205 オジロヌー Black Wildebeest

角が前に突き出て上に曲がるという、他にはない角をもつオジロヌーである。野生個体は絶滅したが、農場にいたものから野生復帰し、個体数は回復傾向にある。とても魅力的な角を持つ動物であるが、クルーガーやカラハリなどの一般的なツアーのあるコースでは生息場所と重ならず、見ることはできない。

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204 ヒメイヌワシ Wahlberg’s Eagle

サハラ以南に生息する小型のイヌワシの仲間。隊長55㎝とトビくらいの大きさである。鋭い目つきをしているのであるが、ミニチュアイヌワシみたいに思え、観察中に可愛く思えてしまう。

南アフリカのグレータークルーガー(サビサンド)で撮影した。

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75 セグロジャッカル Black-backed Jackal

カラハリトランスフロンティア国立公園のセグロジャッカル ケニア タンザニア 南アフリカ ボツワナなどでのサファリではよく見る。ペアで行動し共同でライオンから肉のおこぼれを狙ったりもする。道路のすぐ側に巣穴があり待っていると子が出てきた。

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56 セネガルショウビン Woodland Kingfisher

アフリカに住むともっともよく出会うカワセミの仲間かもしれない。ウガンダに住んでいた時にはアパートに併設するプールによく水浴びに来ていた。現在、世界のカワセミの70種類くらいを撮影している(部分的にしか写っていないものも含め)。野生のネコを撮影することの次に大きな目標にしている。

野生のネコの撮影では同じ場所に何度も訪れることになる。ウガンダで生活していたときにASAHI WEEKLYの旅行記事を書くなどするようになって、ネタの欲しさから世界の多くの場所に行けるような目標を求めた。庭にいたセネガルショウビンを見ながら「カワセミでも探そうかな」とカワセミを調べると世界に90種以上いて、広範囲に分布していることがわかった。それから4年 カワセミを求めて クック諸島のマンガイア島など カワセミを知らなければ 知りもしなかっただろう島を訪ねた。その旅行が今の添乗の仕事にも繋がっている。

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24 ニャラ Nyala

2017年3月29日にエチオピアのバレ山地にしか生息しないマウンテンニャラの写真を紹介しましたが、こちらは南アフリカ クルーガー国立公園の北部からジンバブエの狭い地域にしか生息しないニャラ。両種とも分布が狭い、そしてとても美しいレイヨウである。

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19 ベルベットモンキー 白化個体 Vervet Monkey 

ベルベットモンキーやサバンナモンキーと呼ばれる。東アフリカから南部アフリカのサバンナなどの開けた森に生息する。ホテルなどの周りでよく見る種だが、色素が抜けた白化個体は珍しいだろう。南アフリカのクルーガー国立公園で群れの中にいる1頭を見つけ、撮影できるまでかなり群れを追いかけることになった。ニホンザルでも白化個体が発見されることはあるが、ヒョウやカンムリクマタカなどの天敵がいる南アフリカで目立つ白化個体が生き延びるのは大変かもしれない。思わず、心の中で がんばれ!と呟いた。

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