カテゴリー別アーカイブ: インド India

ランタンボールのベンガルトラ -10「T-41 レイラ」(インド)

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (18)

ランタンボール、終日サファリのサイティングレポートです。この日のサファリのラストはT-41 Laila レイラ、メスのトラでした。

この日は朝、寝ているまだ名前のない子トラを見た以外なかなか良いトラとの遭遇がなく、夕方になりZONE-5の水辺へやってきました。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (1)

川辺の茂みの中にいるトラを発見、T-41レイラです。せっかくトラを見つけたのにもう夕方5時をすぎ、入口から遠い場所のため他のジープは移動を開始し始めましたが、私たちのジープは「おそらく水に入りにいくだろう」とじっと待ちました。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (3)

突然、水辺にいるアクシスジカの方へ歩き始めるレイラ。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (4)

トラがアクシスジカにむかって走り始めました。ダッシュです。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (5)

突然のことで写真のフォーカスもできません。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (6)

驚いたことに、追いかけられているアクシスジカを助けるために他のシカが飛び出してきてトラの動きを鈍くしようとしました。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (7)

レイラはシカを追いましたが、トラはそんなに長くは走れません。この狩りは失敗。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (11)

疲れてはぁはぁしているレイラ。そして、いよいよ水辺へ歩いていきます!

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (13)

川岸に現れたレイラ、夕方の光の中。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (14)

水浴する場所を選んでいます。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (15)

後ろ足で水を蹴りました。カメラマンさんたちから「ワーオ」と歓声が。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (16)

トラは水に入るとき後ろ足から、深さを確認しながらゆっくり入っていきます。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (17)

水に入ったレイラ。

ランタンボール トラ T41 ライラ Ranthmabore Tiger T41 Laila (20)

国立公園をもう出なくては本当にまずい時間になりました。移動の前に、レイラを正面から一枚。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park – India

Reference : Information from Safari Guide & driver at Ranthambore  National Park

Special Thanks to Girish Arora, Ram Sinh and Kamal

★★2019年、観察のベストシーズンに訪れる、ベンガルタイガーサファリ★★

ランタンボール タイガーフォトスペシャル 3日間の終日フリーゾーンサファリ

ベンガルタイガーを求めてタドバとバンダウガル 遭遇率の高い2つの国立公園へ

インド中央部の四大国立公園ベンガルタイガーリザーブへ

インド西部 希少動物の暮らす3つの国立公園へ インドライオンとベンガルタイガー

★プライベートでサファリ手配をご希望の方はお問合せください。国立公園・州によりその予約規則が異なります。ランタンボール国立公園は撮影目的のジープ、ガイド・ドライバー手配が可能な国立公園です。

ランタンボールのベンガルトラ -9 「T-39ヌールの子トラ」(インド)

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (2)

ランタンボールの終日サファリのレポートです。ZONE-1で出会った T-39 ヌールと2匹の子トラです。子トラといってももう18ヶ月ほどになるので母トラと大きさは変わりません。

ZONE-1に入って間もなく、他のジープの動きからトラのサイティングあることがわかりました。ジープはトラの移動に合わせてゆっくりと併走しています。ジープ上のインド人ツーリストたちが「ティーン(3)タイガー、ティーンタイガー」と興奮しています。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (1)

3頭のトラは T-39ヌールと2頭の子トラでした。これくらいの大きさになると親子で一緒にいるのではなく、少し離れて行動します。3頭がバラバラに草むら、木陰を歩いていました。

T-39 ヌールですが、彼女の最初の子トラのお父さんは同じテリトリーをカバーするT-24ウスタッドという、オスとしては珍しくジープの前に現れることが多い立派なオスでした。このT-24ウスタッドは過去3回村人とフォレストガイドを襲ったことがあり、4回目となる事件が起こった2015年5月、これ以上は野性においておけないということでウダイプールの動物園に連れて行かれました(この件については事実ではないのに調査がないまま連れていかれたとして多くの人が反対しました)。

T-24ウスタッドを失ったT-39ヌールは、この時2頭の子トラを育てていました。空白になったウスタッドのテリトリーには間もなく新しいオスのトラがやってきて、トラの習性としてヌールの2頭の子トラを殺すだろう、と想像されました。そして同じ年の10月、ヌールとT-57という若いオスが一緒にいるところが目撃されました、なんとヌールの2頭の子トラも一緒に!

