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オニオオハシ Toco Toucan(パンタナール、ブラジル)

オニオオハシ Toco Toucan パンタナール (5)

自然界にこんな生き物が存在するのか、と初めてみた時、本当に驚きました。

オニオオハシ Toco Toucanは意外にもパンタナールでは一般的な鳥でした。長さ20センチにもなるオレンジ色のくちばし。このくちばしが体長に閉める割合は鳥類最大。飛んでいる姿を見てガイド氏が「フライング・バナナ Flying Banana」と表現します。

オニオオハシ Toco Toucan パンタナール (6)

ファゼンダ(農場)の敷地の大きな木や川そいで見かけるオニオオハシ。エコロッジの中には「餌台」を作ってオニオオハシを呼んでいるところもあります。さらには、観光客が投げるパンをキャッチすることも・・・。

オニオオハシ Toco Toucan パンタナール (4)

正面から見たオニオオハシ。青いがっちりした足も素敵です。止まり木からくちばしを伸ばして果実をとっている姿を見かけます。

オニオオハシ Toco Toucan パンタナール (1)

このくちばしは中は空気を多く含んだスポンジ状になっているため、大きい割には軽いのです。濃いオレンジ色で先の部分に黒い模様があります。主食は木の実。

オニオオハシ Toco Toucan パンタナール (8)

ボートから川辺で水をのむオニオオハシを発見。大きなくちばしに水を入れて、すぐに上を向いてのどに流し込んでいました。

オニオオハシ Toco Toucan パンタナール (7)

眼の周りの部分は肌がむき出しで、オレンジの肌に紫のアイリングです!

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2017, Suburb of Aquidauana, Brazil

Reference :  Mr.Ric, Birds of Brazil(The Pantanal & Cerrado of Central Brazil), Wikipedia( JP,EN)

★西遊旅行のパンタナールへの旅。2018年のツアー発表しました!

ブラジル・パンタナールにジャガーを求めて
南北パンタナールに計9泊滞在 大湿原に生きる野生動物の観察・撮影に特化した企画

蓮の上のレンカク Pheasant-tailed Jacana (パンジャーブ、パキスタン)

レンカク Pheasant-tailed Jacana パキスタン Head Baloki (2)

パキスタンにもバードウォッチャーやフォトグラファーのグループがいます。そのうちの知り合いから「レンカクが蓮の上で巣を作ってる、行こう」と誘いがあり、訪問してみました。

場所はパキスタンのラホールの南西75キロにあるヘッド・バローキー Head Baloki というナーヴィー川 Navi River の流れる村。この村は川から引いた水路や池がありそこに水鳥たちが集まっていました。

ラーヴィー川はパンジャーブ地方を流れる5つの川の1つ。もともとこのパンジャーブと言う言葉もペルシャ語で ”Panj -ab 5つの水 “をさし、インダス川とその4本の支流が育む豊かな土地を指します。しかし、これらの川も1947年のインド・パキスタンの分離独立により川の水利権をめぐり紛争の原因となりました。ヒマーチャル・プラデーシュに水源を発するこのラーヴィー川も例外ではありません。

レンカク Pheasant-tailed Jacana パキスタン Head Baloki (9)

夏羽のレンカク(Pheasant-tailed Jacana) です。尾羽が長くなり、 頭とのど、翼が白く、体の羽毛は黒っぽい茶色です。そして首の後ろが黒い縁取りのある金色になります。

レンカク Pheasant-tailed Jacana パキスタン Head Baloki (10)

長い足の指とツメで、体重を分散して蓮の葉の上を歩きます。

レンカク Pheasant-tailed Jacana パキスタン Head Baloki (4)

雛をつれたレンカクです。ここに連れてきてくれた友人は「蓮の葉の上で巣をつくってる」といっていましたが、孵化したようです。そしてヒナのしっかりした足。レンカクの雛は、その水の上と言う厳しい環境から、孵化したらすぐに動けるのだそうです。

レンカク Pheasant-tailed Jacana パキスタン Head Baloki (6)

レンカクはオスが子育てをする”イクメン鳥”だそうで、これはお父さんなんですね。

レンカク Pheasant-tailed Jacana パキスタン Head Baloki (8)

お父さん、近づいてきたインドアカガシラサギに声を発しています。

レンカク Pheasant-tailed Jacana パキスタン Head Baloki (11)

こちらは2羽のレンカクが羽を広げています。レンカクは求愛ディスプレイが見られない鳥と聞いていますが、何のディスプレイだったのでしょう・・・

レンカク Pheasant-tailed Jacana パキスタン Head Baloki (12)

早朝のパンジャーブ、蓮の池で見た美しいレンカクたちでした!

