月別アーカイブ: 2017年1月

ジブチ 大地溝帯の海でジンベイザメと泳ぐ

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「アフリカの角」に位置する国、ジブチ。日本では「ソマリア」に近いことや「自衛隊」が派遣されていることでセキュリティイメージがあまりよくないかもしれませんが、アフリカの国の中では比較的安全で、そして美しい「アフリカ大地溝帯の海」があります。ジブチシティからボートでめぐるタジョウラ湾はダイビングスポットがいっぱいです。

毎年11月半ばから1月上旬にかけてタジョウラ湾の一角にジンベイザメがやってきます。3m~8mの個体が多く、ガイドいわく「ティーンエイジャー」のグループではないかと。私たちが訪れたときも研究者が調査を行っていました。

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クルーから観察シュノーケリングにおける諸注意の説明を受け、いよいよポイントでジンベイザメを探してスタンバイ。

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ジンベイザメがこちらへむかってきました。クルーから海へGOサイン。

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大きく口を開けて捕食中です。

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ジンベイザメとダイバーさん

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一緒にゆっくり泳いでくれることもあれば、さっさと行ってしまうこともあるし、沈んでいくこともあるし、近づいてくることもあります。

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間近で捕食しています。

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もぐったら光が大変キレイで、みなさんもうっとり。「癒し」の光景。

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お魚のなかにいるジンベイザメ。

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いや~ドキドキします。

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さんごエリアを泳ぐジンベイザメ。ものすごく体力を使うのですが、午前中、たっぷりジンベイザメとの時間をすごし、午後はヨタヨタでした。

Photo, Movie & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Dec 2016, Bay of Tajoura. Djibouti

Reference : Mr.Ricardo

 

↓↓↓ 西遊旅行のダナキル砂漠、ジブチを訪れるコース ↓↓↓

アフリカ大地溝帯最深部 アファール・トライアングルを行く
アフリカの角ジブチからダナキル砂漠、エルタ・アレ火山へ

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チャーターヨットでジブチ・大地溝帯の海を楽しむ特別企画

※アッサル湖も訪問します!

ハマヒバリ Horned Lark(デオサイ高原、パキスタン)

デオサイ高原 パキスタン (4)

ワイルドフラワーに包まれた、7月中旬のデオサイ高原で出会ったハマヒバリたちのレポートです。デオサイ高原(デオサイ国立公園)はパキスタン北部、ヒマラヤ山脈の端っこにある平均標高4,200mの高原で、無数の小川が走り、高原湿地が広がるまさに「天空の花園」と呼ぶにふさわしい場所です。

> デオサイ高原のワイルドライフついて

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (11)

ハマヒバリ Horned Lark はユーラシア大陸北部や北米で夏に繁殖し、冬は南へと渡り越冬する野鳥ですが、パキスタンの北部では一年を通じて観察することができます。チトラールからデオサイ高原までの北部山岳地帯の標高3,300m – 5,100m付近に暮らしています

デオサイ高原のキャンプ地付近や河原にいたハマヒバリ Horned Lark。

デオサイ高原 パキスタン (1)

デオサイ高原の7月半ばはワイルドフラワーの花盛り。特に湖の周辺や湿地帯は標高に応じてさまざまな花が咲き誇っていました。まさに、「天空の花園」。

デオサイ高原 パキスタン (3)

ハマヒバリの暮らすデオサイ高原の風景。山岳地帯の岩陰や地面のくぼみに巣を作って暮らしています。

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (10)

ハマヒバリのオスです。英名Horned Lark の通り、角のような冠羽が左右にあるのがオスのハマヒバリの特徴です。地域によって顔からのどにかけてが黄色になるハマヒバリもいますが、パキスタンでは白~クリーム色なのだそうです。

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (5)

後ろから見たハマヒバリ。両サイドに飛び出た角が、たまらなくかわいらしいです。

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (6)

ハマヒバリの幼鳥です。親と同じくらいの大きさになっていました。

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (8)

草の実を食べるハマヒバリ

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (2)

幼鳥に食事を運んできて与えるハマヒバリの親鳥

Horned Lark ハマヒバリ デオサイ高原 (1)

キャンプ地付近は食事のおこぼれがあるため、一番観察しやすい場所で、パキスタン人の観光客も一緒にバードウォッチングを楽しんでいました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jul 2016 , Deosai National Park – Pakistan