このことはトラ関係者を驚かせました。前のオスの子どもを受け入れたオス T-57。T-57はシャイで目撃されることが少ないオスですが、私たちがこの日見た子トラは2016年に生まれたT-39ヌールとT-57の3頭の子どものうちの2頭でした。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (3)

子トラのうちの1頭がジープ道へと下ってきます。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (4)

近寄ってきました。するりと私たちのジープの前を横切り、ジープ道を歩き始めます。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (5)

ジープ道の木にマーキング。もう1頭の子トラもでてきました。が、こちらはジープ道には出てこず一番近い水場へ向かいました。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (8)

この子トラを追いかけていくと、国立公園が作った人工の水場があり、そこで泥んこまみれになりながら木片をかじって遊んでいました。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (7)

木片を銜える子トラ。この子トラはその後、何かに驚いて水から飛び出し森の奥へ走り去ってしまいました。

再びもう一頭の子トラが現れました。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (11)

ジープ道を歩いてきます。小さい頃からカメラマンのジープに囲まれて育ち、堂々としたものです。さすがランタンボールのトラ。

ランタンボール ベンガルトラ Cub of T39 Bengal Tiger Ranthambore (10)

ジープ道を横断、そして森の奥へと行ってしまいました、サイティング終了。時間にして40分ほどのサイティング、ZONE-1にいたジープが満足そうに帰っていきました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park – India

Reference : Information from Safari Guide & driver at Ranthambore  National Park

Special Thanks to Girish Arora, Ram Sinh and Kamal

★★2019年、観察のベストシーズンに訪れる、ベンガルタイガーサファリ★★

ランタンボール タイガーフォトスペシャル 3日間の終日フリーゾーンサファリ

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★プライベートでサファリ手配をご希望の方はお問合せください。国立公園・州によりその予約規則が異なります。ランタンボール国立公園は撮影目的のジープ、ガイド・ドライバー手配が可能な国立公園です。

ランタンボールのベンガルトラ -8 「T-41レイラと子トラ、水辺でお昼寝」(インド)

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (8)

ランタンボール終日サファリのレポートです。トラを探してZONE-4を移動しているとある水場にたくさんのジープが見えました。トラのサイティングです、行ってみると「舞台」のような見えやすい位置に2頭のトラが横たわっていました。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (3)

T-41レイラとその子トラがガッツリ寝てました。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (4)

時々目を開けかわいらしい仕草をする子トラ。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (7)

すやすや眠るお母様。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (5)

お母様、目を覚ましました。まずは毛づくろい。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (10)

そして水を飲みます。

ランタンボール ベンガルトラ T41ライラ Ranthambore Bengaltger (2)

ようやく起き上がり移動し始めたところでガイド氏、「ここは入口から遠いからもう移動しないと・・・閉園時間に間に合わない」。レイラと子トラとさようならです。

そして、ZONE-4からの帰りにサイティング情報のあったレイクエリアに立ち寄りました。今日最後のトラはレイクエリアのT-84 アローヘッド。

ランタンボール アローヘッド arrowhead Ranthambore

湖のそばで眠るT-84アローヘッド。アローヘッド Arrowheadの名は、arrow=矢の模様が左のほほにあることからついたのだそうです。遠くて見えませんでしたが・・・。

アローヘッドは母トラのT-19クリシュナを追いやって、このレイクエリアに君臨していました。クリシュナが母トラT-16マチュリーを追い出したように。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park – India

Reference : Information from Safari Guide & driver at Ranthambore  National Park

Special Thanks to Girish Arora, Ram Sinh and Kamal

★★2019年、観察のベストシーズンに訪れる、ベンガルタイガーサファリ★★

ランタンボール タイガーフォトスペシャル 3日間の終日フリーゾーンサファリ

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ランタンボールのベンガルトラ -7「T-41レイラの子トラ」(インド)

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (10)

