カテゴリー別アーカイブ: エチオピア Ethiopia

エチオピア固有種の宝庫 バレマウンテン国立公園 Bale Mountains National Park

バレマウンテン国立公園 サネッティ高原

バレマウンテン国立公園 Bale Mountains National Parkは「アフリカ最後のオオカミ」、エチオピアオオカミがいることで知られ、標高2,000~4,000mの森林、草原、湿地、高原にエチオピア固有種の野生動物・野鳥が暮らす貴重な国立公園です。

アフリカ大地溝帯が貫くエチオピアは、海抜-120mのダナキル砂漠から、標高4,000mを越える高原地帯まで、変化に飛んだ大地が広がります。エチオピア中南部に位置するバレマウンテンは、面積2165平方kmあり、その植生は変化に富み、”One Park, Many World “という標語にふさわしい、多様性に満ちた国立公園です。

バレマウンテン国立公園は5つのエリアに大別されます。

  • 北部ディンショー付近の草原 Gaysay Grasslands ガイセイ草原
  • 北部ディンショー付近の森 Juniper Woodlands ジュニパーの森
  • サネッティ高原 Sanetti Plateau のアフロアルパイン植生
  • エリカベルト Etrica Belt
  • 南部ハレナの森 Harenna Forest  エチオピアで2番目に大きな森林

バレマウンテン国立公園 ジャッカル

北部ディンショーのガイセイ草原で出会ったキンイロジャッカル Golden Jackal

バレマウンテン国立公園 マウンテンニアラ

北部デンショーのジュニパーの森にいたの雌のマウンテンニアラ Mountain nyala

バレマウンテン国立公園 エチオピアオオカミ

バレマウンテン国立公園の中心をなすサネッティ高原に暮らすエチオピアオオカミ Ethiopian Wolf

バレマウンテン国立公園 エリカベルト

苔、地衣類で覆われたエリカベルトの森

バレマウンテン国立公園 ホオジロエボシドリ

南部ハレナの森で出会ったホオジロエボシドリ White-cheeked Turaco 、エリトリアの国鳥です。

バレマウンテン国立公園では哺乳類78種、爬虫類12種、両生類17種に、310種の野鳥、1300種を越える植物が確認されており、18種のエチオピア固有種の野鳥のうち6種が、エチオピアとエリトリアのみの固有種14種のうち11種がこのバレマウンテン国立公園で確認されています。

エチオピア固有種の哺乳類では、マウンテンニアラ Mountain Nyala、メネリクズ・ブッシュバックMenelik’s Bushbuck、エチオピアオオカミ Ethiopian Wolf、エチオピアコウチノウサギ Starck’s Hare、エチオピアオオタケネズミ Giant Molerat(バレ山地の固有種)、バレモンキー Bale Monkeyが観察されます。

バレマウンテン国立公園はサネッティ高原北部のディンショーやゴバを拠点として訪問できるほか、トレッキングして高原地帯を歩くことも可能です。

バレマウンテン国立公園の野生動物・野鳥 西遊旅行

多様性に満ちたバレマウンテン国立公園内の地域、ワイルドライフについては別ページにてご紹介していきます。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jan 2016 , Bale Mountains National Park – Ethiopia

Reference : Bale Mountains National Park “A Travelloer’s Guidebook”, Information from Mr.Armaye Wegalign, Helm Field Guide ” Birds of Horn of Africa”

★★バレ山地も訪問するエチオピア・ネイチャーツアー 2018年発表★★

雨期明けの美しい季節11月限定出発★バレとシミエン エチオピアの固有種を追う
アフリカ大地溝帯山岳部のエチオピアオオカミとゲラダヒヒ

ホオジロエボシドリ White-cheeked Turaco(バレ山地、エチオピア)

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エチオピアのバレマウンテン国立公園、ハレナの森で観察したホオジロエボシドリ White-cheeked Turacoです。

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ハレナの森へは、バレマウンテン国立公園の標高4,000mを越えるサネッティ高原を縦断し、ハレナエスカープメントと呼ばれる急傾斜をくだっていきます。途中の標高3,800m-3,400m付近には「エリカ・ベルト」と呼ばれる植生があります。空気の美しい場所で育つ苔・地衣類が樹木を覆う、美しい森。今回は雨の後でもやがかかり、とても美しい「エリカ・ベルト」でした。

さらに南下して「リラの村」へ。この村は国立公園制定前からの村で住むことが許可されており、人々はハレナの森から採取できるもの使い、小規模な農業と牧畜で暮らしています。

