天売島のウトウ 夕方のケイマフリ号より

ウトウ 天売島ケイマフリ号Rhinoceros Auklet (2)

天売島の自然写真家・寺沢孝毅さんの操船するケイマフリ号で夕日の天売の海へ。6月のこの時期には巣にいる雛に魚を運ぶウトウ Rhinoceros Auklet の姿が見られます。夕方は巣に帰る時間。海にはくちばしにたくさんの魚をくわえたウトウの姿が。

ウトウ 天売島ケイマフリ号Rhinoceros Auklet (1)

ウトウの英語名はRhinoceros Aukletで、Rhinocerosはサイのこと。上くちばしのつけ根にできる突起がサイのツノのようなのです。

ウトウ 天売島ケイマフリ号Rhinoceros Auklet (4)

巣にいる雛のために魚をいっぱいくわえたウトウ。

ウトウ 天売島ケイマフリ号Rhinoceros Auklet (5)

海に沈む天売の夕日とウトウのシルエット。

ウトウ 天売島ケイマフリ号Rhinoceros Auklet (6)

最後の光を惜しみながら港へと戻りました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Jun 2018, Teuri Island, Hokkaido

Special Thanks to Naturelive 写真家・寺沢孝毅氏 & ケイマフリ号