ランタンボール終日サファリのレポートです。

Plum-headed parakeet (1)コセイインコ ランタンボール国立公園

この日はレイクエリアからスタート。ゲートのオープンまでの待っている間に見つけたコセイインコ、Plum-headed Parakeet のメスです。オスはまさにプラム色の頭をしていますが、メスは灰色。ボディの黄緑色とこの頭の灰色、そして黄色のくちばしのコントラストが大変かわいらしいインコです。

ゲートがオープン、まずはレイクエリアをチェックしましたが、トラはいません。今のレイクエリアはT-84 アローヘッド Arrowhead というメスのテリトリーです。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (1)

レイクエリアを出て走っているとトラのサイティング情報が。かけつけるとすでにたくさんのジープ。乾燥した草むらに横たわっているトラがいました。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (2)

ネコらしい仕草。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (3)

やがて立ち上がり、私たちとは反対方向へ行ってしみました。他のジープがこの場を離れたあと、トラの移動した方向に「トラが日中をすごす岩場がある」とのことで行ってみました。この日中の他のジープのいない時間は「終日サファリ」の特権です。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (8)

おお、いました。T-41 Laila レイラの一人息子の子トラです。まだ名前はありません。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (9)

母トラは T-41 レイラで、父トラは T-6 ロメオと考えられており、ランタンボール国立公園のガイドたちが最初に見つけたときから1匹だけだったそうです。他の子トラが死んだのか、もともと1匹だったのかはわからないのだと。ガイド氏、「一匹の子どもだからこそレイラがよく面倒を見て、とてもヘルシーに育ってるんです」。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (5)

横になってこちらを見ています。

ランタンボール a cub of T41 Laila ベンガルトラ

ときどき、大きなあくび。若いトラは歯がキレイです。

ランタンボール ベンガルトラ A cub of T-41 Ranthmabore Bengaltiger (12)

少し場所を移動して草を食べ始めました。ネコですねー。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park – India

Reference : Information from Safari Guide & driver at Ranthambore  National Park

Special Thanks to Girish Arora, Ram Singh and Kamal

★★2019年、観察のベストシーズンに訪れる、ベンガルタイガーサファリ★★

ランタンボール タイガーフォトスペシャル 3日間の終日フリーゾーンサファリ

ベンガルタイガーを求めてタドバとバンダウガル 遭遇率の高い2つの国立公園へ

インド中央部の四大国立公園ベンガルタイガーリザーブへ

インド西部 希少動物の暮らす3つの国立公園へ インドライオンとベンガルタイガー

★プライベートでサファリ手配をご希望の方はお問合せください。国立公園・州によりその予約規則が異なります。ランタンボール国立公園は撮影目的のジープ、ガイド・ドライバー手配が可能な国立公園です。

ナマケグマ (ランタンボール国立公園、インド)

ナマケグマ Sloth bear ランタンボール国立公園 (3)

インド亜大陸に暮らすナマケグマ Sloth bear のサイティングレポートです。ランタンボール国立公園のレイクエリアで観察したナマケグマです。ナマケグマの観察はベンガルトラより難しく、本当に運。そのナマケグマが湖のそばの開けた場所を歩いていました。

ナマケグマ Sloth bear ランタンボール国立公園 (5)

ナマケグマはインド亜大陸に生息するクマ。体毛が長く、頭が大きいのが特徴でシロアリを食べて森で暮らしています。インドやネパールを中心に生息する Indian Sloth bearとスリランカに生息する Sri Lankan Sloth bear が存在し、スリランカの個体はインドのものより小さめです。

ナマケグマ Sloth bear のツメ

ナマケグマの大きく曲がった爪。この爪で木に登り掴まることができ、その姿がナマケモノ=Sloth を連想させることから、ナマケグマ=Sloth bear という名がつけられました。

ナマケグマ Sloth bear ランタンボール国立公園 (2)

ナマケグマは夜行性、こうやって昼間に出てくることは珍しく、チャンスがあってもサファリの早朝と夕方です。これはかなりラッキー。

ナマケグマ Sloth bear ランタンボール国立公園 (4)