この村から少しくだった森にホオジロエボシドリがいます。

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探し始めてからすぐにガイド呼んでくれました。声のする方向を見ると、いましたホオジロエボシドリ White-cheeked Turaco。

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ホオジロエボシドリ White-cheeked Turacoは隣国エリトリアの国鳥で、エチオピアを訪れるバードウォッチャーがぜひ見たい野鳥のひとつ。

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大変よく見えるところへ飛んできてくれました。この木の実がお目当てです。

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全身が見えました!グラディエーションで濃い紺色へと変わる羽の色。飛ぶと羽の一部が赤いのも大変美しいですが、さすがにその様子を撮影するのは難しいです。

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高い木の枝から見下ろすホオジロエボシドリ。羽の下のほうにチラリと赤色が見えます。

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飛んでいる姿を見ようとだいぶ追いかけてしまいましたが、お別れです。

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ハレナの森はリラの村から南は着生植物がびっしりついた巨木のある美しい森が広がっています。ここでバレモンキーBale Monkey を探しましたが出会うことはできませんでしたが、森ウォークが大変美しく大満足でした。

そして「ハレナの森の幸」も忘れていません。リラの村ではちみつとワイルドコーヒーをいただきました。

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ハレナの森の恵み、濃い~はちみつを地元パン、アンベシャと一緒に。

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そしてハレナの森の南のほうで取れるワイルドコーヒー。バレマウンテン国立公園はこの地域の「ワイルドコーヒートレイル」をつくったり、バードウォッチングルートをプロモートしています。

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リラの村のちいさなコーヒー店にていただいたワイルドコーヒー。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Lake Awassa – Ethiopia

Reference : Armaye Wegalign , Tomo Akiyama 秋山知伸,  “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”

 

★★バレ山地も訪問するエチオピア・ネイチャーツアー 2018年発表★★

雨期明けの美しい季節11月限定出発★バレとシミエン エチオピアの固有種を追う
アフリカ大地溝帯山岳部のエチオピアオオカミとゲラダヒヒ

ギンガオサイチョウ Silver-Cheeked Hornbill (エチオピア)

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エチオピアのアワッサ湖畔で観察したギンガオサイチョウ Silver-Cheeked Hornbill です。

首都のアディスアベバからアフリカ大地溝帯の湖をつなぐ道がアワッサへと伸びています。アワッサはその水を利用して一大工業エリアになろうとしています。夕方、アワッサの町に到着したとき、夕暮れの空を飛ぶギンガオサイチョウを目撃。翌朝、アワッサ湖畔へとでかけました。

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サイチョウはくちばしが大きく、上のうちばしから頭にかけてサイの角のようなふくらみがあります。これをサイの角にたとえて「サイチョウ」といい、さらにギンガオサイチョウの「角」はサイチョウの中でも大きいものですが、内部は海綿状で軽いのだそうです。

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アワッサ湖畔の森にいたギンガオサイチョウです。訪れたのは11月下旬、たくさんのギンガオサイチョウを見ることができました。

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くちばしだけでなく、羽も非常にゴージャスです。

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こちらは羽つくろいしているペア。

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私にはどちらがオスかメスかはわかりませんが、交互に羽づくろいをしたり、大きなくちばしをカチカチさせていました。

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あまりにも幸せそうなギンガオサイチョウの表情です。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Lake Awassa – Ethiopia

Reference :  Tomo Akiyama 秋山知伸,  “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”, Wikipedia (JP)

★★バレ山地も訪問するエチオピア・ネイチャーツアー 2018年発表★★

雨期明けの美しい季節11月限定出発★バレとシミエン エチオピアの固有種を追う
アフリカ大地溝帯山岳部のエチオピアオオカミとゲラダヒヒ

バレマウンテンのふくろうたち(エチオピア)

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エチオピアの固有種の宝庫、バレマウンテン国立公園。この公園の「ディンショーの森」でのふくろうウォッチング。

バレマウンテン国立公園のヘッドクォーターがあるディンショーの森はジュニパーとハゲニア・アビシニカ (Hagenia Abyssinica)の木が茂り、ウォーキングだけでも簡単にマウンテンニアラにもであえる場所です。

朝7時、ふくろうの場所を確認してきてくれたガイドさんと合流し森の中へ。本日はあいにくの小雨の中でしたが、ぬれた岩の上に座るアビシニアヨタカ、アビシニアトラフズクが見れました。

