カテゴリー別アーカイブ: アクシスジカ Spotted Deer

お昼寝ベンガルトラ バンダウガル国立公園(5)

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バンダウガル国立公園、マグディゾーン(Magadhi zone)、4月下旬の朝のサファリです。公園内に入ってしばらく走った場所に、バンダウガルのサファリガイドたちが「タドバ」と呼ぶ水場があります。なんで「タドバ」かというと、水場の作り方が、サファリルートのすぐそばで、形も人工的で、まるで「タドバ国立公園の水場」みたいだから、というのです。私はこの「タドバと呼ばれる水場」でトラをみたことはありませんが、聞いたところ、ここにトラがいても、水場がコンクリートでまるで動物園のトラの写真みたいなってしまう、ということでした。国立公園の方々には、ぜひ水場を整備するときに「より自然」になるように配慮していただきたいです。

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セキショクヤケイ Red Junglefowl のメスです。

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こちらはごく自然な形の水辺のアクシスジカ Spotted Deerさんたち。走っているとサファリルート沿いにたくさんのジープが止まっていました。聞いたところ「トラが2頭寝てる」と。

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私のいたところから1頭は見えました。ガイドの話では、夜の間にシカを捕食してお腹いっぱいで早朝から木陰で寝ているとのこと。

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眼が開いていますが、寝ています。もう、完全に寝に入っていて起きる可能性はほとんどないので、他の場所へドライブ。

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アオショウビン White-throated Kingfisher、インドの森でとても一般的なカワセミ。

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ムナフタケアオゲラ Streaked-throated Woodpecker のオス。

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草むらからこちらをうかがう、ジャッカル。

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インドヤイロチョウ Indian Pitta  インドの森の夏を告げる鳥です。

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インドブッポウソウ Indian Roller

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飛ぶと本当に美しい鳥です。

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インドブッポウソウ、地面の毛虫にめがけて着地。木から毛虫が降りてきていて、確かに自分にもたくさん毛虫がついていました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Apr 2016 , Bandhavgarh National Park – India

Reference : Information from Mr.Papu, Bandhavgarh

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チトワン国立公園とコルベット・コアゾーンサファリ インドサイとベンガルタイガー

コルベット・コアゾーンサファリとランタンボール国立公園

アッサム・カジランガサファリ

ジム・コルベット国立公園 -1 ベンガルタイガーと出会う(インド)

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インドのウッタラカンド州にあるジム・コルベット国立公園 Jim Corbett National Park は1936年に設立された「インドで最も古い」国立公園。1973年に「プロジェクトタイガー」が始動した国立公園でもあります。

首都のデリーに近いことからインド国内の観光客に人気のある公園ですが、コルベットのなかでも「コア(中核)・ゾーン」であるディカラ・ゾーンはラムナガール川が流れ草原と森が広がる最も美しいエリア。ここでは、公園内の宿泊施設(政府系なので、いわゆるサファリロッジとは違います)に泊まり、自然の中での滞在とたっぷりサファリを楽しむことができます。

5月下旬、シーズン最後のジム・コルベット国立公園を訪問。国立公園のゲートからディカラ・ゾーンまでおよそ1時間30分。その道中にも野生動物と出会います。

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前からゾウが現れました。牙に鼻を巻き付け、興奮気味。前に進めなくなり、移動していた車両はみんなバックし始めます。これでおよそ30分かかりました。

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移動途中に見つけたウオミミズク Tawny Fish Owl。インドでは珍しいフクロウで、ネパールとの国境付近の森で観察出来るフクロウです。

ようやく到着したディカラのロッジ。「政府系で簡素、何も期待するな」と言われていたので、「思っていたよりマシ?」という感想。ただし、送電線をゾウが壊してしまったので電気は夜間の発電機を回している間だけ。

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ロッジの客室棟。室内にはベッドと机、シャワーとトイレがあるだけのいたってシンプルなもの。

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ロッジはラムナガール川にを望むテラス状の場所にあり、景観は抜群。

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そしてなんといってもインドの政府系施設ですから、食事はベジタリアンのみです。レストランと言うより、「給食」っぽいですが、インド人のお客さんメインなので意外とおいしいインド料理です。尚、国立公園内のため、肉類・酒類の持ち込みは禁止です。

そして夕方のサファリに出発。

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いきなりゾウさんと遭遇。この季節はディカラゾーンに多くのアジアゾウが集まる季節。インド人フォトグラファーの中にはベンガルタイガーではなく、このアジアゾウの群れの撮影に来ていたチームもいました。

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アジアゾウの群れ

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ディカラ・ゾーンでは草原エリアと森で「エレファント・サファリ」も行われています。働いているゾウさん、野生のゾウさんをみて、どう思ってるかなぁ・・・。

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木陰で休むメスのベンガルタイガー。

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そして、グラスランドへと消えていきました。

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ディカラのグラスランドでサファリを楽しむインド人の家族。草原がアフリカっぽいです。

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ムナグロシャコ Black Francolin 発見!