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Aug 2017, Head Baloki, Punjab, Pakistan

Reference : Zahoor Salmi(Photographer) – Saiyah, Wikipedia( JP) (EN)

★パキスタンの野鳥・野生動物観察の手配は西遊旅行、西遊旅行のパキスタン支店SAIYAH(サイヤ)にて承ります。イスラマバード郊外のマルガラ、ナティヤガラなどバードウォッチング手配が可能です。

 

 

海上のウミガラス Common Guillemot (ノルウェー)

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (12)

ノルウェー最北東、フィヨルドにある町ヴァードー Vardo。ここからボートで10分ほど移動したところにHornoya Bird Islandという、海鳥の繁殖地があります。

冬の間を海で過ごしたウミガラスやパフィンが繁殖地に到着した3月半ばに訪問しました。冬羽の個体がいたり、鳥たちが雪の上にいる写真が撮れることから大好きな人にはたまらない季節です。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (23)

島の断崖はウミガラス、ハシブトウミガラス、オオハシウミガラス、そしてミツユビカモメで埋め尽くされていました。その周囲の海にもぷかぷか浮いています。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (10)

冬羽の特徴が残ってる子がいます。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (13)

そばに飛んできました!

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (14)

ボートが近づくと飛び立ちます。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (16)

ヴァードーから鳥島へのボートの上からもさっそくたくさんの海鳥に囲まれます。

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2017, Hornoya Bird Island, Vardo, Norway

Reference : Birds of Europe – Princeton Field Guides

Special Thanks to Jari ad Kaisa

↓↓↓ ノルウェーのホルネーヤ島(鳥島)を訪れる、季節限定企画2018年! ↓↓↓

早春のラップランドから北極海へ ネイチャー&バードフォトスペシャル
フィンランドからノルウェーへ。雪上のパフィンやイヌワシ、アイレベルで見るケワタガモ、そしてオーロラ…!

 

ウミガラスの大繁殖地 Guillemot Colony ノルウェー北極海の鳥島へ

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (19)

ノルウェー最北東の町ヴァードーにある鳥島 Hornoya Bird Island、繁殖地のウミガラス Common Guillemot です。

冬の間海で過ごしたウミガラスたちが3月、島へと戻ってきました。毎年同じ場所へ戻ってくるそうですが、その争いは熾烈で、夏が終わって最後にこの繁殖地を去るギリギリまで「自分の場所」を誇示するのだそうです。繁殖地に来たウミガラスたちもまだ冬羽の特徴を残している固体もたくさんいました。

大西洋側北極海のウミガラスの特徴に、目の周りの白い模様があります。

Bridled Guillemot

この模様のあるウミガラスをBridled Guillemotと呼ぶのですが、日本語では難しく、「馬勒をつけたウミガラス」とでも言うのでしょうか。ウミガラスのうちの数パーセントの固体にこの目の周りの白いリングとラインが表れ、この出現率は北へ行くほど高くなるのだそうです。

これは亜種などではなく同じ種の中に現れます。ある資料によると、似た特徴を持つハシブトウミガラスがいる混み合ったコロニーで、ウミガラスが認識するために発達したのではないかという説があります。

ハシブトウミガラス コリューチン島

こちらはハシブトウミガラス Brunnich’s Guillemotです。口元の白いライン、首もとの模様がウミガラスと異なります。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (6)

混み合ったコロニー・・・ウミガラスとハシブトウミガラスを見分けるのは確かに容易ではありません。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (18)

このグループはほとんど白いリングがあります。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (9)

空飛ぶBridled Guillemot 。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (8)

ウミガラスはこの角度で見るのが本当にかわいらしいです。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (20)

こちらは繁殖中。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (11)