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アビシニアヨタカ Mountain Nightjar 雨が降っているのに岩の上でじっとしていました。

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アビシニアトラフズク Abyssinian Owl 初めて見ました

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アフリカヒナフクロウ African Wood Owl  ロッジの従業員棟のある場所の木にいました。

そして、翌日の朝もふたたびディンショーの森の「ふくろうウォッチング」へ。今日は雨がやみ、昨日よりいいコンディションです。

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アビシニアヨタカ Mountain Nightjar です。 昨日とは違う場所にいました。

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アビシニアトラフズク Abyssinian Owl 昨日とは異なる個体です。

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お耳が・・・

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今日はクロワシミミズク Verreaux’s Eagle-Owl もいました。 遠くの木の隙間から見えました。

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クロワシミミズクは 66cmにもなる大きなフクロウでピンクのまぶたが特徴です。

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朝2時間たっぷりテディンショーの森を歩きました。今日はこれからバレ山地の高原部のソドタを目指して歩く長い一日。マウンテンニアラの群れが見送ってくれました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov 2016 , Bale Mountains National Park – Ethiopia

Reference : Mr. Abdellar, Tomo Akiyama 秋山知伸, Bale Mountains National Park “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”

★★バレ山地も訪問するエチオピア・ネイチャーツアー 2018年発表★★

雨期明けの美しい季節11月限定出発★バレとシミエン エチオピアの固有種を追う
アフリカ大地溝帯山岳部のエチオピアオオカミとゲラダヒヒ

番外編「働く動物」 ダナキル砂漠の塩のキャラバン動画

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番外編の「働く動物」、ラクダです。ダナキル砂漠の塩のキャラバン、2016年12月の記録。

Parrot BEBOP 2というドローンも使ったダナキル砂漠の映像です。夜にふった雨のためアサレ湖があふれ水の中を歩くキャラバンの光景です。

■ダナキル砂漠

西遊旅行は2008年からダナキル砂漠のツアーを行ってきました。この8年間に観光客の数は増え、何よりもエチオピア高地の都市メケレからダナキル砂漠への道が舗装されるという一大変化がありました。アファール族の遊牧の暮らしが定住に変わりはじめ、ダナキル砂漠探訪の拠点となるアハメッド・エラの村はビニールやペットボトルなどのゴミがあふれていました(アフリカはどこも・・・かもしれませんが)。

それでも変わらない姿が、ダロール火山、そしてアサレ湖の塩の採掘場。ダロール火山は活動域が変わり(今年は大変きれいでした!)、アサレ湖の塩の採掘場は雨により塩水で満たされ再生します。

そして、塩のキャラバン。キャラバンの宿営地となるアハメッド・エラのワディのゴミが気になりますが、夜明けとともに採掘場へと歩き、夕暮れの中、エチオピア高地へ向けて歩いていく姿は悠久のもの。

ついでに2016年12月上旬のエルタ・アレ火山の様子もどうぞ。私たちの到着前に火山活動が激しくなったとのことであまり近くまで行くことはできませんでした。南のクレーターの形がどんどん変わっており、大地溝帯の活動を実感です。(この後も変化し続けているそうです)

■エルタ・アレ火山(2016年12月)

Photo, Movie & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Dec 2016 , Danakil Depression, Ethiopia

★西遊旅行のダナキル砂漠特集はこちら >>ダナキル砂漠をゆく

★★ダナキル砂漠へのツアー 2018-2019 情報★★

ダナキル砂漠・塩のキャラバンとエルタ・アレ火山 10日間

ダナキル砂漠とアビシニア高原周遊の旅 15日間

ジブチからダナキル砂漠へ アファール・トライアングルを行く 13日間

エチオピア最高峰ラスダシャン(4,550m)登頂と驚異の大地・ダナキル砂漠探訪 13日間

番外編「働く動物」 ダナキル砂漠の塩のキャラバン

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番外編「働く動物」ラクダ。ダナキル砂漠の塩のキャラバンです。

かつてはエチオピア高地の標高2000mのメケレからダナキル窪地のマイナス115mの塩の採掘場を往復す、片道一週間にもおよぶ過酷なキャラバンでした。今は道路事情がよくなり輸送機関が発達したことから短くなり57キロの道のりを塩をかついで移動するだけになりましたが、高地と低地のキャラバンは続いており、塩の採掘場を目指すキャラバンが減ったわけではありません。