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グラスランドのサファリゾーンの奥にはたくさんのアクシスジカがいました。

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夕方、ラムナガール川で夕日を眺め、ロッジへと戻りました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : May 2016 , Jim Corbett National Park – India

Reference : “Birds of Indian Subcontinent (Helm Field Guide)”

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アッサム・カジランガサファリ

 

 

ネパール チトワン国立公園のジープサファリ Jeep Safari at Chitwan National Park 

チトワン国立公園 ジープサファリ (1)

ネパールのチトワン国立公園の中を巡るジープサファリ。チトワン国立公園は2016年4月現在、ジープサファリとウォーキング以外で入ることはできません。

チトワン国立公園は日の出から日没まで(季節により変動しますが06:00-18:00)まで公園内をサファリドライブすることができます。ラプティ川にかかる橋を渡り、国立公園の中へ。入り口のチェックポストをすぎるとすぐに美しい森が始まります。朝もやにつつまれ、朝日が昇る国立公園内の森は、大変美しいです。

公園内は大きく、東部・中央部・西部にわかれ、ほとんどのツーリストの車は中央から西部を訪れるようです。この国立公園内のジープサファリは混載ツアーまたはジープのチャーターによって行われています。

チトワン国立公園のジープサファリの様子です。ジープサファリと呼ばれていますが、JEEP社の車を使っているわけではなく、サファリカーの総称です。使用する車のタイプはサファリを手配するホテル(ロッジ)や旅行会社によって異なります。

チトワン国立公園 ジープサファリ (2)

ラプティ川の橋を渡ってチトワン国立公園へ。朝日の昇る川面。ほぼ毎日、霧が出ます。

チトワン国立公園 ジープサファリ (3)

2016年3月9日は日食が見れました。アジアではインドネシアの島で皆既日食が観測されましたが、ネパールでは少し欠けたくらいでした。それでもタライ平原に昇る朝日の日食は格別です。

チトワン国立公園 ジープサファリ (4)アクシスジカ

川を渡ると軍が管理する国立公園チェックポストを経て、園内へ入ります。スタッフの詰所のある付近はたくさんのアクシスジカ Spotted Deerが集まっていました。ガイド氏、ここはトラが近づきにくいから安心と思ってるのかもね、と。

チトワン国立公園 ジープサファリ (5)サンバー

ジープ道を横切るSamber Deerサンバー鹿。

チトワン国立公園 ジープサファリ (6)イノシシ

Wild Boar イノシシ君。

チトワン国立公園 ジープサファリ (7)インドサイ

公園内にはたくさんの池・小さな湖があり、あちこちでインドサイを見かけます。国立公園を案内してくれたNepal Tiger Trustのスタッフによると、2015年段階でのチトワン国立公園のインドサイは600頭、ベンガルトラは120頭。

「最近、インドサイ5頭を麻酔してブルドーザーで持ち上げてネパール西部のバルディア国立公園に運んだんだ」と、ブルドーザーがけずった草地を見せてくれました。

チトワン国立公園 ジープサファリ (8)インドサイ

草むらからこちらを見るインドサイ

チトワン国立公園 ジープサファリ (9)インドサイ

観光客のジープの前を横切ることもあります。

チトワン国立公園 ジープサファリ (10)インドサイ

これは高齢のサイ、ガイド氏によると角は細菌か虫により無くなってしまっていました。あまり動きません。

チトワン国立公園 ジープサファリ (11)ハヌマーンラングール

頭上の木の上にはハヌマーン・ラングールの姿。3月は赤い花がが森を彩っていました。

チトワン国立公園 ジープサファリ (12)インドクジャク

森の女王のような風格のインドクジャク Indian Peafowl。雄は繁殖期に美しい尾羽を伸ばしますが、この個体はとてもボリュームのある羽が素晴らしく、見とれてしまいました。

