123 カニクイイヌ Crab-eating fox

 

12月6日~13日までアメリカのイエローストーン国立公園でオオカミを探し、戌年の最後にオオカミの写真をと思っていたのだが、近くでは見れず、9月のパンタナールで撮影したカニクイイヌの写真を載せることにした。 カニクイイヌは野生のイヌ科の中でヤブイヌと共に和名にイヌがあるが英名ではCrab-eating foxとキツネになっている。南米に広く生息し、南米では場所にもよるが、最もみやすいイヌ科である。野生動物ツアーの添乗を始めてからちょうど2年になる。研究者目指し、人に接するのを苦手としていた人間が世界の野生動物に会いたいということからするにいたったサービス業。多くの迷惑をかけながら、気も使えないながら皆様に助けられてなんとか2年。この写真が載るときにはヒマラヤでユキヒョウを探しているはずだが、感謝しながら来年を迎えたい。

 

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122 セーブル アンテロープ Sable Antelope

最も美しいレイヨウのひとつ。ケニアから南アフリカまで生息する。オスは大きくなると体色が黒くなり、セーブルの名が付く。憧れのレイヨウだが、藪の中にいることが多く、見るのは難易度が高めのレイヨウでもある。アンゴラには亜種のジャイアントセーブルがいるが200頭まで数を減らしている。この写真はボツワナのオカバンゴで撮影。

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121 ワライハヤブサ Laughing Falcon

 

ベニコンゴウインコで有名な南パンタナールのプラコダ アララスの崖に2017年はメガネフクロウが繁殖していた。2018年に行くと、メガネフクロウは繁殖に失敗し、まったく同じ場所にこのワライハヤブサが営巣していた。頭がとても大きいハヤブサの仲間。ワライと名前が付くのは オーストラリアのワライカワセミを思い出させる色と形なのだろうか?それとも本当に笑い声のような鳴き声をするのだろうか?

 

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