Reference : Helm Field Guide “Birds of Pakistan”, Wikipedia(EN) (JP)

★デオサイ高原を訪れるツアーをご紹介

天空の花園デオサイ高原とカラコルム最奥の谷フーシェ

ナンガパルバット大展望天空の花園デオサイ高原ハイキング ヒマラヤの高山植物の花が咲き乱れるデオサイ高原に3連泊

★パキスタン、デオサイ高原のワイルドフラワー&ワイルドライフツアーの手配いたします。西遊旅行のパキスタン支店SAIYAHが現地コーディネートいたします。お気軽にお問い合わせください。

★2016年7月15日~22日、デオサイ高原クリーンナップキャラバンを実施しました。北部パキスタンの急激な国内旅行客の増加によりごみ問題が深刻になってきました。デオサイ高原も例外ではなく、「今なら間に合う」とパキスタン人参加者30名、日本人3名でデオサイ高原縦断キャンプで清掃活動を行いました。

デオサイ高原 パキスタン (2)

 

ミナミセミクジラ大接近(バルデス半島、パタゴニア)

ミナミセミクジラ 接近 バルデス半島

バルデス半島ヌエボ湾のミナミセミクジラの観察。波のない、静かな日。ミナミセミクジラがボートに近寄ってきてくれた様子の動画をまとめてみました。

大接近!ミナミセミクジラ(バルデス半島)|西遊旅行

そしてふたたび大接近、今度は「メイティンググループ」、オス2頭、メス1頭の交尾グループでした。メスがボートに近づいてくるのでそれをおいかけるオス2頭。3頭のクジラが近づいてくるのはすごいです。

ミナミセミクジラ(バルデス半島)|西遊旅行

Video, Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2016 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin,  Luis

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パタゴニア・バルデス半島自然紀行
【特別許可取得】3日間のチャーターボートでミナミセミクジラの海へ

ミナミセミクジラの海(バルデス半島、パタゴニア)動画

ミナミセミクジラ バルデス半島 水中

バルデス半島ヌエボ湾のミナミセミクジラ動画をまとめてみました。海でのゾディアックボートからの撮影、ゆれて厳しいです、水中も少しがんばってみました。

ミナミセミクジラの海 バルデス半島ヌエボ湾|西遊旅行

後半の尾びれたたき(Tail Slup) と交尾グループとの遭遇はとても迫力がありました!

>ミナミセミクジラの水面行動

Video, Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2016 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin,  Luis ※ミナミセミクジラの水中での撮影は事前にバルデス半島国立公園の許可取得が必要です。

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オタリアと泳ぐ(2) バルデス半島・パタゴニア

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パタゴニアのバルデス半島のオタリアの様子です。

バルデス半島について  >オタリアについて  >オタリアと泳ぐ-1

プエルトピラミデス2日目、昨日と同じポイントに行って見ました。

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先に来ているグループがいて、ちょうど帰るところ。オタリアに見送られていました。私たちと同様、シュノーケリングをしていました。連れてきてくれたルイスに「ダイビングしたい」といったのですが、あまり「おすすめしない」とのこと。どうも聞いていると、機材をオタリアに「かじられる」のがいや・・・?

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海に入ると、もうこっちを見ています。

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どんどん近づいてきます。

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オタリアたちが乗っている岩の近く。海に飛び込んで私たちを「見に」来ます。

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お客さまめがけてやってくるオタリアたち。

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カメラをのぞき込んできます。

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こちらは見つめ合っています。

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お客さまと遊んでいますね~

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あ、かみついてしまいました。小さなカメラについているヒモ、手袋にかみついてきました。もちろん遊んでいるので怪我をするようなものではありません。

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周りで遊び続けるオタリア。

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こちらでもお客さまと遊んでいます。これは二人とも海面に首をだして見つめ合ってる?

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底を見ると、海面でたわむれる「ヒト」と「オタリア」を見ているオタリアが。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2016 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin, Luis (Boat & Equipment)

★2018年ツアー情報 パタゴニアの海、バルデス半島を訪れるコースはこちら!

