ナキウサギ Pika(ラダック、インド)

ロイルナキウサギ Royle's Pika ラダックのナキウサギ (5)

インド北部、ヒマラヤに位置するラダック。ラダックには5種・・・クチグロナキウサギ Plateau Pika (Black-lipped Pika)、ラダックナキウサギ Ladakh Pika、ヌブラナキウサギ Nubra Pika、オオミミナキウサギ Large-eared Pika、ロイルナキウサギ Royle’s Pika (Indian Pika) のナキウサギが生息しています。

冬のストック川

快晴の朝!凍ったストック川からレーの町のほうを見た景色。

ロイルナキウサギ Royle's Pika ラダックのナキウサギ (3)

川原のそばの岩場で見つけたナキウサギ。スタッフによると、ロイルナキウサギ Royle’s Pikaだろうとのこと。ナキウサギはその名の通り、高い音の警戒音を発するため逆に「居場所」を容易に見つけることができます。鳴かなければ見つからないのに・・・。岩の隙間にっすぐに入ってしまいますが、待っていると姿を現します。

ロイルナキウサギ Royle's Pika ラダックのナキウサギ (6)

ロイルナキウサギは、標高3,100-4,000mのヒマラヤ・チベット高原の岩場や潅木のあるところに暮らし、主に朝と晩い午後に活動します。

ロイルナキウサギ Royle's Pika ラダックのナキウサギ (1)

ナキウサギは冬眠しません。その代わり、寝床と食料を兼ねる干草を集めて蓄えていますが、それ以外にも冬に残ってる乾燥した草を食べています。

ロイルナキウサギ Royle's Pika ラダックのナキウサギ (4)

ちなみに英語名のPika はツングート語の名前ピーカに由来するそうで、英語の発音は「パイカ」と言う人もいますが、「ピーカ」のほうが正しいようです。

Photo & Text : Mariko SAWADA  澤田真理子

Observation : Feb 2017   Stok, Ladakh – India

Reference :Tomo Akiyama 秋山知伸, Birds and Mammals of Ladakh, Wikipedia(EN)

 

ホオジロエボシドリ White-cheeked Turaco

%e3%83%9b%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%83%ad%e3%82%a8%e3%83%9c%e3%82%b7%e3%83%89%e3%83%aa%e3%80%80white-cheeked-turaco%e3%80%80%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae-4

エチオピアのバレマウンテン国立公園、ハレナの森で観察したホオジロエボシドリ White-cheeked Turacoです。

%e3%82%a8%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%83%99%e3%83%ab%e3%83%88%e3%81%ae%e6%a3%ae%e3%80%80%e3%83%90%e3%83%ac%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3-2

ハレナの森へは、バレマウンテン国立公園の標高4,000mを越えるサネッティ高原を縦断し、ハレナエスカープメントと呼ばれる急傾斜をくだっていきます。途中の標高3,800m-3,400m付近には「エリカ・ベルト」と呼ばれる植生があります。空気の美しい場所で育つ苔・地衣類が樹木を覆う、美しい森。今回は雨の後でもやがかかり、とても美しい「エリカ・ベルト」でした。

さらに南下して「リラの村」へ。この村は国立公園制定前からの村で住むことが許可されており、人々はハレナの森から採取できるもの使い、小規模な農業と牧畜で暮らしています。

この村から少しくだった森にホオジロエボシドリがいます。

%e3%83%9b%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%83%ad%e3%82%a8%e3%83%9c%e3%82%b7%e3%83%89%e3%83%aa%e3%80%80white-cheeked-turaco%e3%80%80%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae-8

探し始めてからすぐにガイド呼んでくれました。声のする方向を見ると、いましたホオジロエボシドリ White-cheeked Turaco。

%e3%83%9b%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%83%ad%e3%82%a8%e3%83%9c%e3%82%b7%e3%83%89%e3%83%aa%e3%80%80white-cheeked-turaco%e3%80%80%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae-10

ホオジロエボシドリ White-cheeked Turacoは隣国エリトリアの国鳥で、エチオピアを訪れるバードウォッチャーがぜひ見たい野鳥のひとつ。

%e3%83%9b%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%83%ad%e3%82%a8%e3%83%9c%e3%82%b7%e3%83%89%e3%83%aa%e3%80%80white-cheeked-turaco%e3%80%80%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae-3