海岸のウミガラスたち。後ろには繁殖期初期にみられる冠羽をつけたヨーロッパヒメウ European Shag。

ウミガラス Common Guillemot Norway Vardo Hornoya (22)

海鳥たちの楽園、あっという間に時間がすぎる島です。

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2017, Hornoya Bird Island, Vardo, Norway

Reference : Birds of Europe – Princeton Field Guides, Wikipedia(EN)

Special Thanks to Jari ad Kaisa

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セイロンバンケン Green-billed Coucal スリランカ固有種の野鳥

Green-billed Coucal セイロンバンケン (7)

雨あがりのシンハラジャ地区。スリランカ固有種のセイロンバンケン Green-billed Coucal が樹上で羽を乾かしていました。雨上がりの素敵な光景です。

Green-billed Coucal セイロンバンケン (11)

オオバンケン(Greater Coucal)はスリランカ全土に分布していますが、このセイロンバンケンはスリランカの固有種の中でもシンハラジャ森林保護区を中心とした南西部の森にしか生息していません。オオバンケンよりも小さめでくちばしは象牙色(緑っぽい)、目はより赤黒いです。

Green-billed Coucal セイロンバンケン (8)

シンハラジャ森林保護区の森の縁は野鳥の宝庫。地元の野鳥スポッターとともに民家の果樹園やお茶畑を徘徊。セイロンバンケンが数羽いついてるという民家の庭で観察しました。雨が降った後でぬれているセイロンバンケン。

Green-billed Coucal セイロンバンケン (4)

羽を広げて乾かしています。明るい茶色と深い紺色の羽がとてもキレイです。

Green-billed Coucal セイロンバンケン (5)

下からアングルで。

Green-billed Coucal セイロンバンケン (9)

そして飛び立ったかと思うと、

Green-billed Coucal セイロンバンケン (1)

お食事ゲット

Green-billed Coucal セイロンバンケン (10)

羽繕いするセイロンバンケン。雨上がりの民家の庭での出会いでした!

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : May 2017, Near Sinharaja Forest Reserve, Sri Lanka

Reference : Birds of Sri Lanka (Helm Field Guide), Wikipedia(EN)

Special Thanks to Mr.Tilak, Mr.Anuradha

 

★西遊旅行のスリランカ・バードウォッチングツアー 2018 4名様から催行、6名様限定!

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インド洋の真珠スリランカで固有種の野鳥と出会う 少人数限定企画

★西遊旅行のスリランカ・ネイチャースペシャル3コース 2018年

スリランカの森と海 ネイチャースペシャル スリランカの自然を満喫するための特別企画

ネイチャースペシャル第2弾 ヤーラ国立公園内キャンプとシンハラジャの森(秋山知伸氏同行)

スリランカの森と海 東海岸のトリンコマリーへ ミリッサとトリンコマリー 2つの海へ

★個人旅行や現地手配のみのアレンジも可能です。西遊旅行の ”ワイルドライフ” 担当 または西遊旅行のスリランカ事務所 “Nature Explore Lanka ” へお問い合わせください。

インドトサカゲリの親子 Red-wattled Lapwing

Red-warttled Lapeing at Jetwing Lagoon (2)

スリランカのニゴンボにある有名なホテル、ジェットウィング・ラグーン Jetwing Lagoon の庭で繁殖しているインドトサカゲリがいます。

スリランカのホテルは自然との調和を大切にしたコンセプトのホテルがたくさんありますが、このジェットウィング・ラグーンもそのひとつ。さらにこのホテルはスリランカを代表する建築家ジェフリーバワによるもので、1965年にジェフリーバワが手がけた最初のホテル。その後、2012年にジェトウィング系列のホテルとして生まれ変わりました。スリランカ最大の100mのスィミングプールが素敵な存在感で配置されています。

ジェットウィングラグーン (1)

ジェットウィング・ラグーンのシンボル、100mプール。この写真の左側の庭にインドトサカゲリが暮らしています。

Red-warttled Lapeing at Jetwing Lagoon (6)

そのプールサイドでいつも大きな鳴き声を出しているのがインドトサカゲリ。インドトサカゲリはスリランカ中の低地の水辺付近に生息し、意外と街中でも見かける野鳥です。

Red-warttled Lapeing at Jetwing Lagoon (4)

インドトサカゲリの雛。119号室付近の草むらに巣があるようです。頭はまだ黒くありませんが、胸元はしっかり黒色に。

Red-warttled Lapeing at Jetwing Lagoon (5)

正面から見たインドトサカゲリ。

Red-warttled Lapeing at Jetwing Lagoon (1)

プールサイドで人の行き来を見ながら子育て中。贅沢な環境にいるインドトサカゲリでした!

