カテゴリー別アーカイブ: ★動物動画

ミナミセミクジラの海(4) バルデス半島・パタゴニア

ミナミセミクジラ バルデス半島 southern right whale(3)

9月のバルデス半島、プエルトピラミデスのミナミセミクジラ Southern right whaleです。プエルトピラミデスやプエルトマドリンのあるヌエボ湾では6月ごろから12月上旬までミナミセミクジラを観察することができますが、ピークは8~9月。8月は船で湾に出るには寒すぎるので、9月はクジラも多く少し暖かくなる季節です。

バルデス半島のワイルドライフ ミナミセミクジラについて

9月の海に出ると、3~4年目くらいと思われる若い個体が興味深々でボートに近寄ってくることがあります。親子クジラの中にはボートを嫌がって避ける親子もいれば、まるで子供クジラに「ボート」を教えているかのように近づいてきてボートの回りに長滞在するクジラもいます。

こんなしぐさを見ていると、本当にミナミセミクジラは「特別なクジラ」だと感じるのです。

今回のツアー中、およそ2時間を一緒に過ごした若いミナミセミクジラがいました。この季節は透明度はよくありませんが接近したミナミセミクジラを水中で撮影した動画です。

ミナミセミクジラ バルデス半島 southern right whale(6)

ボートに近づいてきて顔を出す前に頭を持ち上げました!

ミナミセミクジラ バルデス半島 southern right whale(7)

近づいてきてこっちを見ています!!!白いかたまり(カロシティ)の下にあるのが目。

ところで、ミナミセミクジラを特徴付けるこの白いかたまりはカロシティCallositiesと呼ばれます。このカロシティの機能はよくわからないそうですが、ミナミセミクジラの頭部にある角質化した皮膚の隆起でクジラジラミやフジツボの仲間が付着しています。

ミナミセミクジラのカロシティ (1)

頭を水面に出したミナミセミクジラのカロシティ。

ミナミセミクジラのカロシティ (2)

さらに拡大するとこんな感じ。クジラジラミ大集合でした!

Movie, Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子 協力:Yoko KADONAGA 門永洋子

Observation : Sep 2017 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin

※バルデス半島のミナミセミクジラの水中撮影は許可の取得が必要です。

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パタゴニア・バルデス半島自然紀行
【特別許可取得】3日間のチャーターボートでミナミセミクジラの海へ

マゼランペンギン上陸 Magellanic Penguin(バルデス半島、パタゴニア)

マゼランペンギン Magellanic Penguin バルデス半島上陸 (2)

9月上旬のバルデス半島、サンロレンソの海岸は6ヶ月を海で過ごしたマゼランペンギンたちが続々と上陸し、自分たちの巣穴を目指します。

<サンロレンソのマゼランペンギンの1年>

9月上旬 オスが上陸、巣作り(巣の場所をめぐってのオスの争い)続いてメスが上陸、交尾。卵は2つ。オスとメスが交代であたため、孵化すると雛の世話のため漁にいきます。海岸から1キロ奥に巣があることも。
11月 ヒナの誕生
12月 ヒナが1キロになる。
1月 ヒナのグループが形成される
2月 成鳥の羽毛がぬけかわる
3月 ヒナの巣立ち、海へ。
3月下旬~4月上旬 ペンギンが海岸に並び海へ。コロニーには誰もいなくなります。この後、9月までマゼランペンギンは海で過ごします。

マゼランペンギン Magellanic Penguin バルデス半島上陸 (1)

9月上旬の海岸。上陸してきたマゼランペンギン。1羽だったり、2羽だったり、5羽だったりします。

マゼランペンギン Magellanic Penguin バルデス半島上陸 (5)

海岸をうろうろしていたキツネを見ていたら、砂をほって死んだマゼランペンギンを運んでいきました。6ヶ月を海で過ごし、ようやく戻ってきた巣を目前で息絶えたペンギン。

マゼランペンギン Magellanic Penguin バルデス半島上陸 (3)

巣に向かって歩くマゼランペンギン。毎年同じペアが同じ巣で繁殖します。海岸沿いの「一等地」に巣のあるペア、驚くほど遠い草地に巣のあるペア。サンロレンソはパタゴニアヒツジの放牧地でもあることから、ヒツジの群れの間を歩くマゼランペンギンの姿も見られます。

マゼランペンギン Magellanic Penguin バルデス半島上陸 (4)

早くに到着して巣を守るペンギン。この後、最盛期の12月~1月には20万羽の大変にぎやかなコロニーになります。

Movie, Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2017 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin、Magellanic Penguin – Patagonian Ambassador(Marcelo Bertellotti)

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【特別許可取得】3日間のチャーターボートでミナミセミクジラの海へ

