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シマハイエナ Striped Hyena(ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園、グジャラート)

シマハイエナ Striped Hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 (8)

インド、グジャラート州のヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園で観察したシマハイエナStriped Hyenaです。

★ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園について

シマハイエナはハイエナの中でもアフリカ以外、ユーラシア大陸にも暮らすハイエナ。北東アフリカにもいますが中東、中央アジア、そしてインド亜大陸の草原に暮らします。夜行性でその姿を見ることは簡単ではありません。

日没とともにデン(巣穴)から出てきて、日の出と同時にデンに入る夜行性で、国立公園のスタッフは「夕方のチャンスは低い、朝一番にデンのある場所でトライしましょう」と。

シマハイエナ Striped Hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 (10)

朝一番(3月の入場は6時30分頃でした)に入り、まっすぐシマハイエナのデンのある付近へ。いました!3頭一緒です!

シマハイエナ Striped Hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 (4)

2匹が近寄りました。

シマハイエナ Striped Hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 (2)

体のシマシマが見えました!この子は間もなく離れた森のほうへ行ってしまいました。国立公園のスタッフによるとそこにはもう1つのデンがあり、日中をそこで過ごすのだろうと。

シマハイエナ Striped Hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 (6)

4年前に訪問したときは、子どもを失ったばかりのお母さんシマハイエナを涙しながら観察しました。今回はサイティング時間にしてわずか15分ほどでしたが、3頭が寄り添い、デンへと向かう和やかな朝の光景でした。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Blackbuck National Park, Velavadar– India

Reference : Information from Nature Guide at Blackbuck National Park, wikipedia(EN),

★★2019年のインド西部のサファリツアー★★インド西部 希少動物の暮らす3つの国立公園へインドライオン、ベンガルタイガーを求めて 計10回のサファリ

■ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園は宿泊場所・ジープの数も限られる国立公園です。シーズン中の週末はインド人フォトグラファーで混みあいます。アーメダバードからわずか2時間の国立公園、インドにお住まいの方は西遊インディアにてご旅行手配をさせていただきます。

インドオオカミ Indian Wolf(ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園、グジャラート)

インドオオカミ Indian Wolf (8)

インドのサファリでオオカミを見られる場所は多くはありません。グジャラートにあるヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園はインドオオカミ Indian Wolfと出会える可能性の高い保護区として知られています。

★ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園について

インドオオカミ Indian Wolf (9)

いました、インドオオカミです。遠い潅木の林と草原の境界線に座っていました。

2014年に訪問したときは公園内のインドオオカミの生息数は6-7頭と説明を受けましたが、今は個体数が増えていて15頭以上はいるだろうと、国立公園のスタッフ。「今朝のサファリではオオカミの群れがブラックバックを仕留めるのを見ることができました」と。

インドオオカミ Indian Wolf (1)

茂みから歩き出しました。今朝しとめたブラックバックの肉が残っている場所へ行くようです。

インドオオカミ Indian Wolf (7)

インドオオカミ Indian Wolf は タイリクオオカミ Gray Wolf の亜種とされ、インドだけでなくパキスタンなどの乾燥した環境に暮らすオオカミ。暖かい気候の場所に暮らすため他のオオカミに比べて毛は短くほっそりして見えます。

インドオオカミ Indian Wolf (10)

かつてはインド亜大陸に広く生息したインドオオカミですが、生息地を失い、そして家畜や人を襲う害獣として殺され、保護されるようになった1972年までにその生息数は激減しました。現在は4,000頭~6,000頭が生息していると推定されています。

インドオオカミ Indian Wolf (11)

今朝、ブラックバックを仕留めた場所にやってきました。まだ少し地面に残骸が残っていました。

ところで私にとってインドのオオカミというと、「狼少年」「狼少女」といった「オオカミに育てられた人間の子ども」の話が一番に出てきます。子どもの頃、「アマラとカマラ」の話を夢中で読んだ時期があります。「狼少年」で検索するとwikipediaに項目があり、そこにはたくさんの「インドにおける狼少年&少女」の事例が紹介されていました。

これらの話が事実なのか、インドの人々が作り上げた話なのかはわかりませんが、「子どもを育てた狼の話」がこれだけ存在するのがインドオオカミです。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Blackbuck National Park, Velavadar– India

Reference : Information from Nature Guide at Blackbuck National Park, wikipedia(EN), International Wolf Center’s website

★★2019年のインド西部のサファリツアー★★インド西部 希少動物の暮らす3つの国立公園へインドライオン、ベンガルタイガーを求めて 計10回のサファリ

■ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園は宿泊場所・ジープの数も限られる国立公園です。シーズン中の週末はインド人フォトグラファーで混みあいます。アーメダバードからわずか2時間の国立公園、インドにお住まいの方は西遊インディアにてご旅行手配をさせていただきます。