2016年12月のキャラバンの様子です。塩のキャラバンを率いるのは高地にすむキリスト教徒のティグレ族。彼らは塩の採掘場に向かう前日にはベースとなるアハメッド・エラの村のワディに到着して宿営します。

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夜明け前に食事を済ませ、準備をするティグレ族の男性とラクダ。

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こちらは準備ができたキャラバン隊。

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夜明けとともに塩の採掘場に向けて出発です。マイナス115mのダナキル砂漠のアサレ湖は日中の気温が高いため、キャラバンは朝の涼しい時間と夕方の日没時に移動をします。

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塩の採掘場を目指すキャラバン。背景はエチオピア高地へと連なる山並み。足元は塩です。

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ラクダのキャラバン、ロバのキャラバンが採掘場を目指します。

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この日は珍しい現象が起こりました。昨晩降った雨がこのダナキル窪地にたまり、アサレ湖があふれてきたのです。押し寄せる塩水。

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押し寄せる水のふちを歩くキャラバン(ドローン撮影)。

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キャラバンとお客様(ドローン撮影)。

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塩の採掘場に到着するキャラバン。ティグレ族の男性が遅い朝食を食べていました。

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塩を整形しています。アサレ湖で塩を採掘するのは地元のアファール族の仕事です。彼らは歩いて採掘場までやってきて、40cmX30cmの長方形をした塩の板を作りだしてゆきます。

1つの板は約6.5kg。ラクダ1頭につき最大約30枚(300kg)、ロバは約15枚(100kg)の塩の板を積み込んで出発してきます。

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塩を積んで出発したキャラバン。

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あふれたアサレ湖の中を歩くキャラバン。塩をかついだ過酷な旅が、より厳しくなってしまいました。

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あふれたアサレ湖の中を進むキャラバン。夕日の中、エチオピア高地へと歩いていきます。

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夕日のキャラバン(ドローン撮影)・・・あまりにも美しい、キャラバンの姿でした。

写真をとっていると、「なんでオレたちを撮るんだ」とキャラバンを率いるティグレ族がガイドに聞いてきます。「キャラバンが大好きだから」と答えると、「大変だぞ、俺たちはやめたいのに」と・・・。

Photo, Movie & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Location : Dec 2016 , Danakil Depression, Ethiopia

★西遊旅行のダナキル砂漠特集はこちら >>ダナキル砂漠をゆく

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アフリカリフトバレー、ズワイ湖の野鳥たち エチオピアでバードウォッチング

モモイロペリカン Great White Pelican ズワイ湖 エチオピア (6)

アディスアベバからリフトバレーにそって150キロほど南下したところにあるのがズワイ湖 Lake Ziway。リフトバレーの湖の中でも大きな湖で、モモイロペリカンが観察出来る湖です。

アフリカハゲコウ Marabou Stork

アディスアベバからハイウェイでモジョ MOJO まで行き、地道に出た付近にある皮と肉の加工場付近はゴミを狙うアフリカハゲコウとハゲワシたちでいっぱいでした。

モモイロペリカン Great White Pelican ズワイ湖 エチオピア (2)

ズワイ湖に到着すると、湖岸にはモモイロペリカン Great White Pelicanたちの姿が。

モモイロペリカン Great White Pelican ズワイ湖 エチオピア (7)

魚を狙って群れるモモイロペリカン Great White Pelican

モモイロペリカン Great White Pelican ズワイ湖 エチオピア (8)

観察していたら、ペリカンが嘴で他のペリカンの頭をはさんだのでびっくりしました。魚の奪い合いでしょうか…

モモイロペリカン Great White Pelican ズワイ湖 エチオピア (3)

捕食しながら岸辺から遠くない場所を移動しているモモイロペリカン Great White Pelican

アフリカクロトキ Sacred Ibis セイタカシギ Black-winged Stilt ズワイ湖 エチオピア (5)

アフリカクロトキ Sacred Ibis と セイタカシギ Black-winged Stilt

アフリカクロトキ Sacred Ibis ズワイ湖 エチオピア (9)

アフリカクロトキ Sacred Ibis は古代エジプトで神聖な鳥としてあがめられ、「Sacred」の名を持ちますが、エジプトでは絶滅してるのだそうです。頭がまだ黒くなっていないのは幼鳥です。

エリマシギ Ruff ズワイ湖 エチオピア (4)

エリマキシギ Ruff  夏にユーラシア大陸北部で繁殖し、冬はアフリカへ渡ってきます。

サンショクウミワシ African Fish Eagle ズワイ湖 エチオピア (10)