 

ミナミセミクジラの海(3) バルデス半島・パタゴニア “メイティング・グループ”

ミナミセミクジラ メイティンググループ バルデス半島 Southern right whale mating group (1)

パタゴニア、バルデス半島のミナミセミクジラのメイティンググループの動画です。

ミナミセミクジラのメイティンググループは、1頭のメスとそれを追いかける複数のオスがグループになって交尾や活発な動きをしているグループ。ボートで近づくと揺れてこわくらい迫力があります。

ミナミセミクジラのメイティンググループ (ボート)バルデス半島・ヌエボ湾

今回は風のましな日にドローンでも撮影してみました。

ミナミセミクジラのメイティンググループ バルデス半島・ヌエボ湾(ドローン)

9月のヌエボ湾ではあちこちでメイティンググループを目撃することができます。10月になるとミナミセミクジラのオスは南極海へと移動をはじめるそうです。

Movie, Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2017 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin

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シラヒゲウミスズメ Whiskered Auklet

シラヒゲウミスズメ Whiskered Auklet (9)

千島列島のシラヒゲウミスズメ Whiskered Auklet です。シラヒゲウミスズメは千島列島、カムチャッカ半島、アリューシャン列島、オホーツク海の北沿岸で繁殖する、非常に限られた場所でのみ観察される海鳥。日本では稀な冬鳥として北海道~本州北部で見られることがあるそうです。

シラヒゲウミスズメ Whiskered Auklet (8)

夏羽の白い飾り羽が大きな特徴で英名の「Whiskered」も「頬ひげがある」という意味。この目、赤いくちばし、息をのむ美しさです。

シラヒゲウミスズメ Whiskered Auklet (4)

繁殖地ではエトロフウミスズメと一緒にいました。エトロフウミスズメ(23-27センチ)に比べるとシラヒゲウミスズメ(17-22センチ)はだいぶ小型です。

シラヒゲウミスズメ Whiskered Auklet (5)

船が近づくと、いっせいに飛び立ちました。夏は繁殖の季節。甲殻類のプランクトンを採餌し、のどの袋に入れて巣へと運びます。

シラヒゲウミスズメ Whiskered Auklet (6)

その飛んでいる様は圧巻。シラヒゲウミスズメの糞が服についたのですが、甲殻類の色、ピンク色でした。

シラヒゲウミスズメは夜に巣にやってくるとのことで暗くなるまで待ちました。そしてウミスズメの大群が・・・

シラヒゲウミスズメ Whiskered Auklet (2)

シラヒゲウミスズメ、暗かったし船の上からの写真撮影は難しかったですが、圧巻です!

Movie, Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jun 2017 , Kuril Islands – Russian Far East

Reference : Nik Pavlov – M/V Afina, Wikipedia(JP/EN), Birds of East Asia, 海鳥識別ハンドブック

★2018年ツアー情報 千島列島への船旅。じっくり観察するための少人数チャーターです。

千島列島アドベンチャークルーズ
カムチャッカ半島から千島列島へ 西遊旅行のチャーター船利用で巡る特別企画

 

ミナミゾウアザラシ、オスの闘い ( バルデス半島・パタゴニア)

ミナミゾウアザラシ プンタデルガダ バルデス半島 Southern Elephant Seal (4)

パタゴニアのバルデス半島では9月になるとミナミゾウアザラシが上陸しコロニーを作ります。そこには1頭のオスとたくさんのメス、そして生まれた子どもたちがいます。

バルデス半島のミナミゾウアザラシについてはこちら

ミナミゾウアザラシ プンタデルガダ バルデス半島 Southern Elephant Seal (6)

海岸のメスと子どもたち。9月は出産シーズンで半日くらいプンタデルガダの海岸にいると赤ちゃんの誕生を見ることができます。

ミナミゾウアザラシ プンタデルガダ バルデス半島 Southern Elephant Seal (3)

死んでしまった赤ちゃん、その肉を食べてくちばしを真っ赤にしているオオフルマカモメSouthern giant petrel。オオフルマカモメはミナミゾウアザラシのコロニー付近をうろうろしています。

ミナミゾウアザラシの赤ちゃんは生まれて2~3週間ほどで母アザラシが面倒をみなくなり、一人立ちします。そしてメスは出産後2週間もすると再び繁殖可能となります。そのため、コロニーでは赤ちゃんが誕生する海岸でメスを追いかけまわすオス、オス同士の争う様子も見ることがあります。

ミナミゾウアザラシ プンタデルガダ バルデス半島 Southern Elephant Seal (1)

海岸でメスにいいよるオス。このメスは子どもがいなかったか、もう子育てを終わったメス。

ミナミゾウアザラシ プンタデルガダ バルデス半島 Southern Elephant Seal (2)