チトワン国立公園 ジープサファリ (13)Crested Serpent Eagle ミナミカンムリワシ

Crested Serpent Eagle  カンムリワシ

 

チトワン国立公園 ジープサファリ (14)トラの足跡

ベンガルトラ Bengal Tiger の足跡(パグマーク)

Nepal Tiger Trust のスタッフによると、チトワンでは密猟は「ない」と断言。彼らはトラップカメラを設置し、体の模様とパグマークで個体識別をし、オスのトラの縄張りとそのテリトリー内のメスを把握していました。

国立公園内にワニの繁殖施設があり、その近くに最近、村に行って人を襲った若いトラが捕獲されていました。スタッフによると、村に行ってしまい人を襲った(食べた)トラは野生には戻せないと。チトワン国立公園にはこれまで人を襲った(食べた)とされるナンガラパティというトラがいますが、このトラは「村に行っていない」ので今も森で暮らしているんだそうです。「捕獲されたトラを見ますか?」と聞かれましたが、国立公園で檻の中のトラを見るのはつらいのでやめました。

夕方、出口へと向かう道の途中で、Sloth Bearナマケグマ君が現れました。

チトワン国立公園 ジープサファリ (15)ナマケグマ

「森のクマさん」、です。

チトワン国立公園 ジープサファリ (16)ナマケグマ

ナマケグマ君、立ち上がったかと思うと木に背中をすりすり。

チトワン国立公園 ジープサファリ (17)ナマケグマ

今日のサファリを見送ってくれたのは、愛嬌あるナマケグマ君でした。

2日間、国立公園の美しい湖、森、河原をめぐり野生動物観察とバードウォッチング。ベンガルトラとは出会えませんでしたが、Nepal Tiger Trust のメンバーと森をめぐり、トラのパグマーク、スクラッチマークを見つけ、テリトリーを教えてもらい、チトワン国立公園で確実にベンガルトラが増えていることを実感できました。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mar 2016 Chitwan National Park,– Nepal

Reference : Information from Nepal Tiger Trust – Mr. Baburam Nahato, Mr.Raju Kumal, and Saiyu Nepal-Mr.Jeeban Sakya, Wikipedia(EN)

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チトワンのジャングル・アクティビティ エレファント・サファリ

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (12)

チトワンのジャングル・アクティビティと言えば、エレファント・サファリ(象の背中に乗ってのジャングルサファリ)。

>>チトワン国立公園についてはこちら 西遊旅行ネパールみどころMAP ”チトワン国立公園”

>>チトワン国立公園のサファリ事情についてはこちら

チトワンで一番人気のジャングル・アクティビティ、エレファント・サファリの紹介です。

「チトワン国立公園事情 Chitwan National Park」でご案内した通り、エレファント・サファリはチトワン国立公園内ではなく隣接するコミュニティ・フォレストで行われます。

その内容は宿泊するホテル(ロッジ)によって異なり、ロッジが所有するゾウで行われるサファリとコミュニティ・フォレストが所有するゾウで行うエレファント・サファリがあります。

ロッジにより、サファリが手配される場所が異なりますので、「イメージ」としてご覧ください。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (2)

通常1~2時間程度のサファリで、象の背には木製あるいは金属製の輿があり、ここに2~4人座ります。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (3)

象に乗ったら、エレファント・サファリのスタートです。ゾウの歩みにあわせて籠が揺れますのでしっかり掴まり、そして木の枝などにぶつからないよう前を向いて乗るようにしましょう。跳ね返ってくる枝にも注意です。象には道などありません。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (4)

インドサイ (Indian Rhinoceros、 Greater One-horned Rhinoceros )、発見!

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (5)

チトワン国立公園とその周辺では確実にインドサイの個体数が増えてきているそうです。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (6)

その他にも、野生動物との出会いもあります。これはホエジカ(Barking Deer)の雄がケンカしているところ。

揺れるゾウの背中からの写真撮影、大変です。カメラを落とさないように注意です。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (7)

これはアクシスジカ(Spotted Deer)の親子。草むらからこちらを観察していました。

鹿たちはたくさんいるのですが、草むらの中にいて、象の背中からはちょっと観察しにくいです。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (8)

エレファントサファリの中には、ラプテイ川を渡るルートもあります。

●エレファントサファリ、ソウラハ

インドサイを探してラプティ川を進むゾウさん

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (10)

インドサイを見つけました!