大変よく見えるところへ飛んできてくれました。この木の実がお目当てです。

%e3%83%9b%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%83%ad%e3%82%a8%e3%83%9c%e3%82%b7%e3%83%89%e3%83%aa%e3%80%80white-cheeked-turaco%e3%80%80%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae-5

全身が見えました!グラディエーションで濃い紺色へと変わる羽の色。飛ぶと羽の一部が赤いのも大変美しいですが、さすがにその様子を撮影するのは難しいです。

%e3%83%9b%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%83%ad%e3%82%a8%e3%83%9c%e3%82%b7%e3%83%89%e3%83%aa%e3%80%80white-cheeked-turaco%e3%80%80%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae-7

高い木の枝から見下ろすホオジロエボシドリ。羽の下のほうにチラリと赤色が見えます。

%e3%83%9b%e3%82%aa%e3%82%b8%e3%83%ad%e3%82%a8%e3%83%9c%e3%82%b7%e3%83%89%e3%83%aa%e3%80%80white-cheeked-turaco%e3%80%80%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae-9

飛んでいる姿を見ようとだいぶ追いかけてしまいましたが、お別れです。

%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae%e3%80%80%e7%9d%80%e7%94%9f%e6%a4%8d%e7%89%a9%e3%80%80%e3%83%90%e3%83%ac%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3-1

ハレナの森はリラの村から南は着生植物がびっしりついた巨木のある美しい森が広がっています。ここでバレモンキーBale Monkey を探しましたが出会うことはできませんでしたが、森ウォークが大変美しく大満足でした。

そして「ハレナの森の幸」も忘れていません。リラの村ではちみつとワイルドコーヒーをいただきました。

%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae%e3%81%ae%e3%81%af%e3%81%a1%e3%81%bf%e3%81%a4

ハレナの森の恵み、濃い~はちみつを地元パン、アンベシャと一緒に。

%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae%e3%80%80%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%83%89%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%92%e3%83%bc%e3%80%80%e3%83%aa%e3%83%a9%e3%81%ae%e6%9d%91-1

そしてハレナの森の南のほうで取れるワイルドコーヒー。バレマウンテン国立公園はこの地域の「ワイルドコーヒートレイル」をつくったり、バードウォッチングルートをプロモートしています。

%e3%83%8f%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%81%ae%e6%a3%ae%e3%80%80%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%83%89%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%92%e3%83%bc%e3%80%80%e3%83%aa%e3%83%a9%e3%81%ae%e6%9d%91-2

リラの村のちいさなコーヒー店にていただいたワイルドコーヒー。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Lake Awassa – Ethiopia

Reference : Armaye Wegalign , Tomo Akiyama 秋山知伸,  “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”

★エチオピアのワイルドライフ、アフリカ大地溝帯湖、バレマウンテン国立公園に訪れるツアー 2017-2018 シーズンはまもなく発表です。

 

 

 

 

ギンガオサイチョウ Silver-Cheeked Hornbill (エチオピア)

%e3%82%ae%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%82%aa%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%a6%e3%80%80silver-cheeked-hornbill-4

エチオピアのアワッサ湖畔で観察したギンガオサイチョウ Silver-Cheeked Hornbill です。

首都のアディスアベバからアフリカ大地溝帯の湖をつなぐ道がアワッサへと伸びています。アワッサはその水を利用して一大工業エリアになろうとしています。夕方、アワッサの町に到着したとき、夕暮れの空を飛ぶギンガオサイチョウを目撃。翌朝、アワッサ湖畔へとでかけました。

%e3%82%ae%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%82%aa%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%a6%e3%80%80silver-cheeked-hornbill-2
サイチョウはくちばしが大きく、上のうちばしから頭にかけてサイの角のようなふくらみがあります。これをサイの角にたとえて「サイチョウ」といい、さらにギンガオサイチョウの「角」はサイチョウの中でも大きいものですが、内部は海綿状で軽いのだそうです。