湖畔の木にいたサンショクウミワシ African Fish Eagle

アフリカハゲコウ Marabou Stork ズワイ湖 エチオピア (11)

こちらはアフリカハゲコウ Marabou Stork が子育て中です。

ズワイ湖 エチオピア (1)

ズワイ湖畔は、漁を手伝う子供たち、犬、野鳥たちが一緒に暮らしている、アフリカらしい風景が見られる場所でした。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jan 2016 , Lake Ziway – Ethiopia

Reference : Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa, Wikipedia(EN)

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アフリカ大地溝帯山岳部のエチオピアオオカミとゲラダヒヒ

ジサイチョウ Abyssinian Ground-hornbill

ジサイチョウ Abyssinian Ground-hornbill (1)

ジサイチョウ Abyssinian Ground-hornbill はエリトリアとエチオピアで見られる大きなサイチョウで標高200-2,000mの草原に、ペアか家族で暮らしています。背丈が1mほどにもなるため、草原を歩いている姿は比較的簡単に見つけられます。

ジサイチョウ Abyssinian Ground-hornbill

エチオピアの各地で見られるジサイチョウですが、アディスアベバからリフトバレー沿いに南下する道路沿いで歩いているのを見かけました。赤い喉袋があるオスです。

ジサイチョウ Abyssinian Ground-hornbill (2)

エチオピアでは、ジサイチョウのつがいの間を通ることができたら「長寿の祝福を受ける」・・・と信じられているそうです。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jan 2016 , Around Lake Ziway – Ethiopia

Reference : Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa, “Bale Mountains National Park “A Traveller’s Guidebook”,

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アビアッタ・シャラ湖国立公園 アフリカリフトバレーのワイルドライフ(エチオピア)

Lesser Flamingo コフラミンゴ Greater Flamingo オオフラミンゴ アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (19)

アビアッタ・シャラ湖国立公園 Lake Abiata-shala National Park はアフリカ大地溝帯湖沼群の湖で、アビアッタ湖とシャラ湖の2つの湖からなる国立公園。シャラ湖はカルデラ湖で水深260mもある湖ですが、アビアッタ湖はアルカリ性の高いとても浅い湖でフラミンゴたちが集まることで知られています。

この国立公園は保護区と村との境界があいまいで、家畜が公園内に入っていたり、湖もミネラルと水の過剰摂取により水位が下がり続けているなどの問題もあるそうです。

Lesser Flamingo コフラミンゴ Greater Flamingo オオフラミンゴ アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (12)

ここで見られるのは コフラミンゴ Lesser Flamingo と オオフラミンゴ Greater Flamingo。くちばしの先がピンクと黒で色が分かれているほうが、オオフラミンゴです。

Lesser Flamingo コフラミンゴ Greater Flamingo オオフラミンゴ アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (18)

車で行けるところまで行って、フラミンゴたちのいるところまでは少し歩かなくてはなりません。

Lesser Flamingo コフラミンゴ Greater Flamingo オオフラミンゴ アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (19)

国立公園のレンジャーによると、ここのフラミンゴは4~7月はケニアに行くが、それ以外の季節はアビアッタ湖で観察できるとのこと。

エリマシギ Ruff アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (20)

エリマキシギ Ruff たちです。ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬にアフリカに渡ります。フラミンゴたちの足元でせっせと捕食していました。

アカシアの林で覆われた国立公園で出会った野性動物、野鳥たちです。

Common Ostrich ダチョウ アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (7)

ダチョウ Common Ostrich のオスです。アビアッタ・シャラ湖国立公園では、個体数が減ってしまったダチョウの繁殖と保護をしており、入り口の事務所付近にたくさんいました。

Common Ostrich ダチョウ アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (6)

ダチョウ Common Ostrich のメス

イボイノシシ Warthog アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (1)

イボイノシシ Warthog くん。アフリカのサバンナに暮らす、イノシシ。

アフリカオオノガン Kori Bustard アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (21)

いました!アフリカオオノガン Kori Bustard です。大きな大きな鳥で、まるで貴婦人のように優雅にアカシアの林を歩いていました。

グラントガゼルのオス Grant's Gazelle アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (8)

グラントガゼル Grant’s gazelle のオス、立派な角の個体です。

グラントガゼルのメス Grant's Gazelle アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (9)

こちらはグラントガゼル Grant’s gazelle のメス

Superb Starlingツキノワムクドリ  アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (10)