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation :May2017, Negombo, Sri Lanka

Reference : Birds of Sri Lanka

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セイロンサンジャク Sri Lanka Blue Magpie スリランカ固有種の野鳥

Sri Lanka Blue Magpie セイロンサンジャク (5)

スリランカを代表する固有種の野鳥。スリランカの野鳥ガイドブック “Birds of Sri Lanka” (Helm Field Guides)の表紙にもなっている鳥です。

Sri Lanka Blue Magpie セイロンサンジャク (1)

スリランカ南部の森の限定された地域に生息し、シンハラジャ森林保護区とその周辺で観察できます。茶色と青のコントラスト、赤いくちばしとアイリング。

Sri Lanka Blue Magpie セイロンサンジャク (4)

そして白と紺のきれいな尾羽。

Sri Lanka Blue Magpie セイロンサンジャク (2)

なかなかアイレベルで見ることはできませんでしたが、スリランカの貴重な固有種に出会えて感謝。

Sri Lanka Blue Magpie セイロンサンジャク 8

夕方、シンハラジャ国立公園の入り口付近にあるゴミ捨て場にやってきたセイロンサンジャク。ようやくアイレベルで観察はできたのですが、やはり森の中で出会いたいです。

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : May 2017, Near Sinharaja Forest Reserve, Sri Lanka

Reference : Birds of Sri Lanka (Helm Field Guide), Wikipedia(EN)

Special Thanks to Mr.Tilak, Mr.Anuradha

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セレンディブコノハズク Serendib Scops Owl スリランカ固有種の野鳥

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owl (1)

スリランカで最も最近に「発見」された鳥・・・Serendib Scop Owl。
図鑑をひいても和名がでてこない・・・Serendib Scop Owl セレンディブコノハズク(ということに)は1995年ごろからスリランカの鳥類学者 Deepal Warakagoda氏(Birds of Sri Lankaの著者の一人)によって観察され、2001年にシンハラージャで確認された、新種のふくろうです(正式には2004年に新種として紹介されたそうです)。

当時スリランカの固有種は32種確認されており、セレンディブコノハズクは33種目に。ちなみにその後2012年にGreater Sri Lanka Flameback(和名不明)が34番目の固有種で最新です。

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owl (4)

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owlはスリランカ南西部の森の狭い地域で観察され、今回の観察場所はシンハラジャ森林保護区外の森でした。

スリランカの固有所の中でもかなりレアな存在です。そして何よりもアイレベルの高さの木にいるので、本当に目の前にいるのです。ラッキーにも2羽一緒にいましたが、望遠レンズだと近すぎて2羽をフレームに入れるのが大変なくらい近くに。

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owl (2)

体長17センチほどの小さなふくろうで淡いオレンジ色っぽい体です。

セレンディブコノハズク Serendib Scops Owl (3)

個体数は非常に少ないと考えられているセレンディブコノハズク Serendib Scops Owl。
森の中で至近距離で観察したペア・・・雨が降る中、じっと、本当に動かずにこちらを見ていました。

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : May 2017, Near Sinharaja Forest Reserve, Sri Lanka

Reference : Birds of Sri Lanka (Helm Field Guide), Wikipedia(EN)

Special Thanks to Mr.Tilak, Mr.Anuradha

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キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (1)

「働く鳥」、キルギスのイヌワシGolden Eagleです。

キルギスで一度は減った鷹匠ですが、昨今はツーリズムの発展によりリバイバルし、50人ほどに増えているとのこと。キルギスの旅の途中、その”Eagle Hunting Show” を見る機会がありました。

私たちが合った鷹匠はタルガル・ベクさん39歳。タルガル・ベクさんは8歳のころから鷹を扱い始めたベテランです。この時も10歳の子供も一緒に来ており、この子も鷹匠になるべく教育を受けていました。