%e3%82%ae%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%82%aa%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%a6%e3%80%80silver-cheeked-hornbill-1

アワッサ湖畔の森にいたギンガオサイチョウです。訪れたのは11月下旬、たくさんのギンガオサイチョウを見ることができました。

%e3%82%ae%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%82%aa%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%a6%e3%80%80silver-cheeked-hornbill-3

くちばしだけでなく、羽も非常にゴージャスです。

%e3%82%ae%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%82%aa%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%a6%e3%80%80silver-cheeked-hornbill-5

こちらは羽つくろいしているペア。

%e3%82%ae%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%82%aa%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%a6%e3%80%80silver-cheeked-hornbill-6

私にはどちらがオスかメスかはわかりませんが、交互に羽づくろいをしたり、大きなくちばしをカチカチさせていました。

%e3%82%ae%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%82%aa%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%a6%e3%80%80silver-cheeked-hornbill-7

あまりにも幸せそうなギンガオサイチョウの表情です。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Lake Awassa – Ethiopia

Reference :  Tomo Akiyama 秋山知伸,  “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”, Wikipedia (JP)

★エチオピアのワイルドライフ、アフリカ大地溝帯湖、バレマウンテン国立公園に訪れるツアー 2017-2018 シーズンはまもなく発表です。

 

 

 

 

バレマウンテンのふくろうたち(エチオピア)

%e3%82%a2%e3%83%93%e3%82%b7%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%95%e3%82%ba%e3%82%af-abyssinian-owl-3%e3%83%90%e3%83%ac%e5%b1%b1%e5%9c%b0

エチオピアの固有種の宝庫、バレマウンテン国立公園。この公園の「ディンショーの森」でのふくろうウォッチング。

バレマウンテン国立公園のヘッドクォーターがあるディンショーの森はジュニパーとハゲニア・アビシニカ (Hagenia Abyssinica)の木が茂り、ウォーキングだけでも簡単にマウンテンニアラにもであえる場所です。

朝7時、ふくろうの場所を確認してきてくれたガイドさんと合流し森の中へ。本日はあいにくの小雨の中でしたが、ぬれた岩の上に座るアビシニアヨタカ、アビシニアトラフズクが見れました。

%e3%82%a2%e3%83%93%e3%82%b7%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%83%a8%e3%82%bf%e3%82%ab-mountain-nightjar%e3%83%90%e3%83%ac%e5%b1%b1%e5%9c%b0

アビシニアヨタカ Mountain Nightjar 雨が降っているのに岩の上でじっとしていました。

%e3%82%a2%e3%83%93%e3%82%b7%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%95%e3%82%ba%e3%82%af-abyssinian-owl-2-%e3%83%90%e3%83%ac%e5%b1%b1%e5%9c%b0

アビシニアトラフズク Abyssinian Owl 初めて見ました

%e3%82%a2%e3%83%95%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%83%92%e3%83%8a%e3%83%95%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%a6%e3%80%80african-wood-owl-%ef%bc%88%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%81%ae%e6%a3%ae

アフリカヒナフクロウ African Wood Owl  ロッジの従業員棟のある場所の木にいました。

そして、翌日の朝もふたたびディンショーの森の「ふくろうウォッチング」へ。今日は雨がやみ、昨日よりいいコンディションです。

%e3%82%a2%e3%83%93%e3%82%b7%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%83%a8%e3%82%bf%e3%82%ab-mountain-nightjar-2%e3%83%90%e3%83%ac%e5%b1%b1%e5%9c%b0

アビシニアヨタカ Mountain Nightjar です。 昨日とは違う場所にいました。

%e3%82%a2%e3%83%93%e3%82%b7%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%95%e3%82%ba%e3%82%af-abyssinian-owl-4%e3%83%90%e3%83%ac%e5%b1%b1%e5%9c%b0

アビシニアトラフズク Abyssinian Owl 昨日とは異なる個体です。

%e3%82%a2%e3%83%93%e3%82%b7%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%95%e3%82%ba%e3%82%af-abyssinian-owl-3%e3%83%90%e3%83%ac%e5%b1%b1%e5%9c%b0