間もなく潅木地帯を歩き、森の奥へ消えていきました。

この季節(3月下旬)のランタンボール、ランタンボール要塞エリアは flame-of-the-forestと呼ばれる花、ハナモツヤクノキが満開でした。

ランタンボール国立公園 ハナモツヤクノキ

ハナモツヤクノキに包まれたランタンボールの森と要塞のある岩山。ここからはナマケグマと関係のない話です。

インドヒメウ Indian Cormorant (1)

この日、ナマケグマを見た後、レイクエリアの水辺で水鳥を観察していたらインドヒメウが魚を捕まえました。

インドヒメウ Indian Cormorant (2)

びっくりしたのはこの後、砂まみれの魚を湖で洗って食べたことでした。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park – India

Reference : Information from Safari Guide & driver at Ranthambore  National Park, Wikipedia(JP/EN)

★★2019年、観察のベストシーズンに訪れるインドの森サファリツアー★★

ベンガルタイガーを求めてタドバとバンダウガル 遭遇率の高い2つの国立公園へ

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ランタンボール タイガーフォトスペシャル 3日間の終日フリーゾーンサファリ

カジランガ国立公園サファリとホロンガパーの森 アッサム「鎧をまとったサイ」を求めて

★プライベートのサファリ手配をご希望の方はお問合せください。国立公園・州によりその予約規則が異なります。ランタンボール国立公園は撮影目的のジープ、ガイド・ドライバー手配が可能な国立公園です。

ランタンボールのトラ – 6 「 T-19クリシュナ」の水浴(インド)

ランタンボール ベンガルトラ T-19 クリシュナ Ranthambore Bengal Tiger (9)

ランタンボール終日サファリのレポートです。

真昼間、子トラと昼寝をしていたT-19クリシュナが動き始めました。暑い時期のトラはたっぷり寝たあと夕刻に水辺へ行くことが多いのですが、この日はキル(殺した獲物)を食べたこともあり喉が渇くはず・・・そう思ってカメラマンさんたちがアクションを待っていました。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 クリシュナ Ranthambore Bengal Tiger (1)

なかなかシナリオ通りです。T-19 クリシュナが歩き始め水辺へまっしぐら。こうなると追いかけているジープは先回りしてチャンスの高そうな水辺のポジション取りを開始です。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 クリシュナ Ranthambore Bengal Tiger (2)

水辺へと近づいてくるT-19 クリシュナ。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 クリシュナ Ranthambore Bengal Tiger (3)

橋の上から見た、水に入るクリシュナ。後ろ足からゆっくりと入っていきます。この位置から見るトラの模様の美しさ、別格です。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 クリシュナ Ranthambore Bengal Tiger (4)

水につかりました。大きな大きな手。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 クリシュナ Ranthambore Bengal Tiger (5)

顔が見えないので場所を少し移動。相当暑かったのでしょう、はぁはぁしています。私たちも炎天下で実は、なかなかつらいです。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 クリシュナ Ranthambore Bengal Tiger (8)

水に横たわるT-19クリシュナ、美しいトラです。ちなみにクリシュナはインドのヒンドゥ教の神様の名前で、色男・やさしさ・愛の神様として人気がある神様。そう、男の神様です。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 クリシュナ Ranthambore Bengal Tiger (6)

まったり。

ランタンボール ベンガルトラ T-19 クリシュナ Ranthambore Bengal Tiger (10)

立ち上がりました。そして再び同じ森の方向へ歩き、森の奥へと消えていきました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park – India

Reference : Information from Safari Guide & driver at Ranthambore  National Park

Special Thanks to Grish, Ram Sinh and Kamal

★★2019年、観察のベストシーズンに訪れる、ベンガルタイガーサファリ★★

ランタンボール タイガーフォトスペシャル 3日間の終日フリーゾーンサファリ

ベンガルタイガーを求めてタドバとバンダウガル 遭遇率の高い2つの国立公園へ

インド中央部の四大国立公園ベンガルタイガーリザーブへ

インド西部 希少動物の暮らす3つの国立公園へ インドライオンとベンガルタイガー

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インドヒョウ -2(ランタンボール国立公園、インド)