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (11)

近寄りすぎるとサイが怒ってしまうので、少し離れて観察しましょう。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (12)

ラプティ川を進むゾウさん、背中にはたくさんの観光客。以前は外国人観光客だけのサファリでしたが、今はネパールの国内旅行客が増え、家族で楽しんでいます。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (13)

戻ってきたゾウさん、本当にお疲れ様です。

チトワン エレファントサファリ Chitwan Elephant Safari (14)

ゾウさん、ありがとう!

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Nov2009, Nov 2013 Community Fores of  Sauraha,– Nepal

Reference : Information from Mr.Jeeban Sakya, Wikipedia(EN)

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インドの森 ランタンボール国立公園(1) Ranthamobore National Park

ランタンボール (5)

インドのランタンボール国立公園は、首都のデリーからのアクセスの良さ、アグラやジャイプールといったメジャーな観光地とも近く、ベンガルトラのサイティングが良いことから、ツーリストに人気の国立公園です。なんとなく「トラが見れたらなぁ」というパッケージツアーのツーリストから、本気でトラを撮影に来ているカメラマンさんまで、幅広い層のツーリストを受け入れています。

インドの国立公園をいろいろ回っている人にとっても、ランタンボール国立公園は特別で、中世の建物を飲み込む森の美しさは他の国立公園とは比べられません。

ランタンボール国立公園について 

もともとはジャイプールのマハラジャの狩猟地でしたが、1955年にサワイ・マドプール野生保護区となり、1973年に「タイガー・プロジェクト」傘下の保護区となり、1980年にランタンボール国立公園に指定されました。現在、392平方キロメートルの広さを持ちます。

エリア内には10世紀に建てられた要塞遺跡があり、その文明を呑みこむように森が再生しています。湖をたたえバニヤンの木が茂るランタンボールは、サンバー、アクシスジカ、ニルガイ、イノシシ、ベンガルタイガーが生息し、多数の野鳥を観察できる国立公園です。国立公園内には広葉樹の森と台地、3つの人口の湖があり、およそ40種の哺乳類と260種以上の鳥類が確認されています。公園の中にある「ランタンボール砦」の名前をとってランタンボール国立公園と名付けられました。

5月に訪れたランタンボール国立公園で出合った野鳥と動物たちの写真です。この時は4回のサファリで、レオパード1回、ベンガルトラ2回のサイティングでした。

ランタンボール (3)

公園内の水場に集まるアクシスジカ Spotted Deer

ランタンボール (7)

ハヌマーンラングール Hanuman Langur と アクシスジカ Spotted Deer は一緒にいることが多く、木の上でハヌマーンラングールが落とした葉や実を、下でアクシスジカたちが食べている様子が観察されます。

ランタンボール (1)

ハヌマーンラングーとアクススジカ、水も一緒に飲んでいました!

ランタンボール (4)

レイクエリアで寝そべる1歳のベンガルトラ Bengal Tiger。クリシュナ(T19)という母トラの子供で、間もなく親離れです。この子は生まれた時からカメラマンに囲まれて育ち、どうどうとしたものです。

ニルガイ

ニルガイ Nirgai はインドの森に生息する最大のシカ科の動物。首がウマににていることから「ウマシカ」などと呼ばれることも。オスは暗い灰色(青)に見えることからVlue Bull=青い牛と呼ばれます。ニルガイの名前も、ニルが青、ガイが牛を意味します。写真の個体はニルガイのオスです。

ランタンボール (2)

インドヒョウ Indian Leopard です。ランタンボールでのヒョウのサイティングは稀で、大変ラッキーでした。

Sambar

水場のサンバーSambar 。「水鹿(すいろく)」として知られ、水辺・湿地帯の森に暮らしています。

ランタンボール (11)

朝のサファリが終わり、国立公園を出ようとしたときに立ち寄った水場に、いましたベンガルトラ!寝る前に水を飲みに来たようです。

ランタンボール (8)

このオスは縄張りを失い、しばらく森を放浪していたトラとのことでした。しばらく観光客のジープに出会っていなかったのか、ビクビクして、遠巻きにジープを見ています。体には傷がついていました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Mayl 2015  Ranthambore  National Park – India

Reference : Information from Nature Guide, Wikipedia, Wildlife in India, Face to Face