お耳が・・・

%e3%82%af%e3%83%ad%e3%83%af%e3%82%b7%e3%83%9f%e3%83%9f%e3%82%ba%e3%82%afverreauxs-eagle-owl-%e3%83%90%e3%83%ac%e5%b1%b1%e5%9c%b0

今日はクロワシミミズク Verreaux’s Eagle-Owl もいました。 遠くの木の隙間から見えました。

%e3%82%af%e3%83%ad%e3%83%af%e3%82%b7%e3%83%9f%e3%83%9f%e3%82%ba%e3%82%afverreauxs-eagle-owl-2%e3%83%90%e3%83%ac%e5%b1%b1%e5%9c%b0

クロワシミミズクは 66cmにもなる大きなフクロウでピンクのまぶたが特徴です。

%e3%83%9e%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%83%a9-mountain-nyala%e3%80%80%e5%a5%b3%e5%ad%90%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%97%ef%bc%88%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b7

朝2時間たっぷりテディンショーの森を歩きました。今日はこれからバレ山地の高原部のソドタを目指して歩く長い一日。マウンテンニアラの群れが見送ってくれました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Bale Mountains National Park – Ethiopia

Reference : Mr. Abdellar, Tomo Akiyama 秋山知伸, Bale Mountains National Park “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”

★エチオピアのワイルドライフ、バレマウンテン国立公園に訪れるツアー 2017-2018 シーズンはまもなく発表です。

ジブチ 大地溝帯の海でジンベイザメと泳ぐ動画

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-6

「アフリカの角」に位置する小さな国ジブチ。日本では自衛隊が派遣されていることから危険?みたいなイメージがあるかもしれませんが、実はそんなことはなく、ほとんどの地域は安全に旅行ができ、そして素晴らしい「アフリカ大地溝帯」の海があります。

11月半ばから1月上旬にかけてタジョウイラ湾にジンベイザメが現れます。そのときの動画です。

■ジブチのジンベイザメ

Photo, Movie & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Dec 2016, Bay of Tajoura. Djibouti

Reference : Mr.Ricardo
%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-17★2017年11月25日~12月4日にジブチの海をチャーターヨットでシュノーケリング&ダイビング三昧の企画<催行確定>があります。ご興味のある方、お問い合わせください。

羅臼・根室海峡のマッコウクジラ ホエールウォッチング

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (15)

北海道と国後島の間の海峡が根室海峡。この海峡の羅臼沖は急に水深1,000mまで落ち込み、下から上に湧きあがってくる湧昇流のおかげでとても「豊かな海」。夏にはマッコウクジラがやってくるので羅臼からホエールウォッチングの船がでます。

羅臼より望む国後島

羅臼から見る北方領土の国後島。野付半島からの最短距離は16キロ、羅臼からの最短距離は25キロとのこと。シャチ・ウオッチングのクルーズで来た時には日本・ロシアの境界ギリギリの場所で観察をすることもありました。携帯電波も「国際ローミング」になりビックリ。羅臼~知床峠から晴れた日に臨む国後はとてもきれいです。

2016年の8月は北海道に3回の台風がやってくるという前代未聞の悪天候でしたが、私たちの羅臼滞在中には晴れた日もあり、なんとか予定通りにマッコウクジラ、ヒグマを観察することができました。船に乗ると、船長さんが「台風でマッコウクジラがどっかいってないか心配だけど、いつものポイントにいってみるか!」と、羅臼沖を目指しました。海には台風で流されてきた流木などが浮いていました。

先に来ていたボートからの情報が入り、9時にもぐったマッコウクジラがそろそろ上がってくる頃だと。そしてブローが上がりました。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (1)

マッコウクジラの頭が見えてます!