ランタンボール インドヒョウ レオパード Indian Leopard (7)

ベンガルトラよりも見ることが難しい、インドヒョウのサイティングレポートです。ランタンボール国立公園の終日サファリの日中、インドヒョウの親子がキル(殺した獲物)のそばにいるのを見たとの情報。

ランタンボール インドヒョウ レオパード Indian Leopard (1)

行って見ると非常に見つけにくいポジションの木陰に、オスのアクシスジカが仕留められていました。チャイロオナガ Rufous-treepie が乗っていました。この鳥は結構な雑食ぶりで新鮮な獲物の肉を食べることが観察されています。

真昼間にヒョウが現れるものなのか疑問に思いながらも、せっかくキルが目の前にあるのでヒョウを待ってみることにしました。ランチタイムだったのでジープの上でチャパティやカレー風味のじゃがいもの「インド弁当」を広げていると、「あー、レオパード!」。

ランタンボール インドヒョウ レオパード Indian Leopard (3) 本当に現れました。キルに近づいています。

ランタンボール インドヒョウ レオパード Indian Leopard (2)

立ち止まって様子を見ています。残念ながら子どもは連れていませんでした。

ランタンボール インドヒョウ レオパード Indian Leopard (4)

キルを少しかじるインドヒョウ。

ランタンボール インドヒョウ レオパード Indian Leopard (6)

動かそうと努力しているように見えます。が、このキルはなかなか大きなアクシスジカ。そうこうしているうちに歩き出しました。

インドヒョウ

水場へ向かっているようです。ガイド氏によるとこのヒョウの向かっている水場は見ることが難しいので追いかけてもムダです、と。日の当たったインドヒョウの美しい模様を最後に見せてくれ、行ってしまいました。

チャイロオナガ (2)

この獲物の肉をついばんでいたチャイロオナガ Rufous treepie はランタンボールではツーリストのそばにやってくる身近な鳥です。お弁当を食べているときは言うまでもなく、カメラマンさんのレンズの上にも堂々と乗っていました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park – India

Reference : Information from Safari Guide & driver at Ranthambore  National Park

Special Thanks to Girish Arora, Ram Singh  and Kamal

★★2019年、観察のベストシーズンに訪れるインドの森サファリツアー★★

ベンガルタイガーを求めてタドバとバンダウガル 遭遇率の高い2つの国立公園へ

インド中央部の四大国立公園ベンガルタイガーリザーブへ

インド西部 希少動物の暮らす3つの国立公園へ インドライオンとベンガルタイガー

ランタンボール タイガーフォトスペシャル 3日間の終日フリーゾーンサファリ

カジランガ国立公園サファリとホロンガパーの森 アッサム「鎧をまとったサイ」を求めて

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ランタンボールのベンガルトラ -5 「T-19クリシュナと3頭の子トラ」(インド)

ランタンボール ベンガルトラ クリシュナT19 Krishna & Cub (1)

ランタンボールの終日サファリのレポートです。

暑い日でした、真昼間にもかかわらずトラのサイティング情報が。「キル(殺した獲物)があるのでトラが来るはず」と言われた場所に行くと数台のカメラマンさんジープと4頭のトラ。T-19 クリシュナと3頭の子トラです。

ランタンボール ベンガルトラ クリシュナT19 Krishna & Cub (2)

子トラの1頭は獲物に夢中です。

ランタンボール ベンガルトラ クリシュナT19 Krishna & Cub (4)

もう1頭の子トラは既に木陰で休んでいました。

ランタンボール ベンガルトラ クリシュナT19 Krishna & Cub (5)

獲物にくらいついていた子トラも満足したようです。口に血とよだれが。その後、親子は暑い日ざしをさけ木陰に移動しました。

ランタンボール ベンガルトラ クリシュナT19 Krishna & Cub (6)

T-19クリシュナと子トラ。1頭はお母さんのあとについてきましたが、他の2頭は別々のところで寝ています。ガイド氏によると、子トラは1年目は家族で行動するが2年目は近くにはいるけどバラバラに行動するようになり、一緒にいる姿を見ることは難しくなるのだと。