海から近づいてきてコロニーの様子を伺うオス。オス同士の争いが見られるピークは9月下旬から10月です。

オスは生まれてから1~12歳までは「独身オス」として暮らし、13~14歳の時に初めて「ハレム」を持つこととなり、40~70頭のメスの夫となります。9月上旬に海岸に上陸したオスの体重は4トンですが、交尾を繰り返し、10月に海に戻るときの体重は2トン。そしてほとんどのオスは13~14歳でそのまま海で生涯を終えるのだそうです。

時には血を流すこともあるオス同士の闘い。子孫を残し、生涯を終える・・・のですね。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Movie : Morihiko HAYAKAWA 早川守彦

Observation : Sep 2017 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin

※バルデス半島での水中クジラの撮影には特別許可の取得が必要です。

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オタリアと遊ぶミナミセミクジラ(2) バルデス半島・パタゴニア

オタリアとミナミセミクジラ Otalia & Southern right whale

バルデス半島のヌエボ湾には何箇所かオタリア Southern sea lion のコロニーがありますが、このコロニー付近ではミナミセミクジラと出会うことが多いのです。

ミナミセミクジラはここで何をしているのでしょうか・・・国立公園のスタッフに聞いたところ「遊んでいます」と。確かに、ボートから見ても遊んでいるように見えます。

ドローンで上空から見てみました。

オタリアと遊ぶミナミセミクジラ1(ドローン) バルデス半島・ヌエボ湾

オタリアと遊ぶミナミセミクジラ2(ドローン) バルデス半島・ヌエボ湾

それは、気を失いそうになるくらい、素敵な光景でした。

Movie, Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2017 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin

※バルデス半島でのドローン使用には特別許可の取得が必要です。

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オタリアと遊ぶミナミセミクジラ(1) バルデス半島・パタゴニア

ミナミセミクジラ バルデス半島 southern right whale(4)

バルデス半島のヌエボ湾にはオタリア Southern sea lionのコロニーが何箇所かあります。そこではほとんどの場合、ミナミセミクジラがいます。国立公園のスタッフに聞いたら「遊びに来ている」と・・・。

ミナミセミクジラとオタリア southern right whale & South America sea lion (7)

プエルトピラミデスのコロニーに来ていたミナミセミクジラ。

ミナミセミクジラとオタリア southern right whale & South America sea lion (6)

顔をあげたり・・・

ミナミセミクジラとオタリア southern right whale & South America sea lion (4)

回転したり・・・

ミナミセミクジラとオタリア southern right whale & South America sea lion (5)

これはどう見ても遊んでいるように見えるのです。

ミナミセミクジラとオタリア southern right whale & South America sea lion (1)

オタリアたちはクジラだけでなく、ボートにも遊びに来ます。

ミナミセミクジラとオタリア southern right whale & South America sea lion (2)

寄ってきたオタリア、大きなうるうる目。

ミナミセミクジラsouthern right whale (1)

「白いクジラ」です!親子クジラもオタリアのコロニーに来ていました。ミナミセミクジラの子どもには時々白色の個体がいます。大きくなると灰色になります。

ミナミセミクジラsouthern right whale (3)

お母さんクジラも接近。

ミナミセミクジラsouthern right whale (4)

近寄ってきても決して触ってはいけません!

バルデス半島ではオタリアと泳ぐことができます。(この季節は寒いので7ミリのウェットかドライを着なくてはなりません)オタリアのコロニーで泳いでたら現れたミナミセミクジラ動画です。

ミナミセミクジラとオタリア(水中)バルデス半島・ヌエボ湾

透明度も悪く(オタリアのコロニー付近はきれいではありません)、尻尾だけでしたが、それでも幸せな光景。

Movie, Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2017 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin

※バルデス半島での水中クジラの撮影には特別許可の取得が必要です。

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オタリアと泳ぐ(3) バルデス半島・パタゴニア

オタリアと泳ぐ バルデス半島 Swim with Otaria (2)

バルデス半島の 「オタリア・スイム Swim with Otaria」です。9月、春ですがまだ寒いバルデス半島の海。ここではオタリアとシュノーケリングやダイビングで泳ぐことができます。

ヌエボ湾にはいくつかオタリアのコロニーがありますが、その中でも少し離れた大きめのコロニーへ行ってみました。

オタリアと泳ぐ バルデス半島 Swim with Otaria (6)オタリアのコロニーに到着です。

オタリアと泳ぐ バルデス半島 Swim with Otaria (4)