■インドの国立公園のサファリ手配をご希望の方はお問合せください。国立公園・州によりその予約規則が異なります。各サファリゾーンにはサファリカーの入域制限台数があったり、ルート制限があり、シーズン中には予約を取る事が難しいのが現状です。個人旅行でサファリ・撮影をご検討の方は是非お早めにご相談ください。

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スリランカのウィルパットゥ国立公園 Wilpattu National Park

スリランカ カワリサンコウチョウ (2)

ウィルパットゥ国立公園は敷地面積1316㎢を誇るスリランカ最大の国立公園。「ウィル」は「自然の水」を意味し、園内には雨水を湛 えたくぼ地や池、湖が60ヶ所近く点在します。また、レオパードの棲息数が多いことで知られていますが、正確な数は把握されていません。ナマケグマやスイギュウ、サンバーなど31種の哺乳類が棲息しています。スリランカの西海岸に接しており、海辺の野鳥も観察されます。

ウィルパットゥ国立公園のある地域は1983年から2009年まで続いたスリランカ内戦の影響を受け、長年訪れる人も少なかった国立公園。そのため周辺のホテルの設備、地元のサファリガイド・ドライバーの訓練などが必要な地域ですが、一大サファリ観光地となったヤーラ国立公園に比べ、ゆっくり、静かな森でサファリができる場所でもあります。

ウィルパットゥ国立公園でのサファリの様子です。

イノシシとアクシスジカ

イノシシ Wild Boarとアクシスジカ Spotted Deer

インドクジャク スリランカ

インドクジャクのオス Indian Peafowl 繁殖羽で優雅です。

ジャッカル ウィルパットゥ国立公園

ジャッカル Jackal そばにお腹の大きなメスが隠れており、私たちをじっと見ていました。

ホエジカ スリランカ

ホエジカ Barking Deer (Indian Muntjac) 林の中にいることが多く、写真撮りにくい鹿です。

ウイルパットゥのスリランカゾウ

スリランカゾウ Sri Lankan Elephant

ミドリハチクイ スリランカ

ミドリハチクイ Green Bee-eater 残酷な蝶の食べ方です。くちばしに挟んでは離して、振り回して・・・

チャガシラハチクイ スリランカ

チャガシラハチクイ Chestnut-headed Bee-eater

ハリオハチクイ ウィルパットゥ国立公園

ハリオハチクイ Blue-tailed Bee-eater

マミジロヒヨドリ

マミジロヒヨドリ White Eyebrows Bulbul

ソリハシオオイシチドリ ウィルパットゥ国立公園

ソリハシオオイシチドリ Great Thick-knee がゾウの糞で卵を温めていました。

スリランカヤケイ

セイロンヤケイ Sri Lanka Junglefowl のオス この鳥、スリランカの「国鳥」です!

スリランカ カワリサンコウチョウ (1)

カワリサンコウチョウ Asian Paradise Flycatcher のオス

シロハラウミワシ スリランカ

シロハラウミワシ White-bellied Sea Eagle

カササギサイチョウ ウィルパットゥ国立公園

カササギサイチョウ Malabar Pied Hornbill

オオソリハシシギ スリランカ

オオソリハシシギ Bar-tailed Godwit  冬にスリランカ北西の海岸で見られる鳥です。

エメラルドバト ウィルパットゥ国立公園

キンバト / エメラルドバト Emerald Dove のオス

アカハラシキチョウ

声が美しいアカハラシキチョウ White-rumped Shama

カンムリワシ スリランカ

カンムリワシ Crested Serpent Eagle

他にも、インドトサカゲリ Red-wattled Lapwing 、インドトキコウ Painted Stork、 アマサギ Cattle Egret、Grey Heron アオサギ、Intermediate Egret チュウサギ、サンバー鹿 Samber、トクマカクザル Toque Maccaque Monkey、たくさんのインドリクオオトカゲ Land Monitor やアカマングース Ruddy Mongooseを観察することができました。

残念ながら、国立公園入り口付近で朝晩に観察のチャンスが高いといわれたナマケグマは見ることができませんでしたが、見れました、レオパード君。

ウィルパットゥ国立公園のレオパード (3)

サファリカーの前をスリランカヒョウ Sri Lankan Leopard が横断してくれました!