パタゴニア・バルデス半島自然紀行
【特別許可取得】3日間のチャーターボートでミナミセミクジラの海へ

オタリアと泳ぐ(1) バルデス半島・パタゴニア

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バルデス半島のプエルトピラミデス、プエルトマドリンではオタリアとシュノーケリングやダイビングで泳ぐことができます。
バルデス半島のワイルドライフ はこちら
バルデス半島のオタリア はこちら

バルデス半島で唯一人の暮らす町プエルトピラミデス。人口300人ほどの、町の住人のほとんどが観光にかかわる仕事についています。このプエルトピラミデスの西側にオタリアのコロニーがあります。

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プエルトピラミデスのオタリアのコロニーは陸からと海から(ボートで)訪問することは可能ですが、ここはオタリアと一緒に泳ぐことは禁止されています。

干潮時には海が低くなるので、ほとんどのオタリアたちはお昼ね中。

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昼寝するオタリアとその周りをうろつくマゼランカモメ Dolphin Gull 。ピンクの足とくちばしがかわいい、そしてお目めぱっちりのアイリングもあるカモメさんは、パタゴニア地方、フォークランド諸島で見られます。雑食でいろんな動物や他の鳥のコロニーを徘徊しています。

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気持ちよさそうに浮かぶ、オタリアも。

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オタリアのおすとメスがいました。とても違いがわかりやすいスタイルで、右がたてがみのあるオスです。

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ラブラブです。

オタリアはもちろん野生動物でいつも同じ場所にいるわけではありませんが、プエルトピラミデスから東側へ向かったところにある岩礁にいることが多いというので、そこへ行って見ました。満潮時が「泳ぐ」ベストタイミングとのこと。

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岩礁にいたオタリアたちは、私たちのボートを見ると次々海に飛び込んでボートの付近へやってきます。なんてかわいい・・・。

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水温は12度+、アルゼンチンのダイバーは7mmのウェットスーツですが私たちはドライスーツを使用しました。いざ海へ。

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水深10mほどでしょうか、砂地の海底に「座る」オタリア、「泳ぐ」オタリア・・・

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近づいてきては目の前を泳ぎ去ります。

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どんどん近づいてきます。

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カメラを覗き込むオタリアくん。カメラを見るし、私の足ひれをかむし、いろんなものに興味深々のオタリアたちです。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2016 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin, Luis (Boat & Equipment)

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オタリア Southern Sea Lion バルデス半島 (パタゴニア)

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米大陸南部の海岸に見られるオタリア (Southern Sea Lion, Patagonian Sea Lion)。
バルデス半島周辺では35,000頭ほどが生息していると言われ、繁殖期の1月~5月にプンタノルテ周辺で大きなコロニーを形成します。

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プンタノルテの南側のコロニー。

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1~2月は出産シーズンで、子供は生まれて1か月ほどで海に入り始め2か月もたつと海岸で遊ぶようになります。海岸の浅瀬でオタリアの赤ちゃんたちが泳いでいます。

この時期(3~4月)が「オルカ・アタック」が起こる季節です。

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オタリアの赤ちゃんを狙って海岸にやってきたオルカ。赤ちゃん逃げて!

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プンタノルテの北の海岸にもたくさんのオタリアたちがいました。オタリアは1頭の雄が10頭ほどの雌を集めてハレムを形成します。この海岸は何組のハレムがいるのでしょうか。こんなのどかな海岸も、かつてはひどい虐殺が行われた歴史があります。

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ここでは1917-1954年の間に、油をとるために20万頭のオタリアとミナミゾウアザラシが殺されました。(写真はバルデス半島のミニ博物館の展示より)

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プンタノルテの海岸には、その当時に殺された無数のオタリアの骨が層になって残っています。1966年、保護のため、プンタノルテはバルデス半島で最初の保護区になりました。

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海岸でのどかな時間が流れるオタリアたち。

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オタリアのお父さんとお母さん。オスは頭が大きく、くびにたてがみのように毛があることから英名のSea Lionがついているのだそうです。ミナミゾウアザラシにくらべ、ラブラブな様子をみせる、オタリアの夫婦です。

プンタノルテでコロニーを形成していない間のオタリアは付近の海、海岸をうろうろしており、プエルトマドリンやラウソンの港など、人が暮らすそばまでやってくることもあります。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar,Apr 2016 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin,  Wikipedia(EN)

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