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (2)

最初に出会ったマッコウクジラにはあまり近づくことはできませんでしたが、大きく尾びれをあげてくれました。また40分待たなくてはならないのですが、海域には数頭のマッコウクジラがおり異なる個体が上がってくるので、あまり長く待つことなく次のマッコウクジラと遭遇。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (11)

ブローが上がりました。浮上すると10分ほどぷかぷか浮いているのでその間に船で近づきます。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (8)

近くで見るマッコウクジラ、大きいです。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (13)

やがて体を大きく曲げて、深海へダイブ。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (14)

ダイブの前に大きく尾びれが上がります。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (16)

羅臼の町をバックにフルークアップ。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (17)

船には歓声が上がります。

羅臼 マッコウクジラ Sperm whale ホエールウォッチング (19)

深海へともぐっていいました。次の浮上は40分後。クルーズ中には海鳥やイルカさんとも出会いました。

ハシボソミズナギドリ Short-tailed shearwater 羅臼

ハシボゾミズナギドリ Short-tailed shearwater 5~6月には大群で根室海峡にやってくる鳥です。

アカエリヒレアシシギ Red-necked phalarope 羅臼 (1)

アカエリヒレアシシギ Red-necked phalarope

ウトウ Rhinoceros Auklet

遠くにウトウ Rhinoceros Auklet が浮いていました。国後島に繁殖地があるのですね。

羅臼 イシイルカ Dall's Porpoise (5)

そしてイシイルカ Dall’s Porpoise Dolphin たちが、クルーズを見送ってくれました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Aug 2016, 羅臼町・根室海峡 – 北海道

Reference : 羅臼観光協会、はまなす、北海道野鳥ハンディガイド(北海道新聞社)

★初秋の道東 ヒグマとマッコウクジラ撮影・観察ツアー

知床・羅臼のヒグマ観察と根室海峡のマッコウクジラに出会う 初秋の道東ワイルドライフ

★初夏の道東 ミズナギドリとシャチの撮影・観察ツアー

極北の最南端 根室の森観察と根室海峡のミズナギドリとシャチに出会う  初夏の道東ワイルドライフ

番外編「働く動物」 ジブチ アッサル湖の塩のキャラバン

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%83%e3%82%b5%e3%83%ab%e6%b9%96%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80salt-caravan-1

番外編「働く動物」ラクダです。ジブチではもうほとんど見られなくなったアッサル湖の塩のキャラバン。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%83%e3%82%b5%e3%83%ab%e6%b9%96%e3%80%80djibouti-lake-assale-2

アッサル湖 (Lake Assal )は、アフリカで最も低い海抜マイナス155mにある、ジブチの中部に位置するクレーター湖。ここでは湖岸で塩が採掘され、珍しい円形の塩が有名です。塩分濃度は、南極のドンファン池の40%についで34.8%と高く、世界で2番目。3番目が死海です。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%83%e3%82%b5%e3%83%ab%e6%b9%96%e3%80%80djibouti-lake-assale-4

アッサル湖の塩の結晶

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%83%e3%82%b5%e3%83%ab%e6%b9%96%e3%80%80djibouti-lake-assale-3

湖底はこんな感じです。はだしで歩くのは痛いです。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%83%e3%82%b5%e3%83%ab%e6%b9%96%e3%80%80djibouti-lake-assale-6

これは結構な「絶景」です。泳いで見ることにしました。(ドローン撮影)

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%83%e3%82%b5%e3%83%ab%e6%b9%96%e3%80%80djibouti-lake-assale-5

アッサル湖で浮遊体験(ドローン撮影)。塩分濃度が高いので体が真っ白になります。たくさんの水を持っていて水浴びしましょう。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%83%e3%82%b5%e3%83%ab%e6%b9%96%e3%80%80djibouti-lake-assale-1

アッサル湖に行く途中にあるビューポイントで売っていたアッサル湖の塩で作った、まさに「塩のキャラバン」。大規模な工場により製塩が行われるようになり、手作業による塩の採取とラクダによるキャラバンは「もうほとんどない」といわれていました。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%83%e3%82%b5%e3%83%ab%e6%b9%96%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80salt-caravan-2

アッサル湖へとくだっていく途中、正面からキャラバンが。そしてこの荷の形は塩?