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jan 2015, Wilpattu National Park, Sri Lanka

Reference : Helm Field Guides ” Birds of the Indian Subcontinent”,  Pictorial Pocket Guide to the Mammals of Sri Lanka, Wikipedia(JP)(EN)

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インドの森 バンダウガル国立公園 Bandhavgarh National Park

Bandhavgarh (2)

バンダウガル国立公園はマディヤ・プラデーシュ州の国立公園。1968年、マハラジャが狩猟地をマッディヤ・プラデーシュ州に寄贈したことが始まりとされています。当時の広さは105㎢。現在までに、コア・エリア、バッファ・ゾーン(人と野生動物との緩衝地帯)を含め1600㎢に拡大されてきました。コア・エリアの広さは、6~700㎢で、そこには約20頭が、バンダウガル全体では約60頭が生息しているといいます(2014年現在)。

公園内には7㎢のテーブルマウンテンにヒンドゥー寺院(ラーマ神)を含む要塞がありますが、3年前、観光客とトラの遭遇事故があり、それ以来この要塞エリアへの立ち入りは巡礼の時期以外は禁止されています。

Bandhavgarh (3)

バッファゾーンには80程の村があり、人とトラとの事故が絶えませんでした。1997~2000年のトラの数はたったの7頭、密猟や家畜が襲われることに腹を立てた村人が毒殺したりしたためでした。まさにバンガウガルの森からトラの姿が消えようとしていたとき、政府により家畜を襲われた村人への補償と教育が行なわれ、厳しい密猟対策が行なわれ、徐々にその数を回復させ、今では公園内に60頭が生息する、世界で最もトラの生息密度が高く、遭遇率が高い公園と呼ばれるようになったのです。

この数はこの公園の広さで暮らすことができるトラの最大数に達しており、親から離れたトラが公園外の森に移動したりするほか、作為的にトラのいない他の公園に移動(パンナ国立公園など)させることも行われています。

Bandhavgarh (4)

バンダウガルの森のサファリについて

バンダウガルには現在3つのゾーンでサファリが行われています。Tala Zone(タラ・ゾーン)、Magdhi Zone(マグディ・ゾーン)、キタウリ・ゾーン(Khitauli Zone)で、サファリの予約・支払い時にこのゾーンも指定することになり、予約・支払い後にゾーンやサファリカーに乗る人の変更や追加はできません。外国人は予約の人と同一人物かパスポートで照合されることもあるのです。

一番人気のあるゾーンはプレミアム・ゾーンとも呼ばれてサファリ料金も高価なタラ・ゾーン。バンダウガル砦を望む森は美しく、トラのサイティングもいいと言われています。最近はマグディ・ゾーンやキタウリ・ゾーンでのサイティングも良くなってきているようです。実際に私自身は3つのゾーンすべてでトラを観察できています。

美しいバンダウガルの森と野生動物をご紹介します。

Bandhavgarh -Peakok

森の中でたたずむインドクジャク Indian Peafowl

Bandhavgarh (1)

まるで人?仕草のかわいいハヌマーン・ラングール Hanuman Langur (Grey Langur)

Brown Fish Owl

木陰でうとうとしている ミナミシマフクロウ Brown Fish Owl  インドの森に広く生息するフクロウです。

Crested Serpent Eagle

こちらもインド大陸の森に広く生息するCrested Serpent Eagle カンムリワシ

Malabar Pied Hornbill

バンダウガルではカササギサイチョウ Malabar Pied Hornbill を見かけることも。

Asian Paradise Flycatcher

森の中で最も美しい鳥、カワリサンコウチョウ Asian Paradise flycatcher のオス。

Indian Vulture-Long billed Vulture

マグディゾーンではインドハゲワシ Indian Vulture(Long-billed Vulture) をよく見かけます。彼らはかつてインド大陸で「普通に見られる野鳥」でしたが、1990年代後半からの10年の間にその個体数を95-99%失うという悲劇がありました。ジクロフェナクという鎮痛剤兼抗炎症薬を与えられた家畜の死骸を食べたことが原因で24時間ほどで死んでいきました。現在ではもちろんこの薬の使用は禁止されていますが、まだまだ保護が必要な厳しい状態です。

Green Bee eater

そしてインドのあちこちで見られるミドリハチクイ Green Bee-eater、彼らの虫の食べ方はちょっと残酷です。

Chital11

その他、森にはたくさんのアクシスジカ Spotted Deer (Chital) やイノシシWild Boar、そして出会うことは難しいですが、レオパード Indian leopard、ナマケグマ Sloth Bear など、多様な野生動物・野鳥が暮らしています。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : April 2009,  May 2013, April 2014  Bandhavgarh  National Park – India

