170 ツシマヤマネコ Leopard cat(Amur cat)

かなり久しぶりの投稿です。コロナの影響で海外のワイルドライフツアーも中止しなければならない状態でした。国内のツアーは行われている状況で、日本のワイルドライフツアーの可能性を探っていました。ベンガルヤマネコと同種なツシマヤマネコは、生息数は70~100と推定されているとても貴重な動物です。そんなツシマヤマネコを探すツアーから添乗復帰をすることにしました。貴重な生き物にできるだけ影響を与えないで観察したいものです。車1台、お客様2名か3名まででご案内します。3月終わりから4月におこないますが詳細は西遊旅行へお問い合わせください。

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169 ジョフロイネコ Geoffroy’s Cat

ピューマを探し、ロッジに戻る途中で突然に出会うことができた南米の南部に生息する野生ネコ。18年ガイドしていた方が18年で4回しか会えていなかったというくらい幸運な出会いだった。大きさは普通のネコくらいで小さい。

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167 イチゴヤドクガエル Strawberry Poison-dart Frog

イチゴヤドクガエルには多くの色のタイプがる。この写真は足が青いのでブルージーンと呼ばれる。樹上に着生するパイナップル科のブロメリアは葉の根元に水を貯める。その水に背中にオタマジャクシを乗せて運び、オタマジャクシの餌の無精卵を産む。

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166 シロヘラコウモリ Honduran White Bat

中米の低地に住むコウモリで白い体毛をもつ。コスタリカで撮影。葉を折り曲げ、テントのようにして、その下で日中休む。昆虫食がほとんどの小型コウモリであるが、この種は果実を中心の雑食性。

 

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165 ノドチャミユビナマケモノ Brown-throated Sloth

ミユビナマケモノには3種類いる。コスタリカに生息するのはノドチャミユビナマケモノである。代謝を低めることによって生きるという生存戦略をとった。行動はゆっくりでトイレは1週間に1回しかいかない。また体毛にはゆっくりのため苔が生える。その苔を食べしか食べない蛾がいるので、ナマケモノを観察すると、体毛の中を動くものがいないか双眼鏡で調べてしまう。

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164 ピューマ  Puma

一昨日、パタゴニアのピューマツアーから日本へと戻りました。西遊旅行の添乗を始めたときから作りたかったツアーで3年かかりました。訪れてみると18年間の現地ガイド達の努力により人を餌と思わないし、人を恐れもしないピューマたちがいました。すぐ側を大型の肉食獣が歩いていて、それを歩いて追居続けることができました。しかもトーレス・デル・パイネの麓で世界で最も美しい場所のひとつとしても知られている場所で、ピューマと一緒に歩き、一緒に昼寝ができてしまう。本当に驚きました。

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163 ミナミシロアホウドリ Southern Royal Albatross

翼長3mにもなるワタリアホウドリに次いで大きなアホウドリである。ニュージランド南部の亜南極の島々にて繁殖する。長く細い翼で海上を自由に飛翔する姿はとても美しい。ゴルフでアルバトロスがイーグルよりもスコアが良いのもうなずけるのである。陸上は苦手で簡単に捕まえられてしまうのでアホウという名がついてしまったと聞くが、美しくかっこよい鳥である。一時期に差別用語の名前がついた生き物の和名が変えられたが、生き物に対してそれを馬鹿にしたような名前のものこそ改名が必要なのではとも思ったりする。

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162 アカメアマガエル Red-eyed Tree Frog

中米に生息する目の赤さが特徴的なとても有名なカエルです。コスタリカは自然を大切にして、その観光を大きな産業とした国です。昔はプランテーションだった場所を自然にもどり、アカメアマガルを含め多くの生き物を見せることで生活しているツーリズムが発達しているのです。

 

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161 ケッツアール Resplendent Quetzal

和名はカザリキヌバネドリ。とても長い飾り羽と美しい緑と赤(腹部)をもち、世界で最も美しい鳥とも言われる。中米の標高2000mくらいの雲霧林に生息する。1月になんと25年ぶりにコスタリカへ行ってきました。森を歩いていると声がして、止まって待つと頭上を飛び樹にとまりました。本当に美しい鳥でした。しかし、世界には同様に美しい鳥はまだまだたくさんいる。とも思います。

告知 2月5日に下北沢のダーウィンルームさんにてガラパゴスのことを話したいと思います。

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