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%83%e3%82%b5%e3%83%ab%e6%b9%96%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80salt-caravan-3

ラクダ3頭だけのキャラバンですが、たしかに塩の入った袋をラクダに積んでアファール族の男性が引いていました。

Photo & Text : Mariko SAWADA  澤田真理子

Observation : Dec2016,  Lake Assale – Djibouti

★西遊旅行のダナキル砂漠、ジブチを訪れるコース

 アフリカ大地溝帯最深部アファール・トライアングルを行く

番外編「働く動物」 ダナキル砂漠の塩のキャラバン動画

%e3%83%89%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b3%e6%92%ae%e5%bd%b1%e3%80%80%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3-1

番外編の「働く動物」、ラクダです。ダナキル砂漠の塩のキャラバン、2016年12月の記録。

Parrot BEBOP 2というドローンも使ったダナキル砂漠の映像です。夜にふった雨のためアサレ湖があふれ水の中を歩くキャラバンの光景です。

■ダナキル砂漠

西遊旅行は2008年からダナキル砂漠のツアーを行ってきました。この8年間に観光客の数は増え、何よりもエチオピア高地の都市メケレからダナキル砂漠への道が舗装されるという一大変化がありました。アファール族の遊牧の暮らしが定住に変わりはじめ、ダナキル砂漠探訪の拠点となるアハメッド・エラの村はビニールやペットボトルなどのゴミがあふれていました(アフリカはどこも・・・かもしれませんが)。

それでも変わらない姿が、ダロール火山、そしてアサレ湖の塩の採掘場。ダロール火山は活動域が変わり(今年は大変きれいでした!)、アサレ湖の塩の採掘場は雨により塩水で満たされ再生します。

そして、塩のキャラバン。キャラバンの宿営地となるアハメッド・エラのワディのゴミが気になりますが、夜明けとともに採掘場へと歩き、夕暮れの中、エチオピア高地へ向けて歩いていく姿は悠久のもの。

ついでに2016年12月上旬のエルタ・アレ火山の様子もどうぞ。私たちの到着前に火山活動が激しくなったとのことであまり近くまで行くことはできませんでした。南のクレーターの形がどんどん変わっており、大地溝帯の活動を実感です。(この後も変化し続けているそうです)

■エルタ・アレ火山(2016年12月)

Photo, Movie & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Dec 2016 , Danakil Depression, Ethiopia

★西遊旅行のダナキル砂漠特集はこちら >>ダナキル砂漠をゆく

 

番外編「働く動物」 ダナキル砂漠の塩のキャラバン

%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3-2

番外編「働く動物」ラクダ。ダナキル砂漠の塩のキャラバンです。

かつてはエチオピア高地の標高2000mのメケレからダナキル窪地のマイナス115mの塩の採掘場を往復す、片道一週間にもおよぶ過酷なキャラバンでした。今は道路事情がよくなり輸送機関が発達したことから短くなり57キロの道のりを塩をかついで移動するだけになりましたが、高地と低地のキャラバンは続いており、塩の採掘場を目指すキャラバンが減ったわけではありません。

2016年12月のキャラバンの様子です。塩のキャラバンを率いるのは高地にすむキリスト教徒のティグレ族。彼らは塩の採掘場に向かう前日にはベースとなるアハメッド・エラの村のワディに到着して宿営します。

%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%8f%e3%83%a1%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%a8%e3%83%a9

夜明け前に食事を済ませ、準備をするティグレ族の男性とラクダ。

%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80%e3%83%a9%e3%82%af%e3%83%80-1

こちらは準備ができたキャラバン隊。

%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80%e3%83%a9%e3%82%af%e3%83%80-2

夜明けとともに塩の採掘場に向けて出発です。マイナス115mのダナキル砂漠のアサレ湖は日中の気温が高いため、キャラバンは朝の涼しい時間と夕方の日没時に移動をします。

%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80%e3%83%a9%e3%82%af%e3%83%80-3

塩の採掘場を目指すキャラバン。背景はエチオピア高地へと連なる山並み。足元は塩です。

%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80%e3%83%a9%e3%82%af%e3%83%80-4

ラクダのキャラバン、ロバのキャラバンが採掘場を目指します。

%e3%83%89%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b3%e6%92%ae%e5%bd%b1%e3%80%80%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3-4

この日は珍しい現象が起こりました。昨晩降った雨がこのダナキル窪地にたまり、アサレ湖があふれてきたのです。押し寄せる塩水。

%e3%83%89%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b3%e6%92%ae%e5%bd%b1%e3%80%80%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3-3