T-19 クリシュナは「レイクエリアの女王」と呼ばれたT-16 マチュリの娘で、母トラを追い出してレイクエリアに君臨していましたが、自分の娘 T-84 アローヘッドにレイクエリアを追い出され、今は 3頭の子トラとZone-4 あたりにいます。

ランタンボール ベンガルトラ クリシュナT19 Krishna & Cub (7)

T-19 クリシュナの親子の姿、もうすぐ見れなくなるのですね。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Ranthambore National Park – India

Reference : Information from Safari Guide & driver at Ranthambore  National Park

Special Thanks to Girish Arora, Ram Singh and Kamal

★★2019年、観察のベストシーズンに訪れる、ベンガルタイガーサファリ★★

ランタンボール タイガーフォトスペシャル 3日間の終日フリーゾーンサファリ

ベンガルタイガーを求めてタドバとバンダウガル 遭遇率の高い2つの国立公園へ

インド中央部の四大国立公園ベンガルタイガーリザーブへ

インド西部 希少動物の暮らす3つの国立公園へ インドライオンとベンガルタイガー

★プライベートでサファリ手配をご希望の方はお問合せください。国立公園・州によりその予約規則が異なります。ランタンボール国立公園は撮影目的のジープ、ガイド・ドライバー手配が可能な国立公園です。

ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園(グジャラート、インド)

ブラックバック ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park (1)

グジャラートの大都市アーメダバードからわずか2時間ほどの場所にあるヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園の紹介です。グジャラートのワイルドライフと言うと、やはり「インドライオン Asiatic Lion」、ササン・ギル国立公園が出てきますが、ヴェラヴァダールのブラックバック国立公園では他のサファリでは出会うことの難しい、インドオオカミ Indian Wolf、シマハイエナ Striped Hyenaと出会うチャンスがあり、何よりも美しいブラックバック Blackbuckの群れがいます。

国立公園はブラックバックを保護するため1976年に設立されました。最初は18平方キロメートルから始まった公園は1980年に16平方キロメートルが加わり、現在34平方キロメートル。小さな国立公園ですが、草原 Grassland part、湿地 Wetland partがあり、南はカンバート湾へとつながり大潮の満潮時には海水が入ってくる湿地があります。

3月上旬に訪問したときのサファリで出会った野生動物たちです。

ブラックバック ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park (3)

ブラックバック Blackbuck オスの成獣は繁殖期にLekking Ground(メスにアピールするためのディスプレイを行う集団求愛場所・・・というのでしょうか)に集まり、角をぶつけあって争います。オスは年をとるほど毛の色がこげ茶~黒色になります。

ブラックバック ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park (4)

こちらはブラックバックのメスの群れ。ブラックバックはかつて、地元のマハラジャにより狩猟対象となっていました。しかも、訓練したアジアチーターを使って狩猟をしていたことで知られます。このアジアチーター、16世紀のインド、ムガール帝国時代から狩猟で飼育されインドの独立まで藩主や貴族の間で使われましたが、1948年に最後の野生のアジアチーターが射殺され、インドから絶滅しています。

ブラックバック ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park

これはメスと若いオスの群れを率いるオス、アルファメイル(優位オス)。あごを上げて「アルファメイル・ウォーク」しています。

ニルガイ ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park

こちらはニルガイ NIlgai。最大の羚羊でインド亜大陸の固有種です。Nilgaiという言葉自体が「青い牛」を意味し、「牛」とついたからにはヒンドゥ教徒は食べることができず、狩猟対象となりにくかった野生動物です。

ニルガイメスの群れ ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park

こちらはニルガイのメスのグループ。この時期、オスがメスを追いかけまわしているのを見かけます。

インドオオカミ Indian Wolf ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park

インドオオカミ Indian Wolf。ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園では増加傾向にあります。

シナハイエナ Striped hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park

シマハイエナ Striped Hyenaくんです。夜行性なので早朝か夕方のサファリの一番最後に見れるチャンスがあります。

ジャングルキャット Jungle Cat ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park

こちらはジャングルキャット Jungle Cat。公園内に何箇所か人口の水場があり、そこに水を飲みにきていました。

Painted Stork インドトキコウ ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park

湿地エリアにいくとインドトキコウ Painted Storkが。

Eurasian spoonbill ヘラサギ ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park