Reference : Information from Nature Guide, Helm Field Guides ” Birds of the Indian Subcontinent”

■インドの国立公園のサファリ手配をご希望の方はお問合せください。国立公園・州によりその予約規則が異なります。各サファリゾーンにはサファリカーの入域制限台数があったり、ルート制限があり、シーズン中には予約を取る事が難しいのが現状です。個人旅行でサファリ・撮影をご検討の方は是非お早めにご相談ください。

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インドの森 ペンチ国立公園 Pench National Park

Pench National Park - Bengal Tiger (3)

ペンチ国立公園Pench National Park はマディーヤ・プラデーシュ州の南にある国立公園。公園内をペンチ川が南北に貫く豊かな森を持つ国立公園です。

チークの木、沙羅双樹、インディアン・ゴースト・ツリーと呼ばれる幹の白いクルの木、竹林など変化に富んだ植生を持つ公園内にはベンガルタイガーをはじめとする野生動物が暮らしています。

ペンチの森は、1977年に保護区となり1983年に国立公園に、1992年に「トラ保護区 Tiger Reserve」に指定されました。2011年には国立公園としてBest Management Awardを受賞し、2014年冬~2015年春のシーズンには“インドで最もベンガルタイガーのサイティングのいい国立公園”としてインドのサファリ・ファンの間で話題になりました。

2015年6月現在、コア・ゾーンには33頭のベンガルタイガーと17頭の子供トラ、33頭のレオパードが確認されています。

サファリのベストシーズンは雨期のおわった11月から5月いっぱいです。

私はあいにく、雨期の始まった6月にペンチの森を訪れる機会がありました。5月いっぱいまでは外国人やインド人のカメラマンさんが多いのですが、6月に入ると普通のインド人ツーリストでにぎわっています。

モンスーンの季節ですから、雨の中でのサファリも。雨が降ると正直なところ動物のサイティングは非常に下がります。特に、トラは。

雨にもかかわらずがんばった3回のサファリで、写真こそ取れませんでしたがインドヒョウ Indian Leopard 、いまや貴重な存在になったドール(アカオオカミ)Dhole、コジャコウネコ Small Indian Civet Catなどの珍しい動物、そしてもちろんベンガルトラBengal Tiger にも出会いました。

Pench National Park -Dhole (5)

Dhole ドール(アカオオカミ) 害獣として駆除された過去もあり、その数が激減してしまいました。インドの森で戯れるドールを見たのはこれが初めてでした。

Pench National Park (9)

Spotted Deer (Chital) アクシスジカ の群れ ペンチ国立公園には20,000頭のアクシスジカが生息していると言われています。

Pench National Park -White rumped vulture

White Rumped Vulture ベンガルワシ

Pench National Park (17)

Jackal ジャッカルが道を横切っていきました

Pench National Park -Small Indian Civet Cat

Small Indian Civet Cat インドコジャコウネコ 動きが早く、観察も撮影も難しい動物です。

Pench National Park (18)

Bengal Tiger ベンガルトラのメスが草陰で獲物を食べていました。こっち見て怒ってます。

Pench National Park (1) Bengal Tiger

お腹いっぱいになったベンガルトラ、時間は朝の10時、気温も高くなってきました。もう寝る時間です。

 

ペンチの森は、キップリングの名作「ジャングルブック」の舞台としても知られています。

確かに、ペンチの森は、インドの森の美しさを凝縮したような森です。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jun 2015 , Pench National Park – India

Reference : Information from Nature Guide, Pench National Park

 

■ペンチ国立公園のサファリ手配をご希望の方はお問合せください。マディーヤ・プラデーシュ州のサファリは事前のパーミッション購入が必要となります。個人旅行でサファリ・撮影をご検討の方はお早めにご相談ください。

★2018年ベストシーズン限定、西遊旅行の「インドの森サファリ」、少人数限定・こだわりのコース6ツアーラインナップ!

ベンガルタイガーを求めて タドバとバンダウガル

インド中央部の四大国立公園 ベンガルタイガーリザーブへ

インド西部3つの国立公園を訪ねて アジアライオン、ベンガルタイガーを求めて

チトワン国立公園とコルベット・コアゾーンサファリ インドサイとベンガルタイガー

コルベット・コアゾーンサファリとランタンボール国立公園

アッサム・カジランガサファリ