押し寄せる水のふちを歩くキャラバン(ドローン撮影)。

%e3%83%89%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b3%e6%92%ae%e5%bd%b1%e3%80%80%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3-1

キャラバンとお客様(ドローン撮影)。

%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80%e3%83%a9%e3%82%af%e3%83%80-5

塩の採掘場に到着するキャラバン。ティグレ族の男性が遅い朝食を食べていました。

%e5%a1%a9%e3%81%ae%e6%8e%a1%e6%8e%98%e5%a0%b4

塩を整形しています。アサレ湖で塩を採掘するのは地元のアファール族の仕事です。彼らは歩いて採掘場までやってきて、40cmX30cmの長方形をした塩の板を作りだしてゆきます。

1つの板は約6.5kg。ラクダ1頭につき最大約30枚(300kg)、ロバは約15枚(100kg)の塩の板を積み込んで出発してきます。

%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3-1

塩を積んで出発したキャラバン。

%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80%e3%83%a9%e3%82%af%e3%83%80-6

あふれたアサレ湖の中を歩くキャラバン。塩をかついだ過酷な旅が、より厳しくなってしまいました。

%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%80%e3%83%a9%e3%82%af%e3%83%80-7

あふれたアサレ湖の中を進むキャラバン。夕日の中、エチオピア高地へと歩いていきます。

%e3%83%89%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b3%e6%92%ae%e5%bd%b1%e3%80%80%e3%83%80%e3%83%8a%e3%82%ad%e3%83%ab%e7%a0%82%e6%bc%a0%e3%80%80%e5%a1%a9%e3%81%ae%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3-5

夕日のキャラバン(ドローン撮影)・・・あまりにも美しい、キャラバンの姿でした。

写真をとっていると、「なんでオレたちを撮るんだ」とキャラバンを率いるティグレ族がガイドに聞いてきます。「キャラバンが大好きだから」と答えると、「大変だぞ、俺たちはやめたいのに」と・・・。

Photo, Movie & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Location : Dec 2016 , Danakil Depression, Ethiopia

★西遊旅行のダナキル砂漠特集はこちら >>ダナキル砂漠をゆく

ジブチ 大地溝帯の海でジンベイザメと泳ぐ

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-14

「アフリカの角」に位置する国、ジブチ。日本では「ソマリア」に近いことや「自衛隊」が派遣されていることでセキュリティイメージがあまりよくないかもしれませんが、アフリカの国の中では比較的安全で、そして美しい「アフリカ大地溝帯の海」があります。ジブチシティからボートでめぐるタジョウラ湾はダイビングスポットがいっぱいです。

毎年11月半ばから1月上旬にかけてタジョウラ湾の一角にジンベイザメがやってきます。3m~8mの個体が多く、ガイドいわく「ティーンエイジャー」のグループではないかと。私たちが訪れたときも研究者が調査を行っていました。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-16

クルーから観察シュノーケリングにおける諸注意の説明を受け、いよいよポイントでジンベイザメを探してスタンバイ。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-8

ジンベイザメがこちらへむかってきました。クルーから海へGOサイン。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-9

大きく口を開けて捕食中です。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-3

ジンベイザメとダイバーさん

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-11

一緒にゆっくり泳いでくれることもあれば、さっさと行ってしまうこともあるし、沈んでいくこともあるし、近づいてくることもあります。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-10

間近で捕食しています。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-13

もぐったら光が大変キレイで、みなさんもうっとり。「癒し」の光景。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-4

お魚のなかにいるジンベイザメ。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-15

いや~ドキドキします。

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-1

さんごエリアを泳ぐジンベイザメ。ものすごく体力を使うのですが、午前中、たっぷりジンベイザメとの時間をすごし、午後はヨタヨタでした。

Photo, Movie & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Dec 2016, Bay of Tajoura. Djibouti

Reference : Mr.Ricardo

%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%81%e3%80%80%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%83%99%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%a1%e3%81%a8%e6%b3%b3%e3%81%90-17
★2017年11月25日~12月4日にジブチの海をチャーターヨットでシュノーケリング&ダイビング三昧の企画<催行確定>があります。ご興味のある方、お問い合わせください。