ヘラサギ Eurasian Spoonbillです。

シマシャコ Grey francolin ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park

草原エリアのあちこちで見かけるシマシャコ Grey Francolin。

Indian stone-curlew 

こちらはインドイシチドリ Indian Think-kneeのご夫婦。

ブラックバック ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 velavadar blackbuck national park (2)

他にもイノシシWild Boarやたくさんの野鳥を観察することができました。決して派手な「サファリ」ではありませんが、草原を歩くブラックバックの群れ、インドオオカミ、シマハイエナはやはりこの国立公園のハイライトです。

そしてこの公園を訪問するときに楽しみにしているのが、ブラックバックロッジ Blackbuck Lodgeでの滞在。自然の中に配置された部屋からブラックバックの群れの姿、敷地内の池に集まる水辺の鳥など楽しむことができます。そして、サファリ風の内装が素敵な建物。

ヴェラヴァダール ブラックバックロッジ Blackbuck Lodge in Velavadar (2)

水辺に建てられたテラスから野鳥を観察。

セイケイとヨシゴイ Purple Swamphen Yellow bittern Blackbuck Lodge Velavadar

セイケイ Purple Swamphen、ヨシゴイ Yellow Bitternです!私はここで初めてYellow Bitternを見たのでかなりうれしかったです。

ヴェラヴァダール ブラックバックロッジ Blackbuck Lodge in Velavadar (1)

客室コテージは大きく、ゴージャスなバスルーム。草原が見えるテラスがあるのも素敵です。

ヴェラヴァダールのサファリは他の国立公園のサファリと違い観光客も少なく、サファリガイドも地元の人たちが「学びながらやってまーす」というのが現状ですが、身近な自然にいる珍しい野生動物と出会える国立公園です。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Blackbuck National Park, Velavadar– India

Reference : Information from Nature Guide at Blackbuck National Park, wikipedia(EN),

★★2019年のインド西部のサファリツアー★★インド西部 希少動物の暮らす3つの国立公園へインドライオン、ベンガルタイガーを求めて 計10回のサファリ

■ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園は宿泊場所・ジープの数も限られる国立公園です。シーズン中の週末はインド人フォトグラファーで混みあいます。アーメダバードからわずか2時間の国立公園、インドにお住まいの方は西遊インディアにてご旅行手配をさせていただきます。

 

シマハイエナ Striped Hyena(ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園、グジャラート)

シマハイエナ Striped Hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 (8)

インド、グジャラート州のヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園で観察したシマハイエナStriped Hyenaです。

★ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園について

シマハイエナはハイエナの中でもアフリカ以外、ユーラシア大陸にも暮らすハイエナ。北東アフリカにもいますが中東、中央アジア、そしてインド亜大陸の草原に暮らします。夜行性でその姿を見ることは簡単ではありません。

日没とともにデン(巣穴)から出てきて、日の出と同時にデンに入る夜行性で、国立公園のスタッフは「夕方のチャンスは低い、朝一番にデンのある場所でトライしましょう」と。

シマハイエナ Striped Hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 (10)

朝一番(3月の入場は6時30分頃でした)に入り、まっすぐシマハイエナのデンのある付近へ。いました!3頭一緒です!

シマハイエナ Striped Hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 (4)

2匹が近寄りました。

シマハイエナ Striped Hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 (2)

体のシマシマが見えました!この子は間もなく離れた森のほうへ行ってしまいました。国立公園のスタッフによるとそこにはもう1つのデンがあり、日中をそこで過ごすのだろうと。

シマハイエナ Striped Hyena ヴェラヴァダール・ブラックバック国立公園 (6)

4年前に訪問したときは、子どもを失ったばかりのお母さんシマハイエナを涙しながら観察しました。今回はサイティング時間にしてわずか15分ほどでしたが、3頭が寄り添い、デンへと向かう和やかな朝の光景でした。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : March 2018,  Blackbuck National Park, Velavadar– India

Reference : Information from Nature Guide at Blackbuck National Park, wikipedia(EN),

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