エチオピアでよく見かけるツキノワテリムク Superb Starling。 胸とお腹の間に白いラインがあることからツキノワ(月の輪)なのですね。

Von der Decken’s Hornbill セグロコサイチョウ アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (11)

セグロコサイチョウ Von der Decken’s Hornbill のオスです。オスはくちばしが赤、メスは黒。

White-bellied Go-away-bird シロハラハイイロエボシドリ アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (4)

シロハラハイイロエボシドリ  White-bellied go-away-bird  エチオピアを中心に標高1,500mくらいの乾燥した林でみられる鳥。メスのくちばしは黄緑色、オスのくちばしは黒色です。

White-bellied Go-away-bird シロハラハイイロエボシドリ アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (2)

観察していたら、ラブラブでした。

White-bellied Go-away-bird シロハラハイイロエボシドリ アビアッタ・シャラ湖国立公園エチオピア (3)

繁殖期だったんですね。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jan 2016 , Lake Abiata-Shala National Park – Ethiopia

Reference : Information from Park Ranger, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”, Mr.Tedy – Tedy Tour & Travel service, Wikipedia (EN,JP) , Lonely Planet

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ハレナの森-バレマウンテン国立公園(エチオピア)

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (10) ホオジロエボシドリ

エチオピア中部、バレマウンテン国立公園の南部に位置する「ハレナの森」の紹介です。エチオピアで2番目に大きな森林地帯と言われ、国立公園の中でも訪れ人がまだ少ないエリアのひとつ。ここには国立公園ができる前から人々が暮らし、現在もリラの村を中心に、森からの採取とわずかな放牧・農業で暮らしています。そしてハレナの森はバードウォッチングのお勧めの場所です。

バレマウンテン国立公園について

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (15)

バレマウンテン国立公園の中心となる標高4,000mを越えるサネッティ高原から南へ下ります。ハレナ・エスカープメントと呼ばれる急斜面を下ると眼下に「ハレナの森」が広がります。

バレマウンテン国立公園 エリカベルト

途中の標高3,800m-3,400m付近には「エリカ・ベルト」と呼ばれる植生があります。空気の美しい場所で育つ苔・地衣類が樹木を覆う、美しい森です。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (17)

さらに下るとハレナの森の中にある「リラの村」に到着です。国立公園制定以前から人々が暮らし、「ハレナの森」に依存して暮らしています。蜂蜜の採取や制限内での家畜の放牧、わずかな農業で暮らし、家屋や垣根もハレナの森から取れる竹などの素材で作られています。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (19)

ハレナの森では、森や竹林のウォーキングやバードウォッチングを楽しむことができます。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (9) テンニンチョウ

テンニンチョウ Pin-tailed Whydah  アフリカのサバンナ植生で見られる鳥です。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (12)ホオジロエボシドリ

ホオジロエボシドリ White-cheeked Turaco  隣国エリトリアの国鳥です。この鳥を探して随分森の中を歩きました。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (13) リキュウガシラゲラ

リキュウガシラゲラ Gray-headed Woodpecker

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (14) イボトキ

イボトキ Wattled Ibis  目とのどから下がる肉垂れが気になる鳥です。エリカ・ベルトにいました。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (21) アビシニアコウライウグイス

アビシニアコウライウグイス Abyssinian Oriole / Abyssinian Black-headed Oriole

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (8) アビシニアコロブス

ハレナの森では、Abbyssinian Black-and-white Colobus のほか、固有種である バレ・モンキー Bale Monkey がいました。森の中におり、あまり近づけないため写真撮影はできませんでした。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (4)はちみつ

森を歩いているとあちこちの木の上で、村人がはちみつを採取するための入れ物をみかけました。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (7) はちみつ

ランチタイムに「ハレナの森」の食堂へ。地元のパンとたっぷりのはちみつです。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (2) Gomen

そしてハレナも森の名産 ゴメンGomenと呼ばれる野菜。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (5) ゴメン

「ハレナの森の幸」のランチです。ゴメン Gomen の炒め物とアンベシャ Ambesha と呼ばれる地元のパン。

バレマウンテン国立公園 ハレナの森 (6)

ハイキング&バードウォッチング、そして「食」も楽しめる、ハレナの森でした。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jan 2016 , Bale Mountains National Park – Ethiopia

Reference : Bale Mountains National Park “A Travelloer’s Guidebook”, Information from Mr.Armaye Wegalign, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”

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