリー経由で、それぞれインドのムンバイへ。着後、ホテルへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ムンバイにて合流します。
ムンバイ泊 |
| 2 |
ムンバイ
(エレファンタ島) |
午前中、船にてエレファンタ島へ往復観光。シヴァ神の彫刻で有名な石窟シヴァ寺院を見学。午後、ムンバイ市内観光(プリンス・オブ・ウェールズ博物館、ヴィクトリア・ターミナス駅外観等)。
ムンバイ泊 |
| 3 |
ムンバイ
コンダーネ石窟
ロナウラ |
専用バスにてロナウラへ。途中、紀元前2世紀のチャイティヤ(祠堂)が残る、ジャングルに埋もれたコンダーネ石窟を見学。石窟までは山道を約1時間歩きます。
ロナウラ泊 |
| 4 |
ロナウラ
カールラー石窟
バージャー石窟
プネー |
専用バスにて高原の町プネーへ。途中、インド古代建築の最高峰とも云うべきチャイティヤ窟が残るカールラー石窟、西インド最古のバージャー石窟を見学します。
プネー泊 |
| 5 |
プネー
トゥルジャー・レーナー石窟
ナーシク |
専用バスにて、叙情詩ラーマーヤナゆかりの聖地ナーシクへ。途中、初期の円形のチャイティヤが残るトゥルジャー・レーナー石窟を見学。
ナーシク泊 |
| 6 |
ナーシク
ナーシク石窟
オーランガバード石窟
オーランガバード |
朝、ナーシクを流れる聖なるゴーダーヴァリー川のガート、バザールを訪問。その後、専用バスにてオーランガバードへ。途中、23もの石窟がインド美術の変遷を物語るナーシク石窟、東西2つの石窟群に分かれたオーランガバード石窟を見学。
オーランガバード泊 |
| 7 |
オーランガバード
(アジャンタ石窟) |
終日、馬蹄形の断崖に数々の仏教窟が穿たれたアジャンタ石窟寺院群をゆっくりと見学。蓮華手菩薩の壁画をはじめ、見事な彫刻や壁画が残る石窟を数多くご覧いただきます。
オーランガバード泊 |
| 8 |
オーランガバード
(ピタルコーラ石窟)
(エローラ石窟)
マンマド |
午前中、列柱に鮮やかな壁画が残るピタルコーラ石窟を見学。午後、南北2qにわたる壮大なエローラ石窟寺院群を見学します。ホテルで休養の後、専用バスにてマンマド駅へ。着後、列車にてボパールへ。
車中泊 |
| 9 |
ボパール
(サンチー遺跡)
(ビーマベトカ) |
朝、列車はボパール駅に到着。終日、ボパール郊外の観光。精緻な彫刻で覆い尽くされたトラナ(塔門)とストゥーパ(仏塔)が完全な形で残るサンチー遺跡、1万年前に遡るビーマベトカの岩壁画を見学します。
ボパール泊 |
| 10 |
ボパール
デリー |
航空機にてデリーへ戻ります。着後、市内観光(国立博物館等)。その後、東京方面の方は直行便で、大阪方面の方は香港経由の便で、それぞれ帰国の途につきます。
機中泊 |
| 11 |
東京/大阪 |
着後、解散。 |
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| ※ |
運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。 |
| ※ |
食事回数:朝9/昼9/夜8:機内食は除く |
| ※ |
利用予定航空会社:エア・インディア |
| ※ |
詳細日程については必ずパンフレットをご請求になり、記載の日程表をご覧下さい。パンフレットのご請求はこちら。 |
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2008年〜2009年 出発日〜帰国日 |
日数 |
東京発着 |
大阪発着 |
| A |
11月05日(水)〜11月15日(土) |
11日間 |
398,000円 |
398,000円 |
| B |
01月21日(水)〜01月31日(土) |
11日間 |
408,000円 |
408,000円 |
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| ※ |
海外での空港税は全て旅費に含まれます。 |
| ※ |
別途、航空機の燃油サーチャージ(付加運賃)が必要となります。目安料金は29,200円→22,600円 です(12月22日現在)。原油価格や為替の変動により、この料金は変わることがあります。 |
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日本の国内線割引は: |
ございません。 |
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最少催行人員: |
10名 <添乗員同行> |
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お一人部屋使用料: |
88,000円(車中泊除く) |
| ■ |
国際線のビジネスクラスは、特別価格で往復100,000円の追加で別途手配いたします。ご希望の方はお早めにお申込み下さい。 |
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査証(ビザ)は: |
インド(関東方面の方は1,935円、関西方面の方は1,200円)、代行手数料(4,200円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は6ヶ月以上、査証欄余白は2ページ以上必要です。 |
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気候・服装は: |
日中は夏服が基本となります。朝晩の冷え込みや冷房対策に上着をご用意下さい。徒歩での観光が中心となりますので、歩きやすい服装でご参加下さい。 |
| ■ |
利用予定ホテルは: |
パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら。 |
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石窟は山腹にある場合が多いため、各石窟へは階段や山道を20分〜1時間ほどゆっくりと歩いて訪問します。 |
| ■ |
日程2日目のエレファンタ島へ向かう船は、天候上の理由により出港できないとがあります。 |
| ■ |
インドの列車はスケジュールが変わりやすいため、日程変更を余儀なくされることがあります。 |
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