ボブキャット Bobcat

北米大陸に生息する。4種いるオオヤマネコ属のなかでは最も小さい。住宅地などでも見られ、オオヤマネコ属のなかでも観察がどちらかといえば容易であるが、アメリカ合衆国の中でツアーをつくるのは運転手などを雇う費用が高く、簡単ではない。レンタカーを個人で借りて探せば比較的安く観察することが可能であるにもかかわらずである。そのため個人で2024年3月にカルフォルニアに探しに行ってきました。

 

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スペインオオヤマネコ Iberian Lynx

一時はネコ科の中で最も絶滅が近いといわれたスペインオオヤマネコです。およそ1500頭となりましたが、最近は積極的な再導入と主な食糧のアナウサギの人工巣をつくり増やすことで個体数は増加傾向です。2024年1月のツアーで出会うことができました。観察するにはほぼ1日小さな立つこともできない小屋(ハイド)の中で待たなければならなく、その中で静かに待たなければなりません。 希望者がいればまたツアーを作ることもできますので西遊旅行のほうへご連絡ください。

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221 マーブルキャット Marbled Cat

東南アジアの熱帯雨林に生息する野生ネコ。ウンピョウに模様が似ていることから分類的に混乱していた。樹上でムササビやリスなどを狩るとされるが生態についての多くがわかっていない。ボルネオでナイトサファリで見られることはあるが、ウンピョウと同じくかなり難しい種だ。

 

 

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218 スンダウンピョウ Sunda Cloud Leopard

23年前にNHKの仕事で8週間ほどボルネオで過ごしウンピョウを探した。そのときにウンピョウを見ていなかったら、ふと大型野生ネコのうち見ていないのはユキヒョウだけだと、ヒマラヤに行くこともなかったかもしれない。
ユキヒョウを撮影したとき、気づくと自分が撮影していない大型野生ネコはウンピョウだけになっていた。
23年前は三脚をもっているアルバイトだったが、アルバイト代をもらって自分のお金でなかった。8週間いて撮影チャンスは1度しかなかったウンピョウを自分のお金で行くのはと気もひけたが、それでも行くしかない。数回は行くことを覚悟し、今回が2回目の挑戦で、運よく11夜で1回だけウンピョウに会うことができた。
そのウンピョウが撮影できた今回だが、今はスマトラとボルネオのウンピョウは スンダウンピョウ と大陸のウンピョウと種が分かれた。
次は大陸のウンピョウを探さないとという挑戦が待っている。

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208 ジャングルキャット Jungle Cat

インド亜大陸に生息する野生ネコ。インド グジャラートのヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園にて出会った。トラを探しているときやスリランカでも何度が出会ったが、まだ明るい時間帯に全身を見たのは初めてかもしれない。

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169 ジョフロイネコ Geoffroy’s Cat

ピューマを探し、ロッジに戻る途中で突然に出会うことができた南米の南部に生息する野生ネコ。18年ガイドしていた方が18年で4回しか会えていなかったというくらい幸運な出会いだった。大きさは普通のネコくらいで小さい。

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164 ピューマ  Puma

一昨日、パタゴニアのピューマツアーから日本へと戻りました。西遊旅行の添乗を始めたときから作りたかったツアーで3年かかりました。訪れてみると18年間の現地ガイド達の努力により人を餌と思わないし、人を恐れもしないピューマたちがいました。すぐ側を大型の肉食獣が歩いていて、それを歩いて追居続けることができました。しかもトーレス・デル・パイネの麓で世界で最も美しい場所のひとつとしても知られている場所で、ピューマと一緒に歩き、一緒に昼寝ができてしまう。本当に驚きました。

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144 マヌルネコ Pallas’s Cat

 

先日、モンゴルから帰国しました。ユキヒョウを探しに行ったのです。遠くに3頭のユキヒョウを見ることができました。その他にこの写真のマヌルネコの親子やコサックギツネ、アイベックス、アルガリなどにも会いました。全体的な印象としては狩猟圧が強いため動物達の警戒心が強く近づきにくい感じがしました。

日本から直行便で5時間で首都のウランバートルに着くことができます。気軽に行ける場所でもあるのでモンゴルの野生動物ツアーを作れたらとは思ってます。

 

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126 クロヒョウ Leopard ( Black Panther)

 

1か月ぶりに日本に帰国しました。その間に個人的にユキヒョウを探し、現地発着でのクロヒョウを探すツアーを終えました。

クロヒョウがいるのはナガラホール国立公園。クロヒョウはヒョウの中で稀に生まれる全身が黒い個体です。国立公園でそのたったの1頭のヒョウを探すのは大変です。今回、お客様とは1日2回のサファリを合計19回ご一緒しました。そして個人的には合計30回のサファリをしました。国立公園の中は毎日18台の車がサファリをしています。その私がいた15日間の中でクロヒョウに出会えたのはたったの1回、しかも30回×18台の車の中で、見られたのはお客様と一緒に乗っていた我々の車1台だけでした。

それだけ難しいクロヒョウですが、それでも今 世界で見ようと思って見られる観光エリアにテリトリーをもつクロヒョウはこの個体だけで、この個体が他のオスに追い出されたりしたら次にいつみられるかは分かりません。

インドのサファリとしてはとても高価なツアーになります。見るのはとても難しく毎日埃まみれになる日々を続けます。それだからこそもし見られたときには感動が大きいです。またトラや普通のヒョウ、ドール、象牙の大きいアジアゾウなどナガラホール国立公園は野生動物の宝庫です。またこのクロヒョウが生きている間にこの難しいツアーを作りたいとは思っています。

 

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111 ジャガー Jaguar

 

ジャガーの子供 2頭。 昨日の夜 ブラジル パンタナールへジャガーを求めてのツアーの添乗から戻りました。今回のツアーは本当に恵まれてました。ジャガーがカピバラを目の前で狩ったり、ジャガーの子供2頭がオオカワウソと対峙したり、子供を背に乗せたオオアリクイが観察できたり、他にもオセロット、ナンベイバクの親子、コンゴウインコ5種など盛りだくさんでした。

今回のジャガーの写真を近日中に出版される写真集に載せたかった!

明後日ですがエチオピア高原の動物のこと下北沢のダーウィンルームにて話します!

 

 

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