今回鷹狩りを見せてくれたのはイヌワシ Golden Eagle 1 0歳のメスで名前はトゥマラ。繁殖させているのではなく野生のヒナを巣からつれてくるとのこと。彼の話によると、体の大きなメスのヒナを家につれて帰り、一緒に暮らして育て、訓練します。イヌワシは飼育環境化では40年ほど生きるそうで、通常は20歳位まで鷹狩りに使い、その後は自然に戻すのだそうです。

夏のツーリストシーズンの間は一日に1~2回、観光客向けのショーをし、冬は本当の鷹狩りで狐を捕まえるのだと。
タルガル・ベクさんは、鷹狩りで捕まえる狐は1週間に1匹、銃で一度に何匹も殺す狐狩りをすることに反対をしていました。

鷹匠と道中で待ち合わせをして、車でEagle Hunting Showのできる場所へと案内されます。そして、トゥマラの登場。後部座席にいました。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (2)

猛々しく登場したイヌワシのトゥマラ。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (3)
トゥマラはこの鷹匠にしかなつかないのだそうです。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (8)
トゥマラをつれて見晴らしのいいところへ。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (6)
トゥマラが飛びます。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (5)
「ショータイム」といってウサギを連れてきたオヤジ。「え???」

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (11)

トゥマラとタルガル・ベクさん。ウサギを見ています。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (7)

ウサギ、ピンチ。本物のウサギを捕まえるショーとは知りませんでした。ウサギ、逃げて!

ツーリスト・シーズンの夏、トゥマラは本日2回目のショーであまり乗り気でなく、ウサギを仕留めることなく終わりました。私はほっとしたのですが・・・

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (9)

ウサギは捕まえなかったけど、ご褒美のお肉をもらいます。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (10)

仕上げにくちばしを研ぎます。

キルギスの鷹匠 Eagle Hunting Show Kyrgyz (4)

仲のいいイヌワシのトゥマラと鷹匠タルガル・ベクさんでした!

Photo & Text :Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Aug 2014, Kyrgyz

Special Thanks to Mr. Targal Bek & his family

 

冬の道東、羅臼。流氷クルーズとオオワシ

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (9)

北海道、羅臼町の流氷クルーズ。2017年のシーズンは2月半ばに流氷がやってきました。3月5日の流氷クルーズの様子です。前日の風でだいぶ氷が知床半島の岬の方へ移動していました。

この日は西遊旅行の「冬の道東を撮る」のツアーのチャーター船があり、OHWASHI号にて海へ。船長の川端さんが、流氷はだいぶ移動しちゃったとけど行って見るか、1時間も走らせると流氷出てくるんじゃないか・・・、と。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (1)

夜明け前の国後島をバックにオオワシが氷の上にいました。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (2)

夜明けです。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (8)

日の出の国後島、氷、オオワシ。羅臼の朝は本当にきれいです。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (10)

薄氷の浮かぶ海の表面が朝日で輝いてガラスのよう。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (3)

知床の山を背景に、オオワシ。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (5)

海へと飛んでくるオオワシ。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (4)

魚を狙うオオワシ。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (11)

羅臼沖に残された氷にはオオワシが乗っています。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (12)

船から投げられる魚をとったオオワシがいなくなると、空いた場所にすぐ別のオオワシがやってきます。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (13)

残った氷は貴重なようで、オオワシたちは場所の奪いあいです。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (14)

氷の上で魚を食べています。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (16)

流氷が見えてきました!オオワシも乗っています!

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (18)

ここからあとは、流氷がぎっしり。国後島まで続いているのでしょうか。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (17)

流氷の上のオオワシ。このとき、船長に連絡が入り、風と波がきつくなってきたので帰ってくるように、と。ここで引き返すことになりました。

羅臼 流氷クルーズ オオワシ Rausu Drift Ice Cruise (15)

朝の羅臼の海。オオワシ、カモメたちが舞う、素敵な時間でした。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2017, Rausu, Siretoko Peninsula, Hokkaido

Reference :  OHWASHI号船長川端さんとクルーの皆様

↓↓↓ 西遊旅行の冬の道東2018 はこちら!  ↓↓↓

冬の道東を撮る 釧路湿原のタンチョウヅル、知床半島のオオワシ、オジロワシに出会う