ボートを見つけたオタリア、さっそく喜んでボートに寄ってきます。この日は海の状況も良く、泳ぎたい人は海の中へ。

オタリア(水中)バルデス半島・ヌエボ湾

オタリアのコロニー付近はさすがに透明度が悪いのですが、これだけの数のオタリアに囲まれると大変。手に触ろうとするし、顔をひっつけてくるし、カメラを覗き込むし、それは「人気者」になった気分です。

オタリアと泳ぐ バルデス半島 Swim with Otaria (7)

水面から見るとこんな感じ・・・

オタリアと泳ぐ(ドローン) バルデス半島・ヌエボ湾

こんなに人に興味津々な動物なんですね、オタリア。

Movie, Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子 写真提供: Hector Horacio Casin

Observation : Sep 2017 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina

Reference : Hector Horacio Casin

※バルデス半島でのドローン使用には特別許可が必要です。

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オオカワウソ Giant otter (パンタナール、ブラジル)

オオカワウソ River otter パンタナール (1)

パンタナールのオオカワウソ Giant otterです。北パンタナールの川でオオカワウソの親子と出会うことができました。

オオカワウソはイタチ科の中では最も大きく、まさに「巨大なカワウソ」。体長140センチにもなり、ペアと幼獣からなる5~10頭の群れで暮らしています。

川岸の巣があると思われる場所にいたオオカワウソの家族です。

手でお魚を<しっかり>持って食べています。

オオカワウソ River otter パンタナール (2)

巣穴に近い場所でオオカワウソの親子。

オオカワウソ River otter パンタナール (3)

木に登ってきました。

オオカワウソ River otter パンタナール (4)

毛のお手入れ・・・人のような手、しっかりした水かき!

オオカワウソ River otter パンタナール (7)

一方向を見つめるオオカワウソたち・・・

オオカワウソ River otter パンタナール (6)

カイマンがいました。一匹が近寄っていきます。小さなカイマンを襲うことがあるそうですが、この大きさともなるとどうするのでしょうか・・・しばらく見ていましたが、お互いに距離を置いて離れていきました。

Photo, Video & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2017, Porto Jofre, Pantanal, Brazil

Reference :  Mr.Ric, Mr.Jurio, Jugar Camp

★西遊旅行のパンタナールへの旅。2018年のツアー発表しました!

ブラジル・パンタナールにジャガーを求めて
南北パンタナールに計9泊滞在 大湿原に生きる野生動物の観察・撮影に特化した企画

 

 

パンタナールのジャガ ー(3) メイティング・ジャガー動画(パンタナール、ブラジル)

パンタナール ジャガー メイティング・ジャガー (7)

パンタナールのジャガーです。観察の初日、トランシーバーで船頭に連絡があり2頭のジャガーが岸辺にいると。ボートで駆けつけるとすでに10艘を越えるボートが集まっていました。

ジャガー、どこ?・・・いました。2頭が寝ています。想像よりも近い位置にいたのでいきなり興奮です。

パンタナール ジャガー メイティング・ジャガー (6)

パンタナールのジャガーは餌が豊富なため1年を通じて繁殖するといいますが、ガイドによるとこの季節は「多い」といいます。オスが寝ているメスに近寄ります。

パンタナール ジャガー メイティング・ジャガー (4)

かなりいいポジションにボートがついたので、ムービーとりました。メイティング2回分。交尾のあとのメスのローリング行動がすごいです。初めて見ました、「メス、なにやってんの?」。

夜、ロッジに戻りオーナーに写真を見せるとオスの個体を特定してくれました。

パンタナールのジャガー Hero (1)

昼間の写真をもとにジャガーを探す。

パンタナールのジャガー Hero (2)

ポルトジョフレ付近で確認されてるHEROと名づけられた個体でした。

パンタナール ジャガー メイティング・ジャガー (2)

HEROと呼ばれてるオスのジャガー。

パンタナール ジャガー メイティング・ジャガー (3)

JANIと呼ばれているメスのジャガー。

パンタナール ジャガー メイティング・ジャガー (5)

メスのジャガーのローリング行動・・・。ガイドによるとジャガーの交尾は数日間続き、最初の1~2日は何十回も交尾が繰り返されるのだそうです。

その後2頭は森の中へ。2頭が消えたあと、その場にいた船上のツーリスト、カメラマン、そして取材の撮影チームの方々、みなため息と歓声をあげていました。

この日、ジャガーを初めて見ました。パンタナールのジャガーは大きいと聞いていましたが、本当に大きく、船からの距離が近かったせいか「ベンガルタイガー」くらいの大きさに感じました。

※観察のときは帽子・サングラス、長袖のシャツなど日よけの準備を。また風がないと蚊等の虫もやってきますので虫よけの準備も。

Photo, Video & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2017, Porto Jofre, Pantanal, Brazil

Reference :  Mr.Ric, Mr.Jurio, Jugar Camp

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