ゴールデンライオンタマリン Golden Lion Tamarin

アトランティックを代表とする種。一時は野生化に200頭以下になり、絶滅寸前までなったが保全政策により4000まで増えた。美しいオレンジ色で小学生のときに浜松動物園で見てから特別な種であり、自然でみることができたのは感動ものでした。

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レッサーパンダ Red Panda

あけましておめでとうございます。2024年になりました。

2023年の12月はツアーで添乗することなく、ネパールのランタン国立公園にてウンピョウを探していました。標高3000m~3700mの雲霧林はとても素晴らしかったですが、ウンピョウは痕跡すらほとんど見つかりませんでした。しかし、レッサーパンダに出会うことができました。日本の動物で見る四川の亜種とは顔がかなり白く異なります。2024年も野生動物探してまいりたいと思います。本年もよろしくお願いします。

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222 オランウータン Bornean Orang-utan

今はオランウータンは3種に分類されている。そのうちのボルネオ島に生息しているオランウータン。子供がお腹にしがみついているのであるが顔が背中側を向いているので母親と両方の顔の写真撮影ができなかった。ボルネオのデラマコットは持続的に森林が維持できるモデルで樹木の伐採を行っている。伐採によって樹冠に隙間ができ、また道路網が発達しているので車からの鳥やオランウータン、夜間の動物の観察がしやすい。

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221 マーブルキャット Marbled Cat

東南アジアの熱帯雨林に生息する野生ネコ。ウンピョウに模様が似ていることから分類的に混乱していた。樹上でムササビやリスなどを狩るとされるが生態についての多くがわかっていない。ボルネオでナイトサファリで見られることはあるが、ウンピョウと同じくかなり難しい種だ。

 

 

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220 ヒグマ Brown Bear

ロシアとフィンランドの国境付近でハイド(小屋に隠れて)からの野生動物観察。国境から500mから1500mの許可なく立ち入りが禁止されている国境ゾーンにハイドがあった。許可なく立ち入り禁止であるから狩猟もなく、野生動物も多くなるからハイドには適地だ。
しかし、ウクライナとの戦争でNATOに入ったフィンランドはロシアとの関係が悪くなっていてい、2027年にくるハイドとして国境ゾーンの土地を使える権利の更新ができないだろうと言われているし、国境が近いため外国人の観光客は減っているとのことだった。野生動物たちは国境関係なく行き来している。

 

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219 クズリ Wolverine

映画ミュータントのXメンのキャラクター ウルバリンはこの動物が由来である。ウルバリンとは狼狩という意味らしく、大型のイタチではあるが体重10㎏~15㎏のクズリはオオカミやクマまでも追い払うと言われている。普通には自分より体の大きなものを避けて生きている。ユーラシアからアメリカ大陸のタイガに広く分布し樺太にも生息する。1日45kmも移動することがあるらしく、分布は広くとも観察は難しく、計算して観察できるのはいまのところ世界でもフィンランドのハイド(動物観察用の小屋)で待つことだけだ。

 

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218 スンダウンピョウ Sunda Cloud Leopard

23年前にNHKの仕事で8週間ほどボルネオで過ごしウンピョウを探した。そのときにウンピョウを見ていなかったら、ふと大型野生ネコのうち見ていないのはユキヒョウだけだと、ヒマラヤに行くこともなかったかもしれない。
ユキヒョウを撮影したとき、気づくと自分が撮影していない大型野生ネコはウンピョウだけになっていた。
23年前は三脚をもっているアルバイトだったが、アルバイト代をもらって自分のお金でなかった。8週間いて撮影チャンスは1度しかなかったウンピョウを自分のお金で行くのはと気もひけたが、それでも行くしかない。数回は行くことを覚悟し、今回が2回目の挑戦で、運よく11夜で1回だけウンピョウに会うことができた。
そのウンピョウが撮影できた今回だが、今はスマトラとボルネオのウンピョウは スンダウンピョウ と大陸のウンピョウと種が分かれた。
次は大陸のウンピョウを探さないとという挑戦が待っている。

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216 コーブ Ugandan Kob

コーブの亜種 ウガンダコーブです。ウガンダのクイーンエリザベス国立公園にて撮影しました。インパラに似てますが、少し大きくお尻のM字マークがありません。2023年の6月にプライベートツアーの添乗でウガンダへ行ってきました。ウガンダは10年前に2年ほどJICAの専門家として住んでいた地で、その時の職場のマーチソンフォールズ国立公園にも寄りました。10年経てば、多くの森が切り開かれ、湿地が農地になり、石油開発のために国立公園内に大きな舗装路ができていいました。一緒に働いた仲間の訃報も知ることになりました。でも、泣きたくなる気持ちもありながら、ようこそではなく 「おかえり」と言葉をかけてくれる人が1人でもいる場所をもっと大事にしないといけなかったなと反省。そして、改めてウガンダの鳥は素晴らしいです。本州ほどの大きさのアフリカの中では小さな国であるが陸性鳥類の種数は最も多くいます。サファリで動物探しもしつつながら、セッカ、ヒバリ、ムシクイはほぼ無視しながらも、目視確認で鳥を239種も確認しました。

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208 ジャングルキャット Jungle Cat

インド亜大陸に生息する野生ネコ。インド グジャラートのヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園にて出会った。トラを探しているときやスリランカでも何度が出会ったが、まだ明るい時間帯に全身を見たのは初めてかもしれない。

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